女子ゴルフのクラブセッティングを契約メーカー別に紹介しています。
女子ゴルフツアープロは、当然ですが試合に出場してその成績によって賞金を得ています。
ですので、予選落ちしたら赤字ですね。
ただそのほかに、様々なスポンサーとの契約があります。契約内容は固定のものからインセンティブまでさまざまです。
賞金を稼ぐための“武器”であるクラブは、特定のメーカーと契約する場合と、特に契約はせず気に入ったものを使うプロとに分かれます。
最近は特定のメーカーさんと契約をしないで自分のスイングに合わせた14本のクラブをチョイス選手が多くなりました。
もちろんフリーになるとデメリットもあります。ツアー会場にはクラブメーカーのバスが待機し選手たちをサポートしています。
そのサポートを得ることが契約選手よりは少なくなることもあります。
女子ゴルフの試合は百花繚乱で毎週熱戦が繰り広げられそしてニュースターが誕生しています。
優勝者のスタッツはやはりパーオン率とパット数に現れます。飛ばしもゴルフの魅力ですが、優勝を引き寄せる相棒はパターですね。


2022年は有観客でトーナメントが開催されるようになりましたね。とても嬉しいことです。
トーナメント観戦には帽子はもちろん熱中症対策のグッズを持参して応援する選手にエールを送りましょう。
最新クラブはテクノロジーの進化でさらにアップグレードしています。
最新クラブを購入したら今まで使用していたクラブは売ることをお勧めします。
古くなればなるほど買取価格は安くなりますからね。先ずは査定して下さい。
利用方法は簡単。⇒「中古ゴルフクラブ高値買取専門店。」でチェック!!
女子ゴルフのクラブセッティング「ダンロップ」
「飛距離は強さだ。」とダンロップのキャッチコピーはゼクシオ史上最高反発をうたっています。
国内一番のサポート体制で女子プロゴルファーを毎試合毎サポートしてる“ダンロップ”。
初代「高反発」に始まり「大型ヘッド」「長尺」「スイングアシスト」など、節目毎に新たな機能を搭載してきたゼクシオ。
2021年発売の12代目モデル「ゼクシオ12」のコンセプトは「クラブに任せて飛ばす」です。
2022年のオフシーズンで調整し開幕戦で使用した選手も多くいましたね。
ダンロップ契約各選手の開幕戦は直進性の高いゼクシオドライバー11代目モデル「ゼクシオ イレブン」か、
よりヘッドスピードが速いゴルファー向けに新開発された「ゼクシオエックス」のどちらかで戦うことでしょう。
その飛びを一度は体感して下さい。
青木瀬令奈のクラブセッティング。
青木瀬令奈は2021年「サントリーレディス」で優勝。
ゼクシオは高くて伸びのあるインパクト音が好きです。
青木瀬令奈のドライビングディスタンスは92位です。飛ばし屋ではないですよね。
それでも、5年連続シード権を獲得できているのは、2打目以降で使用することが多いショートウッドやユーティリティの精度が高いことだと思います。
とても参考になるセッティングです。
安田彩乃のクラブセッティング。
安田彩乃のドライバーはゼクシオテンです。
ゼクシオテンは、最新ドライバーの中でも飛距離性能とやさしさという点で、評価が高いクラブですね。
脇元華のクラブセッティング。
ダンロップのクラブ契約はアイアンだけです。ドライバー他フエアウエイウッドもテーラ―メイドのSIMマックスです。
脇元華の持ち味は何といってもドライバーショットです。ですが、クラブセッティングの中心はウエッジと言います。
菅沼菜々のクラブセッティング。
菅沼菜々の使用ドライバーはスリクソン、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンはゼクシオを使用していますね。
ダンロップ混合のセッティングです。
新海美優のクラブセッティング。
新海美優のクラブセッティングはオールゼクシオです。
山下美夢有のクラブセッティング。
山下美夢有は「KKTバンテリンレディス」で初優勝。2022年メジャーの「ワールドカップ」で完全優勝を挙げています。
山下美夢有プロのクラブセッティングはダンロップのニュークラブゼクシオとスリクソンの混合でした。
20-21シーズンがデビュー戦です。新人らしからぬ活躍を見せている山下美夢有プロです。
堂々としたプレーぶりに気持ちの良さを感じるが、クラブ選びに関しても、自身の強いこだわりがあります。
さて、山下プロは2021年1月、中嶋常幸が主宰する合宿に参加し中嶋さんから「プレッシャーは必ずある。それを楽しむことが大事だ」との言葉を頂きました。
苦手なアプローチを磨くために300万円するトラックマンを購入しました。
又筋力アップするために、約20キロのポリタンクで筋力トレーニングに励み5㎏増量しています。
吉本ここねのクラブセッティング。
2020年のステップツアー「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」で2位タイの成績を収めています。
2021年のゴルフファイブレディスでも最終日最終組になるなど力はついてきています。経験を積み優勝に一歩でも近づいてほしいですね。
竹田麗央(りお)のクラブセッティング。
母と叔母と2人の女子プロゴルファー、しかも叔母は2度の賞金女王に輝き「元祖つよかわプロ」とよばれた平瀬真由美。
ゴルフが身近にあった竹田麗央も6歳から競技を始めています。
2021年の日本女子オープンではローアマに輝きました。平均飛距離250ヤード超のパワーを武器とするアグレッシブなゴルフです。
クラブメーカーは2年に一度は新製品を発表します。特にドライバーは常に直進性と飛距離を研究し進化させています。
女子ゴルフの世界も今やコースセッティングの距離も伸びておりドライバーの飛距離は成績へのアドバンテージになります。
でもゼクシオシリーズでいえばゼクシオテンの評判はいまだにトップクラスです。
価格もマークダウンしていますのでその性能を実感して下さい。
女子ゴルフのクラブセッティング「ブリヂストン」
2020年のブリヂストンゴルフの新製品は顔もオーソドックスで構えやすいブリヂストンツアーB Xです。
打感も日本人好みで打ち出しも高くて安心感があります。一度手に取って試して下さい。
そしてマークダウンした現行モデルのニュークラブ(中古でなく)「ブリヂストンゴルフ・ツアーB XD-3」を購入してみませんか?

かなりお求めやすくなっていますよ
渡邊彩香のクラブセッティング。
渡邊彩香のパワーフェード。自身の生命線ともいえるドライバーショット不調からスランプに陥り、シードを喪失した時期もありました。
それでも、理想のフェードを打つために選び抜いたエースドライバーで2020年「アースモンダミン」で5年ぶりに復活優勝しました。
セッティングはパワーヒッターならではの構成で、すべてのクラブでフェースに球がくっつく感じが欲しいと願って選んだクラブです。
三ヶ島かなのクラブセッティング。
2021年のオフに青木翔コーチに師事してスイング改造に取り組みました。アイアンのシャフトを10g重くしています。
飛距離が出る方ではないが、ショットの正確さを武器にツアーで戦っています。
三ヶ島のロングショット領域を支えているのがツアーB JGRです。FWは「とにかく球が上がってくれる」との評価です。
丹 萌乃(タン・モエノ)のクラブセッティング。
丹萌乃選手は何回もプロテストに挑戦し、2021年11月のテストで合格しました。
松田鈴英のクラブセッティング。
飛ばし屋の松田鈴英プロも2020年ニューモデルツアーBXを使用しています。プロデビューしすぐにでも優勝できる力のある選手ですがまだ優勝はありません。
ドライバーは高初速・高弾道を生みだすヘッドに振りやすさと安定性を追求したシャフトを装着しています。
佐藤心結(みゆ)のクラブセッティング。
2021年高校3年生のアマチュアでプレーオフに進出し残念ながら渋野日向子選手に負けてしまいましたが、11月のプロテストでは4位で合格しました。
2022年のツアーが楽しみです。
いかがでしたか、ブリヂストンゴルフと契約している女子プロゴルファーの皆さんでした。
女子ゴルフのクラブセッティング「ミズノ」
グローバルモデルとして開発されたST200の軽量版。ハイドローで大きく飛ばせるのがST200Xです。
ミズノプロほどの操作性はないが、最近のドライバーにしては重心距離が短くつかまりがいいので大きなドローを打ちやすいです。

スライサーのゴルファーは一度確かめて下さい。
野澤真央のクラブセッティング。
2018年の賞金ランキング61位、2019年は71位とあと一歩のところで賞金シードを逃している野澤真央。
20-21シーズンは渋野日向子を指導してきた青木翔コーチに師事し、技術やメンタル面を磨いてきました。
青木コーチはメンタル面でいろいろやりたいと思って、できなかったときに自分を責めてしまう傾向があるとの分析でした。
クラブセッティングもやさしさを求めたセッティングに替えています。
西郷真央のクラブセッティング。
西郷真央はゴルフを始めたときからミズノのクラブを使っています。
「ヘッドが大きくて安心感がある。芯に当たったときの打感がやわらかくて、すごく好きな感覚です。」とコメントしています。
2019年に日本女子アマチュア選手権で優勝し同年プロテストに合格しています。
ティショットの正確性を武器で、つかまりやすさを追求したヘッドとコントロール性のいいシャフトとの組み合わせが西郷の技を支えています。

ミズノの代表選手は原英莉花プロですが2022年はフリー契約にしました。黄金世代の記事を参考にして下さい。
ミズノのクラブはプロ好みと言われていますが、使用すると意外に使いやすいクラブです。
女子ゴルフのクラブセッティング「Ping」
ピン史上最高の直進安定性を実現。もっとも曲がらないドライバーといわれたG410の直進性をさらに高めたのがG425 MAXです。
比嘉真美子のクラブセッティング。
比嘉真美子のエースドライバーはPINGのG410 PLUSでした。ですが、ゴルフ5の2日目にニューモデルのG425MAXを使い65をマークしました。
ミスヒットにかなり強いのでG425MAXです。フェースに喰いついて力強く飛びます。
比嘉真美子プロのコメント
「G425MAX」ドライバーは一発目から安心感がありますし、何発打ってもブレません。
トータルの完成度がかなり高いです。それに打球音は落ち着いた印象になり、フェースに喰いつきながら飛んでいく感触がいいです。
2020年はウッド系のシャフトをピンのオリジナルに変更しています。
そして2021年「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」初日に驚異的なスコアーを出しました。
64の8アンダーで首位に立ちました。その好調はパッティングとコメントしていますが、実は「リゾートトラストの前週、アイアンを替えました。」との話もされています。
「キャビティータイプから、マッスルバックタイプのシャープなアイアンにした。見た目がカッコイイ。即決でした。」とコメントしています。
鈴木愛のクラブセッティング。
鈴木愛は2021年「資生堂レディア」で優勝。
2020年ニトリレディスからニューモデルのG425 LSTを使用しています。2021年も引き続きドライバーはG425 LSTです。
鈴木愛のコメント
「小ぶりなヘッドが好きなのと、飛距離とコントロール性が高いのが気に入りました。10ヤードほど飛距離が伸びてアゲンストの時は球が負けないの使用しました」
大出瑞月のクラブセッティング
プロテストは高校卒業後の2016年に挑戦し4位で一発合格しています。
佐久間朱莉のクラブセッティング。
佐久間朱莉は2021年6月のプロテストでトップ合格しQT14位の成績で2022年開幕戦から参戦しています。
セキ・ユウティンのクラブセッティング。
セキ・ユウティンは2019年のプロテストで8位タイの成績で合格しました。QT(予選会)も9位ですので2020年前半戦の試合は出場できますね。
2016年、当時18歳にしてCLPGA(中国女子ゴルフ協会)でツアー初優勝し賞金女王に輝いています。
日本でも活躍すれば必ず人気が出る美人ゴルファーです。
S.ランクンのクラブセッティング。
2019年はLPGA第19戦「ニッポンハムレディスクラシック」で日本ツアー初優勝を果たしました。
2020-21年は少し不調ですが、必ず復帰すると思います。
ピンのクラブ契約で代表する選手は黄金世代の渋野日向子プロですね。黄金世代の女子ゴルフ記事で紹介していますのでお読み下さい。
2021年の渋野選手はスイング改造を行い海外ツアーに挑戦し秋口から日本ツアーに参戦しています。
女子ゴルフのクラブセッティング「テーラーメイド」
2022年テーラーメイドから画期的なドライバーの発表がありました。
「さよなら、メタルウッド」で「ようこそ、カーボンウッドの時代へ」と訴求するテーラーメイドです。
契約プロの皆さんも早速試しているようです。
ところで、2021年のテーラーメイドといえばパターですよね。
「トラスTB1 トラスヒール」がお店からなくなってしまいました。稲見萌寧プロの活躍で大注目のパターです。
ホーゼルを三角形のトラス構造にすることでインパクト時のフェースのねじれを抑制。
芯を外した時も狙った方向に打ち出せます。もっともフェース面がブレにくいパターです。
岡山絵里のクラブセッティング。
岡山絵里は2021年「アクサレディス」で優勝。
岡山絵里は2021年はダンロップのクラブを使用していましたが、2022年はテーラーメイドと契約しました。
2020年のドライバーはテーラーメイドのSIM マックスを使用していました。
ロースピンのSIMに比べると、少しスピンが入ります。課題はフェアウエイキープ率を良くすることですね。
大西葵のクラブセッティング。
2020年開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」は最終日に「67」とスコアを伸ばして10位タイでフィニッシュしました。
その要因はドライバーか?2021年は男子プロの伊藤有志(26)と結婚したことを公表しています。
永峰咲希のクラブセッティング。
永峰咲希がプロ入り後自身初のホールインワンです。2021年の初戦・沖縄の「ダイキン」で3日目後半の「13番パー3」でした。
開催コースの琉球ゴルフ倶楽部から賞金として50万円が贈られます。
2020年は2年ぶりに2勝目を「メジャー!」で挙げました。2020年今季の国内女子メジャー初戦となった「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の最終日。
4日間で一番強く、3日目までと逆の風向きというコンディションのなか、首位と2打差の4位タイからスタートした永峰咲希が2018年のフジサンケイ以来の優勝をメジャーで飾りました。
その優勝を引き寄せたパターは「トラスTB1」です。
6月の米ツアー・トラベル選手権でダスティン・ジョンソンが使用し優勝したモデルと同じものです。
個性的な三角形のネックがストローク中やミスヒットでのねじれを抑え、安定したストロークを実現します。
尚、ドライバーはテーラーメイドM5です。

2021年テーラーメイドで大ヒットしたのはやはりパターですね。永峰選手の優勝を引き寄せたパターは「トラスTB1」です。
そして2021年の銀メダリストの稲見萌寧プロも使用しています。このパターが店頭やネット通販で在庫があればすぐに手に入れておくことをおすすめします。
女子ゴルフのクラブセッティング「キャロウェイ」
藤田光里のクラブセッティング。
長く苦しい状態が続いていましたが、2019年ステップアップツアーの「ユピテル・静岡新聞SBSレディースルートインカップ」では逆転優勝するなど復活の兆しを見せています。
柏原明日架のクラブセッティング。
初優勝は2019年9月29日「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」そして、2勝目は約1ヶ月後の10月27日「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」でした。
2021年はドライバーを「GBB エピック スター」にしました。3勝目を狙ってほしいですね。
竹内美雪のクラブセッティング。
尊敬しているプロは申ジエプロです。優しい申ジエさんのアドバイスで早く優勝戦線に上ってきてもらいたい選手です。
木村彩子のクラブセッティング。
2022年、木村彩子は気分一新キャロウエイと用品契約をしました。
さて、キャロウェイゴルフの開発コンセプトはやさしさの追求です。エピックはその代表的なドライバーです。
もしあなたがエピックフラッシュサブゼロをお使いであればエピックMAXをご検討下さい。
女子ゴルフのクラブセッティング「ヤマハ」
福田真未のクラブセッティング。
福田真未は2018年からヤマハゴルフとクラブ契約をしています。
新モデルが出てもすぐに替えるタイプではありません。18年の「北海道 meiji カップ」優勝時からバッグの中身はあまり替わってはいません。
永井花奈のクラブセッティング。
2016年にプロテスト合格し翌年2017年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で優勝しました。
それ以降もシード選手として毎年活躍しています。

ヤマハクラブでプレーしているゴルファーはクラブを大事に使っていますね。
インプレスは今でも人気です。
髙木優奈のクラブセッティング。(プロテスト不合格)
2021年まではブリヂストン契約でしたが、2022年はヤマハと契約しました。
ツアーで戦う実力を持ちながらも独特の雰囲気がある2021年の「プロテスト」は不合格の髙木選手です。
何とか主催者推薦で出場し成績を残してほしい選手の一人です。
女子ゴルフのクラブセッティング「タイトリスト」
鶴岡果恋のクラブセッティング。
黄金世代とプラチナ世代に挟まれた狭間世代の美人プロゴルファー鶴岡果恋のクラブ契約はタイトリストです。

タイトリストのクラブは難しいとのイメージを持っているゴルファーは多いと思います。
確かに見た目のイメージは難しそうですが、その美しさに惚れて使用しているタイトリストファンも多くいます。
女子ゴルフのクラブセッティング「本間ゴルフ」
2021年本間ゴルフの新たなブランドコンセプトは「WOW!」です。WOW!はかつてない驚きを提供する意味です。
2021年1月29日に発売予定の「TWGSシリーズ」はプラス10ヤードを超える飛距離アップが望める最新ギアです。
本間ゴルフは以前から契約しているイ・ボミや後藤未有と合わせて総勢8名の国内女子プロを抱える大所帯となりました。
2020-21年シーズン2021年では本間ゴルフのクラブで戦う選手たちに大注目です。
葭葉ルミのクラブセッティング。
2020年までは契約フリーでオノフKUROを使用していました。女子ツアー契約フリーの選手から隠れ人気が高いオノフ。
特に、オノフKUROは顔がよく、初めて打ってもスクエアに構えやすいのです。ですが、更なる飛びを求めて2021年は本間ゴルフとクラブ契約を交わしました。
葭葉ルミといえば2017年、18年のドラコンクイーンに輝いた女子ツアーきっての飛ばし屋ですよね。
でも2020年からは少し変化してきました。
葭葉ルミのコメント
「今までは全力で振ってたし、それしかできなかったけど、今年はドライバーを6から7割に抑えて振っています。無理せずに自信のあるティーショットを心がけています」
とのことです。2021年はニュークラブで優勝シーンを観る事ができるか?とても楽しみですね。
金澤志奈のクラブセッティング。
金澤志奈はクラブを頻繁に替える選手ではありませんが、2021年はクラブ契約をブリヂストンから本間ゴルフに変えました。
BSドライバーを『JGR』からTWGSで飛距離を伸ばして活躍する姿が見たいですね。
蛭田みな美のクラブセッティング。
蛭田みな美プロはブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社とウェア契約を結びましたね。とても清楚な蛭田みな美プロにはピッタリなウエアーです。
そしてクラブも2021年から本間ゴルフと契約しました。
林菜乃子のクラブセッティング。
昨年までフリーでしたが、2021年は本間ゴルフと契約しました。2018年ステップで1勝し、2021年はレギュラーで優勝して欲しいですね。

2021年本間ゴルフは契約プロを増やしました。本間イコールイボミのイメージが強かったからでしょうか?
今年の契約プロから早く優勝者が出て欲しいですね。
女子ゴルフのクラブセッティング「プロギア」
辻梨恵のクラブセッティング。
辻梨恵選手は2015年、プロテストに合格しました。まだ、優勝経験はありませんが、ツアー優勝できるポテンシャルを持った和風美人の選手です。
女子ゴルフのクラブセッティング「オノフ」
女子ゴルフのクラブセッティング「ヨネックス」
若林舞衣子の「ママで優勝する」のクラブセッティング。
2019年4月に長男を出産。20-21年シーズンは産休制度復帰者としてツアーで戦い、見事女子ゴルフ6人目の「ママさん優勝」を挙げました。
(7月のGMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ)
優勝シーンを見守る息子と旦那の前での優勝はとても感動しましたね。
若林舞衣子のクラブセッティングはやさしいクラブ構成で確実に攻めようとする姿勢はアマチュアにも参考になると思います。
是非あなたのクラブ構成と比較して下さい。
岩井明愛のクラブセッティング。
2021年のプロテストに一発合格し既にステップで優勝した岩井明愛です。
クラブセッティングはやはりジュニア時代からお世話になったヨネックスでした。
岩井千怜のクラブセッティング。
2021年のプロテストに一発合格し既にステップで姉の明愛より先に優勝した岩井千怜です。
クラブセッティングはやはりジュニア時代からお世話になったヨネックスでした。
プロギアもオノフもそしてヨネックスも契約プロは少ないのですが、それだけツアーのクラフトマンは選手に対して熱心にクラブを調整してくれます。
選手の調子を掴みながらクラブの調子も整えています。
ツアーバスは時々量販店にも出没してフィッティングを行っていますのでメーカーのホームページをチェックしながら時にはあなたのクラブの調整を頼んでみるのも良いでしょう。
女子ゴルフのクラブセッティング「フリー」
稲見萌寧のクラブセッティング。
2020年のドライバーはキャロウエイのマーベリック サブゼロです。ボール初速を求める結果このドライバーにしたのでしょう。
チームブリヂストンでブリヂストンとはボール契約はしていますが、クラブ契約はフリーですね。ブリヂストンの使用クラブはUTだけですね。
2021年の女子ゴルフツアーは稲見萌寧の年ですね。日本人初めてのオリンピック銀メダリストです。
堀琴音のクラブセッティング。
姉の堀奈津佳はツアー2勝しています。
堀琴音は未勝利でしたが、嬉しい初優勝を7月の「ニッポンハムレディスクラシック」で挙げています。
そして2022年開幕3戦目「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で2勝目を挙げました。
苦しい時期もありましたが森守洋コーチとの出会いで持ち球をフェードに変えて安定してきました。
3勝目に向けて頑張ってほしいですね。
仲宗根澄香のクラブセッティング。
ステップツアー4勝の実力者。2021年賞金ランク39位で賞金シードを獲得しています。
2022年早く優勝の二文字が欲しいですね。
笹生優花のクラブセッティング。
2022年から本格的にLPGAをベースに戦っています。2021年全米女子オープン覇者から目が離せません。
クラブ契約もキャロウェイと本契約しました。
2020年は特別な年になりましたね。コロナ禍で6月に開幕戦が行われました。
そんな年にスーパールーキーが出現です。高校在学中の2019年、プロテストに一発合格を果たして2020年シーズンを迎えました。
デビュー戦は(アースモンダミン)通算9アンダーでホールアウトし優勝した渡邊彩香に2打差の5位タイと堂々の成績でした。
その後、2勝し女子ゴルフツアーの中心選手に駆け上がりました。そして2021年全米女子オープンの覇者です。
田辺ひかりのクラブセッティング。
クラブを短く持ってスイングする田辺ひかりのゴルフスタイル、クラブを操作する感覚に長けている選手ですね。
現在のセッティングは自身の持ち味を最大限に発揮してくれるクラブで揃えています。
森田遥のクラブセッティング。
2020年はヨネックスと契約していました。ですので2021年のアイアンはヨネックスを使用しています。
しかしウッド系は全て入れ替わっています。ドライバーはピンG410でキープ率が良くなれば優勝に絡んでくることでしょう。
宮田成華のクラブセッティング。
2019年のプロテストが4回目でした。2019年も実力者揃いのプロテストでしたが見事に合格しました。
クラブ契約はフリーです。自分の感性で選んでおり現在は、直進性の高さと飛距離が両立するキャロウェイ MAVRIKを選んでいます。
エイミー・コガのクラブセッティング。
昨年(2019年)のドライバーはテーラ―メイドのM5を使用していました。2020年は同じテーラーメイドのSIMにスイッチしています。
若い世代ほどロースピンのSIMですね。
岸部桃子のクラブセッティング。
2016年のステップアップツアー「九州みらい建設グループレディース」で初優勝。
2021年の「ツインフィールズレディーストーナメント」で2勝目を挙げています。
濱田茉優のクラブセッティング。
プロテストは2015年に2度目の挑戦で合格し、2018年に初シードを獲得しています。
クラブはピンゴルフを使用していますが、契約はフリーです。
小野祐夢のクラブセッティング。
女子ゴルフツアープロでは異色の早大卒の小野選手。
2022年春まで5年をかけて卒業した大学生との二刀流を貫いて戦いました。
行動分析学が専門で卒論テーマは「アマチュアとプロの心理的柔軟性」。
この1年間、多くの選手にアンケートを実施したそうです。
ラウンド中の思考はどうしてもプロの方がネガティブでアマの方が柔軟という結論のようです。
“ささきしょうこ”のクラブセッティング。
ツアー通算3勝のささきのクラブセッティングです。
2018年に2勝した“ささきしょうこ”は心の病を公開しました。勇気あることです。2019年は21戦中11試合が予選落ちでした。
2021年は「ほけんの窓口」で大里桃子選手にプレーオフで敗れてしまいましたが、素晴らしい戦いを見せてくれました。

いかがでしたか、クラブ契約フリーで戦う女子プロゴルファーでした。
皆さんそれぞれこだわりがありますね。
まとめ。
女子プロゴルファーが使用するクラブを契約する傾向は“ジュニア時代”から使用しているクラブが多いですよね。
各メーカーのクラフトマンがサポートし選手も馴染んでいますからね。
最近では安田彩香プロのダンロップですね。やはりサポートの体制は国内メーカーでは一番でしょう。
海外メーカーでは2019年大ブレークした渋野日向子プロのPingゴルフも充実していますね。
それと韓国選手やベテランといわれる日本の選手やクラブに対する思いが強い選手は“フリー契約”が多くなりました。
やはり自分が納得したクラブの選択や各トーナメントで替える選手が多くなってきたからでしょう。クラブの性能は年々良くなっています。
よく“クラブに仕事をさせる”と言いますが、選手の皆様はコースマネージメントに視点が移っているのかもしれません。
2021年は沖縄の開幕から選手の姿をみることができました。ギャラリーの歓声も戻ってきました。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
最新クラブはテクノロジーの進化でさらにアップグレードしています。
最新クラブを購入したら今まで使用していたクラブは売ることをお勧めします。
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