S.ランクンのクラブセッティングとゴルフ。

外国人プロ

S・ランクンは小祝さくららが所属する「FTエンタテインメント株式会社」とアライアンス契約を結びました。

 

(所属先は大倉、契約事務所・株式会社GETで変わりません。)

 

さて、サランポールランタンは1999年12月9日生まれタイプーケット島出身です。

 

父の影響で2歳半からクラブをにぎり12歳から本格的にゴルフを始めます。そして、お金を稼ぐと心に決めて15歳でプロに転向します。

 

2019年はLPGA第19戦「ニッポンハムレディスクラシック」で日本ツアー初優勝を果たしました。

 

19歳と217日での優勝です。

 

それでは、微笑みの国タイから日本ツアーに参戦したランクンのクラブセッティングを紹介します。

S.ランクンのクラブセッティング。

S.ランクンは4番アイアンから入れている最近では珍しい選手です。アイアンにはかなり自信を持っているのでしょう。

 

ドライバーはピンゴルフのピンG400MAXで直進性が高いモデルです。

 

3番ウッドは飛距離が出るモデルと求めているものが明確に出ているセッティングです。

ドライバーはピンG400 MAX

ロフト:9度
長さ:45.5インチ


シャフト:三菱ケミカル ディアマナ DF-50(S)

フェアウエイウッドはピンG400 MAX(3W)

ロフト:14.5度

UTはピンG400(3UT/4UT)

ロフト:19度/22度

アイアンはピンi210(4I~PW)

ウエッジはピン グライド 2.0

ロフト:50度/58度

パターはピン シグマ2 タイン


 

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=S.%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%B3&imageId=207891

 

いかがでしたか、S・ランクンプロのクラブセッティングでした。

S.ランクンのゴルフ

S.ランクンは株式会社太平洋クラブ(本社・東京都港区)と17日(火)にスポンサー契約を締結したことを発表しました。

 

太平洋のロゴは左袖に入ります。

S.ランクンのプロフィール

S.ランクン(タイ国)

1999年12月9日生まれ

サランポーン・ランクンガセットリン / S Langkul

サランポーン・ランクンガセットリンのプロフィール

身長:166cm
体重:55kg
血液型:B型
出身校:Satree Phuket School
ゴルフ歴:12 歳~

 

  • 2016年:タイの LPGA ツアーに参戦し賞金女王。
  • 2017年:中国 LPGA ツアー賞金女王
  • 2018年:中国 LPGA ツアー賞金女王
  • 2018年:日本ツアーの QT で32位
  • 2019年:日本ツアー1勝

今季前半戦の出場権を獲得しアクサレディースで2位に入るなど好成績を残し注目を集めました。

 

 S ランクンのニックネームはアインです。愛ちゃんですね。アインはドイツ語で数字の1を意味します。

 

コーチでキャディを務める父のスラット氏がつけました。

 

目標はレギュラーツアーでプレイを続けることで、将来の夢はタイの子供たちにゴルフを教えることだそうです。

S.ランクンのタイジュニア時代

タイでは子供がゴルフをするのはポピュラーなことではありません。

 

決して裕福と言える状態ではありませんでしたが、おばあちゃんやおばちゃん達の親戚からの援助がありました。

 

みんなの応援をプレッシャーに感じることなくむしろ安心させてもらったとすくすくと育ちました。

 

そして15歳でプロになるのです。

 

タイでは自分が準備できていればプロになれます。15歳は特別だけどお金を稼ぐことに決めたそうです。

 

父のサランポーンスラット氏はツアーガイドの仕事をしていましたが、彼女が12歳になった時に仕事を辞めました。

 

一緒に試合に行ったりすることに専念したのです。

 

そして、2016年タイ LPGA ツアーに参戦するといきなり賞金女王の座に着きました。

 

その後の2017年18年は中国 LPGA ツアーを中心にプレイしています。この間で感情をコントロールすることを学んだようです。

 

プレイ中に自分自身に対して怒ってしまいそうになった時は「歌ったり話しかけたり」して気持ちを落ち着かせる努力をしたそうです。

 

2017年12月、18歳になった時に米女子ツアーの挑戦を考えたそうです。しかし、関係者に相談すると若すぎるから日本で戦ったらと勧められました。

 

日本はトップツアーの一つだし、環境もいいからそこで実績を残すことを優先したのでしょう。

 

こうして2018年の QT に挑み、32位で前半戦の出場権を獲得しました。

 

日本ツアーの印象を彼女は、

 

「コースはタフで狭いし風も強い。グリーンは早いので自分自身が試されています。大事なのは自分に自信を持つこと。特に鍵となるのはバッティングです」

と応えています。

 

日本ツアーに参戦しているタイの選手ではツアー3勝の「O・サヤタ」1勝の「P・チュティチャイ」と、二人の先輩がいます。

 

残念ながら二人ともレギュラーツアーにシーズンを通して出場できる状態ではありません。

 

それでもサヤタさんからは当初アドバイスを受けたそうです。日本ツアーで戦うには先輩の助言が嬉しいですよね。

 

異国から渡って来て日本ツアーで戦う思春期の19歳ランクンは父との二人三脚で頑張っていくことでしょう。

 

ツアーで戦いながら学ぶことは沢山あるでしょう。ミステイクもあるでしょう。戦う度に自信がどんどん深まっているようです。

 

頭の回転の良さとコミュニケーション能力の高さを感じる19歳。彼女の羽ばたきの瞬間が見えてきます。

S.ランクンの国・タイは微笑みの国

タイは微笑みの国と言われています。

 

ランクンは、「どうして微笑みの国と言われるのかちゃんと分からないけど、お互いにスマイルなら喧嘩にならないでハッピーになります」と言います。

 

みんながいつもハッピーならお互いスマイルでいられますよね。

 

ランクンは日本に来てからはトンカツが大好きになったそうです。その他の美味しい食べ物は天ぷらやラーメンが大好きと応えています。

 

でも一番好きなのはおばあちゃんのタイフードだそうです。そうですよね。おばあちゃんの味は決して忘れることができない味ですよね。

S.ランクン2019優勝

第1回のリランキング順位は14試合に出場して7位の成績でした。中盤戦・後半戦のゴルフが楽しみです。

第19戦:優勝:ニッポンハムレディスクラシック

開催日時:7月11日~7月14日
開催場所:桂ゴルフ倶楽部(北海道) / 6,602Yards Par72(36,36)

優勝:69+65+72+67=273(-15)
優勝賞金:¥18,000,000

 

優勝が決まった18番グリーン脇で後ろから抱きつき「コングラチュレーション!」と英語で祝福してくれたのは仲良しの渋野日向子でした。
(AIG全英オープン優勝前)

 

ランクンはとても嬉しく感謝の言葉を口にしました。

 

微笑みの国・タイから異国の日本に来て初優勝するのはやはりゴルフの質の高さと彼女のマインドの強さではないかと思います。

 

渋野もマインドの強さで戦っている選手です。中盤戦から後半戦で2人による優勝争いがあるでしょう。楽しみなお二人です。

 

笑顔がトレードマークのランクンです。プレイ中も笑顔を見せることがとても多いプレイヤーです。

S.ランクンのゴルフとクラブセッティングまとめ。

遠い国タイから今年(2018年)TP単年登録者としてツアーに参戦している選手です。

 

2018年のQTランキング32位でした。2019年の前半戦に出場しリランキングは7位の成績でしたので後半戦の試合も出場できました。

 

クラブセッティングはピンゴルフです。契約の有無は確認していませんが、ロゴ入りキャップを着用しているのでおそらくは契約してると思います。

 

まだまだ慣れない日本ツアーですが実力のある選手ですので期待しましょう。

 

皆さんS、ランクンを覚えて応援しましょう。

 

エンジョイゴルフ!!楽しいゴルフライフを。

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