女子ゴルフ黄金世代の優勝者を紹介します。優勝者のクラブセッティングも掲載していますので参考にして下さい。
2023年黄金世代で最初に優勝した選手は「吉本ひかる」です。涙、涙の初優勝でした。
さて、黄金世代の優勝者の中で複数優勝者は6名です。(アマチュア時代の優勝は除く)
畑岡奈紗と渋野日向子、小祝さくらと勝みなみ、そして、原英莉花が2021年「第40回大王製紙エリエールレディスオープン」で4勝目を挙げました。
大里桃子は2021年5月の「ほけんの窓口レディス」で国内2勝目を挙げています。
国内1勝は新垣比菜、河本結と浅井咲希そして2022年に初優勝した植竹希望、高橋彩華と2023年初優勝した吉本ひかるです。
合計12名の黄金世代が優勝しています。
さて、明日のラウンドが待ち遠しく夜眠れないゴルフが大好きなあなた。応援している選手の優勝シーンは大感動ですよね。
あなたも応援している選手のセッティングを参考にスコアーアップを図って下さい。
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女子ゴルフ「黄金世代」の優勝者12名一覧。
黄金世代のプロゴルファーとして最初に優勝したのはプロテスト免除の畑岡奈紗プロです。2017年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」でした。
その後、2017年はルーキーイヤーで初優勝した新垣比菜と続き、2019年は渋野日向子が日本のメジャーで初優勝しました。
2020年は原英莉花プロがプロの真髄2勝目をメジャー大会「日本女子オープン」で優勝しました。
2022年4月熊本県で開催した第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」で植竹希望が初優勝を挙げました。
黄金世代で10人目の覇者でした。
続いて翌週の第8戦静岡県で開催した「40th フジサンケイレディスクラシック」では高橋彩華が嬉しい初優勝を挙げました。
黄金世代で11人目の覇者です。
黄金世代の女子プロゴルファーは常に優勝争いを展開しています。凄いですね。女子ゴルフの黄金世代の選手たち。
プラチナ世代の年別優勝者一覧はこちら
⇒プラチナ(ミレ二アム)世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
新世紀世代(2001年度以降)の年別優勝者はこちら
⇒新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
世代別以外の年別優勝者はこちら
⇒女子ゴルフ選手の年別優勝者と優勝回数一覧。
併せてお読み下さい。
畑岡奈紗は国内4勝、海外6勝。(プロテスト免除)
2016年の日本女子オープンをアマチュアで優勝していますので「プロテストは免除」です。
そして、翌2017年は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」でプロ初優勝を挙げました。
【国内4勝】
- 2019年4勝目:日本女子オープンゴルフ選手権
- 2019年3勝目:日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
- 2017年2勝目:日本女子オープンゴルフ選手権競技
- 2017年1勝目:ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
【海外6勝】
- 2022年6勝目:DIOインプラントLAオープン
- 2021年5勝目:ウォルマート NW アーカンソー選手権(初優勝と同じ試合)
- 2021年4勝目:マラソンクラシック by Dana
- 2019年3勝目:Kia Classic
- 2018年2勝目:TOTOジャパンクラシッ
- 2018年1勝目:Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G
畑岡奈紗プロは2017年プロデビューの日本女子オープンで優勝しました。米ツアー1年生で不安な年での優勝は勇気を得る事ができたと思います。
さて、畑岡奈紗プロは中嶋アカデミーの出身者です。レジェンド中嶋常幸が世界で戦えるプロゴルファーを育成したゴルファー第1号ですね。
善き指導者との出会いはプロを目指すゴルファーにとってはとても重要なことですね。
勝みなみはプロゴルファー国内7勝。
高校生でツアー優勝しているのでプロテストは免状なのですがあえて受けたそうです。
(※通算回数はアマ時代の優勝は除く)
アマチュア時代に優秀な成績を収めてきた勝みなみでしたが、プロデビューの2018年はなかなか優勝の二文字を手に入れることができませんでした。
ですが、通常ツアー最終戦の「大王製紙エリエールレディスオープン」で見事に初優勝を挙げリコーカップにも出場しました。
- 2022年7勝目:日本女子オープンゴルフ選手権
- 2022年6勝目:楽天スーパーレディース
- 2021年5勝目:日本女子オープンゴルフ選手権
- 2021年4勝目:リゾートトラスト レディス
- 2019年3勝目:中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
- 2019年2勝目:パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント
- 2018年1勝目:大王製紙エリエールレディスオープン
⇒勝みなみの優勝回数は?父と母と歩んだアマチュア最年少優勝とレギュラー通算7勝。
小祝さくらは国内8勝。
2018年ルーキーイヤーは2位の成績が何度となくありましたが優勝はありませんでした。
ですが2019年、プロテスト合格月と同じ7月の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」で初優勝しました。
国内8勝
- 2022年8勝目:スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント
- 2022年7勝目:リゾートトラスト レディス
- 2021年6勝目:CAT Ladies2021
- 2021年5勝目:NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
- 2021年4勝目:Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント
- 2021年3勝目:ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント
- 2020年2勝目:ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント
- 2019年1勝目:サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント
⇒小祝さくらの優勝歴。初優勝は2019年「サマンサタバサ ガールズコレクション」
新垣比菜は国内1勝。
プロデビュー翌年に初優勝しましたが、2勝目まで少し時間を要していますね。
国内1勝
- 2018年:サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント
⇒新垣比菜の初優勝は2018年の「サイバーエージェントレディス」
淺井咲希は国内1勝。
初優勝は2019年の「CAT Ladies 2019」最終パットの手が震えていましたね。
国内1勝
- 2019年:CAT Ladies
プロの世界では最後のパットで優勝が決まるシーンが多いでしょね。淺井プロの優勝シーンもとても印象的でした。早く2勝目を手に入れて欲しいですね。
いかがですか、2017年のプロテストに合格した黄金世代の優勝者は5名でした。
2021年は小祝さくら選手が春先から賞金女王宣言し2勝しています。シーズン終了までには後2勝して欲しいですね。
2018年のプロテストに合格した黄金世代は4名でした。世界の“しぶこ”になった渋野日向子をはじめ原英莉花などの実力者が揃っていますね。
渋野日向子は国内6勝、海外1勝。
渋野日向子の凄さは翌年(2019年)のルーキーイヤーの初優勝が国内のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でした。
そしてその年の全英オープンで日本人選手として42年ぶりの優勝をしました。
【国内6勝】
- 2021年6勝目:樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント
- 2021年5勝目:スタンレーレディスゴルフトーナメント
- 2019年4勝目:第38回大王製紙エリエールレディスオープン
- 2019年3勝目:第50回デサントレディース東海クラシック
- 2019年2勝目:資生堂 アネッサ レディスオープン
- 2019年1勝目:ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ
【海外1勝】
- 2019年1勝目:19 AIG Women’s British Open
原英莉花は国内4勝。
2019年「リゾートトラスト レディス」でプロ初優勝。令和で2人目、黄金世代では7人目の優勝です。
天高く右腕を上げて喜びを表現した彼女の姿に涙し改めて黄金世代の活躍に胸が熱くなりました。少し時間が経過してもその姿の残像を消すことができませんでした。
【国内4勝】
- 2021年:第40回大王製紙エリエールレディスオープン
- 2020年:JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ
- 2020年:日本女子オープンゴルフ選手権
- 2019年:リゾートトラスト レディス
⇒原英莉花の優勝歴。2021年の1勝はイーグルで決着、通算4勝。
河本結は国内1勝。
2018年はステップツアーで4勝し賞金女王になっています。
そして翌年の2019年「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で初優勝しました。
初日-6、二日目-7、最終日-2、トータルスコア-15というスコアで2位に5打差をつけて嬉しいツアー初優勝を果たしました。
【国内1勝】
- 2019年:第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI
大里桃子は国内2勝。
2018年のプロテスト合格から23日の最短でプロ初優勝を飾りました。2勝目は2021年の「ほけんの窓口レディス」です。
【国内2勝】
- 2021年2勝目:ほけんの窓口レディス
- 2018年1勝目:CAT Ladies
⇒大里桃子の優勝歴。プロテスト合格後最短で初優勝そして涙の2勝目は。
さて、黄金世代の女子プロゴルファーで常に優勝争いに名を連ねる選手は「小祝さくらプロ」だと思います。
小祝さくらプロの凄さはツアーを休まないことです。ハードなツアースケジュールですので一般的には休みを入れ込んだスケジュールします。
しかし小祝さくらプロは試合に参戦することで調子を整えているタイプです。でもなかなかできませんよね。
植竹希望は国内1勝。
「国内1勝」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%A4%8D%E7%AB%B9%E5%B8%8C%E6%9C%9B&imageId=268222
悲願の初勝利はツアー史上に残る6ホールのプレーオフ激闘の末に手に入れました。
2メートル弱のウイニングパットを沈めた植竹希望。
その瞬間は花粉対策で着用していたマスクを素早く外し、感無量の表情で両手を掲げていましたね。
「マスクを取ってプレーしたかったけど、くしゃみが止まらなかった。優勝した直後の顔は記念に撮っておいてほしかったので」
と照れながら歓喜の瞬間を振り返っていました。
- 2022年4月:KKT杯バンテリンレディスオープン
⇒植竹希望の初優勝は2022年「KKT杯バンテリンレディス」
高橋彩華は国内1勝。
- 2022年4月:サンケイレディスクラシック
単独首位から出た高橋彩華が通算12アンダーでツアー初優勝完全試合を果たしました。
「黄金世代」の優勝者は11人目に到達しました。
⇒高橋彩華の優勝は黄金世代11人目。初優勝はフジサンケイレディスクラシック。
吉本ひかるは国内1勝。
黄金世代12人目の優勝は吉本ひかるでした。黄金世代では通算40勝目の節目にもなりました。
- 2023年3月:明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント
⇒吉本ひかるの「私も必ず優勝する」と宣言し黄金世代12人目の優勝者となる。
まとめ。
いかがでしたか?黄金世代12名の優勝者も最初の関門はプロテストです。
プロテストに合格し次は誰もが目標とする「プロ初優勝」です。ゴルフの神様を引き寄せての優勝を誰も掲げます。
女子ゴルフ黄金世代のメンバーは皆で切磋琢磨して頑張っています。
米ツアーを主戦場にしている「畑岡奈紗」に続き「渋野日向子」も2022年から本格参戦しています。
必ず海外2勝目を叶える日がくると思います。
国内10人目の覇者は植竹希望で、翌週は11人目の覇者高橋彩香が誕生しました。
黄金世代の優勝候補はまだまだ沢山します。
2019年度のプロテスト合格した田中瑞希、中西絵里奈、そして山路晶です。その中で田中瑞希は2020年6月の開幕戦で早くも優勝争いをしました。
2020年度のプロテスト合格者には山田彩歩、工藤優海がいます。2021年度のプロテスト合格者には天本 遥香、新 真菜弥、星野 杏奈がいます。
そして、忘れてはならない2017年プロテスト合格者には黄金世代12人目の覇者となった吉本ひかるがいます。
これからも黄金世代の女子ゴルファーの応援を宜しくお願いします。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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