河本結の優勝歴を紹介します。河本結の初優勝は2019年の「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」です。
2018年のプロテストで一発合格した河本結、その年、下部ツアー「ステップアップツアー」で4勝しました。
2020年は念願のアメリカ女子ツアーにも挑戦。しかし、翌年日本ツアーに復帰します。苦しい時期もありましたが、2024年見事5年ぶりの復活優勝を挙げました。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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河本結の優勝歴。2勝目は2024年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%B2%B3%E6%9C%AC%E7%B5%90&imageId=360184
大会名 | NEC軽井沢72ゴルフトーナメント |
開催期間 | 8月9日~8月11日 |
開催場所 | 軽井沢72ゴルフ北コース(長野県) / 6,685Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
2019年「アクサレディス」で初優勝を挙げた黄金世代で25歳の河本結が5年ぶりの復活優勝しました。
最終日、後続の堀琴音に3打差の12アンダー首位から出た河本結。1ボギーの「73」で回り、通算11アンダーで逃げ切り、ツアー2勝目です。
表彰式のスピーチでは、
「5年間という2勝目を挙げるまでは、すごくいろいろな時間があったが、どれも今の自分を作ってくれたと思う。最終日はバーディを1個も見せられなくて“へたっぴ”だったので、また練習をしてもっともっと盛り上がる優勝争いができるように頑張っていく」
と語っていました。
河本結、うれし涙の訳。
2024年は、最終予選会(QT)4位の成績で前半戦の出場権を確保し、第1回目のリランキングでも1位の成績でした。
前週の「北海道meijiカップ」でも優勝争いをした河本結。優勝した竹田麗央には1打足りず優勝を逃しています。
今季(軽井沢前)は前週までの20試合中、ベスト10が12回と今までの取り組み成果が表れていました。
そして、NEC軽井沢72でついに復活優勝を遂げたのです。河本の黄金世代50勝目はさらなる成長に期待できる優勝でした。
2024年は勝負の年だと自身に誓い、この5年間で取り込んできたゴルフへの成果が現れたのですね。
河本結の優勝時のクラブセッティングはこちら。
河本選手と同じ「黄金世代の優勝者一覧」はこちら。
河本結の優勝歴。2021年は米ツアーから撤退。
2020年にジュニア時代からの悲願だった米ツアー参戦に挑んだ河本結は、2021年5月に米ツアーからの撤退を突如表明しました。
日本と異なる芝質への対応やスイング改造を行ったことで“迷走”した結果の判断でした。米ツアーは日本で戦うより過酷です。
それは技術論もありますが、よりマインド面ではないでしょうか?
移動距離や時差そして食事の環境は日本ツアーとは比べ物にはなりません。私は日本に戻ってきたのは良い選択だと思っています。
河本結の優勝歴。2020年は未勝利。
2020年の女子ゴルフツアーの開幕戦は6月の「アース・モンダミン・カップ」で無観客で開催しました。
河本結の国内開幕戦「アースモンダミン」は17位タイ。
開催場所:カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)
獲得賞金:¥2,136,000
関連記事⇒女子ゴルフの日程2020。速報!開幕戦の優勝は渡辺彩香
河本結の2020年はアメリカ女子ツアーに参戦。
2020年は日本も世界も厳しい年でした。その年に河本結は長年の夢であった米ツアー挑戦に旅立ったのです。
2020年1月に渡米しました。初戦のスコアーは通算279で9アンダー8位タイの成績でした。
2位で終了した畑岡奈採は16アンダーで力の差がはっきり出ていました。
米ツアー参戦1年目は想像以上に厳しい戦いが続いたようで、帰国後次のようなコメントを残しています。
ゴルフというか、やっぱり自分の精神力だったり、日常の常識が違うというか生活にすごくストレスを感じていたなという風に思っていて。言葉もそうですし、そういうところから色々と苦しかったんだなと思いました。
畑岡奈紗が米ツアーに参戦した2017年も同じようなコメントでしたので、やはり厳しい世界なんですね。
そして、米ツアー参戦はじっくりと取り組まねば河本結の実力者でも優勝の二文字は見えてこないのだと思います。
河本結のアメリカ女子ツアーデビュー戦。
開催日:2020年1月23日~26日
開催場所:フロリダ州ボカリオGC(6701ヤード、パー72)
順位:8位
河本結の優勝歴。初優勝は2019年アクサレディス。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%B2%B3%E6%9C%AC%E7%B5%90&imageId=207497
「第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」は熱い戦いになりました。
河本結、臼井麗香など黄金世代の選手と黄金世代の1つ上の世代である脇元華など若い世代の選手の活躍が目立った大会でした。
何と、最終組は河本結、臼井麗香、脇元華という2018年プロテスト合格者が揃うという女子プロゴルフツアーの長い歴史の中でも珍しい展開となりました。
2018年ステップアップツアーで4勝をあげた河本結ですがレギュラーツアーでの最終組は初めてでした。
プロ2年目にして早くもツアー初優勝を飾りました。
河本結の初優勝。「アクサレディスゴルフトーナメント2019」
開催場所:UMKカントリークラブ(宮崎県) / 6,525Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥14,400,000
河本結は2018年のステップアップツアーで4回優勝していることからもわかるように今回のレギュラーツアー初優勝は決してまぐれではありません。
初日-6、二日目-7、最終日-2、トータルスコア-15というスコアで2位に5打差をつけて河本結がツアー初優勝を果たしました。
1Rはモデル系プロゴルファー地元宮崎県出身の脇元華が単独首位でした。
「アクサレディスゴルフトーナメント IN MIYAZKI」初日はバーディー合戦となり、多くの選手が好スコアを出す中、脇元華が7バーディーノーボギーの-7で単独首位に立ちました。
脇元華は、1997年生まれ、2018年にプロテストに合格したばかりの若手女子プロゴルファーです。
黄金世代は98年、99年生まれですから1年先輩になりますね。
地元宮崎県出身、UMKテレビ宮崎の所属プロということもあり、ファンの声援もとても大きかったですね。
身長174cmの長身とすらっとしたモデル体型、アイドル並みに可愛いルックスは、見ているだけで幸せな気持ちになります。
最初に脇元華を見た時は、本当にモデルかと思ったものです。
ファッションセンスも抜群で、今大会でしていたハートのピアスもかわいかったですね。ゴルフ以外でも魅せることができる数少ない選手です。
脇元華は、235ヤードを超えるドライバーショットを打つことができる選手ですがけっして飛ばし屋ではありません。
飛ばし屋というと、思いっきりドライバーを振っているようなイメージがあると思いますが、脇元華のスイングはゆったりとしていますね。
パワーで飛ばすというよりは、長身を活かして遠心力でボールを飛ばしています。
しっかりと振っているのですが、見た目には軽くクラブを振っているように見えるのは、理想的なスイングであるということです。
河本結の初優勝。2Rは河本結が首位。
臼井麗香、脇元華が2位タイ、上位三人がルーキーという珍しい展開になりました。
「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」2日目は、何とも面白いです。
首位は、河本結、2位タイに臼井麗香、脇元華が並びましたが、3人とも2018年プロテスト合格のルーキーです。
上位三人が、ルーキーという展開は中々珍しいですよね。まずは、この日単独首位に立った河本結です。
河本結は、1998年生まれ、女子プロ黄金世代の選手ですね。
そして、初日首位の脇元華、この日2位にまで順位を上げた臼井麗香と同じく2018年プロテスト合格者です。
7バーディー、ノーボギーのトータル65という爆発的なスコア、2日間トータル-13で一気に首位に立ちました。
特にINコースの4連続バーディーは見事でしたね。2日目に注目した選手は、臼井麗香。
5バーディー、ノーボギーという素晴らしいスコアで2日間のトータルスコアを-9とし、一気に2位タイに浮上しました。
臼井麗香は、1998年生まれの女子プロ黄金世代の選手です。
この世代は素晴らしい選手が集まっていますよね…臼井麗香も2018年プロテスト合格者です。
しかも、LPGAツアーはまだ3戦目です。
2018年に出場した2試合はいずれも予選落ちしていますから、LPGAツアー初の予選突破が最終組という素晴らしい結果になりました。
臼井麗香は、ルックス、スタイルが良い女子ゴルファーですから、これから人気が出そうな選手ですね。
最終日も、白色のリボンをつけてラウンドをしていましたね。女子力も高そうな選手です。
女の子らしい見た目で男性ファンが多くなりそうな予感がする選手ですが、スイングは女子プロというよりは、男性プロに多いような力強いスイングをしています。
特徴的なのが、インパクトですね。
女子プロゴルファーは、インパクトで右膝が左方向へ寄っていく動きをすることが多いのですが、
臼井麗香は、ベタ足スイングと呼ばれるもので、トップからインパクトにかけて両足が地面にしっかりと接地しています。
アン・ソンジュなどを代表とする韓国人のトッププロに多いスイングですね。
フィニッシュで若干右に体重が残り過ぎかな…と思いましたが、まだまだ若い選手なので今後、スイングも良くなっていくことでしょう。
まとめ。
2019年の「第7回アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」は、盛り上がりましたね。
盛り上がった原因は、やはり黄金世代を初めとする若い選手の活躍があったからだと思います。
初日、-7でラウンドした脇元華は素晴らしかったし、2日目にスコアを伸ばした臼井麗香も大会を盛り上げました。
そして、優勝したのは黄金世代の河本結でした。JLPGAツアー初優勝でした。優勝インタビューでは、両親に感謝の言葉を泣きながら述べていました。
ベテラン選手の復活優勝というのも好きですが、やはり若手選手のツアー初優勝は見ていても感動しますね。
最終的に、脇元華は、4位タイ、臼井麗香は6位タイという結果でしたが、レギュラーツアーで優勝争いをしたという経験は今後を考えれば大きな財産になったと思います。
このような選手が今後上位に入って優勝争いに加われば、女子プロゴルフ界はもっと盛り上がっていくと思います。
先週の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」では、ベテラン上田桃子が2年振りに優勝し、今回は黄金世代の若手女子プロゴルファー河本結がレギュラーツアー初優勝。
百花繚乱の女子ゴルフを楽しみましょう。最後までお読みいただきありがとうございます。
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