2021年の田中瑞希のクラブセッティングは契約のキャロウェイです。
2019年に田中瑞希はプロテストに合格しました。黄金世代の新星がまた一人名乗りをあげました。
1998年に熊本県で生まれた田中瑞希は8歳から競技ゴルフに参加してアマチュア時代には数々の好成績を挙げてきました。
田中瑞希の”初優勝”を狙うクラブセッティング2021。
2021年もクラブ契約はキャロウエイゴルフです。
2021年は「新EPIC」が、「ジェイルブレイクAIスピードフレーム」で初めてAIがフェースとフレーム部分まで解析し設計しました。
ですので、田中選手もドライバーはエピックを使用しています。
ドライバーはEPIC MAX LS
ドライバーは「EPIC MAX LS」を使用しています。
フェアウェイウッドはEPIC SPEED (3W/ 5W)
UTはXR (4U)
UTはX FORGED (アイアン型)
アイアンは X FORGED STAR (6I~PW)
ウェッジはMACK DADDY FORGED
ウェッジはJAWS FORGED
パターはODYSSEY TOULON SAN FRANCISCO
ボールはCHROME SOFT X
2020-21年シーズンは思い描いた成績を残すことができずにシード権も外しQT75位の成績で2022年は戦うことになりました。
主戦場はステップツアーになりますが、まずは予選を通過し優勝を目指して頑張ってもらいたいと願いますね。
田中瑞希のクラブセッティング2020。契約はキャロウェイゴルフ。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E7%94%B0%E4%B8%AD%E7%91%9E%E5%B8%8C&imageId=209758
2020年、プロゴルファー生活のスタートでキャロウェイゴルフと正式に用具契約を結べたことは田中瑞希プロにとっても心強いと思います。
151センチと小柄ながらドライバーの平均飛距離は240ヤードを誇ります。
その飛距離を支えているのは使い慣れているキャロウェイのドライバーマーベリックです。
プロデビュー戦の「アース・モンダミンカップ」では、最終18番の2メートルのバーディパットを外し、渡邉彩香と鈴木愛の待つプレーオフには残れませんでしたね。
プロ初戦での最終日最終組のラウンドは、得るものが大きかったはずです。かわいい笑顔の奥に心の強さが見える田中瑞希プロは大注目選手です。
2021年の初戦「ダイキン」で手にしていたドライバーは「エピック MAX LS」でした。
このまま使用するのかは定かではありませんが、現在では2020年のセッティングで戦うはずです。
クラブ名 | 品名 |
---|---|
ドライバー | MAVRIK Sub Zero |
フェアウェイウッド(3W/5W) | MAVRIK |
4UT | XR UT |
5UT | X FORGED |
アイアン | X FORGED STAR |
ウエッジ | MACK DADDY FORGED |
パター | ODYSSEY STROKE LAB BLACK SERIES ONE |
それでは、2020年の開幕戦で田中瑞希プロをサポートした相棒のクラブセッティングを紹介します。
ドライバーはMAVRIK Sub Zero
ロフト:10.5度
長さ:44.75インチ
シャフト:Speeder 569 EVO6(SR)
選んだドライバーは、どこで打っても飛ぶと評判の「MAVRIK Sub Zero ドライバー」、です。ロフトは10.5度を選びました。
450CCとやや小ぶりで、構えるとトウ側に向かってフェースを逃がしている感じがして、ややオープンに見えます。
ですので左に行く心配が湧かないことから、ある程度のヘッドスピードを持つゴルファーが安心して叩きにいけるドライバーになっています。
田中瑞希プロのドライバーのスイングの特徴は「縦に使う」ことにあります。
小柄な分、スイングアークを大きく、そして縦振りにして落差を稼ごうというスイングをします。
また、身体の柔軟性をいかして右ひざをその場に保ったままで肩を90度以上深く捻転出来ることも、ダウン以降でクラブに落下パワーを与えて飛距離が出る要因となります。
フェースターンを使わず、飛距離と方向性を両立させた田中瑞希プロのスイングは、見た目の好み以外クラブをあまり選ばない、適応範囲が広いというメリットもあります。
まずはアスリート顔でありながらやさしさも持つ、「MAVRIK Sub Zero ドライバー」、は妥当なチョイスだと思います。
フェアウェイウッドはMAVRIK (3W/5W)
3W:ロフト:15度
シャフト:Speeder 569 EVO6(SR)
5W:ロフト:18度
シャフト:Speeder 569 EVO6(SR)
ユーティリティはMAVRIK( 4UT/5UT)
キャロウエイのXR UTは安くて簡単ですから初心者にもおススメできるUTです。ややフックフェースでグース感のあるつかまり感の顔。
見た目のままに球のつかまりがよいUTです。
4UT:XR
ロフト:22度
シャフト:Tour AD HY-75(R)
5UT:X FORGED(アイアン型UT)
ロフト:24度
シャフト:Tour AD HY-75(R)
アイアン型のUTを使用している理由を聞いてみると、
ヘッドは小ぶりで見た目は難しそうに感じると思いますが、打ってみるとやさしいんです。
ボールも楽に上がりますし、ラフからも抜けが良いってみんな言ってくれています。
それでいてアイアンと同じにラインを出しやすく、操作性が良いんです。
とコメントしています。
アイアンはX FORGED STAR (6I~PW)
ロフト:26度/29度/33度/38度/43度
シャフト:N.S.PRO ZEROS 8(S)
アイアンは「X FORGED STAR 」を6番から9番、PWで使用します。
歴代キャロウェイのアイアンの中でも最高峰に位置する、プロからの信頼も厚い「X FORGED」シリーズです。
ですが、本作は「STAR」の名をつけて、7番で29度というストロングロフト、低重心の「飛び系アイアン」となって登場しました。
ややグースが入ってボールを包み込むイメージも持ち、よりやさしさを前面に押し出したモデルです。
スッキリとしたシャープなヘッドのアイアンでもやさしく飛ばしたいというゴルファーには最適なアイアンといえます。
田中瑞希プロがこれを選んだのは、スイングの特性からも球筋を操るよりも狙った方向と飛距離をしっかり打ちたいという、シンプルな要求からやさしめのアイアンを選んだものと思われます。
ウエッジはMACK DADDY FORGED
田中瑞希プロのセッティングはウェッジは3本です。
「MACK DADDY FORGED ウェッジ」
ロフト:48度/52度
シャフト:N.S.PRO 950GH(S)
「JAWS ウェッジ」
ロフト:58度
シャフト:N.S.PRO 950GH(S)
3本いずれもバックスピンがよくかかると定評があります。
「MACK DADDY」シリーズはティアドロップ型のフェース面を持ち、やや大きめのフェースで構えやすいと評判です。
ソール形状は4種類ありますが、
MACK DADDY FORGEDはC-GRIND(グラインド)を採用しており、トゥ・ヒールを削ったソール形状で、
状況に応じてフェースを開いたりスクエアにしたりと、あらゆるライからテクニカルなショットが可能になっています。
フェース面にはグルーブと平行にNEW マイクロフィーチャーと呼ばれる細かい凸状のミーリング加工を施すことで、更にボールへの食いつきがよくなって、スピンがかかりやすくなっています。
これはJAWS ウェッジにも採用されており、JAWS ウェッジでは更にフェース面を長く使えることで威力が増してきます。
アプローチの計算が成り立つセッティングであるといえます。
パターはODYSSEY STROKE LAB BLACK SERIES ONE
(2019年の樋口久子三菱電機レディスからパターをマレットタイプからブレイドタイプに替えたようです)
いかがでしたか、田中瑞希プロのクラブセッティングでした。
田中瑞希は2020年の開幕戦で早くも王手で注目を浴びましたがその後元気がなくなってしまいます。
早く上位で活躍してほしい選手です。
まとめ。
全般的にやさしいクラブで揃えています。ツアーの緊張の中ではスイングでメンタル面に負担がかからないように工夫しているように思います。
しかし、いずれもキャロウェイのニューモデルで揃えた感じもしますので、今後は色々と変更する場面が出てくるかもしれません。
小さな美女の身体から放たれる豪快なドライバーショットはやはり、ファンとしては楽しみであり、黄金世代の中で思う存分戦って欲しいと思います。
応援しましょう!!田中瑞希プロ。エンジョイゴルフ
コメント