女子ゴルフの黄金世代から12名の優勝者が誕生していますが彼女達の活躍を支えている要素に14本のクラブセッティングがあります。
成績にも左右する大事な役割を果たす黄金世代のクラブセッティングをメーカー別にまとめました。
各女子プロゴルファーによって契約スタイル(本数等)は違いますが、トーナメントではメーカーのクラフトマンがプロの要望に応えてクラブ調整しています。
他の女子プロやプラチナ世代のクラブセッティングも合わせて参考にして下さい。
⇒プラチナ世代の女子ゴルフ。「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
⇒【女子ゴルフ】韓国女子プロゴルファーのクラブセッティング一覧。
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- 黄金世代の女子ゴルフ。「ダンロップ契約」のクラブセッティング一覧。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「ブリヂストン契約」のクラブセッティング一覧。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「ミズノ契約」のクラブセッティング一覧。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「ピン(PING)ゴルフ」のクラブセッティング。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「テーラーメイド」のクラブセッティング。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「キャロウェイ」のクラブセッティング。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「ヤマハ」のクラブセッティング。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「本間ゴルフ」のクラブセッティング。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「アキラプロダクツ」のクラブセッティング。
- 黄金世代の女子ゴルフ。「フリー契約」のクラブセッティング一覧。
- まとめ。
黄金世代の女子ゴルフ。「ダンロップ契約」のクラブセッティング一覧。
国内一番のサポート体制で女子プロゴルファーを毎試合毎サポートしてるのが“ダンロップ”のクラフトマンの皆さんです。
そのダンロップで新製品が発表されても、今でも人気があるドライバーは2021年年末に発売したより直進性の高い「ゼクシオ 12」です。
ゼクシオ史上最大の飛びは最先端ヘッドから生まれました。
そして、ヘッドスピードが速いゴルファー向けに新開発されたのが「ゼクシオX2021年モデル」です。
それとスリクソンからはスリクソン ZX5シリーズがプロや競技志向のゴルファー向けに2020年秋に発売されました。
それではダンロップゴルフとクラブ契約をしている女子プロゴルファーを紹介します。
畑岡奈紗のクラブセッティング。
国内レギュラー4勝、海外ツアー5勝のスーパースター畑岡奈紗のクラブセッティング。
勝みなみのクラブセッティング。
ステップ1勝、レギュラー5勝の勝みなみ。2019年のドライビングディスタンスは249.6Yで9位で、2021年は更に飛距離が伸びています。
小祝さくらのクラブセッティング。
2021年の小祝さくらは「賞金女王宣言」をし、その熱い決意は初戦の「ダイキンオーキッド」で好調な滑り出しを果たしました。
出だしをボギーにしましたが5バーディを奪い通算14アンダーで逆転優勝です。
道産子ゴルファー小祝さくらは豊富な練習量で2021年も安定感のあるゴルフを展開しています。
黄金世代で3勝以上の優勝者は渋野日向子プロ、畑岡奈紗プロ、勝みなみプロ、原英莉花、そして小祝さくらです。
2021年は黄金世代の中でダントツの複数優勝者になることでしょう。(既に2勝しています)
さて、クラブセッティングクラブは3Wと5Wを「ZX」シリーズに、ドライバーをZX5に替えました。
球が強くて風に負けないウッドで飛距離も伸びましたね。
ヘッドの座りがよく、フェースの見え方がフィットして構えやすいとコメントしています。
淺井咲希のクラブセッティング。
レギュラー1勝の浅井咲希。昨年(2019年)のイーグル獲得は6回で6位の成績です。
さて、ダンロップスリクソンは「攻めろ、前へ」のキャッチコピーでスリクソンZXが登場しました。
ゼクシオの新製品もかなり評判が良いです。

いかがでしたか、ダンロップゴルフと契約している黄金世代の女子プロゴルファーでした。
黄金世代の女子ゴルフ。「ブリヂストン契約」のクラブセッティング一覧。
ブリヂストンの「ツアーB」シリーズは、アスリートゴルファーのパフォーマンスを極限まで引き出すというコンセプトの元に基本的にはアスリートゴルファー向けのブランドです。
そのツアーBシリーズの最新作のドライバーがブリヂストン ツアーB XD-3です。
黄金世代の女子ゴルフ。「ミズノ契約」のクラブセッティング一覧。
「ミズノなのにやさしい」という、自虐的なキャッチコピーで発売した「ミズノプロ」から1年、2020年春「ミズノST200」そして「ST200Ⅹ」の2機種がデビューしました。
しかも世界同時発売です。2023年現在ではミズノと契約している黄金世代の選手はいません。
それから1年後の2021年春「ミズノST-X」と「ミズノST-Z」が発売されました。
ST200の中間層を埋める戦略ですね。
黄金世代の女子ゴルフ。「ピン(PING)ゴルフ」のクラブセッティング。
ピン(PING)と言えばパターヘッドの形状の代名詞にもなるほどパターが有名ですが、そのほかのクラブに関してもユニークで独自の発想をもつクラブメーカーです。
創業者のカーステン・ソルハイム氏のエンジニアとしてのこだわりと思想が息づくPING。
そのPINGが提供するドライバーはどのような評価なのでしょうか?
渋野日向子のクラブセッティング。
渋野日向子プロの2021年のドライバーは2020年と変わりません。
黄金世代でピンを使用しているのは渋野選手一人です。2019年は渋野選手の活躍で「ピン410」はかなり売れたようです。
黄金世代の女子ゴルフ。「テーラーメイド」のクラブセッティング。
毎年、新春になるとニューモデルを発売するテーラーメイド。
2020年も、テーラーファンの期待に応えて「SIM」「SIMMAX」という、2機種のニューモデルを発表してきました。
そして、2021年もSIM2を発売しております。
2020年はテーラーと契約している黄金世代の選手はいませんでしたが2021年は山路晶選手と新垣比菜選手が契約しました。
山路晶のクラブセッティング。
テーラーメイドとクラブ契約しました。ドライバーはテーラーメイドを使用していましたのでその流れですね。
新垣比菜のクラブセッティング。
2021年は使いたいクラブを使用したいとの理由でクラブ契約をフリーにしましたが、2022年はクラブ契約をテーラーメイドにしています。
2018年黄金世代の中で最初に優勝したのは新垣比菜でした。
黄金世代の女子ゴルフ。「キャロウェイ」のクラブセッティング。
2021年キャロウェイゴルフの新製品発表会が1月20日、オンラインで開催されました。
契約する女子ゴルフの河本結、田中瑞希、西村優菜が出席しました。
キャロウェイはゴルフクラブメーカーで唯一、AIを設計に取り入れて「誰もが優れた機能を楽しむことができる」という製品理念をアプローチしていて「やさしく飛ばせるクラブ」を開発しています。
2021年最新の「EPICドライバー」は、ヘッド内に搭載されていた従来の2本の柱をフレーム状に変更しています。
縦方向だけでなく横方向の挙動を抑えることで飛距離の向上を実現しましたね。
2020年、前作で大評判になった「フラッシュフェース」のさらなる進化を実現した「マーベリック」シリーズが発売。
田中瑞希のクラブセッティング。
2019年プロテストに合格した田中瑞希プロはマーベリックを使用しています。
女子ゴルフの王国、熊本で鍛えられたメンタルの強さと小柄な体格に似合わず飛距離を生み出すセッティングです。
河本結のクラブセッティング。
2020年の河本結は米女子ゴルフルーキーでした。
「どこで打っても飛ぶ、だから選ばれる」「プロもアマもMAVRIK」のキャッチフレーズのマーベリックで戦いましたが、2021年のドライバーは「エピック MAX」で戦います。
臼井麗香のクラブセッティング。
臼井麗香は2022年からキャロウェイと総合用具契約をしました。
以前はダンロップと用具契約をしてクラブはフリー契約でドライバーはキャロウエイを使用していた関係でしょう。
三浦桃香のクラブセッティング。
2019年3度目のプロテスト挑戦でしたが、残念ながら失敗してしまいました。
豪快なドライビングショットをツアーで見せてほしいです。
そして2021年はツアープレーヤーを断念しました。春先の紫外線アレルギーで戦うことが困難になったことが主な理由です。
黄金世代の女子ゴルフ。「ヤマハ」のクラブセッティング。
ヤマハと契約している黄金世代の女子プロゴルファーも多くいませんね。
植竹希望のクラブセッティング。
植竹希望はホリプロに所属するプロゴルファーでステップツアーで1勝しています。2021年も優勝争いに顔を出し優勝すると思っていました。
2022年嬉しい初優勝を挙げています。
高木優奈のクラブセッティング。
高木優奈はプロテストにまだ合格していません。
2021年のレギュラーツアーで優勝するか、6月の最終プロテストに挑戦し合格して欲しい選手です。
プロテストは4回目の挑戦です。そんな髙木優奈のクラブセッティングは・・・
黄金世代の女子ゴルフ。「本間ゴルフ」のクラブセッティング。
黄金世代で本間ゴルフのクラブセッティングで戦っている女子ゴルフ選手を紹介します。
吉川桃のクラブセッティング。
吉川桃選手のクラブセッティングはピンと契約していましたが、2021年は本間ゴルフと契約しました。
クラブの相性が良かったのか「リゾートトラスト」では優勝争いをして2位の好成績を残しています。
黄金世代の女子ゴルフ。「アキラプロダクツ」のクラブセッティング。
小滝水音のクラブセッティング。
独特のパッティングスタイルで優勝した小滝水音。
黄金世代の女子ゴルフ。「フリー契約」のクラブセッティング一覧。
一般的にはドライバーとアイアンを契約メーカーとして他は自由に選ぶ女子ゴルファーが多いと思います。
フリーであればドライバーとアイアンが違うメーカーから選ぶことができますからね。
欠点はやはりクラブ調整でしょう。
トーナメントに帯同するクラフトマンの人数は限られていますのでやはりフリーのプロは順番が最後になりますからね。
大里桃子のクラブセッティング。
プロデビューからブリヂストンゴルフとクラブ契約を結んでいましたが、2023年からフリー契約になりウッド系はPingで構成しています。
初優勝後、パッティングでしばらく悩み何度もスタイルを変えてきました。その成果が表れたのは2021年「ほけんの窓口レディース」での2勝目でした。
原英莉花のクラブセッティング。
原英莉花のクラブ契約は2022年からフリー契約になりました。
使用ドライバーはキャロウエイ「ローグST」です。
2021年使用してドライバーは「ST-X」でした。
木下彩のクラブセッティング。
ブリヂストンのクラブセッティングですが、契約はフリーでブリヂストンの契約はボールのみですね。
特徴は長尺パターで黄金世代11人目の優勝を狙う爆発力のある選手です。
高橋彩華のクラブセッティング。
高橋彩華プロは2022年からクラブ契約はフリーになりました。
高橋彩華プロの持ち球はドローです。でも調子が悪くなるとドローがきつくなりスコアになりません。
基本的につかまりのいいクラブが好きと言います。
ただつかまりすぎるのは怖いので、シャフトの刺し方だったりで“つかまりすぎない”ようにしています。
何度も優勝争いをしていますが、最終日に崩れてしまいます。マインドなのか?でも必ず吹っ切れて優勝する日が必ずきます。
吉本ひかるのクラブセッティング。
2019年には「私も必ず優勝する」と宣言して4年後の2023年涙の初優勝を上げました。
黄金世代12人目です。
そのきっかけとなったフリー契約のクラブセッティングです。
天本ハルカのクラブセッティング。
2021年11月のプロテストで合格し、QT32位の成績で2022年は開幕戦から戦っています。第1回リランキングは19位ですので、後半戦も出場できます。
2023年はQTランク32位で前半戦を戦い、第1回リランキングは20位でしたので第2回リランキングまで好成績を残しシードを狙ってほしいですね。
まとめ。
いかがですか、黄金世代女子プロゴルファークラブセッティングの一覧でした。
黄金世代の皆さんもジュニア時代からサポートしてくれたメーカーとクラブ契約するのが一般的ですよね。
最近の傾向としてはキャロウエイやPingなどの海外メーカーと契約する選手が増えてきました。
でも、国内メーカーではやはりダンロップが最強です。
契約するプロが優勝すれば広告効果で商品の売り上げに直結します。渋野日向子プロのPingがその代表かも知れません。
しかしそれよりも一流ゴルファーのデーターを蓄積することで次の商品開発に活かすことができるのです。
クラブメーカーと女子ゴルファーの関係がクラブから伝わってきますね。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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