大里桃子の優勝歴を紹介します。2024年第15戦「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で3勝目です。
黄金世代の女子プロゴルファー「大里桃子」は2018年のプロテスト合格から23日の最短でプロ初優勝を飾りました。
父と一緒に掴んだ優勝は、2018年8月17日から19日に神奈川県の大箱根CCで行われた「CAT Ladies 」でした。
初日はやはり緊張したのでしょうか3アンダー11位タイでした。しかし2日目、最終日はトップで見事初優勝です。
恵まれた体で(170cm)で大きなゴルフをする大里桃子。その父(充さん)は陸上のアスリートで元中学体育教師でゴルファーです。
ゴルフはハンデは0のシングルプレーヤーなのです。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
⇒女子ゴルフファンはサービス豊富なアマゾン(amazon)プライムを利用。
大里桃子の優勝歴。涙の3勝目は2024年。
【2024年】宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A4%A7%E9%87%8C%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=352061
初優勝から3年が経過した2021年2勝目。そしてそれから3年が経過した2024年3勝目。
大里桃子選手のようなポテンシャルの高い選手でも優勝の二文字を手にするには長い時間を要するのですね。
その嬉しい復活優勝が六甲の地で叶いました。4日間大会でダブルボギーが1つ、ボギーは5つしか叩いていません。
最終日2位から出た大里桃子は6バーディ、1ボギーの5アンダー「67」でプレーし、1打差を逆転する通算12アンダーで今季初優勝を飾りました。
2021年「ほけんの窓口レディース」以来となるツアー通算3勝目です。
今季はデビュー以来確保していたシード権を失い、QT5位の資格でツアーに出場していました。
不調の時期が少し長かったこともあり、この復活優勝は今後の励みとなることでしょう。
優勝した大里桃子選手には今季メジャー最終戦「AIG女子オープン(全英女子)」(8月22日開幕/スコットランド・セントアンドリュース オールドコース)の出場権が与えられます。
優勝インタビューのコメント。
本当に夢みたいです。こんなに早く去年の不調から復活できてびっくりしていますし、でも自信を取り戻すことができました。
大里桃子の優勝歴。涙の2勝目は2021年。
父(充さん)は陸上選手で末続慎吾に塗り替えられる前の100メートルの熊本県記録を持っていました。
有望なランナーだったのですね。母親の美弥さんも女子マラソンの松野明美の同級生で、走り高跳びとハードルの選手でした。
両親ともに、学生時代は陸上部に所属していたのですね。両親のDNAからして、アスリートの資質は十分な大里桃子です。
【2021年】ほけんの窓口レディース。
開催日:5月14日~5月16日
開催場所:福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) / 6,335Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,160万円
3度目の正直の復活優勝でした。プレーオフ3ホール目、果敢に5Wで2オンを狙らい見事にオンしました。
5メートルのイーグル奪取はなりませんでしたが、2パットで楽々とバーディーとし、ささきしょうこを振り切りました。
4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」では8位タイ。翌週の「KKT杯バンテリンレディスオープン」では48位タイ。
そして、5月に入り「パナソニックオープンレディース」と「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」では単独2位、2位タイの成績でした。
そうです、3度目の正直で復活優勝の文字が見えてきたのです。
大里選手の不調の入り口はパッティングでした。有名な話ですので引用させて頂きます。
2018年初出場のツアー最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」でした。
アプローチで30センチに寄せたパットを外したのです。本人も「あれ?」となりここがはじまりだったようです。
それから2年の時間が過ぎパターもパッティングスタイルも試行錯誤し大里本人は、「パターの長さも変えて気持ちもリセットできました」と述べています。
プロの2勝目は真の実力といいます。
少し長いスランプを経験し熊本の美女が大活躍するシーンをこれからも魅せてくれることでしょう。
大里桃子の優勝歴。初優勝は2018年。
【2018年】CAT Ladies。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A4%A7%E9%87%8C%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=195364
開催日:8月17日~8月19日
開催場所:大箱根カントリークラブ(神奈川県) / 6,704Yards Par73(36,37)
優勝賞金:¥10,800,000
20歳になったばかりの「NEC軽井沢72」最終日に自身初のホールインワンを達成し、翌週のCATレディースでプロ初優勝をしましたが涙はこらえていました。
まとめ。
プロテストから23日後の2018年8月19日、女子プロゴルフツアーのCATレディスで初優勝しました。その感覚を大里は、、、
レベルは違うんですけど、ジュニアの頃に熊本や九州の試合で優勝争いをしていた時に感じていた“優勝争いって楽しい”っていうあの感じです。
そのことを、ちょっと思い出してラウンドをしていました。
と語っていました。何か大物を感じさせるコメントですね。
プロテスト合格年での優勝は史上初ですし、プロ入会から23日での優勝は史上最短記録と初ずくめの大里桃子プロです。
2018年9月は日本女子オープン(千葉県千葉CC野田)の国内メジャー大会でしたが残念ながら予選落ちをしてしまいました。
この時点での獲得賞金は2100万円台で42位の成績です。賞金シード選手として来年も活躍するには更なる上位を目指して頑張ってもらいたいですね。
2018年はどの試合でも黄金世代の活躍が注目されました。父娘二人三脚で追いかけてきた大里桃子プロのスケールの大きいゴルフに期待しましょう。
そしてパッティングに苦しみましたが2021年復活しました。
のびしろ十分な魅力に満ちている大里桃子がどこまでのぼりつめるかに注目です。
大里桃子を応援しましょう。エンジョイゴルフ!!楽しいゴルフライフを。
コメント
[…] 大里桃子 […]
[…] […]
[…] […]