原英莉花の優勝歴を紹介します。原英莉花はステップで2勝、レギュラーで5勝しています。
その5勝目が腰の手術をし復活優勝した2023年「日本女子オープン」ですので、何かを持っているスーパーな選手ですね。
覚醒したのは2020年で「日本女子オープン」と最終戦「リコーカップ」2つのメジャー戦の覇者になりました。
そして、「日本女子オープン」2勝目、公式戦3勝を挙げています。
原英莉花の嬉しい初優勝は2019年「リゾートトラスト レディス」で黄金世代では7人目でした。
この大会はアマチュア時代(2016年)に16位タイの成績でローアマ(-4)をとっています。
原英莉花は恵まれたモデルのような体型とダイナミックなスイングで多くのゴルフファンを魅了しています。
放たれた弾道は、男子プロを思わせるような高初速・高弾道です。その素質を見抜き育てたジャンボ尾崎さんに報いた年が2020年のメジャー連勝でした。
優勝にともない嬉しいプレゼントもありました。ランドローバーのアンバサダーになりました。
引用:ヤッフーニュース
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月29日、ランドローバーの新ブランド・アンバサダーにプロゴルファーの原英莉花選手を起用したことを発表した。
それに伴い、原英莉花プロは襟にランドローバーのロゴが入ったトップスウェアを着用し、2020年度のツアーに挑む。
ランドローバーは「リゾートトラスト レディス」のスポンサードしている企業です。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
⇒女子ゴルフファンはサービス豊富なアマゾン(amazon)プライムを利用。
原英莉花の優勝歴。2023年は日本女子オープンで復活優勝5勝目。
日本女子オープンは3年ぶり2度目の大会制覇。
不振、手術を乗り越え、復活優勝、2年ぶりのツアー通算5勝目です。史上18人目となるメジャー3勝を成し遂げました。
大会名 | 【2023】日本女子オープンゴルフ選手権 |
開催日 | 9月28日~10月1日 |
開催場所 | 芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県) / 6,528Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 15,000万円/3,000万円 |
優勝を引き寄せたのはアドバンテージが高いパー5。5番パー5での2オンだったでしょう。
今大会好調のパットをピン左から5メートルを流し込み、会心のイーグルで再び単独トップに立ちました。
そして、3打リードで迎えた最終18番グリーン上。前回優勝したコロナ禍の3年前は無観衆でしたがこの日は18番を取り囲むように大観衆が見守っていました。
ウイニングパットを沈めると、初優勝した時と同様に復活を示すように右手を高々と突き上げました。
原選手は復活劇をたたえるギャラリーに向かって一礼し、「本当にたくさんの方に応援していただけて、自分は幸せ」と感謝の意を込めてコメントを残しました。
その表情は実に晴れやかでしたが、目に光るものも見えた瞬間でした。
優勝シーンはどの試合でも感動しますが、今大会の二人の「エリカ」の戦いは素晴らしい戦いでした。
日本女子オープン初優勝に向かって戦った菊地絵理香選手の粘り強いゴルフはゴルフの神髄を感じたプレースタイルでした。
ボギーを叩かない菊地選手のゴルフは見る人を魅了します。
痛みから解放され苦難を乗り越えた優勝。
長い長いトンネルの入り口は腰の痛みでした。
2023年4月「フジサンケイ・レディース」でいきなりしびれで右足に違和感を覚えました。
痛み止めの注射も効かず、5月にヘルニア摘出手術の大きな決断します。ツアーから離れることはプロゴルファーとして非常に辛い日々を送り事になります。
不安ともどかしさを抱える日々を送っていたことでしょう。
日本女子オープン優勝時のクラブセッティングはこちら
⇒原英莉花“5勝目”のクラブセッティング2023。
来季は米ツアー。
2週後には来季の米女子ツアー参戦権を懸けた2次予選(米フロリダ州)に出場する原選手。
日本女子オープンの優勝はその覚悟を後押しする貴重な1勝だったに違いありません。
他の黄金世代の優勝一覧はこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。優勝者13名一覧。
原英莉花の優勝歴。2022年は未勝利。
今季は「ほけんの窓口レディース」の5位タイが最高位で、メルセデスランキング63位と、現在不調にあえいでいる原英莉花です。
予選落ちも5回もありました。(7月3日現在)
ただ、まだ未完成だがスイング改造の成果も出始めているようです。完成形になった時が優勝のチャンスかも知れません。
他の黄金世代の優勝者一覧はこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。優勝者11名一覧。
原英莉花の優勝歴。2021年は1勝。
2021年の原英莉花は、
最終戦近くになって、1年間本当にいろいろあったなと思いながら、今年は勝てないのかなと思ったんですけど、本当に勝ててうれしくて…
と、涙の優勝インタビューでした。
実質最終戦の「第40回大王製紙エリエールレディスオープン」で1年ぶりの優勝を果たしました。
4勝目は、第40回大王製紙エリエールレディスオープン。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E8%8B%B1%E8%8E%89%E8%8A%B1&imageId=259433
開催場所:エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) / 6,545Yards Par71(35,36)
優勝賞金:1,800万円
長いトンネルだったのか?光が見えていたトンネルだったのか?1年ぶりに原英莉花は優勝しました。
この1勝はイーグルで決着しました。通算4勝目です。
原英莉花の優勝歴。2020年は2勝。
3勝目は「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」。
開催場所:宮崎カントリークラブ(宮崎県) / 6,543Yards Par72(36,36):
優勝賞金:3000万円
国内女子ツアー2020年最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で初日から首位を守り切る完全優勝でした。
2013年大会の大山志保以来、7年ぶりとなる日本人の優勝です。
日本女子オープンに続き、公式競技連勝です。
ピンチはあったがそれをチャンスに変えてしまう原英莉花の勝負強さを見せてくれた大会でした。
2勝目は日本女子オープン。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E8%8B%B1%E8%8E%89%E8%8A%B1&imageId=234713
開催場所:ザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県) / 6,761Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,250万円
2020年は日本にとっていや世界中が見えざる敵と戦っています。「パンデミック」は全ての人間に襲い掛かって歴史を変えます。
女子ゴルフトーナメントも16試合連続で中止になり、開幕戦は無観客で6月になりました。
そんな暗いムードに一点の光を与えてくれたのは「原英莉花」の日本女子オープンの優勝でした。
通算16アンダーで公式競技初優勝を飾りました。
悲願のタイトル「日本女子オープン」を制してメジャーチャンピオンになった原英莉花プロです。
「日本女子オープン」の出場は6度目で、最高成績はプロテスト合格前の2017年の23位でした。
ジュニアの頃から目指していた場所。勝ちたい気持ちは凄いある
とのコメントが現実になりましたね。
昨年からの課題だった体力面を徹底強化し、ギアのポテンシャルを最大限に引き出せるようになったのが勝因の一つでしょう。
順位 | スコアー |
---|---|
1R:3位T | 68(-4) |
2R:2位 | 70(-2) |
3R:1位 | 66(-8) |
FR:1位 | 68(-4) |
total | 272(-16) |
「2020年開幕戦」は5位タイ。
原英莉花プロの2020-21年開幕戦の成績は5位タイでした。
最終日の追い上げはさすが原英莉花プロという感じで1ボギー6バーディで67のラウンドでした。
順位 | スコアー |
---|---|
1R:7位T | 68(-4) |
2R:15位T | 73(+1) |
3R:17位T | 71(-1) |
FR:5位T | 67(-5) |
total | 279(-9) |
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E8%8B%B1%E8%8E%89%E8%8A%B1&imageId=230258
原英莉花のゴルフスタイルは「攻めのゴルフ」だと思います。そんな彼女の性格がビックタイトルを手に入れたのかも知れません。
気持ちがいい。攻めることはとても気持ちが良かったです。守るゴルフって楽しくない。
ジュニア時代から憧れの大会で6年連続で出場し掴んだタイトルで待望の複数年シードも手に入れました。
原英莉花の優勝歴。2019年は嬉しい初優勝。
2019年「リゾートトラスト レディス」で初優勝しました。
令和で2人目、黄金世代7人目の優勝です。
初優勝はリゾートトラストレディス。
開催場所:グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県) / 6,560Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥14,400,000
天高く右腕を上げて喜びを表現した彼女の姿に涙し改めて黄金世代の活躍に胸が熱くなります。
少し時間が経過してもその姿の残像を消すことができません。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=211848
プレーオフ2ホール目の素晴らしいパッティングで優勝。
原のコメント
ホッとした。うれしい…。すごくいろいろな感情が入り混じった。涙を流すつもりはなかったけど、泣いちゃいました。
ジュニア時代にジャンボさんから指導してもらい、それでも同じ黄金世代の勝や畑岡のように輝かしい成績を残すことはできませんでした。
そんな悔しい感情が成長し20才になった原英莉花の頭をよぎったのでしょう。
原英莉花の優勝歴。2018年はステップアップで2勝、新人戦も優勝。
ステップで2勝目。
開催日:5月31日~6月2日
開催場所:八尾カントリークラブ(富山県)/ 6,412Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥3,600,000
原英莉花がバックナインで猛チャージを見せて圧巻の逆転劇でした。
これで、ステップ・アップ・ツアーは、2戦2勝です。
さー!これからLPGAツアーでも優勝争いに加わり、ジャンボさんが叶えられなかった世界制覇への夢と希望を持って羽ばたいてもらいたいですね。
近未来にジャンボ尾崎(原英莉花)中嶋常幸(畑岡奈紗)の時代が必ず来るでしょう。
華やかなゴルフの夢が広がる優勝でした。
ステップで1勝目。
開催日:3月27日~3月28日
開催場所:ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)/ 6,506Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥2,700,000
ステップツアーの開幕戦で女子ゴルフ界黄金世代の原英莉花が魅せてくれました。
ジャンボ尾崎さんの愛弟子でドライバーの平均飛距離250ヤードです。
今週は絶対勝つという思いで出場したし、プロ初優勝ができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。
これで、ジャンボさんへ良い報告ができます。安心しました」と言葉を弾ませた。
LPGA新人戦 加賀電子カップで優勝。
賞金:¥1,800,000
女子プロゴルフ(LPGA)の新人戦、加賀電子カップが12月6日、7日の2日間、千葉県のグレートアイランドCで行われました。
今年のプロテスト合格者21人が競う女子ゴルフ2018年最後の試合です。
勝因は、アイアンのシャフトを師匠のジャンボ尾崎さんからプレゼントされたものに替えたそうです。
このシャフトは、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ社の「宇宙品質」のカーボンシャフトです。
小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトのノウハウを生かし、1本約18万円以上もする超高級品だそうです。
このコースは11月の伊藤園レディスで回ったコースで何度もラウンドしていますが、「練習ラウンドも含めて(17番のバーディーは)初めてと言っております。
新人戦はプロ生活で生涯1回しか経験できませんよね(当然ですが・・・)
その新人戦は“スターへの登竜門”としての大会なのです。
この大会でジャンボ尾崎さんの活動地点の千葉県で優勝できたことは原英莉花が「何か」を持っている証です。
さて、このシャフトですが「(レギュラーツアーで)優勝したらあげるよ」と言われていたそうです。
しかし、愛弟子の原英莉花の優勝を早く見たかったのか?彼女が2日にジャンボ邸を訪れた時に前倒しでプレゼントされたそうです。
原英莉花のコメント:引用:ヤッフーニュース
■私の優勝が待ち切れなかったんだと思います(笑い)。
球が高弾道を描き「全体的にしなる」と手応えをつかんだリシャフトでした。
来季は「まずは1勝。再来年の五輪も出たいといっています。賞金女王になってその目標を掴んでほしいですね。
男子歴代最多94勝のレジェンド・ジャンボ尾崎師匠のように・・・
【2018年】スイング良し!でもパットが?
(9月、日本女子オープン終了時点)
原英莉花の現在の賞金ランキングは50位で年間獲得賞金は¥18,845,832です。微妙な位置ですよね。
黄金世代の原英莉花が自己最高の3位タイの結果を残したのは8月北海道で開催したニトリレディスゴルフトーナメントでした。
賞金額も5,100,000円と稼ぎましたが、年間獲得賞金は思いのほか低くいですよね。
その原因はこの数値に現れています。
サンドセーブ率:81位:32.50%
平均パット数:77位(1ラウンド当たり)30.4444
特にパッティングは持ち前の正確なショットでピンをデットに狙いピンハイにつけるのですがそこから2パットのシーンを良く見ます。
今後の課題として、バンカーショットの精度を高めてパターの練習を猛特訓して頑張ってもらいたいですね。
上位争いをしている時にできるだけいいパフォーマンスができるのもマネジメントの一つですからね。
又、
賞金額の高い「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」や日本女子オープンでも予選落ちをしてしまったのが痛かったですね。
終盤戦に期待しましょう。
【2018年】一歩一歩夢を叶える。
原英莉花の将来の目標は、米ツアー挑戦と世界ランキング1位です。
ヘッドスピードを上げるために行った、重いものと軽いものを振る練習もその一つです。
ジャンボさんからは軽いクラブを振った時に、ヘッドスピードが52m/Sを超えるまで振り続けるようにとの指示でした。
声を出せば超えると言われ、目いっぱいの声を出して振り続ける原英莉花がいました。
その甲斐あって、飛距離は1割ほど伸びたそうです。オフに苦しい思いをしたことは無駄ではありません。
プロゴルファーとしてジャンボさんのような一流プレーヤーとして羽ばたく原英莉花には当然だったのです。
ステップ・アップ・ツアーのラシンク・エンジニア/RKBレディスでプロ初優勝を飾ると、2ヶ月後の日医工女子オープンでも優勝しました。
しかし、師匠のジャンボ尾崎からはなかなか認めてもらえずいつになったらレギュラーツアーで優勝するのかと言われ続けています。
ただ部門別記録を見ると、平均バーディ数、2位、パーブレイク率3位と確実にレギュラーツアーでも力を発揮し始めています。
(9月10日現在)
逆に言えば、それだけの力がありながら、優勝まで届かないことに、ジャンボ尾崎さんは歯がゆさを感じているのでしょう。
原英莉花のプロ1年目の挑戦は賞金シード選手になること、それは見事に実力で得ることができました。
25試合(全38試合)に出場して、賞金額は¥29,379,165で38位の成績で2018年は終わりました。
まとめ。
まちがえなく2019年の原英莉花は複数優勝できる選手です。
(2020年に実現しましたね)
ポテンシャルは高く、なによりダイナミックで見せるゴルフができる選手です。
やはり師匠の教えなのでしょうか?
ゴルフというスポーツをエンターテイメントとしてファンを喜ばせることができるのが原英莉花の魅力です。
応援しましょう。原英莉花を!!
コメント
[…] 原英莉花 […]