小祝さくらの優勝歴を紹介します。
小祝さくらの初優勝は2019年「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」で、2017年、母と一緒に掴んだプロテスト一発合格から2年後の夏でした。
翌年の2020年も1勝し、2021年はなんと4勝し通算6勝目を挙げました。
2022年は5月のメイプルポイントで行われた4日間大会「リゾートトラスト」で7勝目を挙げ、10月の「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」で8勝目を挙げています。
小祝さくらはプロデビュー後、試合にフル参戦しています。そうです、試合を休みません。
ただ全米女子オープンに出場するため、2022年5月30日に渡米するので国内ツアーはエントリーしていません。
2018年のルーキーシーズンから重ねてきた連続出場が「142」で止まりました。
88年のツアー制施行後、表純子(241戦)、北田瑠衣(154戦)、飯島茜(143戦)に続く歴代4位の記録。
そんな女性鉄人・小祝さくらの優勝歴を紹介します。
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小祝さくら2022年の優勝歴。
2022年はスイングをフェードヒッターへと改造しています。そのためコーチを替えました。
昨年までコーチをしていただいた辻村氏へは、
「辻村さんに出会っていなかったらプロテストにも受かっていない。感謝しています」
ショットが左右に曲がる要因となっていた手首を返す癖の矯正に取り組み、現在は暫定的にティーチングプロの吉田直樹氏の指導を受けています。
【2022年】プロ8勝目は「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=288066
小祝は5月のリゾートトラスト・レディース以来の今季2勝目で通算8勝目を飾りました。
54ホール以上のボギーなし優勝は7月の楽天スーパー・レディースの勝みなみ以来、史上13人目です。
東名カントリークラブ(静岡県) / 6,570Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,160万円
前日サスペンデッドとなった第2Rの残りホールと最終Rが行われました。
チョットしたエピソード。
小祝のアウトは連続パープレーでした。
10番でやっとバーディが取れましたが、その後もパープレー。でも17番でチャンスが7メートルのバーディーパットを沈めました。
このホールで首位に4人が並んだ混戦を抜け出したのです。
ただ、直前の16番でプレー中に大粒の雨が落ちてきましたね。画面上でもはっきりわかる大粒の雨でした。
そこで、小祝は真っ先に「ケアベアのヘッドカバー」を“避難”させたのです。
昔から大好きな熊のキャラクターで、おなかの虹は希望と幸せの印です。幸運のアイテムを雨から守った途端、勝負のパットが決まったのでした。
小祝さくらは2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算12アンダーで逃げ切り優勝を飾りました
【2022年】プロ7勝目は「リゾートトラスト レディス」
「リゾートトラストレディス」は節目の30回大会でした。
通算17アンダーで今季初優勝、黄金世代で初の生涯獲得賞金4億円を突破しました。
開催場所:メイプルポイントゴルフクラブ(山梨)/ 6,580Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
今季から挑戦中のフェードヒッターへの転向の確信が得られた大会でした。
「きょうは1Wがすごくいい。すべてフェアウエイキープでした」
環境をガラッと変え、新しいコーチのもとで次週の全米女子オープンに挑む小祝さくらです。
他の黄金世代の優勝者はこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。優勝者11名一覧。
小祝さくら2021年の優勝歴。
【2021年】プロ6勝目は【2021】CAT Ladies2021。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=252655
開催場所:大箱根カントリークラブ(神奈川県) / 6,638Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,080万円
まさかこれほどショットメーカーの稲見萌寧が崩れるとは誰が想像していただろうか?
優勝した小祝さくら自身も優勝するとは思っていないまさかの勝利でした。
稲見選手の最終組がハーフターンを終えたときには首位と5打差ありました。
そこから一気に差が縮まり最終ホールをバーディとしトップに立ちました。小祝さくらが自身初の2週連続優勝を手にしました。
【2021年】プロ5勝目はNEC軽井沢72ゴルフトーナメント。
開催場所:軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県) / 6,705Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1080万円
悪天候の影響で27ホールの短縮競技となりインコース9ホールでの最終ラウンドが終了しました。
辻梨恵他2位と3打差の首位で出た小祝さくらは2バーディ・ノーボギーの「34」をマークしトータル10アンダーで逃げ切りました。
【2021年】プロ4勝目はTポイント×ENEOS ゴルフトーナメント。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=242250
開催場所:鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県) / 6,424Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
無観客での開催です。
首位と3打差の4位タイからスタートした小祝さくらが2アンダーで周り通算10アンダーで優勝しました。
最終日は朝から細かい雨が降っていました。前日サスペンデットになってしまって朝から戦っている選手はとても寒そうでした。
【2021年】プロ3勝目は第34回ダイキンオーキッドレディス。
小祝さくらの3勝目は2021年の初戦「第34回ダイキンオーキッドレディス」でした。
3月4日から7日まで沖縄県で開催し、賞金女王宣言の強い決意をして挑んでいる小祝さくらが逆転優勝しました。ツアー通算3勝目です。
開催場所: 琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)/6,561Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,160万円
1日あたり原則1000人の有観客での開催でした。
小祝さくら2020年の優勝歴。
【2020年】プロ2勝目はゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント。
開催場所:GOLF5カントリー みずなみコース(岐阜県) / 6,571Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥10,800,000
小祝さくらが通算17アンダーで国内ツアー通算2勝目を飾りました。
最終日は6バーディー、ノーボギーの66をマークし、2位の古江、渡辺に6打差をつけて、大会レコードを更新しました。
小祝さくら2019年の優勝歴。
【2019年】プロ初優勝はサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント。
左:母ひとみさん。
プロテスト合格翌年の2018年はQTランキング9位の資格でツアー参戦し、後半のリランキングはトップで通過しました。
母・ひとみさんの期待を受けた小祝さくらは、2018年、本格的にツアーフル参戦しました。
優勝こそありませんでしたが賞金ランキングは8位の成績で7500万円を稼ぎました。
そして2019年、念願の初優勝を挙げ8200万円を獲得し稼げる実力者となり賞金ランキングは前年と同じ8位で終了しました。
開催場所:イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) / 6,601Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥10,800,000
2位スタートの小祝さくらが逆転で通算17アンダーのトーナメントレコードで国内ツアー初優勝を挙げました。
2位は1打差の通算16アンダーのイミニョン選手です。
小祝さくらの優勝はプロ入り後の61試合目でした。何度も何度も優勝を逃した2位が小祝さくらの代名詞になっていました。
念願の国内ツアー初優勝でしたが、ガッツポーズはありませんでした。
母から、ガッツポーズをするように言われた。最終ホールでウイニングパットの前、ちょっとだけ考えはしたけど、どういう感じでしていいか、よくわからない。もういいやと思って、いつも通りにした。
というなんとも小祝らしいコメントですね。
まとめ。
2021年のトーネメント開始後、小祝さくらはめずらしく賞金女王宣言をしました。
その宣言通り、2021年は4勝し通算6勝を挙げています。(11月5日現在)
夏から秋口は少し調子が落ちてきて珍しく予選落ちの経験もしました。
それでもTOTOでは初日首位発進でティを少し短くしての好成績でした。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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