小祝さくらの優勝歴を紹介します。2024年17戦目の「アースモンダミン」で今季2勝目、通算11勝目を挙げました。
2024年の1勝目は5戦の「ヤマハレディスオープン葛城」で優勝し通算10勝を挙げています。
小祝さくらの初優勝は2019年「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」です。
2017年、母と一緒に掴んだプロテスト一発合格から2年後の夏でした。翌年の2020年も1勝し、2021年はなんと4勝し通算6勝目を挙げました。
2022年は5月のメイプルポイントで行われた4日間大会「リゾートトラスト」で7勝目を挙げ、10月の「スタンレーレディスホンダゴルフトーナメント」で8勝目を挙げています。
さて、小祝さくらはプロデビュー後、試合にフル参戦しています。そうです、試合を休みません。
ただ全米女子オープンに出場するため、2022年5月30日に渡米するので国内ツアーはエントリーしていません。
2018年のルーキーシーズンから重ねてきた連続出場が「142」で止まりました。
88年のツアー制施行後、表純子(241戦)、北田瑠衣(154戦)、飯島茜(143戦)に続く歴代4位の記録。
2023年の全米女子オープンは世界ランクでの資格には届かず断念しましたが、ツアー前半戦の最終戦第19戦「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で優勝し9勝目を挙げました。
そんな女性鉄人・小祝さくらの優勝歴を紹介します。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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出展:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=354897
大会名 | アース・モンダミンカップ |
開催期間 | 6月20日~6月23日(24日は予備日) |
開催場所 | カメリアヒルズカントリークラブ/6,688Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 30,000万円/5,400万円 |
ツアー最高額の優勝賞金5400万円をかけた熱い戦いが終わりました。マンデーフィニッシュで、144名の選手の頂点に立ったのが小祝さくら選手です。
小祝さくらのファイナルラウンドは(5日目)は後続の沖 せいら、藤田さいき、高橋彩華に6打差の首位でスタートし、3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算16アンダーで逃げ切りました。
小祝のコメント
きょうのゴルフは耐えのゴルフというか、うまくいかないゴルフだったので難しかったが、その中で優勝をあげることができてうれしかった。まだまだ試合が続くのでメジャー優勝目指して頑張ります。
優勝に大きく貢献したパターは「Ai-ONE MILLED SEVEN T DB」です。
優勝時のクラブセッティングはこちら
⇒小祝さくら“10勝目”のクラブセッティング2024。
他の黄金世代の優勝者はこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。優勝者15名一覧。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=342994
大会名 | ヤマハレディースオープン葛城 |
開催期間 | 3月28日~3月31日 |
開催場所 | 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
小祝さくらがツアー通算10勝目を挙げました。
最終組の2組前から首位の竹田麗央と5打差5位でスタートした小祝さくらは、バックナインの14番から3連続バーディで調子を掴みました。
最終ホールも第3打のアプローチを見事にピンそばに付けバーディ。6バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算10アンダーまでスコアを伸ばして逆転しました。
小祝は今季、先週まで4試合で2度の2位を含むトップ10が3度と好調でした。1998年度生まれの黄金世代で最速の国内ツアー10勝到達となりました。
優勝に大きく貢献したパターは「オデッセイ TRI-BEAM(トライビーム)#7」
優勝時のクラブセッティングはこちら
⇒小祝さくら“10勝目”のクラブセッティング2024。
他の黄金世代の優勝者はこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。優勝者15名一覧。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=315185
大会名 | ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ |
開催日 | 7月6日~7月9日 |
開催場所 | 真駒内カントリークラブ 空沼コース(北海道) / 6,611Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
小祝さくらの通算9勝目は地元北海道。地元での優勝は初めてです。
単独トップでスタートし3バーディ・2ボギーの「71」でフィニッシュ、トータル12アンダーとし今季1勝目通算9勝目を挙げました。
最終ホール2メートル半のウィニングパットを沈めた小祝は、小さなガッツポーズをしたように見えましたが、控えめなお辞儀で喜びを表現していました。
「やっと地元で優勝できた。すごく長く感じたけど、とにかくうれしい」。優勝インタビューでも、
「ガッツポーズとかしたい気持ちはあるけど、いきなりやってもおかしいかな」と照れ笑いをしていました。
プロ7年目で初めてたどり着いた北海道での優勝は「集中力」であったことも明かしていました。
球筋をフェードに取り組みこだわってきましたが、そのこだわりは1か月前に捨てたともコメントしていました。
復調の要因は「集中力」と「こだわらない」かも知れません。
小祝の勝因へのコメント。
「ショットが平均して安定していたのと、長いパットが4日間を通して何個か決まってくれたことが大きかった」
4日間を通じて平均パット数は29です。
2022年はスイングをフェードヒッターへと改造しています。そのためコーチを替えました。
昨年までコーチをしていただいた辻村氏へは、
「辻村さんに出会っていなかったらプロテストにも受かっていない。感謝しています」
ショットが左右に曲がる要因となっていた手首を返す癖の矯正に取り組み、現在は暫定的にティーチングプロの吉田直樹氏の指導を受けています。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=288066
小祝は5月のリゾートトラスト・レディース以来の今季2勝目で通算8勝目を飾りました。
54ホール以上のボギーなし優勝は7月の楽天スーパー・レディースの勝みなみ以来、史上13人目です。
前日サスペンデッドとなった第2Rの残りホールと最終Rが行われました。
小祝のアウトは連続パープレーでした。
10番でやっとバーディが取れましたが、その後もパープレー。でも17番でチャンスが7メートルのバーディーパットを沈めました。
このホールで首位に4人が並んだ混戦を抜け出したのです。
ただ、直前の16番でプレー中に大粒の雨が落ちてきましたね。画面上でもはっきりわかる大粒の雨でした。
そこで、小祝は真っ先に「ケアベアのヘッドカバー」を“避難”させたのです。
昔から大好きな熊のキャラクターで、おなかの虹は希望と幸せの印です。幸運のアイテムを雨から守った途端、勝負のパットが決まったのでした。
小祝さくらは2バーディー、ボギーなしの70で回り、通算12アンダーで逃げ切り優勝を飾りました
「リゾートトラストレディス」は節目の30回大会でした。
通算17アンダーで今季初優勝、黄金世代で初の生涯獲得賞金4億円を突破しました。
今季から挑戦中のフェードヒッターへの転向の確信が得られた大会でした。
「きょうは1Wがすごくいい。すべてフェアウエイキープでした」
環境をガラッと変え、新しいコーチのもとで次週の全米女子オープンに挑む小祝さくらです。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=252655
まさかこれほどショットメーカーの稲見萌寧が崩れるとは誰が想像していただろうか?
優勝した小祝さくら自身も優勝するとは思っていないまさかの勝利でした。
稲見選手の最終組がハーフターンを終えたときには首位と5打差ありました。
そこから一気に差が縮まり最終ホールをバーディとしトップに立ちました。小祝さくらが自身初の2週連続優勝を手にしました。
悪天候の影響で27ホールの短縮競技となりインコース9ホールでの最終ラウンドが終了しました。
辻梨恵他2位と3打差の首位で出た小祝さくらは2バーディ・ノーボギーの「34」をマークしトータル10アンダーで逃げ切りました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=242250
無観客での開催です。
首位と3打差の4位タイからスタートした小祝さくらが2アンダーで周り通算10アンダーで優勝しました。
最終日は朝から細かい雨が降っていました。前日サスペンデットになってしまって朝から戦っている選手はとても寒そうでした。
小祝さくらの3勝目は2021年の初戦「第34回ダイキンオーキッドレディス」でした。
3月4日から7日まで沖縄県で開催し、賞金女王宣言の強い決意をして挑んでいる小祝さくらが逆転優勝しました。ツアー通算3勝目です。
1日あたり原則1000人の有観客での開催でした。
小祝さくらが通算17アンダーで国内ツアー通算2勝目を飾りました。
最終日は6バーディー、ノーボギーの66をマークし、2位の古江、渡辺に6打差をつけて、大会レコードを更新しました。
左:母ひとみさん。
プロテスト合格翌年の2018年はQTランキング9位の資格でツアー参戦し、後半のリランキングはトップで通過しました。
母・ひとみさんの期待を受けた小祝さくらは、2018年、本格的にツアーフル参戦しました。
優勝こそありませんでしたが賞金ランキングは8位の成績で7500万円を稼ぎました。
そして2019年、念願の初優勝を挙げ8200万円を獲得し稼げる実力者となり賞金ランキングは前年と同じ8位で終了しました。
2位スタートの小祝さくらが逆転で通算17アンダーのトーナメントレコードで国内ツアー初優勝を挙げました。
2位は1打差の通算16アンダーのイミニョン選手です。
小祝さくらの優勝はプロ入り後の61試合目でした。何度も何度も優勝を逃した2位が小祝さくらの代名詞になっていました。
念願の国内ツアー初優勝でしたが、ガッツポーズはありませんでした。
母から、ガッツポーズをするように言われた。最終ホールでウイニングパットの前、ちょっとだけ考えはしたけど、どういう感じでしていいか、よくわからない。もういいやと思って、いつも通りにした。
というなんとも小祝らしいコメントですね。
2021年のトーネメント開始後、小祝さくらはめずらしく賞金女王宣言をしました。
その宣言通り、2021年は4勝し通算6勝を挙げています。(11月5日現在)
夏から秋口は少し調子が落ちてきて珍しく予選落ちの経験もしました。
それでもTOTOでは初日首位発進でティを少し短くしての好成績でした。
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