黄金世代女子プロゴルファーの優勝者を紹介します。
黄金世代のプロゴルファーとして最初に優勝したのはプロテスト免除の畑岡奈紗プロです。2017年9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」でした。
そして、2024年、黄金世代15人目の優勝者は天本ハルカです。第9戦「パナソニック」で初優勝しました。
さて、応援している選手がこのパットを沈めれば優勝の場面、静まりかえったギャラリーが一斉に声を上げた時の優勝シーンは大感動ですよね。
優勝する選手はパッティングが上手なのは当然ですが、芝によってパターを替えるなど対応力も優れています。
あなたも優勝者のパターを参考にしてゴルフライフを楽しみましょう。
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黄金世代で最初に優勝したのは現在米ツアーに参戦している畑岡奈紗です。
その後、2018年にルーキーイヤーで初優勝した新垣比菜と続き、2019年は渋野日向子が日本のメジャーで初優勝しました。
2020年は原英莉花プロがプロの真髄2勝目をメジャー大会「日本女子オープン」で優勝しました。
2022年4月熊本県で開催した第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」で植竹希望が初優勝を挙げました。
黄金世代で10人目の覇者でした。
続いて翌週の第8戦静岡県で開催した「40th フジサンケイレディスクラシック」では高橋彩華が嬉しい初優勝を挙げました。
そして、浅井咲希が2022年に初優勝し、植竹希望も優勝、2023年は初優勝は吉本ひかると小滝水音です。
そして、そして、2024年は4戦目で「臼井麗香」が初優勝を飾り、天本ハルカが4月のパナソニックで優勝しました。
合計15名の黄金世代が優勝しています。
黄金世代の女子プロゴルファーは常に優勝争いを展開しています。凄いですね。女子ゴルフの黄金世代の選手たち。
NO | 名前 | 勝利数(日本ツアー) |
1 | 畑岡奈紗 | 5勝 |
2 | 渋野日向子 | 6勝 |
3 | 小祝さくら | 11勝 |
4 | 原英莉花 | 5勝 |
5 | 勝みなみ | 7勝 |
6 | 大里桃子 | 3勝 |
7 | 新垣比菜 | 2勝 |
8 | 河本結 | 2勝 |
9 | 淺井咲希 | 1勝 |
10 | 植竹希望 | 1勝 |
11 | 高橋彩華 | 1勝 |
12 | 吉本ひかる | 1勝 |
13 | 小滝水音 | 1勝 |
14 | 臼井麗香 | 1勝 |
15 | 天本ハルカ | 1勝 |
黄金世代の優勝者の中で複数優勝者は8名です。(アマチュア時代の優勝は除く)
畑岡奈紗と渋野日向子、小祝さくらと勝みなみ、そして、原英莉花が2023年「日本女子オープン」で5勝目を挙げました。
大里桃子は2021年5月の「ほけんの窓口レディス」で国内2勝目、2024年サントリーレディスで3勝目を挙げています。
新垣比菜が2024年6月のヨネックスレディスで復活優勝の2勝目で複数優勝の仲間に入りました。さらに2024年は、河本結が嬉しい5年ぶりの復活優勝で2勝目です。
国内1勝は浅井咲希そして2022年に初優勝した植竹希望、高橋彩華と2023年初優勝した吉本ひかると小滝水音です。
そして、2024年は4戦目で「臼井麗香」が初優勝を飾りました。天本ハルカが4月のパナソニックで優勝しました。
合計15名の黄金世代が優勝しています。
プラチナ世代の年別優勝者一覧はこちら
⇒プラチナ(ミレ二アム)世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
新世紀世代(2001年度以降)の年別優勝者はこちら
⇒新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
世代別以外の年別優勝者はこちら
⇒女子ゴルフ選手の年別優勝者と優勝回数一覧。
併せてお読み下さい。
2024年、黄金世代で最初に優勝の二文字を手にしたのはプロ7年目の臼井麗香でした。そして翌週の「ヤマハレディスオープン葛城」で小祝さくらが逆転で優勝しました。
2024年で最初に優勝した選手は「臼井麗香」で、黄金世代14人目の覇者でした。
生憎、最終日が悪天候のため短縮競技になり優勝スピーチはクラブハウスの特設スタジオからとなりました。
臼井選手は、「この優勝が奇跡と言われないように、2日間大会だからまぐれだと言われないように、次週からは2勝目が初優勝だという気持でやっていきます」とコメントしていました。
その翌週の「ヤマハレディスオープン葛城」で小祝さくらが10勝目を挙げ、14戦目の「ヨネックスレディス」で新垣比菜が涙の復活優勝を果たしました。
続く15戦目のパナソニックレディスでは大里桃子が3勝目を挙げ、17戦目ではマンデーフィニッシュになりましたが、小祝さくらが11勝目を挙げています。
そして、5年ぶり復活優勝を挙げたのは河本結です。第22戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で黄金世代50勝目です。
さらに、第9戦目の「パナソニックオープン」で天本ハルカが初優勝を挙げ、14戦目の「ヨネックスレディス」で新垣比菜が復活優勝しました。
15戦の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」でも3年目の3勝目の大里桃子が復活優勝しています。
2024年は黄金世代が大活躍しています。この波に乗る次の選手はだれか?と思っていました。
河本結が5年ぶりの2勝目を挙げました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%B2%B3%E6%9C%AC%E7%B5%90&imageId=360184
大会名 | NEC軽井沢72ゴルフトーナメント |
開催期間 | 8月9日~8月11日 |
開催場所 | 軽井沢72ゴルフ北コース(長野県) / 6,685Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
⇒河本結の「優勝歴」初優勝は2019年復活優勝は2024年軽井沢通算2勝。
出展:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=354897
大会名 | アース・モンダミンカップ |
開催期間 | 6月20日~6月23日 |
開催場所 | カメリアヒルズカントリークラブ/6,688Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 30,000万円/5,400万円 |
⇒小祝さくらの優勝歴。初優勝は2019年そして2024年は2勝で通算11勝。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A4%A7%E9%87%8C%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=352061
大会名 | 【2024】宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント |
開催期間 | 6月6日~6月9日 |
開催場所 | 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) / 6,526Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 15,000万円/2,700万円 |
⇒大里桃子の優勝歴。プロテスト合格後最短で初優勝そして涙の復活優勝は。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%96%B0%E5%9E%A3%E6%AF%94%E8%8F%9C&imageId=350772
大会名 | ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2024 |
開催期間 | 5月31日~6月2日 |
開催場所 | ヨネックスカントリークラブ(新潟県) / 6,339Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 9,000万円/1,620万円 |
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A4%A9%E6%9C%AC%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%AB&imageId=346569
大会名 | パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント |
開催期間 | 4月26日~4月28日 |
開催場所 | 浜野ゴルフクラブ(千葉県) / 6,669Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 8000万円/1,440万円 |
⇒天本ハルカの初優勝は2024年「パナソニックオープン」黄金世代15人目。
大会名 | ヤマハレディースオープン葛城 |
開催期間 | 3月28日~3月31日 |
開催場所 | 葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E7%A5%9D%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=342994
大会2日目が悪天候のため中止となり54Hの短縮競技となりました。
⇒小祝さくらの優勝歴。初優勝は2019年そして2024年5戦目で通算10勝。
大会名 | アクサレディス ゴルフトーナメント in MIYAZAKI |
開催期間 | 3月22日~3月24日 |
開催場所 | UMKカントリークラブ(宮崎県) / 6,546Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
最終日は悪天候のため試合は中止になりました。
よって短縮競技となり「臼井麗香」の初優勝が決まりました。黄金世代14人目の覇者です。
⇒臼井麗香の初優勝は2024年「アクサレディス」黄金世代14人目。
2023年の日本女子ゴルフツアーで黄金世代から最初に優勝した選手は「吉本ひかる」です。
涙、涙の初優勝でした。
そして中盤戦の第20戦で「小滝水音」が初優勝を挙げました。その後、小祝さくらが9勝目。
その小祝さくらと2020年日本女子オープンで優勝争いをし見事女子ゴルフ日本一になった原英莉花が2023年でも優勝しました。通算5勝目でした。
2024年のツアーで黄金世代の中から最初に優勝するのは誰でしょう?
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E8%8B%B1%E8%8E%89%E8%8A%B1&imageId=325643
(右はローアマの中村心)
大会名 | 【2023】日本女子オープンゴルフ選手権 |
開催日 | 9月28日~10月1日 |
開催場所 | 芦原ゴルフクラブ 海コース(福井県) / 6,528Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 15,000万円/3,000万円 |
⇒原英莉花の優勝歴。2023年は日本女子オープンで優勝、通算5勝目。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%8F%E6%BB%9D%E6%B0%B4%E9%9F%B3&imageId=316613
⇒小滝水音の優勝歴。初優勝は2023年「黄金世代13人目」で誕生日月。
2018年ルーキーイヤーは2位の成績が何度となくありましたが優勝はありませんでした。
ですが2019年、プロテスト合格月と同じ7月の「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」で初優勝しました。
国内9勝
⇒小祝さくらの優勝歴。初優勝は2019年「サマンサタバサ ガールズコレクション」
黄金世代12人目の優勝は吉本ひかるでした。黄金世代では通算40勝目の節目にもなりました。
⇒吉本ひかるの「私も必ず優勝する」と宣言し黄金世代12人目の優勝者となる。
高校生でツアー優勝しているのでプロテストは免状なのですがあえて受けたそうです。
(※通算回数はアマ時代の優勝は除く)
アマチュア時代に優秀な成績を収めてきた勝みなみでしたが、プロデビューの2018年はなかなか優勝の二文字を手に入れることができませんでした。
ですが、通常ツアー最終戦の「大王製紙エリエールレディスオープン」で見事に初優勝を挙げリコーカップにも出場しました。
⇒勝みなみの優勝回数は?父と母と歩んだアマチュア最年少優勝とレギュラー通算7勝。
2016年の日本女子オープンをアマチュアで優勝していますので「プロテストは免除」です。
そして、翌2017年は「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」でプロ初優勝を挙げました。
【国内4勝】
【海外6勝】
畑岡奈紗プロは2017年プロデビューの日本女子オープンで優勝しました。米ツアー1年生で不安な年での優勝は勇気を得る事ができたと思います。
さて、畑岡奈紗プロは中嶋アカデミーの出身者です。レジェンド中嶋常幸が世界で戦えるプロゴルファーを育成したゴルファー第1号ですね。
善き指導者との出会いはプロを目指すゴルファーにとってはとても重要なことですね。
「国内1勝」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%A4%8D%E7%AB%B9%E5%B8%8C%E6%9C%9B&imageId=268222
悲願の初勝利はツアー史上に残る6ホールのプレーオフ激闘の末に手に入れました。
2メートル弱のウイニングパットを沈めた植竹希望。
その瞬間は花粉対策で着用していたマスクを素早く外し、感無量の表情で両手を掲げていましたね。
「マスクを取ってプレーしたかったけど、くしゃみが止まらなかった。優勝した直後の顔は記念に撮っておいてほしかったので」
と照れながら歓喜の瞬間を振り返っていました。
⇒植竹希望の初優勝は2022年「KKT杯バンテリンレディス」
単独首位から出た高橋彩華が通算12アンダーでツアー初優勝完全試合を果たしました。
「黄金世代」の優勝者は11人目に到達しました。
⇒高橋彩華の優勝は黄金世代11人目。初優勝はフジサンケイレディスクラシック。
2021年は小祝さくら選手が春先から賞金女王宣言し2勝しています。シーズン終了までには後2勝して欲しいですね。
さて、黄金世代の女子プロゴルファーで常に優勝争いに名を連ねる選手は「小祝さくらプロ」だと思います。
小祝さくらプロの凄さはツアーを休まないことです。ハードなツアースケジュールですので一般的には休みを入れ込んだスケジュールします。
しかし小祝さくらプロは試合に参戦することで調子を整えているタイプです。でもなかなかできませんよね。
渋野日向子の凄さは翌年(2019年)のルーキーイヤーの初優勝が国内のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でした。
そしてその年の全英オープンで日本人選手として42年ぶりの優勝をしました。
【国内6勝】
【海外1勝】
2019年「リゾートトラスト レディス」でプロ初優勝。令和で2人目、黄金世代では7人目の優勝です。
天高く右腕を上げて喜びを表現した彼女の姿に涙し改めて黄金世代の活躍に胸が熱くなりました。少し時間が経過してもその姿の残像を消すことができませんでした。
【国内4勝】
⇒原英莉花の優勝歴。2021年の1勝はイーグルで決着、通算4勝。
2018年のプロテスト合格から23日の最短でプロ初優勝を飾りました。2勝目は2021年の「ほけんの窓口レディス」です。
【国内2勝】
⇒大里桃子の優勝歴。プロテスト合格後最短で初優勝そして涙の2勝目は。
2018年のプロテストに合格した黄金世代は4名でした。世界の“しぶこ”になった渋野日向子をはじめ原英莉花などの実力者が揃っていますね。
2018年はステップツアーで4勝し賞金女王になっています。
そして翌年の2019年「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」で初優勝しました。
初日-6、二日目-7、最終日-2、トータルスコア-15というスコアで2位に5打差をつけて嬉しいツアー初優勝を果たしました。
【国内1勝】
初優勝は2019年の「CAT Ladies 2019」最終パットの手が震えていましたね。
国内1勝
プロの世界では最後のパットで優勝が決まるシーンが多いでしょね。淺井プロの優勝シーンもとても印象的でした。早く2勝目を手に入れて欲しいですね。
2017年のプロテストに合格した黄金世代の優勝者は5名でした。
プロデビュー翌年に初優勝しましたが、2勝目まで少し時間を要していますね。
国内1勝
⇒新垣比菜の初優勝は2018年の「サイバーエージェントレディス」
いかがでしたか?黄金世代15名の優勝者も最初の関門はプロテストです。
プロテストに合格し次は誰もが目標とする「プロ初優勝」です。ゴルフの神様を引き寄せての優勝を誰も掲げます。
女子ゴルフ黄金世代のメンバーは皆で切磋琢磨して頑張っています。
米ツアーを主戦場にしている「畑岡奈紗」に続き「渋野日向子」も2022年から本格参戦しています。
必ず海外2勝目を叶える日がくると思います。
国内10人目の覇者は植竹希望で、翌週は11人目の覇者高橋彩香が誕生しました。2023年は12人目の吉本ひかると13人目の小滝水音が初優勝しています。
そして、黄金世代の優勝候補はまだまだ沢山します。
2019年度のプロテスト合格した田中瑞希、中西絵里奈、そして山路晶です。その中で田中瑞希は2020年6月の開幕戦で早くも優勝争いをしました。
2020年度のプロテスト合格者には山田彩歩、工藤優海がいます。2021年度のプロテスト合格者には天本 遥香、新 真菜弥、星野 杏奈がいます。
これからも黄金世代の女子ゴルファーの応援を宜しくお願いします。
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