淺井咲希プロの2勝目を狙うクラブセッティングを紹介します。契約は昨年と同じダンロップゴルフです。
今季はUTを1本にして5Iを入れています。
2023年は産休制度を使ってしばらくはツアーには出場しません。
引用:JLPGA
制度は出産日から36カ月を限度に産休が認められ、復帰年度では現在保持するツアー出場資格(QTランク111位)と同等のプレーヤーの次点での出場資格が与えられる。
浅井はプロ7年目の24歳。自身のSNSで1月にプロキャディの栗永遼氏との結婚、2月23日には第1子の妊娠と安定期に入ったことを公表していた。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
ドライバーは操作性に優れた スリクソンZ785を使用しています。
ロフト:9.5度
シャフト:miyazakiコスマ・インディゴ5(S)
ロフト:14.5度/17.5度
シャフト:フジクラ・スピーダー569エボリューションⅥ(S)
ロフト:18度
シャフト:フジクラMCH-60(S)
ロフト:48度/52度
シャフト:NSプロ950GH(S)
ロフト:58度
シャフト:NSプロ950GH(S)
パターはオデッセイ・トゥーロン・ラスベガスを使用しています。
ボールはやはりダンロップ契約ですのでスリクソンZスターXVを使用しています。
他の黄金世代のクラブセッティングはこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。「メーカー契約別」のクラブセッティング一覧。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%B7%BA%E4%BA%95%E5%92%B2%E5%B8%8C&imageId=212101
淺井咲希プロの初優勝時のクラブセッティングを紹介します。
初優勝は2019年8月の「CAT Ladies 」です。小さな体で良く飛ばす選手です。
淺井咲希プロのクラブ契約はダンロップ。使用ドライバーはスリクソンZ785です。
そのスリクソンで2019年は約3700万円を稼ぎ賞金ランキングは33位でした。
来季(2020-21年)は初シード選手として参戦します。
それでは、淺井咲希プロの優勝時のクラブセッティングを紹介いたします。
クラブ契約はダンロップですが、フェアウェイウッドだけはピンゴルフを使用しています。
残りはスリクソンのZシリーズですね。Zシリーズの共通点は、やさしさ。
従来のアスリート向けの難しいクラブというイメージから、アベレージゴルファーまで使用できるやさしさを兼ね揃えた新しいブランドです。
クラブ名 | 品名 |
---|---|
ドライバー | スリクソンZ785 |
フェアウエイウッド | ピンG410 |
UT | スリクソンZ H65 |
アイアン(6I~PW) | スリクソンZ585 |
ウェッジ | RTX4フォージド |
パター | テーラーメイド スパイダーX |
ボール | スリクソン Zスター XV |
スリクソンの理想的なセッティングですね。
シャフト:スピーダーエボリューションⅥ569(S)
構えたとおりの弾道が打てるのでスリクソンZ785
第21戦の「センチュリー21レディス」からトップ20を外していません。
安定感がついてきましたね。その安定感の要因はドライバーのシャフトを替えた事でした。
シーズン中盤になって、体に疲れがたまって、振れなくなってきました。ヘッドが走らず、飛距離が落ちてしまったのです
そこで、ヘッドが走るシャフトを探していたら、エボリューションⅥがめちゃくちゃしっくりきたんです。
振れていたときよりも飛距離が伸びたように感じています。ヘッドが走ると、球が自然につかまるので、強い弾道で飛ばすことができるようになりました。
淺井咲希プロはポンと置いた時にスッと真っすぐ構えられるクラブが好きと言っております。
クラブを選ぶ時の基準です。そしてとにかく飛ぶクラブを探しています。
飛距離は大きなアドバンテージですよね。
淺井咲希プロも渋野日向子選手や勝みなみ選手そして小祝さくら選手などと同じ黄金世代です。
やはりその黄金世代の活躍は素直に喜びながらも刺激を受けていることは間違えないと思います。
実際にキャットレディスではドライバーは飛んでいましたね。
フェアウェイウッドをピンにしているは飛距離を求めているからです。3本の中からコースや調子によって2本選択しています。
ほとんどが7番ウッドを抜くことが多いようです。
ロフト:14.5度/17.5度
シャフト:スピーダーエボリューションⅥ569(S)
2年以上愛用する手離せない2本です。
UTは構えた時の顔に惚れこみ、2年以上使用しています「構えた瞬間、ナイスショットのイメージが湧いてくるそうです」
ロフト:22度/25度
シャフト:フジクラMCH-70(S)
アイアンには「距離+やさしさ」を求めています。
パワーがあるほうではないので、楽に球が上がってくれて、グリーンで止まるクラブを選んでいます。
淺井咲希プロはパーオン率は高いほうです。ということは、アイアンショットが上手いということですね。
そんな淺井咲希プロが使用しているアイアンはスリクソンZ585です。
ヘッド形状は、それほど大きくなくクセがない形状でアスリートが好む形状ながら、
ポケットキャビティ型でアベレージゴルファーでも使用できるやさしいスペックです。
飛距離性能とミスに対する許容性が高く、一般のユーザーからの評価が高いアイアンです。
ロフト:50度/52度
シャフト:NSプロ950GH(S)
ロフト:58度
シャフト:NSプロ950GH(S)
好きなクラブはサンドウェッジだという淺井咲希プロですが、データだけを見るとリカバリー率やサンドセーブ率は高くありません。
ウェッジは、クリーブランドのRTX4。ソフトな打感でスピン性能が高いウェッジですね。
特徴的なのは、顔です。クラブフェイスを開いて打ちたい時に開きやすい顔をしています。
リカバリー率:58.8136:59位
サンドセーブ率:37.9630:63位
トータルドライビングも良く、パーオン率も高い選手ですからグリーン周りのアプローチやバンカーショットが今後の課題であるかと思われます。
パットの理想は「勝手に真っすぐ動いてくれる」
パターは真っすぐ動かしやすいスパイダーXです。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=217445
ボールはやはりダンロップ契約ですのでスリクソンZスターXVを使用しています。
いかがでしたか、淺井咲希プロのクラブセッティングでした。
151cmの身長は遠くに飛ばすには不利な条件ですよね。
でも2019年のドライビングディスタンスは243.12Yで23位の成績でした。
素晴らしく飛ばす!とは言えませんが、ミート率やその他の条件でこのディスタンスを保っています。
その飛距離の源はスリクソンのドライバーのヘッドとシャフトの組み合わせですね。
1年を通して戦うプロゴルファーは疲れ具合でシャフトの調整能力が試されると思います。
実際にはトーナメントの専任クラフトマンの仕事になりますが、体の調子を伝えることもプロとして大事な仕事です。
2020-21年のツアーが早く再開されて女子プロゴルファーの戦いの場が戻ってくれることを願っています。
応援しましょう。淺井咲希を!!
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