新垣比菜のクラブセッティングを紹介します。クラブ契約2022年からテーラーメイドです。
20-21年に、2年間保持していたシード権を失うと2022年もメルセデス・ランクは85位でシード復活とはいきません。
2023年はQT14位の資格でツアー前半戦を戦い、2024年はQT13位の資格でツアーに参戦し、14戦目の「ヨネックスレディス」で涙の復活優勝を挙げました。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%96%B0%E5%9E%A3%E6%AF%94%E8%8F%9C&imageId=350771
ドライバーはテーラーメイドQi10 LSを使用しています。
北海道meijiカップから2024年9月発売のテラーメイドP・7CBを使用しています。
インパクト時のヘッドの振動を細かく分析することで、ゴルファーが追い求める心地良い打感と打音を実現したキャビティバックアイアン。
6番アイアンは4代目テーラーメイドNEWP770に差し替えています。優勝時のP770を使用するか2024年4代目を使用するか?
パターはテーラーメイド TP トラス ミッドナイトブルー M4TCを使用しています。
ボールはTP5x pix(2024年)を使用しています。
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ウッド系は6本、アイアン7本の構成は昨年と変わりません。アイアンは極薄フェースで反発性能の高い中空タイプで飛距離性能高いモデルを使用しています。
コースの距離設定に対応することを第一に考えた構成です。
ドライバーはステルス2を使用しています。
テーラーメイドと他社との大きな違いは、フェースに『60xカーボンフェース』を採用していることです。
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パターはテーラーメイドTPコレクション・デルモンテ TB1を使用しています。
TPコレクションの詳細はこちら
⇒テーラーメイドTPコレクション ハイドロブラストの特徴と評価。
ボールはTP5 (2021年)を使用しています。
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新垣比菜は1Wから5UTまで「ステルス プラス」です。
アイアンは6番からPWまで「P770」に入れ替えました。
ウェッジはボーケイ・デザインの「SM8」で50度と58度を使用しています。
パターはオデッセイの「トゥーロン ・マディソン」がバッグに収められていました。
ボールはタイトリスト・プロV1を使用しています。
2021年、新垣比菜はスイングに地面反力を利用しようとしているようです。
トップからダウンは少しシャローにクラブを入れてインパクトで左が伸びあがるようなスイングになっています。
このスイングですと、つかまりが良すぎるゼクシオでは左に行く危険性が増すことと、スピン量の影響でボールが上がり過ぎて飛距離をロスする危険性があります。
そしてやはり周囲の女子プロがマーベリックで飛距離アップを実現していることからつかまりすぎないクラブに変更したのだと思います。
新垣比菜のクラブ契約2021年はフリーになりキャロウエイのマーベリックに替えました。
ここ数年、女子プロゴルファーの間でクラブ契約をフリーにするケースが頻繁に見受けられます。
フリーになる理由は色々あると思います。
新垣比菜といえばアマチュア時代から2017年プロになってからも永らくクラブ契約はダンロップゴルフでした。
クラブも女子プロには珍しくやさしさを求めてゼクシオを使用していることで知られていました。
ところが2021年、クラブをキャロウェイに一新してトーナメントに参戦し、調子も徐々に上向いてきています。
「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」では3位タイの成績を残しております。
それではクラブフリーになり最初に手にしたキャロウエイのマーベリックのセッティングを紹介します。
2020年のゼクシオ時代のセッティングはこちら↓ゼクシオ時代の新垣比菜。
マーベリックサブゼロは吹き上がりとひっかけが出にくいドライバーです。
ヘッド体積が450㎤で構えたときの見た目もやや小さめです。シャロ―バックなのでそれほど難しいイメージはなく、キャロウェイファンにとっては安心できる顔ですね。
ただゼクシオを長らく使用していたので馴染むまでには時間がかかるかも知れませんね。
AIがドライバーに迫る初速を実現しました。
ウエートをソール後方に搭載した高慣性モーメント設計により打点のブレに強く安定した高初速・高弾道で飛ばせます。
フェアウェイウッドとユーティリティはともにマーベリックで、これはドライバーの流れから選んでいます。
「ジェイルブレイク」という、フェース内側上下を貫通する2本の柱がインパクトの衝撃を受け止めます。
強い反発力を生み出すキャロウェイの独自の機能により、フェアウェイウッドでは強い球が、ユーティリティは高さで止まる球が打てることから選んだものと思われます。
2019年モデルの軟鉄鍛造アイアンのAPEXを使用しています。
プロ、トップアマ好みのスッキリとしたフォルムが印象的なキャビティバックアイアンで、Xフォージドに次ぐ、競技志向が強いAPEXシリーズです。
マーベリックアイアンやローグアイアンが飛距離重視の飛び系アイアンであるのに比べて、
飛距離はそこそこで縦の距離とスピン量にこだわり、決して難しくはなくスイートエリアの広さとソールの抜けの良さが特徴のアイアンです。
フェース裏に貼り付けた「ウレタン・マイクロスフィア」という、硬質ウレタンの内部に超微細な気泡を内蔵することで手にイヤな振動が残らない、打感の柔らかさを実現しています。
ゼクシオと比較して少なめのオフセットとスッキリしたフォルムで、ピンポイントで狙っていけるイメージが湧きやすいアイアンです。
全体に丸みをおびた形状で、開いても閉じても違和感なく使えるウェッジがマックダディフォージドです。
フェーズ表面はルール適合の溝に加えてさらに平行してミルド加工で凸状にしたことでスピンがかかりやすくなっています。
ネックからリーディングエッジまでストレートで閉じても開いてもターゲットを狙いやすいウェッジです。
クリーブランドがウェッジらしい形状だとすれば、マックダディはショートアイアンとウェッジの両方の特徴を併せ持っているといえます。
パターは何本か持っているようですが、一貫してスコッティ・キャメロンを使用しており、現在はSpecial Select F-3 Tourtype SSS サークルTを愛用しています。
ツアーモデルの中でも圧倒的な高精度を誇るサークルTのネオマレット型は寛容性を持ち、打感と転がりの良さも発揮するパターです。
ドライバーとウェッジとの相性を考慮して、スリクソンZ-STARよりも柔らかく、CHROMSOFTより硬めで飛距離とスピン量を両立したプロV1へと変更しました。
2021年はスイングを大きく変えてきました。
若手プロの間では主流の地面反力を、2020年よりももっと大胆に使っています。
スイングの変更にともない、ヘッドの返りが良い分左へ行きやすく高弾道のゼクシオから直進性が高く低スピンで中弾道のキャロウェイに変更したものと思われます。
ドライバーからパター、ボールまですべて変更して臨む2021年シーズンは是非、シード獲得、2勝目を挙げてほしいと願っています。
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