淺井咲希のゴルフと「涙の初優勝」から結婚し出産までを紹介します。
浅井咲希のプロテストは2017年12位タイの成績で合格しました。そしてその2年後2019年に「CAT Ladies 2019」で涙の初優勝を挙げました。
結婚は優勝から4年後の2023年で自身のインスタで報告しています。お相手は職場結婚で、キャディの栗永遼さんです。
淺井咲希は、1998年6月13日生まれ、兵庫県尼崎市出身の黄金世代です。
愛嬌がある笑顔が魅力的な選手ですね。日テレのアナウンサー水卜アナに似ていると話題になりました。
水卜アナ同様、食べることがお好きなようで、好きな食べ物は餃子ですとのことで、とても健康的です。
2023年1月自身のインスタで結婚の報告をし、12月に可愛いベビーと一緒にインスタに披露しました。
インスタにも記載しているように2024年は復帰するとの事でママさんプロゴルファーとして活躍してくれることを願っています。
ゴルフを始めたのは、6歳の頃です。淺井家の決まりで淺井家の女子はプロゴルファーを目指すという、無茶な決まりがあったようです。
それでも、実現してしまうのですから凄いですね。
中学時代には、「兵庫県ジュニアゴルフ選手権」2連覇を果たし、高校は、ゴルフの名門、「滝川第二高校」へ進学します。
尊敬するゴルファーとして堀奈津佳、堀琴音を挙げていますが、こちらは高校の先輩ですね。プラチナ世代代表とも言える安田佑香も滝川第二高校出身です。
順調にアマチュアゴルファーとして、素晴らしい成績を残してきた淺井咲希です。ですが、高校時代にはスランプに陥ったこともあったそうです。
実は結構重症なスランプでプロテストの1次予選をキャンセルしようか迷っていたそうです。
それでも出場し12位タイで一発合格しました。
スコアー | 1R | 2R | 3R | FR |
---|---|---|---|---|
284(-4) | 71 | 69 | 73 | 71 |
しかも、勝みなみ、新垣比奈、小祝さくら、松田鈴英、吉本ひかるなどの実力者と切磋琢磨して一発合格したというのですからさすがですね。
因みに同期で仲が良いのは小祝さくらですね。
淺井咲希は、プロテストが行われた小杉カントリークラブの所属選手です。淺井咲希の出身は兵庫県ですが富山県の小杉カントリークラブの所属選手になったのは、、、
淺井咲希がプロテストのために何回もこのコースをラウンドしたところ、コースの幹部と親しくなったことがきっかけみたいですね。
プロテスト合格の2017年はそれほど目立った活躍はありませんでした。「LPGA新人戦 加賀電子カップ」は13位で、
ステップアップツアーでもベスト10入りはありませんでした。
2018年のステップツアーでは、「カストロールレディース」で9位タイのベスト10に入り、
「山陽新聞レディースカップ」は5位タイ、「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」では8位タイと徐々に成績を残してきました。
コツコツと実力をつけていきました。
そして、2019年は、QTランキング2位という資格でレギュラーツアーに参戦しリランキングも15位の成績で後半戦の出場も果たしています。
そして、「リゾートトラスト レディス」で7位タイの成績でいよいよ優勝の二文字が見え隠れていました。
スコアー | 1R | 2R | FR |
---|---|---|---|
209(-10) | 68 | 69 | 72 |
優勝賞金:¥10,800,000
34+38=72(-1)3バーディー、2ボギー
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=217395
黄金世代のメンバーはコーチの存在が大きいですよね。渋野日向子プロには青木コーチ(当時)が、小祝さくらプロには辻村コーチが選手を支えています。
そして、原英莉花プロには日本を代表するレジェンドのジャンボ尾崎氏と息子さんの智春さんがいます。
ですが、淺井咲希プロには現在コーチはいません。
ですから、一緒に回るキャディの木村翔氏の存在が大きかったのです。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=218230
木村翔氏は、ツアー通算10勝を誇る木村敏美の長男です。(木村敏美さんもこの箱根で優勝していますよね)
もちろん高校時代は(埼玉栄高)ゴルフ部に所属しプロ並みの腕前です。キャディとしての実績を調べると、勝みなみのキャディとして中京テレビ・ブリヂストンレディスで、
小祝さくらのキャディとしてはサマンサタバサ レディースでと今季2勝を挙げています。木村キャディの3番目の黄金世代女王に淺井咲希選手が挙がるのでしょうか?
それにしても、18番グリーンの2パット目のパーパットを外した時は「ドキ!!」でしたね。返しのボギーパットも1メートル以上あったと思います。(2メートル)
それでもボギーパットを沈めて10アンダーで初優勝です。3日間トップの完全優勝です。
黄金世代9人目の覇者は淺井咲希になりました。渋野日向子プロから、「最終日、頑張れよ」の激励があったそうですね。
淺井咲希プロの優勝シーンを見つめながら18番グリーン奥で待っていたのは勝みなみ、大里桃子、高橋彩華の各黄金世代の選手達でした。
仲間って素晴らしいですね。
浅井咲希が単独首位で発進し、5バーディ、ノーボギー「69」のラウンドでした。通算9アンダーとして、トップの座を守りました。
あすは自身初の“最終日最終組”です。そのプレシャーに勝ちツアー初優勝を狙います。黄金世代9人目の覇者になるか?
明日はツアーから目が離せません。
浅井咲希(さき)は1イーグル、5バーディー、2ボギーの5アンダー、唯一の60台となる68で回り単独首位で発進しました。
このアドバンテージを活かし黄金世代9人目の覇者になることができるのか?今週は淺井咲希に注目して下さい。
淺井咲希のコメント
無意識でしたが、ドライバーのインパクト付近で右ヒザが前に出ていたようです。右のつま先辺りに痛みがでてきて気つきました。
そこで、ダウンスイングで右足内側のくるぶしを地面に近づけるように右足で地面を蹴り、左サイドに体重を乗せてインパクトすることを心がけました
すると、ミート率も上がって飛距離も伸び、痛みもなくなりました。とコメントしております。
とにかく淺井咲希プロのドライバーはよく飛んでいましたよね。
この日のドライビングディスタンスは249.50Yでした。小さな体でも飛ばすことができる要因は右足の蹴りかもしれませんね。
スコアー | 1R | 2R | FR |
---|---|---|---|
201(-15) | 63 | 70 | 68 |
最終日のスコアーは34+34=68(-4)5バーディー、1ボギーでした。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=218312
最終18番パー5の申ジエ選手はあわやのイーグルスーパーショットで、楽々OKバーディーでした。
そのショットを見ていた浅井咲希プロもピンをデッドにこの緊張した場面で打てることができるか?PWで放ったサードショットはカップまで2mでした。
この2mに付けた第3打をホールアウト後の反省コメントとして「レイアップしたら、OKバーディーにつけないとダメです」と話していました。
距離は短くても難しいピン奥につけたショットを反省していました。
イミニョン選手はパーパットで淺井咲希プロの前にフィニッシュしていました。淺井咲希プロは入ればプレーオフとなる2mのバーディーパットです。
しかし、打った瞬間左手が緩んだように見えました。打ち切ることができずボールはカップ左手前縁1cmで止まってしまいました。
強く打てば入っていたラインです。
TVインタビューでも自己分析していましたね。この口惜しさを糧にして後半戦で2勝目を狙って欲しいですね。
ノーボギーは立派です。黄金世代で9人目の覇者である淺井が早くも2勝目となれば畑岡奈紗、勝みなみ、渋野日向子に続き4人目となります。
頑張れ淺井咲希!!
ツアー初優勝は選手に新たな可能性を与えることになるのですね。
初日(1R)は“自己最多”の10バーディ(1ボギー)を奪い9アンダーで今季2度目の単独トップに立ちました。
黄金世代、プラチナ世代と若い女子プロゴルファーが活躍しているJLPGAツアーです。
淺井咲希プロも黄金世代の一人で、小さな体でよく飛ばす選手です。これは彼女の努力の結果ですね。
2019年の浅井咲希プロのゴルフを見ていると、ドライバーショットやアイアンショットは十分上位で戦える技術を持っています。
課題はやはりアプローチですね。
アプローチの技術を磨いて2勝目を狙ってほしいですね。20-21年頑張ってもらいたい選手の一人です。
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