2021年度女子ゴルフのプロテストの結果は通算4オーバー20位タイまで21人が合格しました。
2021年はコロナ禍の影響で、異例の年間2回のプロテストが行われました。(2020年度は6月)
そこで、「素晴らしき女子ゴルフ」では2人の選手に注目しました。
- 「女子ゴルフ」プロテスト2021年度の単年登録者の合否。
- 「女子ゴルフ」プロテスト2021年度合格者一覧。
- 「女子ゴルフ」プロテスト2021年度合格者生年度別一覧。
- 2003年度生まれの尾関彩美悠。
- 2003年度生まれの佐藤心結。
- 2003年度生まれの竹田 麗央。
- 2003年度生まれの小林夢果。
- 2003年度生まれの川﨑春花。
- 2003年度生まれの櫻井心那。
- 2002年度の生まれの仁井優花。
- 2002年度生まれの宮澤美咲。
- 2001年度生まれの村上瑞希。
- 2001年度生まれの永嶋花音。
- 2000年度生まれの髙久みなみ。
- 2000年度生まれの藤田かれん。
- 1999年度生まれの泉田琴菜。
- 1999年度生まれの須江唯加。
- 1999年度生まれの大林奈央。
- 1998年度の生まれの天本遥香。
- 1998年度生まれの新 真菜弥。
- 1998年度生まれの星野杏奈。
- 1997年度生まれの成澤祐美。
- 1997年度生まれの桑山紗月。
- 1996年度生まれの丹 萌乃。
- 「女子ゴルフ」プロテスト2021年度不合格者。
- まとめ。
「女子ゴルフ」プロテスト2021年度の単年登録者の合否。
一人目は、単年登録者としてツアーに出場していた丹萌乃です。
丹萌乃は7度目で合格、高木優奈は4度目も不合格。
丹萌乃は通算イーブンパーの5位で7度目の受験にして悲願を達成しました。
同じく単年登録者として「黄金世代」の高木優奈は4度目の挑戦でしたが、5オーバーの22位で惜しくも1打及ばずで不合格でした。
規約改定でプロテスト合格者でないと出場権を争うQT(予選会)への出場もできないので髙木選手は背水の陣でした。
難関を突破して喜ぶ選手もいれば、悔し涙を流す選手もいて、今年もまた多くのドラマが生まれました。
「女子ゴルフ」プロテスト2021年度合格者一覧。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/search=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88&imageId=258079
女子ゴルフ最終プロテスト2021。
開催場所:城陽カントリー倶楽部(京都府)/6400ヤード、パー72
合格者のトップは今年の日本女子アマチュア選手権で優勝した岡山・作陽高3年の尾関彩美悠(あみゆ)でした。
今後女子ゴルフツアーでの活躍を目指す“未来のスター候補たち”が誕生した瞬間でした。
女子ゴルフ最終プロテスト2021合格者一覧。
氏名 | 順位 | スコアー |
---|---|---|
尾関 彩美悠 | 1 | -8 |
高久 みなみ | 2 | -5 |
泉田 琴菜 | 3 | -2 |
佐藤 心結 | 4 | -1 |
新 真菜弥 | 5タイ | 0 |
丹 萌乃 | 5タイ | 0 |
藤田 かれん | 5タイ | 0 |
竹田 麗央 | 5タイ | 0 |
村上 瑞希 | 9位タイ | +1 |
星野 杏奈 | 9位タイ | +1 |
永嶋 花音 | 9位タイ | +1 |
小林 夢果 | 12位タイ | +2 |
櫻井 心那 | 12位タイ | +2 |
川﨑 春花 | 12位タイ | +2 |
須江 唯加 | 15位タイ | +3 |
仁井 優花 | 15位タイ | +3 |
桑山 紗月 | 15位タイ | +3 |
大林 奈央 | 15位タイ | +3 |
天本 遥香 | 15位タイ | +3 |
成澤 祐美 | 20位タイ | +4 |
宮澤 美咲 | 20位タイ | +4 |
トップ通過は、今年の日本女子アマチュア選手権で優勝した岡山・作陽高3年の尾関彩美悠(あみゆ)で通算8アンダーでした。
注目は7度目の挑戦で合格した丹萌乃(5位)です。
「私は試合に出ていた時期があったので、それがなくなってから長かったです。『しんどいな』とも思った時期もありました。なので、両親にいい報告できて良かったです。2人とも泣いていましたし、私も号泣しました」
2020年からは規定が改正され、ツアー予選会(QT)出場も「原則JLPGA会員」となりました。
QTに出場して参加資格を得てツアーに出て勝利を掴んで欲しいですね。
「女子ゴルフ」プロテスト2021年度合格者生年度別一覧。
2003年度生まれの尾関彩美悠。
尾関 彩美悠:2003年6月16日
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88&imageId=258124
2003年度生まれの佐藤心結。
佐藤 心結:2003年7月21日
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88&imageId=258081
10月のスタンレーレディスで渋野とプレーオフの接戦を演じた佐藤心結(明秀学園日立高3年)は1アンダー4位で合格しました。
2003年度生まれの竹田 麗央。
竹田 麗央:2003年4月2日
元賞金女王・平瀬真由美のめい、竹田麗央(りお、18=熊本国府高3年)は5位で合格した。
叔母や母と同じプロの肩書を手に入れた。「今までにない緊張感の中でのプレーだった」と振り返ったように、4日間でアンダーパーだったのは第2日のみ。
260ヤード超の飛距離を存分に発揮することはできなかったが大崩れせず一発合格を果たした。
憧れは男子プロのダスティン・ジョンソンやロリー・マキロイ。
「世界で活躍できる選手になりたい」とスケールの大きな目標を披露しました。
2003年度生まれの小林夢果。
小林 夢果:2003年9月1日
2003年度生まれの川﨑春花。
川﨑 春花:2003年5月1日
2003年度生まれの櫻井心那。
櫻井 心那:2004年2月13日
2002年度の生まれの仁井優花。
仁井 優花:2002年10月8日
2002年度生まれの宮澤美咲。
宮澤 美咲:2002年9月13日
2001年度生まれの村上瑞希。
村上 瑞希:2001年5月18日
2001年度生まれの永嶋花音。
永嶋 花音:2001年10月12日
2000年度生まれの髙久みなみ。
髙久 みなみ:2000年12月12日(プラチナ世代)
2000年度生まれの藤田かれん。
藤田 かれん:2000年8月14日(プラチナ世代)
1999年度生まれの泉田琴菜。
泉田 琴菜:1999年8月5日
1999年度生まれの須江唯加。
須江 唯加:1999年7月20日
1999年度生まれの大林奈央。
大林 奈央:1999年8月28日
1998年度の生まれの天本遥香。
天本 遥香:1998年7月23日(黄金世代)
1998年度生まれの新 真菜弥。
新 真菜弥:1999年1月29日(黄金世代)
1998年度生まれの星野杏奈。
星野 杏奈:1999年2月27日(黄金世代)
1997年度生まれの成澤祐美。
成澤 祐美:1997年11月21日
1997年度生まれの桑山紗月。
桑山 紗月:1998年1月20日
1996年度生まれの丹 萌乃。
丹 萌乃:1996年12月31日
⇒丹 萌乃のクラブセッティング。
「女子ゴルフ」プロテスト2021年度不合格者。
注目の選手で不合格となった選手は3名です。
一人目は4度目の挑戦「黄金世代」の髙木優奈で、5オーバーの22位で惜しくも1打及ばずで不合格でした。
二人目は高3で米ツアーに参戦した山口すず夏で、7オーバー30位で不合格でした。
3人目は4月のオーガスタナショナル女子アマを制した梶谷翼(滝川二高3年)で12オーバー51位で不合格でした。
髙木優奈。
今季女子ツアーにTP単年登録の資格で初のフル参戦を果たした髙木優奈。
ツアーで通用する実力を持ちながらも、先週開催されたプロテストでは不合格となりました。
来季の出場権喪失の崖っぷちに立たされています。
梶谷翼
12オーバー51位
山口すず夏。
30位タイ:スコアー(+7):73+76+72+74=295
古江らと同じプラチナ世代の山口すず夏は高校卒業後、日本のプロテストを受験せずにすぐに米ツアーに参戦しました。
もがきながらも3年間LPGAで戦ってきたが2021年は日本のプロテストを受験しました。
しかし、結果は最終までコマを進めたものの3打足りず不合格になりました。
山口すず夏は2015年に日本人として史上最年少となる14歳で「全米女子オープン」に出場しました。
スーパーアマとして名を馳せてきた山口すず夏だが今後の日本の試合出場は全貌的な状況です。
まとめ。
人気絶好調の女子ゴルフ界ですが、ツアーで戦っている選手たちの苦労は絶えません。
その最初の難関が「プロテスト」です。
単年登録の資格も無くなり、プロテスト合格者でないとQT(予選会)も参加できません。
ツアーへ出場できるのは主催者推薦で出場するしかないのでしょうか?
これからも注目していきましょう。
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