勝みなみプロのクラブセッティングはゼクシオとスリクソンです。
2020年のドライバーはゼクシオエックスを入れています。
他は2019年とほぼ変わりがありません。
勝みなみプロのクラブに対してのこだわりは「自分にあったクラブ(ダンロップ)を使う」です。
そんな勝みなみプロのクラブセッティング2020を紹介します。
勝みなみのクラブセッティング2020。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8B%9D%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%BF&imageId=230284
さて、2019年の賞金ランキングは10位で、黄金世代の中では4番目の順位でした。
パナソニックと12戦目の中京テレビで勝利しています。
2020-21年6月の開幕戦「アースモンダミンカップ」では3アンダー28位タイの成績でした。
開幕ですからまずまずのスタートですね。
トーナメントは7月は連続中止になり9月からは無観客ですが一部を除き開催されました。
クラブ名 | 品名 |
---|---|
ドライバー | ゼクシオX(エックス) |
フェアウエイウッド | スリクソンZ F85 |
4UT | スリクソン Z H65 |
アイアン(5I~PW) | スリクソン Zフォージド |
ウエッジ(AW、SW) | クリーブランド RTX-4 |
パター | オデッセイ オーワークス#1 |
ボール | スリクソンZスターXV |
ドライバーはゼクシオX(エックス)
ドライバーはスリクソンからゼクシオX(エックス)に替えましたね。
ゼクシオエックスはゼクシオイレブンと一緒に2020年モデルのドライバーです。
ヘッド形状は「ゼクシオイレブン」と同じですが、フェース角がスクエアで真っすぐ構えることができるドライバーです。
ただ、気になるのは帽子のロゴがスリクソンになっています。
もしかしたら開幕戦のアースではドライバーをスリクソンにしているかもしれません。
(※プロによっては会場によってクラブセッティングを変えています。)
ロフト:10.5度
シャフト:三菱ディアマナ50X
シャフトは小学生の頃からディアマナだそうです。やはり一番慣れているのですね。
勝みなみプロはスリクソンZ785だと球がドロップしていたのでもっと球を上げたいとのことです。
その理由でゼクシオXに替えたとコメントしています。
関連記事⇒ドライバーの選び方。新ゼクシオドライバーはどこがどう違うの?
フェアウエイウッドはスリクソンZ F85
シャフトを三菱ディアマナDF50に替えて他は2019と変わりません。
勝みなみプロは「感触派プロゴルファー」ですね。
ユーティリティーはスリクソン Z H65(4UT)
2019年と変わらずですね。
このUTは本人が一番気に入っているクラブで、アイアン感覚でピンを狙えるUTです。
フォルムがシャープでアイアンのようなイメージで振りきれ、低く抑えることもできるので使用頻度が高いと言います。
長さ:39.75インチ
シャフト:Miyazaki KENA ハイブリッド7(S)
アイアンはスリクソン Zフォージド(5I~PW)
2019年と変わらずです。シャフトも変わらずN.Sプロ プロトタイプ(S)です。
関連記事⇒アイアンの選び方。好みのメーカーダンロップ「スリクソン」の評価
ウエッジ(AW、SW)はクリーブランド RTX-4
クラブ | ロフト | 長さ |
---|---|---|
AW | 50度 | 35.25インチ |
AW | 54度 | 35インチ |
SW | 58度 | 35インチ |
パターはオデッセイ オーワークス#1
打った時の感触が少ないパターなので使っているパターです。パターはピン型パターしか使用しないようです。
ボールはスリクソンZスターXV
ボールはスリクソンZスターXVを使用しています。
いかがですか勝みなみプロの2020クラブセッティング。
勝みなみプロのクラブへのこだわりは「自分にあったクラブ」しか使わないのでその判断は勝みなみ自身しか分かりませんね。
勝みなみのクラブセッティング2019
※各クラブの画像は勝みなみが使用している同タイプのクラブで実際に使用しているクラブではありません。
肉体強化でドライバーの飛距離を伸ばし、メンタル強化で不安感を見せない試合展開で、
優勝の2文字を寄せてくる姿は実力者の域に入りました。
さて、クラブ契約は今年もダンロップでスリクソンです。
昨年オフにはドライバーショットの正確性を重視しニュードライバーに変えています。
ウイークポイントはやはりドライバーの正確性なんです。
FWキープ率など自身のウイークポイントを洗い出して、そこを徹底的に強化したそうです。
勝みなみのクラブセッティング2019は正確性を重視したセッティングになっています。
昨季のFWキープ率は、55.44%で90位でした。
この数値をアップしなければ常勝プロになることは厳しいと思います。
今季はこの数値が課題になりますね。
勝みなみプロの対策は左を恐れずに安心して振り切れるドライバーにしたことです。
ドライバーはスリクソンZ785
長さ:45.25インチ
シャフト:ディアマナDF50(SR)
Z785ドライバーは本格派フォルムながらやさしさも兼ね備えています。
楽に飛距離を伸ばしつつ、勝みなみプロのウイークポイントである正確性をサポートします。
スリクソンドライバーはこちらの記事を参考にして下さい。
関連記事⇒ドライバー選び方。初心者でも使えるNEWスリクソンZはここが凄い。
勝みなみプロが使用しているドライバーは「SRIXON Z785」です。
フェアウェイウッドはスリクソンZ F85(3W、5W)
長さ:42.5/41.5インチ
シャフト:ディアマナ(SR)
ドライバーからの流れを重視しています。
FWは楽に飛ばせて横のブレを抑制してくれます。ランも含めて飛距離が計算できます。
ユーティリティーはスリクソン Z H65(4UT)
長さ:39.75インチ
シャフト:Miyazaki KENA ハイブリッド7(S)
アイアン感覚でピンを狙えるUT。
UTはフォルムがシャープでアイアンのようなイメージで振りきれます。低く抑えることもできるので使用頻度が高いですね。
アイアンはスリクソン Zフォージド(5I~PW)
番手 | ロフト | 長さ |
---|---|---|
5I | 26度 | 38.0インチ |
6I | 29度 | 37.5インチ |
7I | 33度 | 37.0インチ |
8I | 37度 | 36.5インチ |
9I | 41度 | 36.0インチ |
PW | 46度 | 35.5インチ |
アイアンは構えた瞬間、シャープに振りきれるイメージが湧き、ショットの切れ味を勝負する勝みなみプロのプレーを後押ししてくれます。
勝みなみプロは打感の良さがお気に入りのようです。
ただ、Zフォージドはアマチュアには少し難しいクラブです。アマチュアにはスリクソンZ585をお勧めします。
スリクソンアイアンはこちらの記事を参考にして下さい。
関連記事⇒アイアンの選び方。おすすめはスリクソンZ585とZ785。
ウエッジ(AW、SW)はクリーブランド RTX-4
クラブ | ロフト | 長さ |
---|---|---|
AW | 50度 | 35.25インチ |
AW | 54度 | 35.0インチ |
SW | 58度 | 35.0インチ |
ウエッジはクリーブランドRTX-4の58度を中心に使用しています。状況次第では50、54度を使い分けています。
パターはオデッセイ オーワークス#1
オーワークス#1はボールを押す感覚で打てます。柔らかい打感でフェースにボールがくっつく感覚があります。
しっかりヒットしてラインに乗せてバーディを沢山奪って下さいね。
オデッセイのパターはこちらの記事を参考にして下さい。
関連記事⇒中古パターの選び方。人気のオデッセイのピン(ブレード)型から選ぶ。
ボールはスリクソンZスターXVを使用しています。
いかがでしたか、勝みなみプロのクラブセッティングでした。
勝みなみのクラブセッティング2018。
ドライバーはダンロップ・スリクソン Z565
長さ:45.25インチ/C9
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD IZ -5(S)
名器をあなたの手に。
フェアウェイウッド3Wはダンロップ・スリクソン Z F85
長さ:42.5インチ/C9/319.9g
シャフト:ミヤザキコスマインディゴ5(S)
前半戦はダンロップ スリクソン Z F65を使用していました。
フェアウェイウッド5Wはダンロップ・スリクソン Z F65
長さ:42インチ/D1/323.7g
シャフト:ミヤザキケーナインディゴ5(S)
UTはダンロップ・スリクソン Z H65ハイブリッド
長さ:39.75インチ/D1/364.1g
シャフト:ミヤザキケーナブルー7(S)
アイアンはダンロップ・スリクソン Z 765(5I~7I)
長さ:37インチ/D1
シャフト:N.S.プロ・プロトタイプ(S)
アイアンはダンロップ・スリクソン Z 965(8I~PW)
長さ:36インチ/D1
シャフト:N.S.プロ・プロトタイプ(S)
ウエッジはクリーブランドRTX4(AW、AW、SW)
長さ:35.25インチ/35インチ/35インチ
シャフト:N.S.プロ・950GH(S)
追記:12月25日:インスタより
パターはオデッセイ オー・ワークス パター #1
勝みなみのクラブセッティングのまとめ。
2018年GTPA新人賞《授賞理由》引用:LPGA
https://www.lpga.or.jp/news/info/32186
勝みなみ=黄金世代のリーダー的存在。
大王製紙エリエールレディスオープンでプロ初優勝を飾った。バーディー率1位、バウンスバック率2位の技術も光る。
3Wを新作の「スリクソンF85」に替え、「悩みそが吹き飛んだ」という勝みなみ。
「これまでは右に吹き上がるように出て、前に行かなかった」
「ところが、F85はとにかく球が強い。おかげで前に飛ぶようになったし、スイングのリズムもよくなりました」
と言っております。
又、コースによって5IとUTを使い分けているそうで、・・・
「グリーンが早い時は止めやすいUTを入れますが、アイアンが好きなのでできるだけアイアンを使いたいんです」
このこだわりのセッティングがプロ初優勝呼んだのでしょう。
2014年4月、国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディスオープン」でアマチュアの高校生で優勝しました。
女子プロツアー史上最年少優勝でした。(15歳293日)
エンジョイゴルフ!!楽しいゴルフライフを。