臼井麗香のスイングを紹介します。2019年、渋野日向子プロの大活躍に黄金世代のメンバーは触発されました。
臼井麗香もその一人です。麗香だから「レイチェル」、人気沸騰中です。
「遅れてきたヒロイン候補」とでもいうべき臼井麗香。レイチェルに今注目が集まっています。
さて、既に100切りを達成した「凄腕ゴルファー」の次の目標は90切りです。
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臼井麗香のスイング。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%87%BC%E4%BA%95%E9%BA%97%E8%8F%AF&imageId=207521
臼井麗香のスイングは徹底した「その場で回転」するスイングです。いわゆる1軸スイングです。
体重移動を全く行わず、フィニッシュまで右足がめくり上がらない「べた足」スイングは、
一見するとリバースピボットにも見えるスイングですが、
その場で回転する分、打点が狂いにくく、フェースの開閉も行わないので方向性も良いスイングになります。
その場で回転するメリットは、トップでグッと沈み込んで、
インパクトで伸びあがることによってクラブにパワーを伝える「地面反力」も行いやすいというメリットもあります。
高校卒業後にスイング改造。
背は小さいけど飛ぶ臼井麗香プロのゴルフフルスイングに注目して下さい。高校を卒業してからスイング改造を行ってから飛距離が伸び始めました。
その主な改造は、上半身と下半身の捻転差を強くしたことです。
ヘッドスピードを2m/s上げる。
それはクルクル打ちスイングで身につきヘッドスピードが上がります。
ヘッドスピードが上がれば飛距離は伸びますよね。
クルクル打ちは手首を柔らかく使ってヘッドが走る動きを覚えて下さい。
遠心力を上げる練習。
アイアンを持って練習します。足は動かさず、ヘッドの重みを感じながら打ったらすぐトップに戻すのです。
- 脱力してリラックスして構えます
- トップで左足を外旋(ガニ股)
- 弾き飛ばす感覚でインパクト
- インパクト時は腰や上体を回さないで・・・
- すぐに、腕とクラブを体の正面に戻して下さい

この練習でどうしてヘッドスピードが上がるのですか?
- 遠心力が出るからです。
- 腕に力が入っていたらヘッドをクルクル回して正面に戻せません
- さらに遠心力が働くことは、ヘッドが動きたいように動く練習にもなるので、スイング軌道も安定します。
スイングの特徴。
臼井麗香のスイングの特徴は、オーソドックスなアドレスから、一軸でテークバックに入ります。
腰をかなり深く回旋し、右へ切り上がります。トップからは腰の戻しに少し遅れてダウンスイングが開始されます。
この間、グリップエンドがボールを指すように意識して振っていきます。ヘッドが走りたい方向へ振っていき、フィニッシュに納まります。
少し気になるのはダウンからインパクト、フィニッシュにかけて右のシューズの裏面がきれいに見えず、右足に体重が残ったままのスイングになっていることと、
左腰が切れ上がると同時に左半身全体で伸びあがるような動きが見られることです。
飛距離を欲しがり右残りのままヘッドを放り出し、左の壁をしっかり作ろうという意欲の表れかもしれません。
ですが、上手くタイミングが合わないと手が遅れて右へのすっぽ抜けのボールが出かねません。
このあたりをもっとオートマチックに振れるようになれば、プレッシャーがかかったホールでも安定して打てるようになるのではないかと思います。
臼井麗香もやがてスイングコーチをつけるかもしれませんね。
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⇒「女子ゴルフ」黄金世代の女子プロゴルファー“スイング”一覧。
まとめ。
まだまだ発展途上の黄金世代の臼井麗香プロです。
2020-21年は試合数が少なくなって臼井麗香プロもスイング調整に苦労していると思います。
個人的な感想ですが、臼井麗香プロはファンからの応援の量でスイングの完成度が高まるタイプに見えます。
プロ意識が強い選手ですよね。これからがとても楽しみな選手です。臼井麗香選手を応援しましょう。
エンジョイゴルフ。楽しいゴルフライフをお過ごしください。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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