女子ゴルフ新世紀世代(第三世代)の優勝者を紹介します。
女子ゴルフで新世紀世代(第三世代)の定義は2001年度に生を受けた(21世紀生まれ)女子プロゴルファーの皆さんです。
その世代をいつしか新世紀世代と呼ぶようになりました。
ですが、ここではそれ以降に生まれたすべての女子プロゴルファーも含めて優勝者の紹介をしています。
新世紀世代の女子プロゴルファーを応援しましょう。
さて、明日のラウンドが待ち遠しく夜眠れないゴルフが大好きなあなた。応援している選手の優勝シーンは大感動ですよね。
あなたも応援している選手のセッティングを参考にスコアーアップを図って下さい。
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- 新世紀世代の女子ゴルフメンバー2023年優勝者。
- 新世紀世代の女子ゴルフメンバー2022年優勝者。
- 山下美夢有が最終戦第38戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で優勝。今季5勝目。
- 山下美夢有が第36戦「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で優勝。今季4勝目
- 川﨑春花が第33戦「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で優勝。通算2勝目。
- 山下美夢有が第29戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」で通算4勝目。
- 尾崎彩美悠が第28戦「第53回住友生命Vitalityレディース東海クラシック」で初優勝。
- 川﨑春花が第27戦公式「公式 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で初優勝。
- 岩井千怜(ちさと)が第24戦「CAT Ladies2022」で連続優勝。
- 岩井千怜(ちさと)が第23戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝。
- 山下美夢有が第15戦「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で優勝。
- 西郷真央が第12戦「ブリヂストンレディスオープン」で優勝。
- 山下美夢有が第10戦公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。
- 西郷真央が第9戦「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」で4勝目。
- 西郷真央が第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」で3勝目。
- 西郷真央が第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2022」で2勝目。
- 西郷真央が開幕戦「第35回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で初優勝。
- 新世紀世代の女子ゴルフメンバー2021年優勝者。
- 新世紀世代の女子ゴルフメンバー2020年優勝者。
- まとめ。
新世紀世代の女子ゴルフメンバー2023年優勝者。
山下美夢有が13戦目「リゾートトラスト レディス」で今季3勝通算9勝目。
第13戦:大会名 | リゾートトラスト レディス |
開催日 | 5月25日~5月28日 |
開催場所 | グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県) /6,500Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 14,000万円/2,520万円 |
山下美夢有が、5バーディ、1ボギーの「68」で通算21アンダーまでスコアを伸ばし、2位に4打差をつけて逃げ切りました。
ツアー史上初、自身も初となる2週連続4日間大会優勝を達成しました。
⇒山下美夢有(みゆう)の優勝歴。2023年は3勝で通算9勝。
山下美夢有が12戦目「ブリヂストンレディスオープン」で今季2勝通算8勝目。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E7%BE%8E%E5%A4%A2%E6%9C%89&imageId=308852
第12戦:大会名 | ブリヂストンレディスオープン |
開催日 | 5月18日~5月21日 |
開催場所 | 中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県) / 6,573Yards Par71(36,35) |
賞金総額/優勝賞金 | 10,000万円/1,800万円 |
12アンダー単独首位からスタートした最終組の山下美夢有は、ノーボギーの6バーディで「65」をマークし独走態勢。
通算18アンダーで今季ツアー12戦目で2勝目通算8勝目を挙げました。
⇒山下美夢有(みゆう)の優勝歴。2023年は2勝で通算8勝。
岩井千怜(ちさと)が11戦目「RKB×三井松島レディス」で今季1勝通算3勝目。
第11戦:大会名 | RKB×三井松島レディス |
開催日 | 5月12日~5月14日 |
開催場所 | 福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) 6,299Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 12,000万円/2,160万円 |
ツアー史上初の姉妹によるプレーオフは妹の岩井千怜が制しました。
プレーオフ2ホール目(18番パー5)、第2打で姉同様に“直ドラ”を使ってバーディを奪取し、今季初優勝、通算3勝目を挙げました。
4打差7位から出た岩井千怜がボギーなしの7バーディでプレーし、双子の姉・岩井明愛、山下美夢有と並ぶ通算11アンダー首位でホールアウトしました。
昨年8月「CAT Ladies2022」以来となるツアー3勝目を狙ってのプレーオフでした。
⇒岩井ツインズの妹・岩井千怜の優勝歴、涙のツアー初優勝は2022年。
神谷そらが8戦目「フジサンケイレディスクラシック」で初優勝。
第8戦:大会名 | 41st フジサンケイレディスクラシック |
開催日 | 4月21日~4月23日 |
開催場所 | 川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県) / 6,457Yards Par71(35,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 8,000万円/1,440万円 |
単独首位スタートの神谷そらが1イーグル2バーディ、6ボギー「73」とスコアを落としながら、通算4アンダーで逃げ切りツアー初優勝を遂げました。
ルーキーイヤー8戦目での初優勝は、1988年のツアー制度施行後において12番目の早さです。
⇒神谷そらがプロデビュー8試合目で涙の初優勝。
岩井明愛(あきえ)が7戦目「KKT杯バンテリンレディスオープン」で初優勝。
第7戦:大会名 | 【2023】KKT杯バンテリンレディスオープン |
開催日 | 4月14日~4月16日 |
開催場所 | 熊本空港カントリークラブ(熊本県) / 6,523Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
申ジエ選手の背中を追いかける岩井明愛選手の最終日でした。
単独2位でスタートした岩井明愛が2バーディ、2ボギー「72」で回り、通算7アンダーで初優勝を挙げました。
妹・千怜との双子での優勝は史上初めてです。
山下美夢有が6戦目「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」で今季1勝通算7勝目。
新世紀世代同氏の戦いが第6戦の決勝日に観ることができました。山下美夢有選手VS岩井千怜選手です。
優勝は山下美夢有でした。
第6戦:大会名 | 【2023】富士フイルム・スタジオアリス女子オープン |
開催日 | 4月7日~4月9日 |
開催場所 | 花屋敷ゴルフ倶楽部 よかわコース(兵庫県) / 6,435Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 1億円/1,800万円 |
首位で出た山下 美夢有が4バーディ、ノーボギー「68」で回り、通算9アンダーまで伸ばして今季初優勝を遂げました。
昨季の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来となるツアー7勝目です。
新世紀世代の女子ゴルフメンバー2022年優勝者。
遂に2021年のプロテスト合格者のルーキーから初優勝を挙げた選手が誕生しました。
2022年は開幕戦で初優勝した西郷真央プロが今季10戦で5勝を挙げました。
また、「山下美夢有」も2022年最初の公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝しました。
そして、サントリーレディスで、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントでそして伊藤園で優勝し今季4勝通算5勝を挙げました。
山下美夢有が最終戦第38戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で優勝。今季5勝目。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E7%BE%8E%E5%A4%A2%E6%9C%89&imageId=293738
開催場所:宮崎カントリークラブ(宮崎県) / 6,487Yards Par72(36,36)
優勝賞金:3,000万円
勝みなみとのプレーオフ1ホール目2オン1パットのバーディで優勝を決めました。
この試合で日本人初の年間平均ストローク60台の記録が生まれました。平均ストローク「69.9714」。
シーズンを通して平均ストローク60台を記録したのは2019年の申ジエ(69.9399 韓国)以来、2人目で、日本勢としては初めてです。
⇒山下美夢有の優勝歴。2022年は5勝で年間女王。通算6勝。
⇒山下美夢有(みゆう)”今季5勝”のクラブセッティング2022。
山下美夢有が第36戦「伊藤園レディスゴルフトーナメント」で優勝。今季4勝目
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E7%BE%8E%E5%A4%A2%E6%9C%89&imageId=292119
開催場所:グレートアイランド倶楽部(千葉県) / 6,741Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
山下美夢有が通算12アンダーで今季4勝目、ツアー通算5勝目を逆転で飾りました。
この優勝でメルセデス・ポイント2位の西郷真央が7位タイでしたので今季から導入された初の年間女王となりました。
21歳103日のタイトルは、史上最年少です。
そして、史上5人目のシーズン獲得賞金が2億円を突破し、さらに生涯獲得賞金も3億円を超えました。
川﨑春花が第33戦「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で優勝。通算2勝目。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E6%98%A5%E8%8A%B1&imageId=289696
開催場所:マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県)6,571ヤード/パー72
優勝賞金:3,600万円


山下美夢有が第29戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」で通算4勝目。
完全優勝の山下美夢有です。
開催場所:利府ゴルフ倶楽部(宮城県) / 6,491Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,260万円
優勝スコア―:198(-18)60+67+71
尾崎彩美悠が第28戦「第53回住友生命Vitalityレディース東海クラシック」で初優勝。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%BE%E9%96%A2%E5%BD%A9%E7%BE%8E%E6%82%A0&imageId=286000
開催場所:新南愛知カントリークラブ 美浜コース(愛知県) / 6,502Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
優勝は尾崎彩美悠で川﨑春花に続き2週連続での19歳のルーキーが優勝しました。
19歳のルーキーが連続優勝するのは女子ゴルフ界で初めてです。増々層が厚くなる女子ゴルフ界です。
尾関選手の使用クラブは
⇒尾関彩美悠(あみゆ)のクラブセッティング。
川﨑春花が第27戦公式「公式 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で初優勝。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B7%9D%E5%B4%8E%E6%98%A5%E8%8A%B1&imageId=284951
開催場所:城陽カントリー倶楽部(京都) / 6,555Yards Par72(36,36)
優勝賞金:3,600万円
19歳ルーキーの川﨑春花が地元京都で国内メジャーでツアー初勝利を飾りました。
8アンダーの4位から1イーグル6バーディ、ボギーなしの「64」をマークし通算16アンダーとして首位との差4ストロークを逆転しての優勝です。
19歳133日での優勝は、2014年大会を20歳128日で制した鈴木愛の大会最年少記録を更新しました。
岩井千怜(ちさと)が第24戦「CAT Ladies2022」で連続優勝。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%8D%83%E6%80%9C&imageId=282295
開催場所:大箱根カントリークラブ(神奈川県) / 6,638Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,080万円
単独首位から出た岩井千怜が「70」をマーク。通算13アンダーとし、史上3人目となるツアー初優勝からの2週連続優勝の快挙を達成した。
岩井千怜プロの連続優勝のアーカイブスは、
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岩井千怜(ちさと)が第23戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝。
開催場所:軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県) / 6,679Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,440万円
最終日は5バーディー、2ボギーの「69」で回った岩井千怜が、通算13アンダーでツアー初勝利を挙げました。
20歳のルーキーとは思えない、落ち着いたプレーで激戦を制しました。
岩井千怜プロの優勝シーンのアーカイブスは、
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山下美夢有が第15戦「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」で優勝。
プロテストは2019年で一発合格しています。
そして2年後の2021年念願の初優勝。それも5打差の独走劇は、新時代にふさわしい新世紀世代のスター誕生でした。
実はヤマハレディースで初の優勝争いの経験をしました。首位タイで最終日を迎えましたが結果は2位に終わりました。
スコアーは70でした。何かが足りなかった?中嶋常幸プロの指導を受けながら着実に成長している山下美夢有です。
開催場所:六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) / 6,527Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,700万円
4打差4位からスタートした山下は4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算12アンダーとし地元関西地区で逆転優勝を飾りました。
5月ワールドレディスサロンパス杯以来の今季2勝目、ツアー通算3勝目。
山下のコメント:引用:ヤッフーニュース
「優勝杯、メッチャ重かったです。今日は風の強い中でノーボギー68で回れた。自信になりました。地元の関西で勝てたのが一番うれしい。両親、きょうだい、同級生や後輩…たくさんの人が応援に来てくれた心強かった」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E7%BE%8E%E5%A4%A2%E6%9C%89&imageId=274680
優勝者には全英女子オープンの出場権が与えられますが優勝時点では微妙でした。
行きたい気持ちはあるけど、確実に決まっているわけではない」「行ったからには予選を通って上位で戦いたい。いまこの技術でいけるのかという思いもある。来週までには決める」
しかし、翌日の月曜日に父と相談し出場することを決めたようです。
「月曜日に父と相談しつつ自分で決めた。(会場の)ミュアフィールドを回りたいというのがあった。行くからには結果を残したい。海外でプレーして足りない部分を見つけて、さらに成長できたら」
山下プロの優勝シーンのアーカイブスは、
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西郷真央が第12戦「ブリヂストンレディスオープン」で優勝。
開催場所:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県) / 6,713Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
16番パー5の劇的バンカーショットからのチップインイーグルが優勝の決めてになりました。
通算13アンダーで今季5勝目を飾りました。
西郷真央プロの優勝シーンのアーカイブスは、
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山下美夢有が第10戦公式戦「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝。
開催場所:茨城ゴルフ倶楽部 西コース(茨城県) / 6,680Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,400万円
首位から出た山下美夢有選手は3バーディー、2ボギーの71でスコアを一つ伸ばし、通算12アンダーでメジャー初優勝を果たした。
初日に大会コースレコードの64を出して首位に立ち、最終日までトップを譲らない完全優勝は大会史上初の快挙です。
西郷真央が第9戦「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」で4勝目。
開催場所:浜野ゴルフクラブ(千葉県) / 6,660Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,440万円
西郷真央は首痛から3週ぶりの出場です。
15番のスーパーイーグルで逆転し、今季出場7戦でツアー史上最速の4勝目を飾りました。
圧倒的な強さで、昨年、稲見萌寧が達成した初戦から8戦4勝の記録を更新しました。
西郷真央が第5戦「ヤマハレディースオープン葛城」で3勝目。
開催場所:葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県) / 6,590Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
3日目から独走に入り完全勝利を決めました。
葛城ではショートゲームが冴えていました。好調を支えているのはパッティングですね。
第3Rのパット数は単独1位の「25」。
「ロングパットが決まって気持ちが楽になった」とコメントしていました。
西郷真央が第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2022」で2勝目。
開催場所:UMKカントリークラブ(宮崎県) / 6,546Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
2Rは悪天候のため試合は中止になり、短縮競技となりました。
2打差3位から出た西郷真央が5バーディ、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで逆転優勝を飾りました。
開幕戦のダイキンオーキッドレディスに続く、ツアー通算2勝目で今季早くも4戦2勝です。
新世紀世代では笹生優花に続く2人目の複数回優勝を達成しました。
西郷のコメント
「まさか優勝できるとは。団子状態で最後の数ホールは緊張した。ボギーを打たずに終われて良かった」
西郷真央は2019年11月のプロテストで、高3で笹生優花、山下美夢有と共に3人同時に一発合格しています。
西郷真央が開幕戦「第35回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で初優勝。
琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県) / 6,590Yards Par72(36,36)
優勝賞金:2,160万円
西郷時代の到来を告げる鮮やかな5打差逆転優勝。今年のゴルフ界は21世紀生まれの新世紀世代が引っ張っていくことでしょう。
新世紀世代の女子ゴルフメンバー2021年優勝者。
女子ゴルフは2020年と21年長くなった1シーズンで戦いました。
笹生優花は2021年米国メジャー戦「全米女子オープン」でも優勝しました。
笹生優花の2021年全米女子オープン。
開催場所:オリンピッククラブ(レイクコース)(カリフォルニア州)6457yd(パー71)
笹生優花はプレーオフを制し優勝。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/lpga/photo/detail/?imageId=247436
まさかこんな日がくるとは誰が想像したでしょうか?畑岡奈紗VS笹生優花。全米女子オープン日本人同士のプレーオフ。
(レジェンドのジャンボさん対中嶋さんの弟子の戦いです)
19歳351日の最年少優勝した笹生優花選手。2020年国内で2勝していますが、涙はありませんでした。
しかし全米での優勝後は家族を思い出し、涙の会見でした。これで日本でのプレーを観ることはできなくなりますかね?
FR:優勝:73(+2)3バディー、1ボギー、2ダブルボギー
通算:69+67+71+73=280(-4)
最終日ホールバイホール。最終日は6アンダー単独2位からスタートしました。
- 1H:パー(6アンダー)
- 2H:ダブルボギー(4アンダー)
- 3H:ダブルボギー(2アンダー)
- 4H:パー(2アンダー)
- 5H:パー(2アンダー)
- 6H:パー(2アンダー)
- 7H:バーディ(3アンダー)
- 8H:パー(3アンダー)
- 9H:パー(3アンダー)
- 10H:パー(3アンダー)
- 11H:ボギー(2アンダー)
- 12H:パー(2アンダー)
- 13H:パー(2アンダー)
- 14H:パー(2アンダー)
- 15H:パー(2アンダー)
- 16H:バーディ(3アンダー)
- 17H:バーディ(4アンダー)
- 18H:パー(4アンダー)
2H、3Hでダブルボギーを叩いた時点で心は折れますよね。でも笹生選手は最後まで諦めませんでした。
優勝インタビューで家族に感謝を述べる時の涙がとても印象的でした。日本で優勝した時にはその涙はありませんでしたからね。
やはり目標といていた全米女子オープンの重みなのでしょうか。
引用:ヤッフーニュース
父・正和さんは「こんなに早く…。良かった」と号泣しながらコメントしていました。
家族は父・正和さん、母・フリッツィーさん、兄・斉藤貴正そして弟は双子で・龍聖さんと竜児さんです。
笹生優花の3Rは単独2位。
3R:単独2位:71(±0)
単独首位で出た笹生優花は4バーディ、4ボギーの「71」でプレーし、通算6アンダーです。
首位のレキシー・トンプソンと1打差で、最終日は最終組で戦います。
通算:69+67+71=207(-6)
笹生優花の2Rは首位。
2R:首位:67(-4)6バーディ、2ボギー。
通算:69+67=136(-6)
笹生優花の1Rは6位タイ。
1R:6位タイ:69(-2)
⇒笹生優花のゴルフ戦歴(優勝)とプロフィール。国籍は日本を選ぶ。
山下美夢有の初優勝は「KKT杯バンテリンレディスオープン」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E7%BE%8E%E5%A4%A2%E6%9C%89&imageId=244038
開催場所:熊本空港カントリークラブ(熊本県) / 6,501Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,800万円
優勝:山下美夢有:(-14)67+69+66=202
プロ2年目の山下美夢有が大会レコードの通算14アンダーでツアー初優勝です。
山下のコメント:引用:JLPGA
優勝できるとは思っていなかった。とにかく集中していたと思います。だから、すごくうれしい。ここまできたのは、たくさんの方々の声援と応援があったから。表彰式では、そんなことを思い出し、いろいろなことがこみあげてきました。
新世紀世代の女子ゴルフメンバー2020年優勝者。
このシーズンに規格外の新世紀世代(第三世代)の女子プロゴルファーが誕生しました。
それは「笹生優花(さそうゆうか」です。
2020年の開幕戦になった「アース・モンダミンカップ」では5位タイ。
そして、日本女子ツアー第2戦になった「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝を果たしました。
そして、そして第3戦の「ニトリレディース」で連続優勝したのです。
笹生優花の2勝目。
開催場所:小樽カントリー倶楽部(北海道) / 6,695Yards Par72(36,36)
優勝賞金:3,600万円
8月に開催したニトリレディスで13アンダー2位に2打差で今季2勝目連続優勝です。
10代の連続優勝は3人目です。
宮里藍プロと黄金世代の畑岡奈紗プロそして笹生優花です。
笹生優花が初優勝。
開催場所:軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県) / 6,710Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,440万円
2020年は6月のアースモンダミンまで新型コロナウイルスで大会が中止になっていました。
そんな中、8月に開催した実質開幕第2戦の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初優勝しました。
まとめ。
笹生選手の2022年の主戦場は米国ですね。
同じ師匠であるジャンボさんの指導を受けている西郷真央選手は2021年は優勝がありませんでしたが2位を7回も経験しています。
必ずやその日が来ることと思っていましたが、2022年は10戦で早くも5勝しました。
覚醒している新世紀世代の女子プロゴルファーです。
そして新世紀世代の若手が続々とレギュラーツアーに参戦し優勝争いに加わってくるでしょう。
2022年は大いに期待できますね。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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