岩井ツインズの妹・岩井千怜(ちさと)の優勝歴を紹介します。
2021年6月に開催された「2020年度女子プロテスト」に9位タイで合格し、その年の9月千葉県で開催したステップツアー「カストロールレディース」で優勝。
翌年2022年はレギュラーツアーでも2勝挙げています。
そして、2023年は5月14日の母の日に早くも3勝目を挙げ、1ヶ月後の4日間大会「サントリーレディス」で完全優勝しました。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙が出ますよね。あなたも次回の月例では好成績を残して下さいね。
順位が上がったなら自分へのご褒美をアマゾンで選びましょう。
⇒女子ゴルフファンはサービス豊富なアマゾン(amazon)プライムを利用。
岩井ツインズの妹・岩井千怜(ちさと)の優勝歴2023年。
- 5月:11戦目「RKB×三井松島レディス」優勝
- 6月:15戦目「サントリーレディース」優勝
4勝目は第15戦「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%8D%83%E6%80%9C&imageId=311271
大会名 | 宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント |
開催日 | 6月8日~6月11日 |
開催場所 | 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県) / 6,513Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 15,000万円/2,700万円 |
最終日の岩井千怜は2位タイの山下美夢有、申ジエ、脇元華と5打差の19アンダー単独首位からスタートしました。
スタートの1番ホールパー5でバーディを奪い5バーディ、1ボギーの「68」で回り、通算23アンダーで今季2勝目通算4勝目を挙げました。
3打差で折り返したサンデーバックナインで一時は申ジエに1打差に詰め寄られながら、最終的にスタート時と同じ5打差をキープしての優勝でした。
4日間大会初の優勝でそれも完全優勝でした。この優勝で全英オープンの切符も手に入れました。
素晴らしいとてもエキサイティングな試合を見させていただきました。岩井選手のモットーは日常的にギャラリーを楽しませることとコメントしています。
鳥肌が立ったベストショットは16番(パー3)でした。すでに大崩れしなければ優勝は決まっていましたが、ピンハイ3メートルにつけのバーディは「カッコよかった」ですよね。
「ここでナイスショットしたら、わたしカッコいいんじゃないかなと思った」というコメントを聞いて、岩井選手の心の強さを感じました。
岩井選手のセッティングはこちら
⇒岩井千怜(ちさと)のクラブセッティング2023。
3勝目は第11戦「RKB×三井松島レディス」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%8D%83%E6%80%9C&imageId=307971
第11戦:大会名 | RKB×三井松島レディス |
開催日 | 5月12日~5月14日 |
開催場所 | 福岡カンツリー倶楽部 和白コース(福岡県) 6,299Yards Par72(36,36) |
賞金総額/優勝賞金 | 12,000万円/2,160万円 |
4打差7位から出た岩井千怜がボギーなしの7バーディでプレーし、双子の姉・岩井明愛、山下美夢有と並ぶ通算11アンダー首位でホールアウトしました。
ツアー史上初の姉妹によるプレーオフで、18番パー5で行われました。
PO2ホール目の第2打の千怜は姉同様に“直ドラ”を使ってグリーン近くに運び、バーディを奪取し、今季初優勝、通算3勝目を挙げました。
優勝時のセッティング⇒岩井千怜のクラブセッティング2023。
岩井ツインズの妹・岩井千怜(ちさと)の優勝歴2022年。涙の初優勝はルーキー一番乗り。
- 2勝目:CAT Ladies2022
- 初優勝:NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
女子ゴルフの国内ツアー第23戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でツアー初優勝した岩井千怜の優勝記録を紹介します。
20歳ルーキーイヤーの岩井千怜(ちさと)。2021年のプロテスト合格者では一番乗りでの初優勝です。
2021年はコロナ禍の影響で、異例の年間2回のプロテストが行われました。
1回目は6月で2020年のプロテストで22名が合格し、2回目は11月で2021年のプロテストで21名が合格しました。
その43名で最初に優勝したのが岩井千怜です。
2勝目は「CAT Ladies2022」。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%8D%83%E6%80%9C&imageId=282295
開催場所:大箱根カントリークラブ(神奈川県) / 6,638Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,080万円
FRは優勝:35+35=70(-2)2バーディ、ボギーフリー
2Rは1位:34+32=66(-6)8バーディ、2ボギー
1Rは4位タイ:34+33=67(-5)6バーディ、1ボギー
最終日、岩井千怜は単独首位からスタートし、アウト1バーディ、イン1バーディの2アンダー「70」でフィニッシュしました。
通算13アンダーとし、史上3人目となるツアー初優勝からの2週連続優勝の快挙を達成しました。
岩井千怜は最年少20歳47日での達成でした。
1990年の西田智慧子は24歳32日、2005年の表純子は31歳165日
初優勝は「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%8D%83%E6%80%9C&imageId=281634
開催場所:軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県) / 6,679Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,440万円
FRは優勝:35+34=69(-3)5バーディ、2ボギー
2Rは1位タイ:34+34=68(-4)5バーディ、1ボギー
1Rは2位タイ:32+34=66(-6)6バーディ、ボギーフリー
首位タイスタートの最終日も、5バーディー、2ボギーの69で逃げ切り、史上初の双子プロ初Vを達成しました。
岩井千怜のコメント
前夜、就寝前は緊張よりも「ワクワクの方が大きかった。
最終日は3番、4番で連続バーディー。しかし、7番パー4で今大会2つ目のボギーを叩きます。
これでスイッチが入ったのか、10番のバーディーで気持ちは一変。
11番もバーディーで流れを自分の手で引き寄せました。
最終18番は姉・明愛、高校3年の弟・光太と家族が見つめる中、2オン3パットのボギーとしますが初優勝を挙げました。
他の「新世紀世代」の優勝者一覧はこちら
⇒新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
岩井千怜(ちさと)の優勝歴2021年。ステップアップツアーで初優勝。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B2%A9%E4%BA%95%E5%8D%83%E6%80%9C&imageId=253445
カストロールレディースで優勝。
開催日:9月1日~9月3日開催場所:富士市原ゴルフクラブ(千葉県) / 6,420Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥3,600,000
双子ゴルファーで妹の岩井千怜(ちさと)がステップアップ初出場で初勝利を挙げました。
6月に開催された最終プロテストに合格したばかりの19歳の千怜がレギュラーツアーを含めてプロとして出場3試合目の優勝でした。
まとめ。
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の優勝で目標だった日本女子オープン(9月29日開幕)の出場権を得ることができました。
「出場を目標にしていたので、ぜひ勝ちたいと思う」。
千怜は次のビックトーナメントに向けて始動し夢はさらに広がっています。
折しも、全米女子アマでは17歳の馬場咲希がカナダの21歳モネ・チュンを破り優勝しました。
日本勢として1985年の服部道子以来37年ぶり2人目の快挙です。
いつか馬場咲希もプロになり岩井千怜と戦う日がくることでしょう。女子ゴルフはこれからも若い選手が台頭し熱い戦いを見せてくれることでしょう。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
コメント