笹生優花は規格外のゴルフ。”連続優勝”のクラブセッティング2020。

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笹生優花プロ”規格外”のゴルフとクラブセッティングを紹介します。

笹生優花のドライバーはテーラーメイドM5ロフト10.5°です

2020-21年の第6戦「デサントレディース東海クラシック」のドライビング女王コンテスト。

初出場、初優勝を飾ったのはやはり規格外のゴルフをする笹生優花プロでした。賞金は50万円。

今や、圧倒的な飛距離を武器に日本女子ツアーの主役になりました。

そして、2021年6月こんな日がくるとは想像できませんでした。全米女子オープンで畑岡選手とのプレーオフを制して優勝しました。

素晴らしいことです。19歳最年少優勝です。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?imageId=232019

笹生優花は規格外のゴルフ。”連続優勝”のクラブセッティング2020。

笹生優花は2019年のプロテストを18位タイで合格しています。2020年はプロデビューですね。

まだ10代ですが、規格外のゴルフをする女子プロです。強いです。飛ばす、乗せる、寄せる、入れる。

ゴルフで勝利する方程式の要素を全て備えていますので既に国内で2勝しています。

それでは、すでに世界16カ国以上でプレーしており実績は抜群のトップクラスの飛距離を持つ笹生優花プロの使用クラブを紹介します。

ドライバーはテーラーメイド・M5

ドライバー『M5』の2つのウェイトを一番浅重心のポジションで使用しています。

身長166センチながらヘッドスピード約46.5m/sで飛距離280ヤードを叩きます。

笹生優花のドライバーはテーラーメイドM5ロフト10.5°です

ロフト:10,5度
長さ45,5インチ


シャフト:イミド&サンズ

一般的に最高初速と低スピンの強弾道のクラブですね。飛ばすために生まれたドライバーがテーラーメイドM5です。

すべての製品の反発係数がルールぎりぎりになるようチューニングされています。

飛距離性能の当たり外れがないので購入しても安心です。

打点が芯を外れてもツイストフェースが弾道(左右高低)を補正してくれるので飛距離や方向のバラツキが少ないです。

ヘッドは面長でトウ側にふくらみのある洋ナシ型でフェース角はオープンです。

球が左に行く不安が少ないので上級者にとっては構えやすいとドライバーです。

シャフトは「イミド&サンズ」

注目すべきはシャフトが「イミド&サンズ」を挿していることです。

このシャフトは旧セブンドリーマーズが人工衛星の部品に使用されるような、

超高精度のカーボン設計、製法技術を用いたプレミアムシャフトで、現在の量産シャフトとは全く異なる製法で作られています。

通常のシャフトが鉄芯にカーボンシートを巻き付け、その上から収縮テープを巻いたうえでオーブンで焼いて硬化させたあと、収縮テープ跡を滑らかに研磨し、塗装を施します。

しかし、この「イミド&サンズ」のシャフトは6気圧から8気圧をかけることができるオートクレーブという特殊な硬化炉を使用して硬化させます。

従って、研磨、塗装をする必要がないので設計通りの性能のシャフトが完成します。

そしてこのシャフトは使用者1人ひとりのフルオーダーの「オート・クチュール」と呼ばれ、市販シャフトの約4倍の価格になります。

笹生優花プロが師事する尾崎将司プロの見立てで選んだシャフトであり、思いどおりのスイングが可能になっているのだと思います。

フェアウエイウッドはキャロウェイ・マーベリック(3W、5W)

ロフト:15度/18度


シャフト:ディアマナZF60

今さら説明の必要がないほど人気のクラブです。

マーベリックには「スタンダード」「マックス」そして「サブゼロ」の3機種が用意されています。

人工知能が3機種それぞれの用途に応じたフェース設計を行うといった凝った造りのクラブです。

マーベリック「スタンダード」

マーベリック サブゼロ

「スタンダード」「マックス」がミスを助けてくれる設計であるのに対して、「サブゼロ」は直進性を発揮しながらボールを曲げることも出来る、プロ、上級者向けの設計となっています。

笹生優花プロはこの「サブゼロ」の15度と18度を使用しています。

シャフトはディアマナZF60

シャフトは元調子でありながらも先端に弾き感を持たせた、ディアマナ4代目のZF60のフレックスXを挿しています。

男子プロ顔負けのシャフトチョイスです。

芯が広いヘッドを選んでいますので、ドライバーのヘッドスピードが46.5m/s~ならば飛距離と方向性の両立が可能なセッティングになっていると思います。

UTはキャロウェイ・マーベリック(4U)

ロフト:20度


シャフト:モーダス3 G.O.S.T

ヘッド先端が切り落とされたようにスクエアで、アイアンのフェースのような形状のマーベリックユーティリティ。

おなじみのジェイルブレイクが施され、強い弾道と飛距離が出るということで愛用者が増えているユーティリティです。

シャフトはモーダス3 G.O.S.T

笹生優花プロはこれを4番アイアンとして考えています。

シャフトにはスチールのソリッドな打感とカーボンのしなりとを両立させた日本シャフトの特許取得のモーダス3 G.O.S.T(Hybrid Graphite on Steel Technology)を選んでいます。

スチールアイアンの方向性と、カーボンの弾き感とを融合させた、飛んで曲がらないシャフトです。

アイアンは三浦技研・TC101(5I~PW)

三浦技研のアイアンを使用している女子プロゴルファーは少ないと思います。

三浦技研は昔から精度の高いショットが要求されるツアー現場での対応を第一に考えて設計しているクラブメーカーです。

TC101もミウラ独自のレンジ別3Dフロー設計。すべての番手でのミスヒット時のリカバリー性能を向上させています。

端正な顔つきと、自社による軟鉄鍛造製法にこだわり続けてコアなファンが多い三浦技研。

主力機種として2020年に発売したキャビティアイアンがTC-101です。

「TOUR CAVITY」の頭文字をとってネーミングされた、TC-101は精度の高いショットが要求されるツアープロの要求を第一に考えて作られたアイアンです。

最大の特徴は番手別にロング、ミドル、ショートに分け、

トウ・ヒールの重量配分、重心高さ、スイートエリアのフェース肉厚をそれぞれ設定したレンジ別フロー設計を軟鉄鍛造で実現したことにあります。

これによりロングアイアンは高慣性モーメントでやさしく高弾道が打て、ショートアイアンは柔らかい打感と高い操作性を持ったやさしいアイアンとなりました。

プロ好みの端正な顔つきでありながらもやさしさも持ち合わせた、

大量生産のアイアンとは一線を画す、独自の世界観を持つ三浦技研の集大成ともいえるアイアンです。

ウエッジはMG-R01

ロフト:51度/56度/61度

タイトリストボーケイに替わって三浦技研のMG-R01が入っていました。56度と61度は主にグリーン周りで抜けがいいので使用しているようです。

ウエッジはタイトリスト・ボーケイSM7

ロフト:48度/56度/60度

三浦技研の前に使用していたウエッジはボーケイでした。

三浦技研の柔らかいアイアンの打感からのつながりで、タイトリストボーケイSM7をウェッジに選んでいます。

ロフトが48度,56度,ロブウェッジで60度とやや変則なセッティングです。

ですが、これは笹生優花プロが単なる飛ばし屋というだけではなく、アメリカツアーで戦うことも念頭に入れています。

それは、アプローチの引き出しを増やしたいという意欲の現れだと思います。

一般的にはボーケイデザインSM7はオーソドックスなティアドロップのストレートネックでフェースを開きやすいです。

ロフトバリエーションが多く、ソール形状も58度で5種類もあるので慎重に選んで下さいね。

Lグラインドを選ぶゴルファーは思いきりフェースを開いて高いロブショットを体感して下さい。

パターはピレッティ

2008年にトップアマのマイク・ジョンソンが立ち上げたパターメーカーです。

(笹生優花プロが使用するモデルは約50万円ですが、一般モデルの「ピレッティ」もありますので、一度眺めてみて下さい。)

異素材のインサートや鋳造ヘッドを使わず、伝統的なパターヘッドの形状と素材の良さを活かすために削り出しにこだわった重量ヘッドのパターです。

ストロークの安定性と転がりの良さに定評があり、スコッティ・キャメロンとはまた異なったプレミアムパターブランドです。

笹生優花プロはこの中からオーソドックスなピンタイプの形状を持つ、削り出しパターの素材としては最高級のドイツ製ステンレススチールを使用した

エリートポテンザツアーオンリーGSSを使用しています。

ボールはタイトリスト・プロV1

ボールはやはり世界で活躍しているプロゴルファー使用率NO1のタイトリスト・プロV1ですね。

いかがですか、規格外の笹生優花プロのクラブセッティング。ファンの注目は、笹生優花プロのこれからの活躍ですね。

身体的なポテンシャルでその可能性は期待できますが、尾崎将司プロとの出会いも活躍要因になっていると思います。

その一つがシャフトですね。プロの世界も指導者の出会いは偶然ではなく目的が明確であればあるほど近づくのです。

笹生優花プロのクラブセッティングでした。特徴はやはりシャフトの選択です。

あなたも自分のゴルフスタイルに合わせてシャフトを替えてみて下さい。

笹生優花は規格外のゴルフ。国内2020-21シリーズは既に2勝。

  • 第3戦「ニトリレディースゴルフトーナメント」で連続優勝

10代での連続優勝は宮里藍プロ、畑岡奈紗プロに続く3人目です。難しいセッティングと悪天候の小樽CCの最終日もアンダーパーでした。

  • 第2戦「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝

開幕戦から1ヶ月半、今シーズン2戦目の笹生優花プロは初日トップで発進すると2日目は1打差の3位後退しました。

しかし、最終日は1イーグル7バーディでコースレコードに並ぶ「63」をマークし、2位に4打差をつけて通算16アンダーで初優勝しました。

関連記事⇒女子ゴルフの日程2020。

  • 開幕戦「アース・モンダミンカップ」は5位タイ

プロデビュー戦でいきなり同門ジャンボ軍団の姉さん原英莉花プロと並び5位タイでフィニッシュしました。

デビュー戦の稼ぎが864万円というビックなルーキーです。

笹生優花のプロフィール

笹生優花プロは昨年(2019年)プロテストに合格した選手で日本とフィリピンの2つの国籍を保有しています。

日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれた笹生優花プロは5歳から8歳まで日本で過ごしています。

その間、シングルハンデの父親の影響で宮里藍プロの活躍を見て、プロゴルファーとプロトーナメントの存在を知りました。

本気でプロを目指したいという夢を実現するため、小3からは手頃な練習環境が揃うフィリピンに移り住みました。

日本でのプロ入りは2019年ですが、すでに

  • オーガスタ女子アマ(2019年アメリカ/3位)
  • アジア大会(18年インドネシア/個人・団体金メダル)
  • ユースオリンピック(18年/2位)

など海外試合で多くの経験を積んでいます。

笹生優花のプロフィール
名前:笹生優花(さそう・ゆうか)
所属:ICTSI
生年月日:2001年(平13)6月20日
出身地:東京都(フィリピン生まれ)
日本では5歳から8歳まで4年間過ごす。


家族:日本人の父とフィリピン人の母、妹と弟3人。
国籍:日本とフィリピン両方の国籍を持つ。


身長:166cm
体重:63kg
血液型:B型
出身校:代々木高校(東京都)在学中


ゴルフ歴:8歳でゴルフを始め、14歳でフィリピンのプロツアーで優勝。

2018年アジア大会では、個人と団体で金メダルを獲得しています。

2019年の第1回オーガスタナショナル女子アマでは安田佑香と並ぶ3位タイに入っています。

米ツアーQTは失敗。昨年(2019年)の国内プロテストで18位。

QTランクは28位。今季は2月にオーストラリアで米ツアー2試合に出場し、25位と予選落ち。

得意クラブ:ドライバー

目標:世界一。「日本で経験して自信をつけたら米ツアーにトライしたい」

特技:日本語、フィリピン語、英語の3ヶ国後で会話。韓国語とタイ語も「少しだけ」会話。

日本人の父とフィリピン人の母を持ち、現在は両国の国籍を所持しています。日本では22歳までに国籍を選択する必要があります。

笹生優花のコメント

来年の東京五輪はフィリピン代表として出場して、その後日本国籍を選択したい

その後は日本国籍を選択して米ツアーに挑戦するというという21世紀生まれの新世紀世代プロゴルファーです。

笹生優花のゴルフ。父・正和さんの決意

4歳のころに来日してゴルフを始め、ゴルフの楽しさにのめりこみ本気でプロを目指したいと思い始めたようです。

8歳のときに「プロになりたい」と父・正和さんに嘆願したというが、本気でプロになるためには環境のいい場所でゴルフをする必要がありました。

そこで正和さんは一念発起し小学3年時に日本からフィリピンへ移りました。それは父の思いでゴルフ環境を「よりよい練習環境を求めて」とのことでした。

朝5時から足におもりをつけてのランニングと自転車こぎ。さらに80kgのバーベルを担いでのスクワットなど、下半身強化に努めた。これを14歳まで徹底的に続けたというのだから驚きですね。

まるでレジェンド中嶋常幸プロの若き日の出来事を彷彿させますね。

その成果は移った時点では70ヤードだった飛距離が年々伸び続けて、13歳になると1年で50ヤードも伸びたといいます。

それは、下半身を強化し、バネのある筋肉をつくろうと。それが実ってきたのでした。

60キロのスクワットトレやボクシングのミット打ち、野球の守備練習などで足腰とフットワークを強化し、飛距離アップに結びつけた。

確かにトーナメントでスイングを見ると「バネのある瞬発力がある」と感じますよね。

まるで若き日のタイガー、目標とするロリー・マキロイのスイングとダブります。

笹生優花のプロテストは18位タイ。

開催日:2019年 11月 5日(火) ~ 11月 8日(金)
開催場所:JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)

 

  • スコアー:289(+1)
  • 1R:74(+2)
  • 2R:72(±0)
  • 3R:70(-2)
  • FR:73(+1)

関連記事⇒女子ゴルフの2019年プロテスト合格者一覧

笹生優花の師匠は尾崎将司

プロテスト合格後から、尾崎将司プロの指導を受けています。21世紀生まれ笹生優香はツアー94勝の尾崎プロの実績を「最近知った」といいます。

やはり、師匠の存在は大きいですよね。

体力づくりは自分の努力ですが、スイングやセッティングに関してはアドバイスがあると思います。

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笹生優花のゴルフとクラブセッティングのまとめ。

若い時に父から体の英才教育を受けて育った笹生優花です。そのスイングはまるで「ロリー・マキロイ」です。

驚きですね。HSは46.5の凄い選手がツアー4戦目(海外2戦、国内2戦)で初優勝しました。

「新世紀世代」の選手がデビューしました。

日本滞在中は尾崎将司プロの「ジャンボ邸練習場」にて練習する笹生優花プロ。

ポテンシャルは同じくジャンボ邸にて練習する原英莉花西郷真央、川崎志穂など他の女子プロにも良い刺激を与えるでしょう。

早くからシャフトの重要性を唱えていた尾崎将司プロとの出会いも、目標はあくまでアメリカツアーの賞金女王という笹生優花プロには心強いはずです。

今後の活躍から目が離せません。

笹生優花の可能性は「無限大」。先ずは2020-21年の賞金女王を狙って米ツアーに挑戦してほしい選手ですね。(2021全米女子オープンで優勝)

笹生優花プロを応援しましょう。エンジョイゴルフ!!