笹生優花のゴルフ戦歴(優勝)とプロフィール。国籍は日本を選ぶ。

かわいい日本人プロ

笹生優花のゴルフは2019年のプロテストに合格しその時点では日本とフィリピンの2つの国籍を保有していました。

日本人の父とフィリピン人の母との間に生まれた5歳から8歳まで日本で過ごしています。

プロ入り後の2020年、日本ツアーで2勝し2021年は主戦場をアメリカに移し6月の全米女子オープンで優勝しました。

その後、2つの国籍のどちらかにするかと話題になりましたが、笹生は日本の国籍を選びました。

ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。

努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。

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笹生優花のゴルフ戦歴とプロフィール。国籍は日本を選ぶ。

笹生優花はシングルハンデの父親の影響で宮里藍プロの活躍を見て、プロゴルファーとプロトーナメントの存在を知りました。

本気でプロを目指したいという夢を実現するため、小3からは手頃な練習環境が揃うフィリピンに移り住みました。

笹生優花の優勝歴。2020年第2戦「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝

大会名 【2020】NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
開催年月日 2020年8月14日~8月16日
開催場所 軽井沢72ゴルフ 北コース(長野県) / 6,710Yards Par72(36,36)
優勝賞金 1,440万円
スコアー:200(-16)65+72+63

開幕戦から1ヶ月半、今シーズン2戦目の笹生優花プロは初日トップで発進すると2日目は1打差の3位後退しました。

しかし、最終日は1イーグル7バーディでコースレコードに並ぶ「63」をマークし、2位に4打差をつけて通算16アンダーで初優勝しました。

笹生優花の優勝歴。2020年第3戦「ニトリレディースゴルフトーナメント」で連続優勝

大会名 【2020】ニトリレディスゴルフトーナメント
開催年月日 2020年8月27日~8月30日
開催場所 小樽カントリー倶楽部(北海道) / 6,695Yards Par72(36,36)
優勝賞金 3,600万円
スコアー:275(-13)67+69+68+71

10代での連続優勝は宮里藍プロ、畑岡奈紗プロに続く3人目です。難しいセッティングと悪天候の小樽CCの最終日もアンダーパーでした。

ちなみに2020年プロデビュー戦「アースモンダミンカップ」でいきなり同門ジャンボ軍団の姉さん原英莉花プロと並び5位タイでフィニッシュしました。

デビュー戦の稼ぎが864万円というビックなルーキーです。

笹生優花の優勝歴。2021年全米女子オープンゴルフ選手権優勝。

大会名 全米女子オープンゴルフ選手権
開催年月日 2021年6月3日(木)~6月6日(日)
開催場所 ザ・オリンピッククラブ レイクコース (カリフォルニア州)6,546ヤード・パー71
優勝賞金

笹生優花がプレーオフで畑岡奈紗を下し、大会史上最年少優勝(19歳)で制しました。

笹生優花のアマ時代の成績。

  • オーガスタ女子アマ(2019年アメリカ/3位)
  • アジア大会(18年インドネシア/個人・団体金メダル)
  • ユースオリンピック(18年/2位)

など海外試合で多くの経験を積んでいます。

新世紀世代の女子ゴルフ優勝者一覧はこちら
新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。

笹生優花のプロフィール。

名前:笹生優花(さそう・ゆうか)
所属:フリー
生年月日:2001年(平13)6月20日
出身地:東京都(フィリピン生まれ)
家族:日本人の父とフィリピン人の母、妹と弟3人。
国籍:日本とフィリピン両方の国籍。2021年日本国籍を選択。
身長:166cm
体重:63kg
血液型:B型
出身校:代々木高校(東京都)
ゴルフ歴:8歳でゴルフを始め、14歳でフィリピンのプロツアーで優勝。
2018年アジア大会:個人と団体で金メダルを獲得。
2019年の第1回オーガスタナショナル女子アマ:安田佑香と並ぶ3位タイ。
米ツアーQTは失敗。
2019年:国内プロテストで18位。QTランクは28位。
得意クラブ:ドライバー
目標:世界一。「日本で経験して自信をつけたら米ツアーにトライしたい」
特技:日本語、フィリピン語、英語の3ヶ国後で会話。韓国語とタイ語も「少しだけ」会話。

笹生優花の国籍についてのコメント(当時)

来年の東京五輪はフィリピン代表として出場して、その後日本国籍を選択したい

その後は日本国籍を選択して米ツアーに挑戦するというという21世紀生まれの新世紀世代プロゴルファーです。

笹生優花の父・正和さんの決意。

4歳のころに来日してゴルフを始め、ゴルフの楽しさにのめりこみ本気でプロを目指したいと思い始めたようです。

8歳のときに「プロになりたい」と父・正和さんに嘆願したというが、本気でプロになるためには環境のいい場所でゴルフをする必要がありました。

そこで正和さんは一念発起し小学3年時に日本からフィリピンへ移りました。それは父の思いでゴルフ環境を「よりよい練習環境を求めて」とのことでした。

朝5時から足におもりをつけてのランニングと自転車こぎ。

さらに80kgのバーベルを担いでのスクワットなど、下半身強化に努めます。これを14歳まで徹底的に続けたというのだから驚きですね。

まるでレジェンド中嶋常幸プロの若き日の出来事を彷彿させますね。

その成果は移った時点では70ヤードだった飛距離が年々伸び続けて、13歳になると1年で50ヤードも伸びたといいます。

それは、下半身を強化し、バネのある筋肉をつくろうと。それが実ってきたのでした。

60キロのスクワットトレやボクシングのミット打ち、野球の守備練習などで足腰とフットワークを強化し、飛距離アップに結びつけた。

確かにトーナメントでスイングを見ると「バネのある瞬発力がある」と感じますよね。

まるで若き日のタイガー、目標とするロリー・マキロイのスイングとダブります。

笹生優花のプロテストは18位タイ。

開催日 2019年 11月 5日(火) ~ 11月 8日(金)
開催場所 JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)
スコアー:289(+1):74+72+70+73

関連記事⇒女子ゴルフの2019年プロテスト合格者一覧

笹生優花の師匠は尾崎将司

プロテスト合格後から、尾崎将司プロの指導を受けています。21世紀生まれ笹生優香はツアー94勝の尾崎プロの実績を「最近知った」といいます。

やはり、師匠の存在は大きいですよね。

体力づくりは自分の努力ですが、スイングやセッティングに関してはアドバイスがあると思います。

まとめ。

若い時に父から体の英才教育を受けて育った笹生優花です。そのスイングはまるで「ロリー・マキロイ」です。

驚きですね。HSは46.5の凄い選手がツアー4戦目(海外2戦、国内2戦)で初優勝しました。

「新世紀世代」の選手がデビューしました。

日本滞在中は尾崎将司プロの「ジャンボ邸練習場」にて練習する笹生優花プロ。

ポテンシャルは同じくジャンボ邸にて練習する原英莉花西郷真央、川崎志穂など他の女子プロにも良い刺激を与えるでしょう。

早くからシャフトの重要性を唱えていた尾崎将司プロとの出会いも、目標はあくまでアメリカツアーの賞金女王という笹生優花プロには心強いはずです。

今後の活躍から目が離せません。

笹生優花の可能性は「無限大」。先ずは2020-21年の賞金女王を狙って米ツアーに挑戦してほしい選手ですね。(2021全米女子オープンで優勝)

笹生優花プロを応援しましょう。エンジョイゴルフ!!

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