女子ゴルフ界で黄金世代、プラチナ世代、新世紀世代以外の優勝者と優勝回数を年別で紹介します。
女子ゴルフの世界で優勝できる選手は一握りです。
まして複数優勝することはゴルフ界のレジェンドとして語り継がれていく女子プロゴルファーです。
黄金世代やプラチナ世代、いや今は新世紀世代の優勝者も現れ百花繚乱の女子ゴルフツアーです。
新旧交代という言葉が当てはまるのか?今や次々とニュースターが誕生しています。
しかし、ニュースターよりももっと早く生を受けジュニアから活躍した女子プロゴルファーも負けじと頑張っています。
一人一人にゴルフ人生のドラマがあり優勝に向けて日々努力する姿はとても美しく勇気をいただくこともありますよね。
黄金世代の優勝者は⇒黄金世代の女子ゴルフ。優勝者11名一覧。
プラチナ世代の優勝者は⇒プラチナ(ミレ二アム)世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
新世紀世代の優勝者は⇒新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
以前はプロ宣言をし単年登録でツアーに参戦していた女子プロゴルファーも今やプロテスト合格者でなければ参戦できなくなるほどツアーの層が厚くなっています。
そしてプロテスト合格後は先ずはステップで優勝し、レギュラーツアーに昇格し1勝することが女子プロゴルファーの目標となります。
しかし、プロ1勝よりは2勝目が真の証となる女子ゴルフの世界はやはり群雄割拠であることは否めません。
それでは頂点を求めて戦っている女子ゴルフの優勝者と優勝回数を年別で紹介します。
あなたも応援している選手にエールを送りましょう。
さて、明日のラウンドが待ち遠しく夜眠れないゴルフが大好きなあなた。応援している選手の優勝シーンは大感動ですよね。
あなたも応援している選手のセッティングを参考にスコアーアップを図って下さい。
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女子プロゴルファーの優勝者2023年。
穴井詩が逃げ切り今季2勝目、通算5勝目。
4月に開催した9戦目「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」で通算5勝目を挙げました。
穴井詩がプレーオフで4勝目。
穴井詩は2019年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」以来となるツアー4勝目がかかっていた「ヤマハレディースオープン葛城」で優勝。
山内日菜子が逆転で初優勝。
推薦出場のチャンスを生かし、うれし涙を流した、プロ8年目の山内日菜子。
地元宮崎でツアー初優勝を飾りました。
8アンダーの1打差2位から出て、4バーディ、2ボギーの「70」をマークし通算10アンダーで優勝しました。
⇒山内日菜子が2023年初優勝。地元・宮崎「アクサレディスゴルフトーナメント」で10人目の女王。
青木瀬令奈が54ホールボギーフリーで4勝目。
2023年開幕3戦目の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」で青木瀬令奈は4打差の2位から逆転し4勝目を挙げました。
⇒青木瀬令奈の優勝回数とゴルフ。ツアー4勝目は“ボギーフリー”で優勝。
申ジエが開幕戦で27勝目。
女子プロゴルファーの優勝者2022年。
サイ ペイインが初優勝。
2022年女子ゴルフ2戦目の「明治安田生命レディス」で台湾出身のサイ・ペイインが逆転でツアー初優勝を飾りました。
⇒サイ・ペイインの初優勝は苦節12年2022年「明治安田生命レディス」
堀琴音が2勝目。
堀琴音の2勝目は2022年「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」でした。
⇒堀琴音が2022年ツアー2勝目、初優勝はプロ8年目の2021年。
上田桃子の17勝目は2022富士フイルム・スタジオアリス女子オープン。
2022年6月15日に36歳になる上田桃子プロ。その挑戦意欲は高く技術向上心は誰にも負けません。
2005年のプロテストで一発合格しています。
初優勝は2007年は4月の「ライフカードレディス」でした。日本開催の11月「ミズノクラシック」で米ツアー初優勝。
この年に年間5勝を挙げて史上最年少21歳156日で賞金女王に輝いています。
翌年2008年からは米ツアーに挑戦しましたが、米本土での優勝の夢は実現できませんでした。
2014年以降は国内ツアーに専念しています。
渡邊彩香の5勝目はミセスでV。
2012年のプロテストに合格し、2013年は初シードを獲得しています。
2014年は嬉しいツアー初優勝を「アクサレディス in MIYAZAKI」で挙げました。
2022年はミセスで5勝目を挙げました。
稲見萌寧は通算12勝。
稲見選手はデビューした2019年「センチュリー21レディスゴルフトーナメント」で初優勝。
翌年2020年も「スタンレーレディスゴルフトーナメント」で2勝目を果たし2021年は8勝しました。
2022年の春先は怪我の影響もあり十分なオフトレもできず苦戦していました。
しかし、第14戦「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2022」待ちに待った優勝を挙げました。
8月の第25戦「ニトリレディス」で小樽CCを制して今季2勝目を挙げました。
⇒稲見萌寧の初優勝は「10代最後の日」。2021年は8勝、通算12勝。
2021年はコロナ禍で女子ゴルフの試合が開催されるのか?と心配していましたが関係者と選手達の努力で無事に沖縄からスタートしました。
無観客の試合も多くありましたが、先ずは試合が開催できることに感謝ですね。
さて、2021年でもっとも活躍した選手はやはり稲見萌寧選手でしょう。
2018年のプロテストを合格ラインギリギリの20位で突破し、2019年はQTランキング103位のスタートから出場権をつかみました。
初優勝は10代最後の日、7月の「センチュリー21レディス」でした。
木村 彩子が初優勝。
2022年「アースモンダミンカップ」で逆転初優勝を挙げました。
青木瀬令奈は通算3勝。
女子ゴルフ界が逆境の中で2020年「プレーヤーズ委員長」に就任した青木瀬令奈が2022年「資生堂レディス」で3勝目を挙げました。
⇒青木瀬令奈の優勝回数とゴルフ。“プレーヤーズ委員長”でツアー3勝目。
菊池絵理香は通算5勝。
菊池絵理香は2015年の「KKT杯バンテリンレディスオープン」で初優勝し、その後2年毎年優勝を重ねました。
それからしばらく足踏みし2021年のビック大会で4年ぶりの優勝を挙げています。
そして2022年地元北海道の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で優勝、通算5勝目を挙げています。
北海道出身者が地元で優勝するのは24年ぶりだそうです。
イ・ミニョンが3年ぶりの通算6勝目。
「北海道 meiji カップ」で優勝しました。3年ぶりの優勝は通算6勝目です。
セキ・ユウティンが初優勝。
金田久美子が11年ぶりの2勝目。
振り返ると2011年に初優勝してからは、結果が出ない日々が続きました。
私なりに精一杯のことをやっていたつもりでしたが、やっていることが正しいのかもわかりませんでした。
とゴルフに向かい合いながら辛い日々を過ごしていた時期もあったのですね。
でも復活優勝しました。
藤田さいきが11年振りの6勝目。
開催場所:エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) / 6,575Yards Par71(35,36)
優勝賞金:1,800万円
藤田さいきが逆転で2011年10月の「富士通レディース」以来、11年35日ぶりの優勝を果たしましたた。
女子プロゴルファーの優勝者2021年。
稲見 萌寧の優勝歴。
⇒稲見萌寧の優勝歴。初優勝は「10代最後の日」ツアー通算12勝。オリンピックは銀。
岡山絵里の”2勝目”はアクサレディア。
2021年3月4戦目の「アクサレディア」で逆転優勝しました。岡山選手は2015年のプロテストで合格しています。
初優勝は2018年「リゾートトラスト レディス」です。翌19年は未勝利でしたが32試合に出場して8度のトップ5に入っている実力者です。
2勝目は2021年「アクサレディス」で5打差を逆転し優勝しました。
上田 桃子の優勝歴。
笠りつ子は通算6勝。
2006年プロテストを一発合格後、2021年の「ヨネックスレディス」で通算6勝を挙げている実力者です。
青木 瀬令奈の優勝歴。
⇒青木瀬令奈の優勝回数とゴルフ。“プレーヤーズ委員長”でツアー3勝目。
申ジエの優勝回数は26回
日本ゴルフツアーで永久シードの取得を目標に頑張っている申ジエ選手です。
後4回は可能な数字です。7人目の取得者に向けて1試合ごと大事に戦ってほしいと願っています。
菊地絵理香の優勝歴。
鈴木愛の優勝歴。
堀琴音の優勝歴。
若林舞衣子の優勝歴。
三ヶ島 かなの優勝歴。
女子プロゴルファーの優勝者2020年。
渡邉 彩香の優勝歴。
永峰 咲希の優勝歴。
稲見 萌寧の優勝歴。
⇒稲見萌寧の優勝歴。初優勝は「10代最後の日」ツアー通算12勝。オリンピックは銀。
申 ジエの優勝歴。
女子プロゴルファーの優勝者2019年。
比嘉 真美子の優勝歴。
鈴木 愛の優勝歴。
上田 桃子の優勝歴。
成田 美寿々の優勝歴。
申 ジエの優勝歴。
李 知姫の優勝歴。
イ ミニョンの優勝歴。
S.ランクンの優勝歴。
ペ ソンウの優勝歴。
穴井 詩の優勝歴。
柏原 明日架の優勝歴。
黄 アルムの優勝歴。
女子プロゴルファーの優勝者2016年~2018年。
有村智恵の14勝目はサマンサタバサ ガールズコレクション。
2006年プロテストに合格し、2008年「プロミスレディス」でツアー初優勝を挙げました。
2011年「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」で10勝目。
2012年「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で悲願の国内メジャー初制覇を達成しました。
2016年故郷への想いから米ツアー撤退し、日本ツアーに主戦場を戻しました。
そして、2018年「サマンサタバサ ガールズコレクション」で見事復活優勝しました。
葭葉ルミの初優勝は2016年。
2022年はなんとしても2勝目を狙って頑張って欲しい選手です。
⇒葭葉ルミのゴルフ(優勝歴)。2022年はQT25位の資格で参戦。
イボミは通算21勝。
2015年、16年と連続賞金女王に輝いたイボミ選手。翌年2017年の1勝から久しくその二文字を耳にすることが少なくなりました。
⇒イボミの優勝回数。来日して国内21勝(成績)の写真はどれもかわいい。
“ささきしょうこ”は病と戦い通算3勝。
ささき選手は2018年の3勝目の後で心の病を公表しました。長い間、隠していましたが、公にすることで病に立ち向かう決心ができたそうです。
⇒ささきしょうこ「病とゴルフ」の戦い2022年。(通算3勝)
まとめ。
女子ゴルフの世界で「優勝」の二文字を手にする女子プロゴルファーはそれほど多くはいないと思います。
まして複数優勝となるとその数は絞られてきますよね。
将来の夢を抱きながら幼いころからゴルフクラブを握り白球を追いかけ時には怒りそして喜びジュニアの試合で輝かしい成績を残した女子ゴルファー。
女子プロゴルファーになり期待を一身に受けながら初優勝した姿はゴルフファンに感動を与えてくれます。
その瞬間をTVで会場で配信で目にしたジュニアがゴルフに興味を持って夢を追いかけてほしいと願っています。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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