今週は「資生堂 レディスオープン」

堀琴音が2022年ツアー2勝目、初優勝はプロ8年目の2021年。

かわいい日本人プロ

堀琴音は2021年7月に北海道の桂ゴルフ倶楽部で開催された「ニッポンハムレディスクラシック」で優勝しました。

苦節8年、涙のツアー初優勝でした。

堀琴音は2014年のプロテストに合格し、同年のSTEPUPツアー「京都レディースオープン」で優勝しました。

2015年から3年間シード選手として活躍しましたが「優勝」の二文字が近づくことはありませんでした。

そして肝心のシード権を2018年と19年は落としてしまいます。その2年間はまさにどん底だと思います。

堀琴音が2022年ツアー2勝目、初優勝はプロ8年目の2021年。

「ニッポンハムレディスクラシック」最終日はトップの若林舞衣子とは2打差9アンダーの2位でスタートしました。

最終日も好調をキープし5アンダー、トータル14アンダーとし若林に並びました。

そして3ホールに渡るプレーオフを制し、ツアー初優勝を挙げたのです。

堀琴音の初優勝は2021年「ニッポンハムレディスクラシック」

開催日:7月8日~7月11日
開催場所:桂ゴルフ倶楽部(北海道) / 6,763Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥18,000,000

勝利の瞬間は、苦しんできた数年間の記憶が一気に込み上げたのでしょう。

“一生忘れることができない1勝”となったとコメントしていました。

堀琴音:274(-14)67+72+68+67
若林舞衣子:274(-14)68+71+66+69

18番で行われたプレーオフ3ホール目で残り数センチのパーパットをカップに沈めて初優勝。

両手を大きく掲げガッツポーズ。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A0%80&imageId=249785

そして次の瞬間、目から熱いものが込み上げ、止まらなくなっていました。

「シードを落としてから苦しかった。そういう気持ちが込み上げてきて、頭が真っ白になって、泣いてしまいました」。

堀の涙は“どん底”の状態にいた2018年から2020年頃を思い返して吹き出た涙でした。

堀琴音の2勝目は2022年「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」

3月18日~3月20日
鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県) / 6,419Yards Par72(36,36)
優勝賞金:¥18,000,000

7アンダーの単独首位から出た堀琴音が逃げ切り通算2勝目を挙げました。

優勝:207(-9)69+68+70

2018年からの3年は大きなスランプに陥りましたが、通算2勝目をしたことで2022年は複数優勝を目標にさらなる飛躍を約束していました。

堀琴音の獲得賞金推移。

獲得賞金 順位
2022 ¥41,330,125 3位
2020-21 ¥67,491,990 27位
2019 ¥426,000 150位
2018 ¥3,053,000 114位
2017 ¥49,272,785 21位
2016 ¥70,526,006 11位
2015 ¥29,305,142 33位
2014 ¥3,897,000 96位

2022年は11試合目「ほけんの窓口レディース」終了時点。

2014年のプロテスト合格後翌年2015年から3年間はシード選手として活躍していました。

しかし、2018年から突然大不調に陥ります。それは生命線であるショットの狂いに歯止めがきかなくなってしまったのです。

2018年に賞金シードを失うと、翌年2019年は42万6000円で150位とさらに落ち込んでしまったのでした。

さらに、2020年は出場できた3試合すべてが予選落ちでした。

堀のコメント:

「ボールはまっすぐいかないし、心臓がバクバクで力も抜けない。悪循環ばかりで、『なんでゴルフをやらないといけないのか』と思ってました」。

しかし、堀は「悔しいまま終わったら、人生すっきりしない」という意地があったのでしょう。

2021年にかけたのです。

2013年の日本ジュニア優勝などアマチュア時代の活躍。高校卒業後一発で合格したプロテストの意地もあったのかも知れません。

堀琴音のコーチは森守洋。

堀琴音は2018年に原江里菜の紹介で、現在も指導を受ける森守洋コーチの指導を受けることを決意します。

復活の要因となったフェードボールへの球筋変更も、コーチからの助言がきっかけでした。

若林舞衣子とのプレーオフを制し、プロ8年目で悲願の初優勝を挙げ、姉・奈津佳の通算2勝に並びました。

堀琴音のプロフィール。

生年月日:1996年3月3日
出身地:徳島市
ゴルフ歴:7歳~
プロテスト合格年:2014年
LPGA新人賞:2015年
身長:1メートル63
体重:53キロ
血液型:A型

まとめ。

1998年度生まれの黄金世代やさらに下のプラチナ世代、新世紀世代が台頭し追い抜かれる形になった堀のゴルフ。

しかし、堀は自分の練習に集中していたはずです。アマチュアでもゴルフを長くプレーしていると「イップス」を疑う時もありますよね。

プロであればなおさらです。でもコーチの森さんは「絶対に違う」と全否定したそうです。

やはりコーチの存在は大きいですね。その言葉を信じ続け、這い上がってきたからプロの神髄である2勝目を果たしました。

これから複数回優勝していきたいと思います。との力強い言葉はその日が来ることの証でしょう。

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