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2019年はQTランキング1位の資格で出場しています。

 

ですが、飛距離73位、パーオン率53位、平均パット数39位と、本人的にも物足りない数値が並んでいる原江里菜(はらえりな)選手です。

 

2007年にプロ入りし、翌2008年に「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でプロ初優勝を挙げて以降、6シーズン未勝利、そして2015年「大東建託・いい部屋ネットレディス」でほぼ7年ぶりの2勝目をマークしました。

 

 

未勝利の間、2度のシード落ちを味わうなど苦しい時期も経験していますが、都度QTランキング上位に食い込むことでツアー参戦を続けています。

 

 

QTを勝ち切るゴルフの実力と、常に前向きの対応、明るい笑顔で人気があり、10年にわたるプロギアとの用具契約に加えNEC、サマンサタバサというスポンサーもついてくれています。

 

 

「黄金世代」の活躍に押され気味のアラサー世代の一角をなす原選手のクラブセッティングを紹介します。

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原江里菜のゴルフとクラブセッティング2019。

原選手の使用するクラブはパター以外すべて契約先のプロギアになります。

 

ドライバー:プロギアRS F
ロフト:9.5度
シャフト:テンセイCKプロオレンジ50(R)
長さ:45.25インチ(D1)303g

ドライバーはギリギリ、でおなじみの「プロギアRS Fドライバー」です。プロ、アスリート向けブランドであるRSシリーズの、反発規制ルール上限まで高初速エリアを拡大したドライバーです。

 

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Fはフェードの略であり、つかまりすぎず左のミスが出づらい、ストレートからフェードボールが打ちやすい設計になっています。

 

 

ヘッド体積は460CCで、構えるとフェースの向きはストレートで左へは行かない安心感があります。

 

クラウン部分のフェース側が大きく傾斜したWクラウン構造を持ち、その内側にリブを配することでインパクト時のフェースのたわみが増大し、ボール初速が上がる効果があります。

 

 

ヘッド形状はオーソドックスな、後方がやや膨らみをもった形状で、現代のドライバーらしく、アマチュアにも打てるドライバーになっています。

 

 

シャフトは2019年は人気の三菱ケミカル製「TENSEI CKプロ オレンジ」を挿しています。

 

2018年の海外メジャーで最も多くのプレーヤーが使用したTENSEIシリーズはしっかり叩けて振りぬける、それでいながらしなり戻りがおだやかなのでつかまりも良いシャフトです。

 

 

つかまらないヘッドに叩けるシャフトの組み合わせは現代の流行の組み合わせです。


3W/5W/7W:プロギアRS(2018)

ロフト:15/18/21度
シャフト:テンセイCKプロオレンジ50(R)
長さ:42.75/41.75/41.25インチ D0/315/320/327g


UT:プロギアRS(2016)

ロフト:22/25度
シャフト:ツアーAD U-65(S)
長さ:39.5/39インチ D0.5/350/335g


アイアン:プロギアRSフォージド(2018)
シャフト:スペックスチールⅢ Ver.2(S)
長さ:36.75インチ D1/410g

 

アイアンは小ぶりなヘッドでアスリート向けの「RSフォージドアイアン」を使用しています。

 

このアイアンも現代のアイアンの流れである、「異素材内蔵」になっており、「フラッシュワン」というオリジナルの振動減衰材を内蔵して弾きのよいマレージングフェースでありながら、マイルドな打感と飛距離の向上に貢献しています。

 

 

ただひとつ気になるのがこのアイアンは見た目とうらはらにボールのつかまりが良いことです。

 

 

しっかり打ち込むとフック系の弾道になるアイアンですので、フェードボールを打ちたいドライバーと、つかまるアイアンとの組み合わせは、原選手のイメージにフィットしているのか心配です。


AW/SW:プロギア・チェーン・プロトタイプ

ロフト:50/57度
シャフト:GS95(R)
長さ:35/34.5インチ D0/438/445g


AW:プロギアiDナブラツアー
ロフト:52度
シャフト:GS95(R)
長さ:35インチ D0/438g


パター:べノック・ミシェルⅡ

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E6%B1%9F%E9%87%8C%E8%8F%9C&imageId=209382

FWキープ率は14位とまあまあの数値が残っていますが、パーオン率が53位ではスコアにつながりません。おそらく勝負どころでアイアンを左に外すケースがあるのかもしれません。

 

 

QTのコースセッティングでは通用しても、トーナメントでは緊張から微妙に力むこともありますので、いまのクラブセッティングはアイアンのシャフトを中心に見直すタイミングかもしれません。

ボール:タイトリスト

ウェア:サマンサタバサ

シューズ:アシックス

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原江里菜のゴルフとクラブセッティング。プロフィール。

原江里菜選手は1987年に愛知県で生まれました。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=209872
身長:164cm
体重:60kg
血液型:B型
出身校:東北福祉大学(宮城県)
プロ入会日:2008年12月1日(80期生)
好きな色:青 黒
ゴルフ歴:10歳~
ホールインワン:2回


 

1997年、10歳の時に、愛知県に開校した「坂田ジュニアゴルフ塾」通称坂田塾に入塾し、ゴルフの練習を始めます。第三者にしっかりとゴルフを教えてもらおうという両親の考えは正しかったと思います。

 

 

中学校に進むころには本格的に競技ゴルフに参加するようになり、中学3年生時の2002年には、「中部ジュニアゴルフ選手権」「ゴルフダイジェスト・ジャパンジュニアカップ」で優勝するなど頭角をあらわします。

 

 

高校は、尊敬する2歳上の宮里藍を慕って東北高校に進みます。高校進学後は宮里藍選手の父親である、宮里優氏に師事し技術を磨きます。

 

2003年、宮里藍選手がプロトーナメントで優勝したのを見て、プロゴルファーへの道を目指します。

 

2004年には日本女子アマ8強、ネイバーズトロフィー選手権優勝、全国高校ゴルフ選手権優勝。

 

2005年は国体ゴルフ競技少年の部の個人2連覇、世界ジュニアゴルフ選手権団体優勝、アピタ・サークルK・サンクスレディス6位タイ(ローエスト・アマ)となるなど華々しい戦歴を挙げました。

 

 

高校卒業後は大学進学の道を選び、東北福祉大学に進みます。

 

 

大学在学中も「全国女子大学ゴルフ対抗戦」「日本女子学生ゴルフ選手権」で優勝、アジア大会には佐伯三貴、宮里美香とともに参戦し、団体銀メダルを獲得するなど安定した強さを示しました。

 

 

東北福祉大学1年時に2006年ファイナルQTで43位となり、TPD(トーナメント・プレーヤーズ・ディビジョン)非会員登録制度を活用して2007年1月1日付でプロツアー登録を果たします。

 

 

2007年は賞金ランキング19位となり、2008年のシード権を得ます。

 

 

2008年8月には「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」でプロ初優勝を飾り、同年実施のプロテストにも合格するなど、順風満帆なプロ人生を送るかに思われました。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E6%B1%9F%E9%87%8C%E8%8F%9C&imageId=9466

しかし、2009年以降、結果が伴わない試合が続き、2010年にはシード権を喪失し、続く2011年もシード復帰はなりませんでした。

 

 

2012年は好調さを取り戻してシード復帰し、2015年に「大東建託・いい部屋ネットレディス」で2勝目を挙げます。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%8E%9F%E6%B1%9F%E9%87%8C%E8%8F%9C&imageId=122870

しかし翌2016年から取り組んだスイング改造で結果が出なかったことから元のスイングに戻すなど試行錯誤の末、2017年にはシード権を喪失します。

 

 

以後、本来の実力が発揮できないまま、引退の2文字も頭をよぎるなか、2018年のファイナルQTを1位通過して2019年はトーナメント参戦を遂げます。

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原江里菜のゴルフとクラブセッティング。2019年の期待。

2011年当時と現在のスイングを見比べてみると、やや広めのスタンスから両腕とクラブで作る三角形を崩さないようにバックスイングが上がり、しっかりと右足に体重が乗るところまでは大した変化はありません。

 

 

しかし、2011年と大きく変わっているのはダウンスイングから腰の左へのスライドが少し大きく入っていることです。

 

 

2度のスイング改造の結果、身に付いたものだと思いますが、現代のドライバーは慣性モーメントが大きくなっているので、その場で身体を回す意識がないと打点が安定せず、感覚だけを頼りにインパクトを迎えなければなりません。

 

 

自分のスイングからイメージする弾道と現実のそれとが異なることほど、迷うことはありません。

 

 

特にアイアンはインパクトのずれが致命傷にもなりかねません。

 

 

2015年の優勝当時は使用しているドライバーが「プロギアIDナブラRS02」という、ストレートからドローを打ちやすいドライバーでした。

 

 

2019年は「プロギアRS Fドライバー」という、フェードボールを打ちやすいドライバーへと変更しています。

 

 

アイアンが当時も今も同じくつかまりやすい性格を持っていますので、ドライバーもドローボールが打ちやすい「プロギアRS ドライバー」に換えてみてはいかがでしょうか。

 

 

国内のトーナメントであれば、精度が高ければドローかフェードのいずれかひとつで十分戦えると思います。

 

 

さて、プロゴルファーのスイングチェックは今やコーチが大きな役割を果たしています。スイングは日々選手のコンディションでも変わります。

 

 

また大事なのはクラブです。クラブとの相性が悪いとスイングも悪くします。

 

 

アマチュアゴルファーも同じですね。プロゴルファーよりも身近にゴルフスイングの基本やクラブに関して相談できるコーチを捜して下さい。
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“上達への近道”はあなたに適したコーチの存在です。あなたのスイングを理解してくれているコーチとともにゴルフライフを楽しんで下さい。

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原江里菜のゴルフとクラブセッティングのまとめ

一時は引退を考えたほど落ち込んだ原選手ですが、QTを上位で通過するだけの実力はまだまだあります。

 

 

「進撃の黄金世代」とでも呼ぶべき20歳前後の「黄金世代」が活躍する中、今季Tポイントで優勝した上田桃子や2018年「サマンサ・タバサレディース」で6年ぶりに優勝した有村智恵が復帰しています。

 

 

又故障に苦しみながらもステディなゴルフで常に上位をうかがう佐伯三貴など「迎撃のアラサー」に「韓国勢」が加わりさながら「三国志」状態の構図が2019年の女子プロトーナメントを間違いなく盛り上げるものと思います。

 

 

「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント」が始まりました。

黄金世代の河本結選手はお休みですね。

 

さて若手の活躍で盛り上がっている女子ゴルフツアーですが、彼女たちは若くても高い技術とメンタルを持ち合せています。

 

またジュニア時代からプロの試合の経験値も十分です。ですから優勝を目指して自分のプレーに集中することができるのですね。

 

ゴルフもSNS時代、携帯でスイングを撮影してすぐにチェックしています。

 

コーチがいればすぐ見てもらって指導を受けています。

 

90切り、シングル入りを目指すゴルファーなら一度は
プロコーチのスイングチェックを受けて下さい。

 

あなたのゴルフが変わります。

その一角を担う資格十分な原江里菜選手の復活に大きく期待したいと思います。

 

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原江里菜の応援を宜しくお願いします。