女子ゴルフのクラブセッティングを契約メーカー別に紹介します。
女子ゴルフツアープロは、当然ですが試合に出場してその成績によって賞金を得ています。ですので、予選落ちしたら赤字ですね。
賞金を稼ぐための“武器”であるクラブは、特定のメーカーと契約するプロと、特に契約はせず気に入ったものを使うプロとに分かれます。
最近は特定のメーカーさんと契約をしないで自分のゴルフの特徴に合わせ14本のクラブをチョイスするプロが多くなりました。
もちろんフリーになるとデメリットもあります。ツアー会場にはクラブメーカーのツアーバスが待機し選手たちをサポートしています。
そのサポートを得ることが契約選手よりは少なくなることもあります。
女子ゴルフの試合は百花繚乱で毎週熱戦が繰り広げられそしてニュースターが誕生しています。
優勝者のスタッツはやはりパーオン率とパット数に現れます。飛ばしもゴルフの魅力ですが、優勝を引き寄せる相棒はパターですね。
さて、毎日忙しくゴルフ専門店に行くことができない多くのゴルファーはアマゾンで
ゴルフ用品を購入しています。
「飛距離は強さだ。」とダンロップのキャッチコピーはゼクシオ史上最高反発をうたっています。
国内一番のサポート体制で女子プロゴルファーを毎試合サポートしてる“ダンロップ”。
初代「高反発」に始まり「大型ヘッド」「長尺」「スイングアシスト」など、節目毎に新たな機能を搭載してきたゼクシオ。
ダンロップゴルフと契約している女子プロゴルファーの皆さんです。
青木瀬令奈の2023年は複数優勝を果たしました。ゼクシオは高くて伸びのあるインパクト音が好きです。とのコメント。
青木瀬令奈は飛ばし屋ではないですが、2勝しているのは、2打目以降で使用することが多いショートウッドやユーティリティの精度が高いことだと思います。
その精度の高さが、2023年「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」での優勝を導いていると思います。
とても参考になる最新のセッティングを参考にして下さい。
安田彩乃のドライバーはゼクシオテン
ゼクシオテンは、最新ドライバーの中でも飛距離性能とやさしさという点で、評価が高いクラブですね。
2019年はスリクソン785を使用していました。
しかし、2021年からゼクシオに替え2022年もゼクシオエックスで戦っています。
新海美優のクラブセッティングはオールゼクシオです。
山下美夢有は「KKTバンテリンレディス」で初優勝。2022年メジャーの「ワールドカップ」で完全優勝を挙げています。
山下美夢有のクラブセッティングはダンロップのニュークラブゼクシオとスリクソンの混合でした。
20-21シーズンがデビュー戦です。新人らしからぬ活躍を見せている山下美夢有です。
堂々としたプレーぶりに気持ちの良さを感じるが、クラブ選びに関しても、自身の強いこだわりがあります。
さて、山下選手は2021年1月、中嶋常幸が主宰する合宿に参加し中嶋さんから「プレッシャーは必ずある。それを楽しむことが大事だ」との言葉を頂きました。
苦手なアプローチを磨くために300万円するトラックマンを購入しました。
又筋力アップするために、約20キロのポリタンクで筋力トレーニングに励み5㎏増量しています。
2020年のステップツアー「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」で2位タイの成績を収めています。
2021年のゴルフファイブレディスでも最終日最終組になるなど力はついてきています。経験を積み優勝に一歩でも近づいてほしいですね。
香妻琴乃は1992年4月17日生まれで鹿児島県鹿屋市の出身です。成田選手と同じ歳です。
香妻琴乃は、ルックスが良く人気先行型の選手のイメージでした。
しかし、2018年マンシングウェアレディース東海クラシックでレギュラーツアー初優勝をしています。(良かったです)
ゴルフアイドルからの脱皮はやはり優勝かもしれません。香妻琴乃のスイングは、完全な横振りが特徴的ですね。フェードヒッターに多いスイングです。
スイングを見ると、飛ばし屋のスイングというような印象はないのですが、香妻琴乃のドライバーショットは意外と飛びます。
香妻琴乃の使用ドライバーは、SRIXON Z785 ドライバー。ゼクシオのようなやさしさとスリクソンの操作性を併せ持っているドライバーです。
アマチュアゴルファーでも使用できるつかまりの良さがあります。香妻琴乃のクラブセッティングを是非参考にして下さい。
母と叔母と2人の女子プロゴルファー、しかも叔母は2度の賞金女王に輝き「元祖つよかわプロ」とよばれた平瀬真由美です。
ゴルフが身近にあった竹田麗央も6歳から競技を始めています。
2021年の日本女子オープンではローアマに輝きました。平均飛距離250ヤード超のパワーを武器とするアグレッシブなゴルフをする選手です。
プロテスト合格から3年後の2024年第7戦で嬉しい初優勝、翌週早くも2勝目を挙げ、11月時点で8勝目を挙げています。
尾関彩美悠は2021年11月のプロテストでトップ合格しました。
さて、クラブメーカーは2年に一度は新製品を発表します。特にドライバーは常に直進性と飛距離を研究し進化させています。
女子ゴルフの世界も今やコースセッティングの距離も伸びておりドライバーの飛距離は成績へのアドバンテージになります。
でもゼクシオシリーズでいえばゼクシオテンの評判はいまだにトップクラスです。価格もマークダウンしていますので応援している選手のセッティングを参考にその性能を実感して下さい。
2021年11月のプロテストに一発合格し翌年下部ツアーで5勝を挙げ下部賞金女王に輝きました。
2023年大注目の選手です。
アマチュア時代から好成績を残し、2022年プロデビューした仁井優花選手。2023年QT16位の成績で前半戦の出場資格を得ています。
2023年ルーキーイヤーの荒川怜郁のクラブセッティング。
⇒荒川怜郁(れいか)のクラブセッティング2023。
2021年6月のプロテストに合格し、2023年はQT36位の成績で前半に出場し、第1回リランキングは37位です。
2020年のブリヂストンゴルフの新製品は顔もオーソドックスで構えやすいブリヂストンツアーB Xです。
打感も日本人好みで打ち出しも高くて安心感があります。一度手に取って試して下さい。
そしてマークダウンした現行モデルのニュークラブ(中古でなく)「ブリヂストンゴルフ・ツアーB XD-3」を試してみませんか?
渡邊彩香のパワーフェード。自身の生命線ともいえるドライバーショット不調からスランプに陥り、シードを喪失した時期もありました。
それでも、理想のフェードを打つために選び抜いたエースドライバーで2020年「アースモンダミン」で5年ぶりに復活優勝しました。
セッティングはパワーヒッターならではの構成で、すべてのクラブでフェースに球がくっつく感じが欲しいと願って選んだクラブです。
丹萌乃選手は何回もプロテストに挑戦し、2021年11月のテストで合格しました。
飛ばし屋の松田鈴英プロも2020年ニューモデルツアーBXを使用しています。プロデビューしすぐにでも優勝できる力のある選手ですがまだ優勝はありません。
ドライバーは高初速・高弾道を生みだすヘッドに振りやすさと安定性を追求したシャフトを装着しています。
2021年高校3年生のアマチュアでプレーオフに進出し残念ながら渋野日向子選手に負けてしまった「スタンレーレディス」。11月のプロテストでは4位で合格しました。
それから3年後の2024年「スタンレーレディス」で嬉しい初優勝を挙げました。
2022年8月「全米女子アマチュア選手権」で日本人が37年ぶりに優勝した馬場選手。
2023年のプロテストに2位タイの成績で合格し、プロとしての主戦場は米女子下部ツアーを選びました。
好成績を残し早くレギュラーで戦ってほしいですね。
倉敷芸術科大学在学中の桑木選手のドライバーは2018年発売のツアーB XD-3です。
桑木選手のドライバーの特徴は「飛んで曲がらない」…です。2024年はプロ仕様の「B-Limited B1LS」を使用しています。
UTを入れずに4I&5Iのポケットキャビティータイプのアイアンを入れているセッティングです。
いかがでしたか、ブリヂストンゴルフと契約している女子プロゴルファーの皆さんでした。
ピン史上最高の直進安定性を実現。もっとも曲がらないドライバーといわれたG410の直進性をさらに高めたのがG425 MAXです。
比嘉真美子のエースドライバーはPINGのG410 PLUSでした。
ミスヒットにかなり強いのでG425MAXです。フェースに喰いついて力強く飛びます。
比嘉真美子プロのコメント
「G425MAX」ドライバーは一発目から安心感がありますし、何発打ってもブレません。
トータルの完成度がかなり高いです。それに打球音は落ち着いた印象になり、フェースに喰いつきながら飛んでいく感触がいいです。
2020年はウッド系のシャフトをピンのオリジナルに変更しています。
そして2021年「宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」初日に驚異的なスコアーを出しました。
64の8アンダーで首位に立ちました。その好調はパッティングとコメントしていますが、実は「リゾートトラストの前週、アイアンを替えました。」との話もされています。
「キャビティータイプから、マッスルバックタイプのシャープなアイアンにした。見た目がカッコイイ。即決でした。」とコメントしています。
⇒比嘉真美子“オールPING”のクラブセッティング2023。
鈴木愛は2021年「資生堂レディア」で優勝。
2020年ニトリレディスからニューモデルのG425 LSTを使用しています。
鈴木愛のコメント
「小ぶりなヘッドが好きなのと、飛距離とコントロール性が高いのが気に入りました。10ヤードほど飛距離が伸びてアゲンストの時は球が負けないの使用しました」
2024年は第2戦、第3戦で優勝しています。
⇒鈴木愛“こだわり”オールPINGのクラブセッティング2024。
プロテストは高校卒業後の2016年に挑戦し4位で一発合格しています。
佐久間朱莉は2021年6月のプロテストでトップ合格しQT14位の成績で2022年開幕戦から参戦しています。
セキ・ユウティンは2019年のプロテストで8位タイの成績で合格しました。QT(予選会)も9位ですので2020年前半戦の試合は出場できますね。
2016年、当時18歳にしてCLPGA(中国女子ゴルフ協会)でツアー初優勝し賞金女王に輝いています。
日本でも活躍すれば必ず人気が出る美人ゴルファーです。
一ノ瀬優希は1988年10月5日に熊本県熊本市にて生まれました。上田桃子選手らとともにアラサー世代の一角を担う中堅選手です。
ですが、2019年を最後にツアープロは引退しました。結婚が引退を決意したのでしょうか?黄金世代の女子プロの皆さんとは10歳年上ですね。
12歳の頃からティーチングプロである父親の厳しい指導を受け、ゴルフ王国熊本と呼ばれる環境の中でゴルフの腕を上げてきました。
そして、2007年にプロテストに一発合格してプロゴルファーのキャリアをスタートさせます。初優勝は2013年「Tポイントレディスゴルフトーナメント」で飾ります。
その後は怪我に悩まされて思うようなシーズンを過ごせない年もありましたが、2019年にシード復帰、ツアー4勝目を目指しています。
一ノ瀬選手といえばなんといっても曲がらないドライバーショットが魅力です。飛距離は86位ながら、フェアウェーキープ率では8位にいます。
方向性を支えるスイングはアドレスからトップオブスイング、そしてインパクトからフィニッシュまで、頭の位置も顔の向きも全く変わりません。
まるでスイングマシーンのような、徹底した1軸スイングにあります。
一ノ瀬優希が使用するクラブは契約先のピンゴルフの「G400 LS TEC」という、ロースピンタイプの445CCとやや小ぶりなドライバーです。
ソールのウェイトを前方に移動させて重心を浅くしたことで、低スピンの風に負けないボールが打てるドライバーです。
また、タービュレーターというクラウン部のリブ、ソールの4本のフィン、ヘッド後方のボーテックと呼ばれるスリットとによって、、、
スイングの際のヘッドの空気抵抗も低減させ、挙動を落ち着かせる工夫がされています。直進性が高いヘッドですので一ノ瀬選手のスイングには合っていると思われます。
2019年7月発売の後継機種である「G410 LS TEC」に変更するのか注目です。
2019年はLPGA第19戦「ニッポンハムレディスクラシック」で日本ツアー初優勝を果たしました。
2020-21年は少し不調ですが、必ず復帰すると思います。
ピンのクラブ契約で代表する選手は黄金世代の渋野日向子プロですね。黄金世代の女子ゴルフ記事で紹介していますのでお読み下さい。
2021年の渋野選手はスイング改造を行い海外ツアーに挑戦し秋口から日本ツアーに参戦しています。
2022年下部ツアー2位の成績で2023年レギュラーツアーの前半戦に出場しています。
平岡瑠衣の2023年はルーキーイヤー。昨年5度目のプロテストに合格し、QT33位の資格で前半戦に参戦しています。
前作の『ステルス=STEALTH』よりも“やさしさが大幅アップ”しています。契約プロの皆さんもステレスからステレス2に替え早速試しているようです。
「さよなら、メタルウッド」で「ようこそ、カーボンウッドの時代へ」と訴求するテーラーメイドです。
契約プロの皆さんも早速試しているようです。ところで、2021年のテーラーメイドの話題はパターでした。
「トラスTB1 トラスヒール」がお店からなくなってしまいました。稲見萌寧プロの活躍で大注目のパターです。
ホーゼルを三角形のトラス構造にすることでインパクト時のフェースのねじれを抑制、芯を外した時も狙った方向に打ち出せます。
もっともフェース面がブレにくいパターです。
岡山絵里は2021年「アクサレディス」で優勝。
岡山絵里は2021年はダンロップのクラブを使用していましたが、2022年はテーラーメイドと契約しました。
2020年のドライバーはテーラーメイドのSIM マックスを使用していました。
ロースピンのSIMに比べると、少しスピンが入ります。課題はフェアウエイキープ率を良くすることですね。
2020年開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」は最終日に「67」とスコアを伸ばして10位タイでフィニッシュしました。
その要因はドライバーか?2021年は男子プロの伊藤有志(26)と結婚したことを公表しています。
永峰咲希がプロ入り後自身初のホールインワンです。2021年の初戦・沖縄の「ダイキン」で3日目後半の「13番パー3」でした。
開催コースの琉球ゴルフ倶楽部から賞金として50万円が贈られます。
2020年は2年ぶりに2勝目を「メジャー!」で挙げました。2020年今季の国内女子メジャー初戦となった「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」の最終日。
4日間で一番強く、3日目までと逆の風向きというコンディションのなか、首位と2打差の4位タイからスタートした永峰咲希が2018年のフジサンケイ以来の優勝をメジャーで飾りました。
その優勝を引き寄せたパターは「トラスTB1」です。
6月の米ツアー・トラベル選手権でダスティン・ジョンソンが使用し優勝したモデルと同じものです。
個性的な三角形のネックがストローク中やミスヒットでのねじれを抑え、安定したストロークを実現します。
2023年第4戦、地元宮崎で行われた「アクサレディスゴルフトーナメント」で涙の初優勝を挙げた山内日菜子。
そのセッティングはボールを含めてオールテーラーメイドです。
2023年プロテストを一発合格でそれもトップで合格した清本美波選手。2024年の活躍にファンは期待しています。
2007年の賞金女王、上田桃子。1986年6月15日生まれで熊本県熊本市出身です。
キャロウェイと言えば、上田桃子と石川遼というイメージがありますよね。
上田桃子のドロー系スイングに憧れているゴルファーの皆さまは上田桃子のクラブセッティングを参考にしてみて下さい。
長く苦しい状態が続いていましたが、2019年ステップアップツアーの「ユピテル・静岡新聞SBSレディースルートインカップ」では逆転優勝するなど復活の兆しを見せています。
初優勝は2019年9月29日「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」そして、2勝目は約1ヶ月後の10月27日「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」でした。
2021年はドライバーを「GBB エピック スター」にしました。3勝目を狙ってほしいですね。
⇒柏原明日架の“ステージを上げる”クラブセッティング2023。
尊敬しているプロは申ジエプロです。優しい申ジエさんのアドバイスで早く優勝戦線に上ってきてもらいたい選手です。
⇒竹内美雪”美人プロ”のゴルフとクラブセッティング2022。
2022年、木村彩子は気分一新キャロウエイと用品契約をしました。
さて、キャロウェイゴルフの開発コンセプトはやさしさの追求です。エピックはその代表的なドライバーです。
もしあなたがエピックフラッシュサブゼロをお使いであればエピックMAXをご検討下さい。
2022年クラブ契約をキャロウェイと本契約しました。その後、オールキャロウェイで戦っています。
さて、笹生選手のデビューは2020年でしたが、特別な年でしたね。コロナ禍で6月に開幕戦が行われました。
そんな年にスーパールーキーが出現です。高校在学中の2019年、プロテストに一発合格を果たして2020年シーズンを迎えました。
デビュー戦は(アースモンダミン)通算9アンダーでホールアウトし優勝した渡邊彩香に2打差の5位タイと堂々の成績でした。
その後、2勝し女子ゴルフツアーの中心選手に駆け上がりました。そして2021年は舞台をアメリカに移して全米女子オープンに優勝しました。
それから3年後の2024年の全米女子オープンで優勝、日本人の複数回優勝は初めてです。凄いことを成し遂げています。
プロ入りは2015年、シード獲得の実績はありませんが、ポテンシャルの高い選手です。
⇒種子田香夏(たねだかな)のオールキャロウェイのクラブセッティング2023。
日本公式戦4勝、通算16勝しているセッティングです。
有村智恵は1987年11月22日生まれで熊本県熊本市の出身です。
一時期はスランプに陥っていた有村智恵ですが、2018年復活優勝したことでこれからも何か起こしてくれそうな予感がします。
と思っていましたら、2022年長期休養宣言をインスタで報告しました。ツアー会場以外での活動に専念するようです。
そして、結婚し2024年は双子のお子様が誕生しました。
さて、有村智恵2019年のドライバーはヤマハRMXのプロトタイプを使用していました。2018年は、ヤマハRMX116を使っていましたね。
有村智恵のオールドファンの方々は使用クラブのイメージはブリヂストンというゴルファーも多いと思います。
実は有村智恵のクラブセッティングは2017年からヤマハと契約していたのです。
有村ファンのゴルファーの皆さま、これを機にヤマハのクラブに乗り換えてみてはいかがですか・・・
有村智恵は、ドライバーの弾道を打ち分ける選手ですからヤマハRMXのような操作性の高いドライバーが好みなのかもしれませんね。
福田真未は2018年からヤマハゴルフとクラブ契約をしています。
新モデルが出てもすぐに替えるタイプではありません。18年の「北海道 meiji カップ」優勝時からバッグの中身はあまり替わってはいません。
2016年にプロテスト合格し翌年2017年「樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント」で優勝しました。
それ以降もシード選手として毎年活躍しています。
2022年11月のプロテストは神谷選手にとって2回目の受験でした。2022年は6月に2021年度のプロテストも行われました。
そして、2023年神谷選手はルーキーで2勝しました。ドライバーの飛距離は魅力です。2024年もヤマハのクラブで大活躍すると思います。
ハードヒッターのゴルファーは神谷選手のセッティングを参考にして下さい。
⇒神谷そら“ヤマハ契約”のクラブセッティング2024。
ヤマハクラブでプレーしているゴルファーはクラブを大事に使っていますね。
インプレスは今でも人気です。
菊地絵理香は1988年7月12日生まれで北海道苫小牧市の出身です。菊地絵里香もルックスの良さから元々人気が高い選手でした。ツアー通算6勝。
ここ数年はゴルフの成績も安定し、安心して見ていられるベテランゴルファーの雰囲気が出てきましたね。
菊地絵里香の近況ですが、実は結婚していました。
ニトリ・レディース第1日(2020年8月27日)をホールアウト後、会場で昨年12月に結婚していたことのコメントがありました。
相手は15歳上でプロキャディーの新岡隆三郎さん。(交際期間は約10カ月)いわば職場結婚ですね。
自分のキャディをすることは絶対にないとのことです。
菊地絵里香は、右から左への体重移動が上手い選手です。大きく体重移動をしながらも、軸が崩れることがないのは下半身がしっかりしている証拠です。
トップはフラットでインサイドからクラブがおりてくるので美しいドローボールを打つことができます。
2022、23年北海道で優勝しました。
黄金世代とプラチナ世代に挟まれた狭間世代の美人プロゴルファー鶴岡果恋のクラブ契約はタイトリストです。
⇒鶴岡果恋”テーラーメイド契約元年”のクラブセッティング2022。
タイトリストのクラブは難しいとのイメージを持っているゴルファーは多いと思います。
確かに見た目のイメージは難しそうですが、その美しさに惚れて使用しているタイトリストファンも多くいます。
2021年本間ゴルフの新たなブランドコンセプトは「WOW!」です。WOW!はかつてない驚きを提供する意味です。
2021年1月29日に発売予定の「TWGSシリーズ」はプラス10ヤードを超える飛距離アップが望める最新ギアです。
本間ゴルフは以前から契約しているイ・ボミや後藤未有と合わせて総勢8名の国内女子プロを抱える大所帯となりました。
2020-21年シーズン2021年では本間ゴルフのクラブで戦う選手たちに大注目です。
葭葉ルミといえば2017年、18年のドラコンクイーンに輝いた女子ツアーきっての飛ばし屋ですよね。
でも2020年からは少し変化してきました。
2020年までは契約フリーでオノフKUROを使用していました。女子ツアー契約フリーの選手から隠れ人気が高いオノフ。
特に、オノフKUROは顔がよく、初めて打ってもスクエアに構えやすいのです。ですが、更なる飛びを求めて2021年は本間ゴルフとクラブ契約を交わしました。
葭葉ルミのコメント
「今までは全力で振ってたし、それしかできなかったけど、今年はドライバーを6から7割に抑えて振っています。無理せずに自信のあるティーショットを心がけています」
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%91%AD%E8%91%89%E3%83%AB%E3%83%9F&imageId=247653
さて、葭葉ルミは最近のトーナメントでは優勝はありません。
2020-21年シーズンは賞金ランキング67位ですので翌年のシードはなくQT25位の資格で出場しました。
葭葉のドライバーは飛びますがフェアウェイキープ率は決して良いほうではありません。もう少し方向性を安定させたいですね。
逆に言えば、これで方向性が安定したなら、凄い成績を残しそうな気がします。
身長は162cmとそれほど大きくはないのですが、高身長の選手よりも飛距離を出すことができるのは、バックスイング時の捻転の深さにあります。
トップでは少しオーバースイングに見えるほど上半身が深く捻転されています。この捻転差により、インパクトで爆発力が生まれます。
ドライバーの飛距離を武器に攻めのゴルフをする選手でイーグルなどが多い選手です。
ただ、グリーン周りのアプローチやサンドセーブ率などが悪いので、このあたりの小技を磨くことでツアーを代表するような選手になる可能性は高いです。
⇒葭葉ルミの「本間ゴルフ」で2勝目を狙うクラブセッティング2023。
金澤志奈はクラブを頻繁に替える選手ではありませんが、2021年はクラブ契約をブリヂストンから本間ゴルフに変えました。
BSドライバーを『JGR』からTWGSで飛距離を伸ばして活躍する姿が見たいですね。
成田美寿々は1992年10月8日生まれで千葉県市原市の出身です。
アラサーとして紹介するには大変失礼なのですが実力者ということでお許しください。
男前女子ゴルファーとして女性支持層が多い成田美寿々。東京オリンピックで活躍する可能性も高い選手ですね。
LPGAツアーで12勝している強い選手ですが、クラブ契約はフリーでしたが、2021年は本間とクラブ契約を済ませました。
本間のクラブで2021年も大活躍して欲しいですね。
さて、成田美寿々のスイングは、再現性が高く、飛んで曲がらないショットを打つことができます。
ワンピースでシングルなスイングでどちらかというと、男子プロに多いスイングですね。
昨年まで使用していたキャロウェイ エピックフラッシュ サブゼロは、スピン量が少なく球が上がりにくいのでハードヒッター向けのドライバーですね。
しっかりと振ることができるゴルファーには左へのミスを軽減してくれるので、男子プロに負けないスイングができる成田美寿々には合っているドライバーです。
昨年までフリーでしたが、2021年は本間ゴルフと契約しました。2018年ステップで1勝し、2021年はレギュラーで優勝して欲しいですね。
⇒林菜乃子のクラブセッティング2022。本間ゴルフ契約2年目。
2021年本間ゴルフは契約プロを増やしました。
本間イコールイボミのイメージが強かったからでしょうか?
今年の契約プロから早く優勝者が出て欲しいですね。
2019年4月に長男を出産。20-21年シーズンは産休制度復帰者としてツアーで戦い、見事女子ゴルフ6人目の「ママさん優勝」を挙げました。
(7月のGMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ)
そして、産休制度で休んでいた若林舞衣子は7月茨城県で開催された「【2021】GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ」で復活優勝を挙げました。
優勝シーンを見守る息子と旦那の前での優勝はとても感動しましたね。
若林舞衣子のクラブセッティングはやさしいクラブ構成で確実に攻めようとする姿勢はアマチュアにも参考になると思います。
是非あなたのクラブ構成と比較して下さい。
2021年のプロテストに一発合格し既にステップで優勝した岩井明愛です。
クラブセッティングはやはりジュニア時代からお世話になったヨネックスでした。
2021年のプロテストに一発合格し既にステップで姉の明愛より先に優勝した岩井千怜です。
クラブセッティングはやはりジュニア時代からお世話になったヨネックスでした。
プロギアもオノフもそしてヨネックスも契約プロは少ないのですが、それだけツアーのクラフトマンは選手に対して熱心にクラブを調整してくれます。
選手の調子を掴みながらクラブの調子も整えています。
ツアーバスは時々量販店にも出没してフィッティングを行っていますのでメーカーのホームページをチェックしながら時にはあなたのクラブの調整を頼んでみるのも良いでしょう。
蛭田みな美プロはブラックアンドホワイトスポーツウェア株式会社とウェア契約を結びましたね。とても清楚な蛭田みな美プロにはピッタリなウエアーです。
そしてクラブも2021年から本間ゴルフと契約しましたが2023年はフリー契約になりました。
三ヶ島かなは2023年からクラブ契約をブリヂストンゴルフからフリー契約としました。自分が使ってみたいクラブを選んでいます。
2021年のオフに青木翔コーチに師事してスイング改造に取り組みました。アイアンのシャフトを10g重くしています。
飛距離が出る方ではないが、ショットの正確さを武器にツアーで戦っています。
⇒三ヶ島かなの“フリー契約”で2勝目を狙うクラブセッティング2023。
横峯さくらは1985年12月13日生まれの鹿児島県鹿屋市の出身です。
ゴルフだけに集中できた若い時代とは違い、アラサーになれば、結婚、恋愛などゴルフ以外の面でも忙しくなる頃です。
実力と運(怪我等)がないと、アラサーゴルファー(20代後半~30代)でも生き残ることが難しくなるのが現在の女子プロゴルフツアーです。
そんな厳しい世界で戦っているアラサー女子プロゴルファーの横峯さくら選手が妊娠7ヶ月で2020年「TOTOジャパン」に参戦しました。
2020年9月8日に妊娠を公表し、その後、初の試合に向け調整してきました。
横峯さくらのコメント:引用:ヤッフーニュース
体調はすごくいいです。おなかも膨らんできているけどスイング自体は全然問題なくできます。
横峯さくらプロは2015年から米国が主戦場です。米国でプレーしていると、
米ツアーでプレーしている時に、おなかが大きくて(も)プレーしている選手を何人も見ました。
それまで、妊娠したらゴルフはできないと思っていたのですごく驚きました。
日本では、結婚し妊娠すると参戦する勇気がなくなると言います。しかし横峯さくらプロは米国の女子プロゴルファーを見てきて、
勇気をもらえたし、人生の選択肢が広がりました。
今度、日本で私がその姿を見せることで他の女子プロ選手の選択肢が広がったらうれしいなと考えていました。
とコメントしていました。
さくらさんがジュニアの頃、ツアー解説でお馴染みの森口祐子プロは結婚しお子様を育てながらも参戦しづけていました。
そんな大先輩に続いてもらいたいですね。
さて、横峯さくらと言えば、ダンロップと契約しているというイメージが強いですが、2019年から契約フリーになっていますね。
クラブ契約をする大きなメリットを捨て、とにかく自分に合うクラブを探すという横峯さくらの強い意志を感じます。
契約フリーになった理由の1つとして、横峯さくらはとにかくフェードを打ちやすいクラブを探すということを言っています。
そこで選んだ横峯さくらの2019年のドライバーは、ピン(PING)ドライバー G400 LSテック ドライバーです。ロフト8.5度です。
左へのミスを防ぎ、フェードボールを打ちたいゴルファー向けのドライバーです。
横峯さくらのドライバーは変わりました。フェード系を追求するゴルファーは参考にして下さい。
2024年米ツアーに本格参戦している稲見のドライバーは「テーラーメイド Qi10 LS」に替えました。
チームブリヂストンでブリヂストンとはボール契約はしていますが、クラブ契約はフリーですね。
2022年予選落ちが1回(6月現在)と絶好調の藤田さいきです。
その好調な成績を支えているのはベテランらしい易しさ重視のクラブセッティングです。
姉の堀奈津佳はツアー2勝しています。
堀琴音は未勝利でしたが、嬉しい初優勝を7月の「ニッポンハムレディスクラシック」で挙げています。
そして2022年開幕3戦目「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で2勝目を挙げました。
苦しい時期もありましたが森守洋コーチとの出会いで持ち球をフェードに変えて安定してきました。
3勝目に向けて頑張ってほしいですね。
原江里菜は1987年11月7日生まれで愛知県豊田市の出身です。
2015年から優勝がない原江里菜ですが、2019年はQTランキング1位の資格でツアー参戦しています。
実力がある選手ですので、そろそろ優勝もあるかもしれません。
ミスプロギアとしての印象が強い原江里菜ですが2021年はフリーになりました。
ドライバーはテーラ―メイドSIMを使用していますね。
パワーフェードを求めているゴルファーは原江里菜のクラブセッティングを参考にして下さい。
笠りつ子は1987年11月4日生まれで熊本県菊池郡出身です。2006年のプロ入り後、ツアー通算5勝を挙げています。
アラサー世代の実力者の1人である笠りつ子選手のスイングはノーコック、そして高いトップ位置が特徴です。
どっしりと構えた下半身から、静かにノーコックでバックスイングが上がります。
高いトップから切りかえしてダウンスイングでヘッドが高い位置から下りてきてインパクトを迎えます。
ヘッドが動きたい方向に動かしているといったイメージです。曲がりが少ないスイングともいえます。
手にするドライバーは契約フリーになった2019年からキャロウェイ「エピックフラッシュサブゼロ」ドライバーを使用しています。
前作の「エピック」で初めて登場した、ヘッド内部のクラウン部とソールをダイレクトにつなぐ「ジェイル・ブレイク」構造を引き続き採用しています。
そして、人工知能が作り出したルール規定内の高反発フェースの「フラッシュフェース」を新たに搭載して高初速を生み出しているのです。
「エピックフラッシュ」シリーズは国内女子プロゴルファーの使用率が今、急上昇中のドライバーです。
「エピックフラッシュ」シリーズの中でもこのサブゼロドライバーはソール後方のペリメータ―ウェイトを移動させることで重心位置を移動させることができます。
フェース裏にウェイトを装着したことでやや重心を浅くして低スピン弾道を生み出そうという意図がみえるヘッドです。
飛距離に直結するボール初速が現在のスイングのままで上がってしまうというのは魅力的なオファーです。
2019年からクラブ契約をフリーにしました。切り替えたのも納得できると思います。
宮里美香と言えば、国内ツアーではなく米国で活躍しているというイメージがあります。
米国ツアーでの活躍で有名女子プロゴルファーである宮里美香ですが、実は宮里美香はLPGAの会員ではありませんでした。(2019年正式会員になりました)
そんな宮里美香が今年から主戦場を米国から国内ツアーに移すということで、黄金世代以上に注目が集まりました。
2020年度の出場資格はシード選手です。
宮里美香と言えば、ドローボールで飛距離が出るドライバーが魅力的ですよね。
かなりアッパーブローでボールを捉えるスイングで彼女のスイングを見れば、ボールに左回転がかかるのが良くわかります。
彼女の2019年使用ドライバーは、テーラーメイドのM6 ドライバー。
ルールギリギリの反発力と高い寛容性を両立したドライバーです。
「疲れたときでもボールが上がってくれる」というのが、宮里美香のM6に対する評価です。
このようなコメントを見ると、彼女はクラブにやさしさを求めるタイプのゴルファーではないかと思います。
165センチ、58㌔とごく普通の体格ながら女子プロでは抜群の飛距離を誇る穴井詩(らら)選手です。
2023年第5戦「ヤマハレディスオープン葛城」で久しぶりの優勝にファンは大喜びでしたね。方向性がだいぶ良くなったようです。
4年前、2019年8月のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントでも、「体がふらつかない程度に振ることでミート率アップにつながった」とコメントしていました。
ミート率がアップすることは曲がりも少なくなるのでFWキープ率もアップしますよね。
でも、以前は曲げたくない、ピンに近づけたいという気持ちが強かったのでショットの調子が良くありませんでした。
そこで穴井選手はできるだけリラックスした状態で構えてバランスよく振ることを意識して大振りせず体がふらつかない程度程度に振るイメージを持ったようです。
ミート率だけでなくさらに飛距離も伸びているので複数優勝の目的も達成できるでしょう。
服部真夕プロの5勝目は2015年の「CAT Ladies」でした。
しかし、ここ数年はアプローチイップスに悩まされ、昨年2019年は8試合のレギュラーツアーに出場して予選通過は全く無く賞金もゼロ円でした。
大山志保プロは2020年に一般男性とご結婚しました。
大山志保は、1977年生まれのベテラン女子プロゴルファー。この人には頭が下がります。女子プロ界を現役で支え続けるクイーンです。
大山志保のスイングは、シンプルでクセがなく美しいスイングですね。
長い間、第一線で活躍することができているのは、このような美しいスイングができるからではないかと思います。
大山志保が使用しているドライバーは、ピン(PING)Gドライバーの9度でPING史上最大の深・低重心設計で軽量化にも成功しているドライバーですね。
力がなくても軽く振れるドライバーですから、体力が低下したベテランゴルファーでもしっかりと振ることができ、若手と戦うことができます。
ステップツアー4勝の実力者。2021年賞金ランク39位で賞金シードを獲得しています。
2022年早く優勝の二文字が欲しいですね。
クラブを短く持ってスイングする田辺ひかりのゴルフスタイル、クラブを操作する感覚に長けている選手ですね。
現在のセッティングは自身の持ち味を最大限に発揮してくれるクラブで揃えています。
⇒田辺ひかり「契約フリー」で初優勝を狙うクラブセッティング2021。
2020年はヨネックスと契約していました。ですので2021年のアイアンはヨネックスを使用しています。
しかしウッド系は全て入れ替わっています。ドライバーはピンG410でキープ率が良くなれば優勝に絡んでくることでしょう。
2019年のプロテストが4回目でした。2019年も実力者揃いのプロテストでしたが見事に合格しました。
クラブ契約はフリーです。自分の感性で選んでおり現在は、直進性の高さと飛距離が両立するキャロウェイ MAVRIKを選んでいます。
昨年(2019年)のドライバーはテーラ―メイドのM5を使用していました。2020年は同じテーラーメイドのSIMにスイッチしています。
若い世代ほどロースピンのSIMですね。
2016年のステップアップツアー「九州みらい建設グループレディース」で初優勝。2021年の「ツインフィールズレディーストーナメント」で2勝目を挙げています。
2023年のセッティング構成はキャロウエイとテーラーメイドの混合です。
プロテストは2015年に2度目の挑戦で合格し、2018年に初シードを獲得しています。
クラブはピンゴルフを使用していますが、契約はフリーです。
⇒濱田茉優(まゆ)の”初優勝”を狙うクラブセッティング2022。
女子ゴルフツアープロでは異色の早大卒の小野選手。
2022年春まで5年をかけて卒業した大学生との二刀流を貫いて戦いました。
行動分析学が専門で卒論テーマは「アマチュアとプロの心理的柔軟性」。
この1年間、多くの選手にアンケートを実施したそうです。
ラウンド中の思考はどうしてもプロの方がネガティブでアマの方が柔軟という結論のようです。
ツアー通算3勝のささきのクラブセッティングです。
2018年に2勝した“ささきしょうこ”は心の病を公開しました。勇気あることです。2019年は21戦中11試合が予選落ちでした。
2021年は「ほけんの窓口」で大里桃子選手にプレーオフで敗れてしまいましたが、素晴らしい戦いを見せてくれました。
ウッド系とウエッジをキャロウェイで揃えアイアンはミズノを使用しているセッティングです。
特徴はピンクのカラーボールを使用しています。
本人曰く「私は飛ばないので」とドライバーもアイアンも飛び系を選んでいます。
一般ゴルファーはとても参考になるセッティングです。
パターを替えて初優勝したサイ・ペイインのクラブセッティング。
西郷真央はゴルフを始めたときからミズノのクラブを使っていましたが、2023年の初戦「HSBC女子世界選手権」からフリー契約として参戦しています。
2022年のミズノのドライバーは「ヘッドが大きくて安心感がある。芯に当たったときの打感がやわらかくて、すごく好きな感覚です。」とコメントしていました。
2019年に日本女子アマチュア選手権で優勝し同年プロテストに合格している西郷選手。
ティショットの正確性を武器で、つかまりやすさを追求したヘッドとコントロール性のいいシャフトとの組み合わせで2024年は米ツアーで戦います。
ルーキーイヤーで2勝、それも10代で。
やはりクラブフリーになった選手のドライバーは「テーラーメイド・ステルス」が多いですね。
吉田選手も以前はダンロップクラブとの契約でしたがフリーになって外国系ウッドを使用するようになりました。
2017年「マンシングウェアレディース東海クラシック」で嬉しい初優勝を挙げ、その後低迷しましたが、
2023年「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2023 in 朝霧」で復活優勝しました。
ドライバーはテーラー、フェアウェイウッドはテーラー、アイアンはスリクソンと混合のセッティングです。
脇元華の持ち味は何といってもドライバーショットですが、クラブセッティングの中心はウエッジと言います。
台湾出身のフェービー ヤオのセッティング構成はキャロウェイですが、契約はしていません。
5Wをセッティングから外して挑んでいる藤本麻子。代わりに7Wを入れてロングゲームを攻略しています。
木戸愛もクラブ契約はフリーの選手です。フリーの選手の多くが使っているキャロウェイのドライバーを選択しました。
いかがでしたか、クラブ契約フリーで戦う女子プロゴルファーでした。
皆さんそれぞれこだわりがありますね。
グローバルモデルとして開発されたST200の軽量版。ハイドローで大きく飛ばせるのがST200Xです。
ミズノプロほどの操作性はないが、最近のドライバーにしては重心距離が短くつかまりがいいので大きなドローを打ちやすいです。
スライサーのゴルファーは一度確かめて下さい。
2018年の賞金ランキング61位、2019年は71位とあと一歩のところで賞金シードを逃している野澤真央。
20-21シーズンは渋野日向子を指導してきた青木翔コーチに師事し、技術やメンタル面を磨いてきました。
青木コーチはメンタル面でいろいろやりたいと思って、できなかったときに自分を責めてしまう傾向があるとの分析でした。
クラブセッティングもやさしさを求めたセッティングに替え、2023年はシード選手として参戦しています。
⇒野澤真央の”初優勝”を狙う「ショットメーカー」のクラブセッティング2023。
ミズノの代表選手は原英莉花プロですが2022年はフリー契約にしました。黄金世代の記事を参考にして下さい。
ミズノのクラブはプロ好みと言われていますが、使用すると意外に使いやすいクラブです。
辻梨恵選手は2015年、プロテストに合格しました。まだ、優勝経験はありませんが、ツアー優勝できるポテンシャルを持った和風美人の選手です。
2024年ツアーに復帰した森田理香子。パター以外はボールも含めて全てプロギア製品を使用しています。
⇒森田理香子「オールプロギア」のクラブセッティング2024年。
プロギアもオノフも契約している選手は少ないのですがあなたが応援する選手にエールを送りましょう。
黄アルム選手は⇒【女子ゴルフ】韓国女子プロゴルファーのクラブセッティング一覧。で紹介しています。
女子プロゴルファーが使用するクラブを契約する傾向は“ジュニア時代”から使用しているクラブが多いですよね。
各メーカーのクラフトマンがサポートし選手も馴染んでいますからね。
最近では安田彩香プロのダンロップですね。やはりサポートの体制は国内メーカーでは一番でしょう。
海外メーカーでは2019年大ブレークした渋野日向子プロのPingゴルフも充実していますね。
それと韓国選手やベテランといわれる日本の選手やクラブに対する思いが強い選手は“フリー契約”が多くなりました。
やはり自分が納得したクラブの選択や各トーナメントで替える選手が多くなってきたからでしょう。クラブの性能は年々良くなっています。
よく“クラブに仕事をさせる”と言いますが、選手の皆様はコースマネージメントに視点が移っているのかもしれません。
2021年は沖縄の開幕から選手の姿をみることができました。ギャラリーの歓声も戻ってきました。
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