フェービー ヤオのクラブセッティングを紹介します。2012年から日本ツアーに本格参戦しているフェービー選手のクラブ契約はフリーです。
2014年「フジサンケイレディス」で初優勝し、2018年「アクサレディス」で2勝を挙げています。
2023年はQTランク3位の成績でツアー前半戦参戦資格を得ています。
※)プロは会場によってセッティングを替えることがあります。
クラブ契約はフリーですが、キャロウェイを中心としたウッド6本、アイアン5本、ウエッジ2本そしてパターの構成です。
特徴はシャフトで3Wには50g台の飛距離性能に特化した弾き系タイプをチョイスし、5Wには50g台のFW専用シャフトを採用しています。
ドライバーはキャロウェイ・マーベリックを使用しています。
マーベリックは慣性モーメントが高く、スイートエリアは初~中級者にも打ちやすいです。
ハードヒッター向けとしては寛容性が高く、力はあっても芯に当たらないゴルファーにもおすすめのドライバーです。
⇒キャロウェイドライバー2020年マーベリックの特徴と種類そしてエピックとの違い。
パターはオデッセイ・トライホット5Kダブルワイドを使用しています。
他の選手のクラブセッティング一覧はこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
フェービー ヤオもコロナ化の影響で20-21シーズンはわずか3試合しか出場できず調子を崩してしまった選手の一人だと思います。
外国人の入国制限もその要因なのでしょう。でも、2022年シーズンを迎えた時にあるメンタルコーチとの出会いで考え方を変えたようです。
その結果、2022年ステップアップツアー「ユピテル・静岡新聞 SBS レディース」で優勝しました。2023年はQTランク3位からシード復帰を目指しています。
2023年は「フジサンケイ」で10位タイの成績を収め少しづつ調子は戻りつつあります。
3勝目に向けて頑張って欲しい選手の一人ですね。