佐久間朱莉のクラブセッティングを紹介します。佐久間朱莉はPingゴルフと契約しオールPingのセッティングです。
ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーで腕を磨き、2021年6月のプロテストでトップ合格を果たしました。
4日間で18アンダーという、驚異的な強さでした。2021年11月のステップアップ(下部ツアー)「京都レディース」で初優勝しています。
2002年生まれの佐久間朱莉は父親の影響で3歳からゴルフを始め、小学生で埼玉県ジュニア小学生ゴルフ大会で優勝。
その才能を開花させました。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
プロ4年目となった21歳の佐久間選手。MR25位の成績でシード選手として戦う武器はオールピンのクラブです。
2024年第6戦の「富士フイルム・スタジオアリス」では優勝を惜しくも逃してしまい2位の成績でした。
しかし近々必ず優勝できる実力は持っています。その日が来ることを待ちましょう。
さて、ツアーの相棒であるクラブは選手の特徴を十分に引き出されたセッティングでなければなりません。
佐久間選手のセッティングはドライバーからパターまでセミオートマチックで統一されています。
FW2本、UT2本、アイアンは6IからPWまで、ウエッジは3本そしてパター。この流れはアベレージゴルファーが最も参考なるセッティングだと思います。
ピンの新しいコンセプトで作られたモデルを上手に組み合わせたセッティングをあなたも是非試して下さい。
G430 MAX 10KはG430 MAXとG430 LSTの中間ですね。
ドライバーはピン G430 MAX 10Kを使用しています。
アイアンもウエッジも操作性と寛容性を兼ね備えたモデルです。
パターはピン2021パターDS72を使用しています。
ハーフマレットでクランクネックなので、インツゥインにストロークしやすいモデルで、且つ
アイアンやウエッジからの流れにマッチしたパターです。
ボールはprov1Xを使用しています。
もはや説明の必要がない、国内外プロ使用率ナンバーワンのボ―ルです。
PROV1、PROV1Ⅹの2種類がありますが、概ねアプローチ、パッティングに重点を置くプレーヤーはPROV1、
飛距離を重視するプレーヤーはPROV1Ⅹを選ぶ傾向があるようです。
他の女子ゴルフ選手のクラブセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
プロ3年目の2023年、佐久間選手は20歳になりました。
2022年のメルセデスランキングで33位に入って今季はシード選手として全試合に出場できます。
いつ優勝するか?ファンの期待に応える日は必ずくると思います。
セッティング構成は変わりませんが、ドライバー、FWはG410からG430に替えています。
ドライバーはG430 MAXに替えています。
⇒ドライバーの選び方。ピン(PING)で初心者に最適なのはG410かG425かそれとも最新のG430か?
変更はありません。
GRIDE4.0はネックからトウにかけておだやかに丸みを帯びたアイアンに近い形状で、アイアンからの流れを違和感なく取り込めるウェッジです。
全番手でフェース面を粗めに仕上げてありスピンがかかりやすく、さらに番手別に溝の切り込み角度を変えることで求められるスピン量を確保する事が可能な構造になっています。
ソールは使用目的によって4種類から選ぶことが可能になっています。
パターはPING DS 72を使用しています。
アンサーからツアーの要求を取り入れたミッドマレット形状のパターです。
マレットの構えやすさと操作性の良さを両立させた、オートマチックに打ちたい人も、感性を生かしたパッティングがしたい人も使いやすいパターです。
ボールはprov1Xを使用しています。
もはや説明の必要がない、国内外プロ使用率ナンバーワンのボ―ルです。
PROV1、PROV1Ⅹの2種類がありますが、概ねアプローチ、パッティングに重点を置くプレーヤーはPROV1、
飛距離を重視するプレーヤーはPROV1Ⅹを選ぶ傾向があるようです。
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⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
プロテストでは使い慣れたピンのクラブで戦いました。プロになってもピンと用具契約を結んでおります。
歴代Gシリーズのドライバーの中でも名器と謳われるG410。
弾道調整機能がついたG410PLUS、ドローバイアスのG410SFT、強弾道のロースピンタイプのG410LSTの3機種があります。
その中から多くの女子プロが選ぶG410PLUSを佐久間も使っています。
最大の特徴は、ヘッド後方に3箇所設けたウェイトポートにあります。
このウェイトポートにウェイトを配置することでフェード、ストレート、ドローという弾道調節が可能になります。
佐久間はストレートのポジションで使っており、高弾道のストレートボールで飛距離を稼ごうという意図があると思われます。
ドライバーからの流れでG410のフェアウェイウッドで3番、5番の2本を入れています。
小ぶりでシャローなヘッドですのでユーティリティと同じ感覚で振れることで、アマチュアからの人気が高いフェアウェイウッドです。
ユーティリティはG425で22度。
G425ではフェースをクラウン部分とソール部分まで含むカップ型に変更したことで、ボール初速が上がり、直進性が高まり高弾道が打てることからロングアイアンよりもグリーンでも止まりやすいと評判のヘッドになりました。
ロングアイアン代わりにバッグに入れるプロが順次増えているハイブリッドです。
見た目よりもやさしいアイアンです。
キャビティバックの裏側のキャビティ部分にエラストマー樹脂をより柔らかく、多めに封入したことでさらに柔らかい打感を得ることに成功しました。
プロが好む吸い付くような打感のアイアンです。
しかしPINGのクラブらしく、決して難しいアイアンではないので、ある程度打点が安定しているゴルファーなら十分に使えるクラブです。
パターはPING DS 72を使用しています。
ボールはprov1Xを使用しています。
ネクストヒロインを続々と生み出すジャンボ尾崎ゴルフアカデミーからまた一人新星が誕生した2022年。
19歳とは思えぬ度胸と物おじしない性格は色々な意味で女子プロゴルフ界を盛り上げていってくれました。
そして2023年はシード選手として初優勝を狙える位置にいる20歳の佐久間選手、その日は必ず来ることを願い応援しましょう。
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