2016年のプロテストに合格した田辺ひかりのクラブセッティングを紹介します。
1997年生まれで広島県出身のかわいい女子プロゴルファーです。
2020年はQTランク46位の資格で参戦し、所属先の伊藤園レディスゴルフトーナメントは残念ながら予選落ちでした。
ですが、自信になったのは日本女子プロ選手権で2位タイに入ったことでしょう。この試合で一気に躍進しましたね。
最近は大先輩の佐伯三貴プロから指導を受けています。
ツアー初優勝が期待される選手のひとりです。そんな田辺ひかりが選ぶ14本のクラブセッティングを紹介します。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
田辺ひかりはクラブをかなり短く持って振ることで有名ですよね。それは、クラブを操作する感覚に長けているからです。
田辺自身の持ち味を最大限に発揮できるクラブセッティングにしています。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E7%94%B0%E8%BE%BA%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8A&imageId=237843
現在のクラブセッティングはクラブ契約はフリーですがキャロウエイで揃えています。
自身のこだわりを14本のセッティングにそれぞれ込めています。それからルーティーンとして試合が終わった後は自身でクラブの手入れをしています。
素晴らしいことですね。さて、クラブですが、特に、重視しているのはウエッジの2本です。
2021年の初戦「ダイキン」で手にしたドライバーは「エピックSPEED」でした。
2日目のフェアウエイキープ率は100%でしたので、このまま使用するかもしれません。
ドライバーはイメージ通りのフェードが打てるかどうかが重要なポイントのようです。
エピックフラッシュサブゼロがそれを可能にしています。
飛ぶだけでは満足することができない。田辺自身が思い描くフェードを打てることが絶対的な条件で曲がらなすぎるのも好みではないと言います。
スクエアに構えやすくラインをしっかり出していけるがポイントです。
スコアメイクうるためにフェアウェイウッドには飛距離と方向性の両方が必要になりますね。
楽にボールがつかまって、しっかりキャリーも出るこの「マーベリックのフェアウエイウッド」はゲームメイクには欠かせないクラブになっていますね。
打感をしっかり感じることができる男前なキャロウエイXフォージドアイアンです。
やや、小ぶりなフォルムでヘッド自体の操作性が高く、ライン出しなど球をコントロールしやすいアイアンです。
フェース下部に厚みがあるので、当たり負けすることなくしっかりボールを押し込める事ができます。
田辺ひかりのコメント
今は、50度と56度の2本を使っています。先輩やコーチからは58度がいいと勧められているのですが、そうなると何を1本抜くかで迷っています。
ただ、70、80、90ヤードの精度を上げることは勝つためには必要なことなので、ウエッジを3本にするというのは効果的だと考えています。
パターは真っすぐに構えて、真っすぐ打ち出すスタイルです。
センターシャフトでヘッド自体は小ぶりです。アドレスでのスクエア感が強く、ショートパットで威力を発揮します。
打感も軟らかくタッチも出しやすいパター、ピンSIGMA2 KUSHIN Cです。
他の女子ゴルフのクラブセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
2021年の初戦「ダイキンオーキッド」で単独3位でフィニッシュし¥8,400,000を稼ぎ、賞金ランキングは14位になりました。
クラブ契約はフリーですが、基本的にいいと思ったクラブは使い続ける田辺ひかりです。
田辺ひかるのコメント
クラブを替える事に抵抗があるわけではありません。今使っているのが自分に合っていて最高なんです。
そのクラブを超えるいいクラブがあればそれに替えることはあります。
このコメントでも自分のゴルフスタイルを守っている女子プロゴルファーです。
特にウエッジで感じますが、最近の女子プロは3本体制でアプローチの精度を高めていますよね。
でも田辺プロは50度と56度の2本でコントロールして100ヤード以内をカバーしています。
今後常に上位で戦う中でクラブセッティングを替えるかもしれません。
2021年ツアーで注目してほしい選手の一人です。