藤本麻子のクラブセッティングを紹介します。クラブはフリー契約です。
プロデビューして10年目の2019年、パッティングに精彩を欠き、9年連続で守り続けてきたシード権を逃してしまいました。
それから4年、2023年はQT12位の成績で前半戦を戦い、第1回リランキングまでの16試合は予選落ちが9度を数え、優先出場順位も40位まで下がってしまった。
2011年の勝利から遠ざかっている藤本麻子33歳。約12年ぶりにキャロウエイのクラブで頂点を目指しています。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
ウッド系はキャロウェイ、プロギア、ピンの混合セッティングです。特徴は5Wを抜いて7Wを2本目のFWとして選択しています。
5Wよりも高い精度で狙える7Wでロングゲームを攻略するためでしょう。
ドライバーはキャロウェイ・パラダイム◆◆◆を使用しています。シャローバック形状にすることでより低重心設計となっています。
ソール前方のウェートが6グラム、後方が10グラムとギャップがあり、入れ替えることでスピン量の調節も可能となります。
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⇒キャロウェイドライバー2023年「PARADYM(パラダイム)」の特徴と種類。
パターはタイトリストS・キャメロン・フューチュラX5Rを使用しています。
藤本選手はセンターシャフトを使用しています。
ボールはタイトリストと契約しプロV1を使用しています。
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⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
ドライバー プロギアRS Fを使用しています。
パラダイムシフト(常識や価値観の劇的変化)はキャロウェイが常にキャッチとしてトライしている概念ですね。
藤本選手もこのドライバーを使用し過去の自分のスタイルからの変化にトライしているのだろうか?
ツアー本格参戦2年目だった2011年の「伊藤園レディス」で初優勝を挙げたが、それ以降、勝利から遠ざかっている藤本麻子。
ベテランの域に達し最長ブランク優勝を2023年のセッティングで挙げることができるか?期待しながらツアーを観戦しましょう。