尾関彩美悠の2023年クラブセッティングを紹介します。クラブ契約はダンロップゴルフです。
2021年の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」で優勝し、11月の最終プロテストでトップ合格している実力者です。
アマ時代は日本ゴルフ協会(JGA)が選ぶナショナルチーム(日本代表)でも活躍していました。
ルーキーイヤー2022年、「東海クラシック」で初優勝し、2023年はシード選手としてフル参戦しています。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
ウッドはある程度飛距離を考えるスリクソンで6本、アイアンは狙うクラブでゼクシオ5本とウエッジが2本構成です。
役割を明確にしたセッティングですね。
注)選手はクラブを試合会場で替えることがあります。特にパターは芝目などや選手の調子によって替えることがあります。
ドライバーはスリクソンZX5からZX5 Mk IIに替えました。
パターは2023年夏以降発売予定の「オデッセイ WHITE HOT BLACK SERIES」を第19戦の「ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ」で使用しました。
ダブルワイドと呼ばれる幅広のブレード型です。
パターはオデッセイELEVEN TOUR LINEDを使用しています。
ボールはスリクソン Z-STAR ◆を使用しています。
他の女子ゴルフ選手のクラブセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
尾関彩美悠のクラブセッティングはパター以外オールダンロップゴルフです。
ドライバーはスリクソンZXプロトタイプを使用していますのでここではドライバーはスリクソン ZX5を紹介します。
ストレートなアングルでやや大き目の丸顔です。
多くのプロたちを納得させた美しい輪郭は、反発性能で有利だが溶接跡の処理が難しい「※カップフェース」を諦めて実現できました。
カップフェースとは、フェース全体に加えてクラウンやソール側まで回り込んでL字型や凹型に同じ素材で精製し、溶接個所をフェース面からズラして厚みを持たせないようにする製法のこと。
だからカップフェースを採用したクラブは、反発エリアが広く作りやすいので、評価の高いモデルが多いんだ。
しかし、ボディをたわませてフェース全体のたわみを大きくするリバンドフレームの採用により、飛距離性能を実現しています。
FWもスリクソン ZX プロトタイプです。
ディープすぎずシャロ―すぎずの小ぶりのヘッドは操作性と寛容性のバランスが良い。
アスリートモデルらしく叩いても左にいかず吹けもしない。フェースの弾きとゴルファーの両方で飛ばすウッドです。
UTもスリクソン ZX プロトタイプです。
コンパクトなサイズで操作性の高いアスリートモデル。顔はアメリカンハイブリッドのようにスクエア感があります。
少しグースが入っているので、アイアンに近い感覚でターゲットラインをイメージをイメージしながら構えることができます。
ダウンブローで打ちやすく、ロフトが寝ているので高打ち出し、高スピンでグリーンを狙って止まる球が打てるハイブリッドです。
コンパクトで丸みのある顔、セミグースネック、バックフェースのデザインなどゼクシオフォージドよく似た雰囲気を持ったアイアンです。
ネックを軽くすることで重心位置がヒールからセンターに移動。打点がばらついても重心とのずれが小さいため飛距離と方向性が安定します。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%BE%E9%96%A2%E5%BD%A9%E7%BE%8E%E6%82%A0&imageId=272349
パターはオデッセイELEVEN TOUR LINEDを使用しています。
ボールはスリクソン Z-STAR XVを使用しています。
尾関彩美悠のクラブセッティングはダンロップとの契約ですのでスリクソンとゼクシオそしてウエッジはクリーブランドの混合です。
全体の印象はやはりやさしさ重視のセッティングです。
先ずはこのセッティングでレギュラーツアーで活躍しそして優勝を狙ってもらいたいですね。
(※2022年 住友生命Vitalityレディス 東海クラシックで初優勝しました)
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