尾関彩美悠のJLPGAレギュラーツアーの初優勝を紹介します。初優勝は2022年の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」でした。
10代のルーキーイヤーでの優勝でした。
尾関彩美悠は2021年11月のプロテストでトップ合格しています。
岡山県作陽高校で腕を磨き、トップアマとして成長し、日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームにも所属していました。
ところで、応援している選手の優勝の瞬間は涙腺が緩みます。
努力を重ね、運も味方につけ勝ち取った二文字。ゴルファーならだれもが共感できると思います。
あなたも優勝を引き寄せたパターを参考にゴルフライフを楽しんで下さい。
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3月のツアー第2戦「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」がデビュー戦でした。
しかし予選落ち。
その後も3連続の予選落ちも経験しながらレギュラーツアーの雰囲気に慣れてきました。
リゾートトラスト レディスで5位タイ、宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントは8位タイでフィニッシュしトップ10に入ってきました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%B0%BE%E9%96%A2&imageId=286125
大会初日は好天に恵まれ、尾関は「67」の5アンダーで回り首位の後藤未有に2打差の3位タイで好発進しました。
前週に行われたメジャー大会「日本女子プロゴルフ選手権」を制したのは川﨑春花でした。やはり19歳のルーキーでした。
最終日は11アンダーの単独首位でのスタートです。同伴競技者は既に2勝している吉田優利選手。
前半はスコアを伸ばせず1バーディ、1ボギーイーブンパーで回り首位陥落です。
優勝未経験者が最終日最終組でプレーすると、プレッシャーに潰されてしまいますよね。
しかし、バック9の尾関は連続ボギーを叩きましたが、その後持ち直し4バーディを奪って2アンダーで周り優勝の二文字を手に入れました。
キャディの栗永さんとは「初タッグから一緒に優勝したいと言ってくれて現実にできてよかったです!」と感謝のコメントをしています。
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⇒新世紀世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
渋野日向子の母校として知られる岡山県作陽高等学校出身です。
21年の日本女子アマチュアゴルフ選手権を制覇し、同年11月のプロテストをトップで合格しました。
QTランキング58位と出場機会が限られていた中、住友生命Vitalityレディス 東海クラシックで初優勝を挙げました。
2022年の女子ゴルフツアーは昨年2021年に2回のプロテストを実施した影響もあるとは思いますが、ルーキーが躍進しました。
岩井千怜、川﨑春花そして尾関彩美悠です。(2022年10月27日現在)
この現象は、ジュニア時代から数多くの試合に出場しツアー経験値もさることながら優勝のプレッシャーに打ち勝つ精神力を鍛えているからだと思います。
これからも若い選手が次々と参戦してきます。尾関選手の先輩には世界で戦う渋野選手がいます。
背中を追い求めて尾関選手ももっともっと羽ばたいて欲しいと願っています。
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