松田鈴英の2020クラブセッティングは契約先のブリヂストンゴルフです。大活躍した「黄金世代」の1学年先輩です。
2020年シーズンは13試合に出場して予選落ちが6試合ありました。ベスト10フィニッシュは一度もなく不本意な1年を過ごしたことでしょう。
獲得賞金は約370万円で順位は85位ですので2021年シーズンは頑張ってもらいたいですね。
不本意な要因は”飛び”を意識しているドライバーで過去にエースドライバーを手放さなければならないことがありました。
松田のコメント
少し前にエースドライバーが壊れてしまって。そこから色々試しながら4回位ドライバーを替えてきました。
なかなか思うような感覚で打つことができずに正直迷走していました。それがやっと同じ感覚で打てるドライバーに出会えたのです。
和風美人でとても人気のある女子プロゴルファーがドライバーで大事にしている点は「つかまりすぎないこと」。
女子の中でもかなりのハードヒッターでスイングでつかまえにいく松田にとってはクラブでつかまりすぎることはデメリットになってしまうのです。
それでは、松田鈴英プロの2020クラブセッティングを紹介します。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%9D%BE%E7%94%B0%E9%88%B4%E8%8B%B1&imageId=230199
ゴルフの特徴はドライバーの飛距離です。昨年のドライビングディスタンスはコロナ禍で測定されていませんが、2019年は253.41Yで3位の成績でした。
ただ平均パット数は1.8415の57位と決して調子が良いとは言えませんね。
やはりパッティングがスコアメイクのカギを握っていますね。昨年の開幕戦は53位タイの成績でした。
ロフト:10.5度
シャフト:VENTUSブルー5(S)
松田鈴英プロが2020年に選んだのは「ツアーB X」です。飛距離も申し分ないようで、松田本来の思いっきりのいいスイングを取り戻しています。
ターゲットに対して真っすぐ構えられるドライバーで、左につかまりそうな気配を感じさせないスクエアな顔が特徴です。
ロフト:15度/18度
シャフト:SPD569 EVO 5(S)
3番ウッドと5番ウッドそしてUTは信頼の「ツアーB JGR」です。
松田のコメント
ツアーではコースの距離も長くなり活用場面が増えたFWとUTです。長年同じタイプを使用していて替える事ができない。
飛距離性能と方向性の両立ができるモデルで、アイアン感覚でピンを狙っていれること。
ロフト:22度
シャフト:MCH 70S(S)
小顔でシャープに振り抜けるUTです。操作性が高く、左右上下の打ち分けがしやすいUTです。
つかまるタイプが多いUTですが、この新モデルはフェースの向きがストレートでつかまり過ぎることがありません。
ロフト:24.5/27.5/31.5/36/41/46度
シャフト:N.S.PRO 850GH
当たり負けせずしっかりインパクトできるアイアンです。見た目はブレードタイプでヘッド下部に厚みがありインパクトで当たり負けすることがありません。
高低の打ち分けもしやすく操作性の高いアイアンがブリヂストン201CBです。打感も柔らかく距離感もコントロールしやすいです。
関連記事⇒アイアンの選び方。好みのメーカー「ブリヂストンゴルフ」の評価は?
ロフト:47 /52度
シャフト:N.S.PRO 850GH
48度のウエッジはロフトを47度にたてて使用しています。微妙な手の感覚をしっかりボールに伝えてくれます。
ロフト:57度
シャフト:N.S.PRO 850GH
松田のコメント
単純に顔の好みです。トウが出ているんだけどかぶっていないのを探していたときにコーチから勧められました。
コーチから勧められたパター、テーラーメイドTPコレクションJUNOがお気に入り。
ピンタイプでしっかりインパクトできる反面、インサート効果で打感はしっとり。手にボールの重さが伝わってきます。
ボールは「Bを信じろ」のブリヂストンツアーBXを使っています。
飛距離にさらなる磨きをかけて正確性も向上させるスイング改造もしてきました。2020-21年は必ず初優勝のシーンを観る事ができるでしょう。
いかがですか、松田鈴英プロの2020年クラブセッティングでした。
他の女子選手のクラブセッティングはこちら。
【2019】中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン大会開幕2日前の22日に、5年間愛用した「ブリヂストン J815 ドライバー」のヘッドが割れてしまいました。
ただ、ブリヂストンが今秋(2019)に発売する『ツアーB JGR』に替える予定だったのでプロトタイプ(9.5度)を投入し1Rを終了し首位タイで発進しました。
フックフェースとアップライトなライ角はドローの球筋をイメージしやすいドライバーです。ですのでスライサーにとっては安心感があります。
ソールに取りつけられたネジが目新しいがフェースを裏面から支えてセンターの反発係数をルール内に抑えてつつ周辺部に高初速エリアを広げる仕掛けです。
おかげでミスヒットに寛容で芯を外しても飛距離が落ちにくく、このサスペンションコアにはソールの剛性を上げクラウン側をたわませることで打ち出し角を上げる効果もあります。
一方、フェースのミーリングによりスピンは増えすぎません。
高初速・高打ち出し・低スピンと飛びの3要素をしっかりと押さえたドライバーがブリヂストンツアーB JGRです。
表示は10.5度だが、理想の弾道を追い求めた結果、12.4度にしました。ロフトをつけることで安心感が増しますからと松田鈴英プロはコメントしています。
ロフト:12.4度
長さ:45.5インチ
シャフト:スピーダー エボリューション 5-569(硬さS)
シャフトは松田仕様でスピーダー エボリューション 5-569(硬さS)
松田鈴英プロと同じ飛距離を求めるゴルファーの皆さんは数多くあるドライバーから最適クラブを選んで下さいね。
※2018年は「ツアーB XD-3」
シャフト:スピーダー474エボリューションV(S)
関連記事⇒ ドライバーの選び方。好きなメーカーブリヂストンゴルフツアーB XD-3を使うには?
シャフト:スピーダー569 エボリューション(S)
球が上がりやすく飛距離も出て信頼できるクラブです。
シャフト:MCH70(S)
UTはライを選ばずグリーンを狙えます。飛距離の計算がしやすいクラブです。
シャフト:N.S.プロ850GH(S)
距離のコントロールを自由自在にできるアイアンはソールの抜けがよく、つかまった重い球を打つことができます。
ヘッド自体の操作性が高く、コントロールショットを打ちやすいアイアンです。
関連記事⇒ アイアンの選び方。好みのメーカー「ブリヂストンゴルフ」の評価は?
100Y以下の距離を打ち分ける時に使うウェッジは勝負所で威力を発揮します。このウェッジはしっかりとスピンが効いてくれるので止まってくれます。
ツアーの厳しいセッティングで戦い抜くには、グリーン周りの精度は必須ですからね。松田鈴英プロはグリーン周りのアプローチで転がす時も、上げる時も、58度を使います。
松田鈴英プロにとって、ウェッジはもっとも感覚を重視しているクラブです。
シャフト:NSプロ850 GH-S
ミルドクラインド2を試し中です。ヘッドが大きく構えた時にミスしないと思えるからと言います。
プロはパットイズマネーですがアマチュアでも3パットが多いと疲れるゴルフになってしまいますよね。
松田鈴英プロはオーワークス
パターはこれと言ったエースパターは無いそうです。あらゆるものを試しているようでスパイダーに落ち着きそうですね。
いかがでしたか、松田鈴英プロのクラブセッティング2019でした。
※松田鈴英は試合のコースマネージメントでクラブセッティングを替えることがあります。上記のクラブセッティングはその代表的なクラブです。
松田鈴英プロのクラブセッティングを支えているのは、ブリヂストンゴルフのクラフトマンの方々です。
ゴルフメーカーはジュニア時代から選手のサポートを行い各種データを取ながらクラブ開発を行っています。
ドライバーからパターまであなたにあったクラブを選んで下さい。クラブ選択も上達への近道です。特にパターは大事です。
関連記事⇒ かわいい松田鈴英(rei)のゴルフとプロフィール
もともと感覚派の松田鈴英プロはクラブも自分のフィーリングを一番大事にしています。飛ばし屋の松田鈴英プロだけに、ドライバーは信頼のおけるものを長年愛用しています。
フェアウェイウッドは操作性が高く、楽に飛距離を出すことができる点が気にいっているそうです。
アイアンはヘッド自体は小ぶりで操作性が高いタイプをチョイス。ソール部分に肉厚があるため、ボールの上がりやすさは保ちながら打感のよさも実現しています。
ウエッジを4本入れているのは、ドライバーが250Y以上飛び、2打目に100Y前後の距離が残る事が多いからと言っております。
コースによって3Wと3Uを使い分けていて、フェアーウェイが広くて長い時は3Wを、フェアウェイが狭くて距離が短い時は210Y飛ぶ3Uを入れて対応しているそうです。
ツアー初優勝に向けて、試合をこなすごとにレベルアップする松田鈴英プロです。注目選手の一人です。
エンジョイゴルフ!松田鈴英を応援しましょう。