辻梨恵プロのオールプロギアのクラブセッティングを紹介します。2023年のセッティングはアイアンが変わりました。
辻梨恵プロのゴルフツアーは2012年にQT19位の資格で2013年にツアー参戦しました。
そして、2015年、プロテストに合格しています。
まだ、優勝経験はありませんが、ツアー優勝できるポテンシャルを持った女子プロゴルファーです。実家はお寺なんですね。とても可愛い女性です。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
バックには昨年同様16本のクラブが入っています。コース状況に応じてFW、UTを5本から3本にしています。
アイアンはヒールよりになりがちな重心をフェースセンターに近づけたセミアスリートモデルです。
ドライバーはプロギアRSFプロトタイプを使用しています。下記は一般市販品です。
パターはオデッセイ・ワークス#5を使用しています。
ボールはブリヂストンゴルフ・ツアーBXを使用しています。
他の女子選手のクラブセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
2022年もクラブ契約はプロギアです。ドライバーからウエッジまでバランスの取れた構成です。
16本のクラブ構成ですが、コース状況に応じて5Wか19度UTか、25度UTか5Iをそれぞれチョイスし14本にしています。
ドライバーはプロギアRSFプロトタイプを使用しています。
パターはオデッセイ・ワークス#5を使用しています。
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2020年の辻梨恵のクラブセッティングは2019年の「RS F」から「RS 5」に替えました。
「RS-F」はつかまりを抑えたクラブでしたが、新モデルの「RS-5」はつかまりのいいクラブです。
ただ2020年は試合数も少なく、クラブを替えたので調整がうまくいっていないようでした。
クラブを総入替えした年は馴染ないこともあります。
10試合出場して予選落ちは7試合でしたので、2021年はクラブ調整も含めてコンディションを整えて挑んで欲しいですね。
大親友の渡邊彩香が2020年の実質開幕戦で復活優勝しましたからね。
それでは、辻梨恵のクラブセッティング2020を紹介します。
シャフト:グラファイトデザインanti Gravity プロトタイプ(SR)
ロフト:15度/18度/21度
シャフト:グラファイトデザインanti Gravity プロトタイプ(SR)
ロフト:19度/22度/25度
シャフト:Tour AD UT-65(S)
ロフト:
シャフト:N.S.PRO Zelos 8(R)
PWから下はコントロールショットがメインのクラブになりますよね。スピンをかけたり打感をやわらかくするために辻はPWと58度をノーメッキにしています。
ロフト:48度/52度
シャフト:N.S.PRO Zelos 8(R)
ロフト:58度
シャフト:N.S.PRO MODUS3
いかがでしたか。パター以外は全てプロギアのクラブセッティングです。試合会場によって練習ラウンドでFWとUTをチョイスし試合に臨むそうです。
2019年のツアー成績は75位でした。予選落ちも多く実力が発揮できていない感じです。
QTは38位ですので前半戦の試合で良い成績を残してリランキング上位を目指して欲しいです。
出典:https://www.alba.co.jp/tour/column/article?title_id=21&id=6732
辻梨恵は、PRGRと契約しています。ドライバーからアイアンまで新「RS」シリーズです。
ドライバーは「はじきがよくて好みにドンピシャ」でFWも「強い弾道で飛距離が出るうえに、高さも楽にでる」と絶賛しています。
長く愛用していたモデルからチェンジしたアイアンも「抜けが凄く良くてラフからでも楽に出る」とこれまた絶賛しています。
ウェッジはフォーティーン、パターはオデッセイというクラブセッティングです。
シャフト:ツアーAD BB-6(S)
辻梨恵プロの使用ドライバーはプロギアRS F
最初は、iD nabla RS-02を使用していたようですが、スピン量を抑えたくて、RS Fに変更したようですね。
シャフト:ツアーAD BB-6(S)
シャフト:N.S.プロゼロス8(S)
アイアンは、6番アイアンからですね。
iD nabla RS フォージドアイアン(2018)は、軟鉄鍛造中空アイアンで球が適度に上がりやすく、飛距離も出ますしミスヒットへの許容性が高いアイアンです。
これならアマチュアゴルファーでも使うことができそうですね。
シャフト:N.S.プロゼロス8(S)
シャフト:N.S.プロトタイプ(R)
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%BE%BB%E6%A2%A8%E6%81%B5&imageId=210344
いかがでしたか、辻梨恵プロのクラブセッティングでした。
辻梨恵プロのヘッドスピードは、43m/sと速いので、ややハードヒッター向けのクラブセッティングですね。
男性のアスリートゴルファーには参考になるクラブセッティングではないでしょうか。
ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンは、「iD nabla RS」シリーズを使用しています。
「iD nabla RS」シリーズのRSはリアルスポーツの略ですね
アスリートゴルファーやこれからゴルフを上達したい人が、勝つためのゴルフができるようにクラブのスペックの完成度と、
スペック以外の感性も重要視したクラブ設計をコンセプトとしているブランドです。
6番アイアン以上の番手は、ユーティリティやフェアウェイウッドで代用している形です。
最近は、プロゴルファーでも5番アイアンを抜く選手が多くなりました。
このあたりは、アマチュアゴルファーも参考にしてみてもいいかもしれませんね。
169cmの身長を活かした高いトップから縦にクラブを動かすようなスイングで、ドライバー平均飛距離239ヤード前後と飛距離が出る選手ですね。
本人も得意クラブはドライバーだと言っています。
アマチュアゴルファーはテークバックでインサイドにクラブを引きすぎる傾向があるので、そのような人は、辻梨恵のスイングを参考にすると良いでしょう。
真っすぐ引いて真っすぐ打つというゴルフの基本が詰まったスイングです。
アイアンは高い弾道でピンを攻めていくスタイルですね。
パーオン率が高いショットメーカーというのが、辻梨恵の基本スタイルです。
和風美人で笑顔がかわいい女子プロゴルファー辻梨恵。2019年は、賞金ランキング75位と振るわず、シード落ちしていまいました。
ですが、2018、19年の不調は、少しボールが曲がっていたのが原因でしょう。賞金ランキング75位は、悔しい結果だったと思います。
辻梨恵プロに、本来のショットメーカーとしてのスイングが戻り、ショットが曲がってしまう中でスコアを作る能力が備わってくれば、ツアー優勝はあると思います。
2018年の賞金女王であるアン・ソンジュもリカバリー率が高いゴルファーです。
辻梨恵もリカバリー率の低さを改善する事をひとつの課題として捉えていますから、それができれば少なくとも賞金ランキング上位に食い込んでくるはずです。
辻梨恵プロは、和風美人と呼ばれる見た目の可愛さといつも笑顔でかわいいという印象が強いからでしょうか。
辻梨恵ファンは多く、辻梨恵のツアー初優勝を願っています。
また、理想のスイングとして辻梨恵のスイングを挙げる人も多く、人気がある女子プロゴルファーです。
2016、2017年は上位に食い込むことも多かった辻選手。
優勝できるポテンシャルを持った選手ですので、2020年は大活躍する年にしてほしいですね。
初優勝をしてもらいたいと願う選手の一人です。辻梨恵を応援しましょう。
エンジョイゴルフ!!ゴルフライフを楽しみましょう。