森田理香子のクラブセッティングを紹介します。パター以外はボールも含めて全てプロギアとクラブ契約を結んでいます。
森田理香子は2008年プロテストに合格し2013年4勝し賞金女王になりました。翌年の2014年から、プロギアとクラブ契約を結びました。
しかし、2016年不調に陥りシード権を保持することが不可能になり、2018年から長期休養していました。
しばらくツアー戦線から離れていましたが、心身共に成長し2024年のツアーに戻ってきました。
推薦をもらえる大会には出場しようと決めプロギアのスタッフとともにクラブ調整を重ねてきました。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
⇒女子ゴルフファンに贈るアマゾン(amazon)で見つけるゴルフクラブ(用品)
もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
森田理香子のツアー復帰戦は2024年沖縄で開催した開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」でした。
昨年夏から本格的にトレーニングを開始、ヘッドスピードは48m/s近く出ています。飛距離は全盛時代より飛んでいましたね。
結果は見事に36位タイの成績でフィニッシュしました。
森田理香子はコースに合わせて15本からクラブを1本抜くスタイルです。コースに合わせて3番ウッドと4番アイアンを使い分けています。
基準はコースのパー3の距離に合わせてどちらかを選んでいます。
ドライバーは「RS JUSTシリーズ」でハードヒッター向けの「プロギア RS F」を選びました。
森田理香子は強烈なドローヒッターです。ですので「F」がマッチしたのでしょう。さらに細かなウエート調整をして臨みました。
3番アイアンだけ、ソール幅の広い飛ぶモデル「03アイアン」を入れています。
プロギアのアイアンでやさしいモデルは「02アイアン」です。
森田も試合以外で使用していましたが「飛び過ぎちゃって試合だと怖い」とコメントしています。
「01アイアン」は見た目もシャープで構えやすく、縦距離もしっかりとコントロールできるとのことで選んでいます。
ウエッジも契約クラブに入れているのはやはりメーカーさんとの信頼関係ですかね。
パターはピン2021 DS72を使用しています。
ボールは「プロギアRS SPIN」を使用しています。「RS SPIN」の特徴は…。
です。是非一度試してみて下さい。
他の女子選手のクラブセッティング一覧はこちら。
2018年からツアーを離れていた森田理香子。2013年に賞金女王になって燃え尽きてしまったのか?それとも他の要因があったのか?
ツアー復帰するまでの葛藤は本人しか知る余地はありません。ですが、2024年、ツアーに戻ってきてくれました。
クラブ契約もプロギアと変わりません。プロゴルファーのクラブチョイスは二通り私はあると思っています。
アマチュア時代からサポートを受け長年同じメーカーを使い続ける女子プロゴルファー。それと成長と共にフリーとなり自分に適したクラブチョイスをする選手。
でも試合となると大事なのは練習ラウンドでのクラブ微調整です。
その時点でメーカーのクラフトマンがサポートしてくれるか否かは選手にとって不安を消す要素となります。
もちろん森田プロは全てを受け入れて復帰したと思います。2024年の活躍に期待し応援しましょう。
View Comments