今季の主戦場も下部ステップアップツアーとなる藤田光里です。
クラブを替えるのは慎重派の藤田光里。2023年ドライバーは大人気の「パラダイム トリプルダイヤモンド」です。
藤田光里は、かわいらしいルックスからは想像ができないほど、豪快なゴルフをする選手です。
ドライバーはパラダイム トリプルダイヤモンドに替えました。
他のセッティングは分かり次第掲載します。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=213325
昨年(2018年)1月に左ヒジの手術をし、長く苦しい状態が続いていました。2019年のフジサンケイレディスクラシックで5位タイという好成績を残しました。
またステップアップツアーの「ユピテル・静岡新聞SBSレディースルートインカップ」では逆転優勝するなど復活の兆しを見せています。
藤田光里プロと言えば、かわいい女子プロゴルファーというイメージともうひとつのイメージが飛ばし屋なんです。
ドライバーの平均飛距離は240ヤード以上。女子プロゴルファーの中でも飛ばし屋の部類に入るドライバーショットが藤田光里プロの強みです。
ドライバーショットはインパクトで左足を伸ばす動きが印象的です。
かなりアッパーブローでボールをインパクトし、高いフォローでフィニッシュします。いかにもドローボールが出そうな特徴的なスイングですね。
「ボールは手で打つのではなく、体幹で打つ」
ゴルフをやっている人なら一度は聞いたことがあるアドバイスですね。藤田光里のスイングは、まさに体幹で打つスイング。
手打ちで悩んでいるアマチュアゴルファーは藤田光里のスイングを参考にしてみてはいかがでしょうか?
ただ、アマチュアゴルファーがインパクトで左足を伸ばす動きを真似すると、体が起き上がってしまう恐れがあるので注意が必要です。
インパクトで体重を完全に左足に移す打ち方は、体幹が強くないと体が起き上がるリスクがあります。
藤田光里のようなスイングは、体幹が強い人でなければできない打ち方ですね。それでは藤田光里の使用クラブを紹介します。
苦労した藤田光里プロのゴルフとクラブセッティングを紹介いたします。
新たに搭載された「FLASH」フェイスは、ボールの初速を最大化させるために何とAIが弾きだしたものであり、これにより高初速が実現されています。
ゴルフクラブ設計にもAIが活用される時代になったのですね。
⇒ドライバーの選び方。飛ばすために生まれたキャロウェイ エピックフラッシュ
ウェッジはMACK DADDY 2です。名匠ロジャー・クリーブランド設計・監修の軟鉄鍛造ウェッジですね。
高いスピン性能があるウェッジですから、しっかりとスピンをかけることができます。
藤田光里のパターはストローク ラボ NINE
いかがでしたか、藤田光里プロのクラブセッティング2019でした。
⇒他の女子プロゴルファーのクラブセッティング一覧はこちら
藤田光里はキャロウェイと用品契約を結んでいます。クラブセッティングからウエアーまでキャロウェイ一色です。
ルックスが良く、人気が高いゴルファーですから、ゴルフウェアの着こなしも注目されます。
因みに、ジュニア時代から美人姉妹として注目されていた藤田光里の妹、藤田美里さんはモデルさんです。
アクサレディースではキャディとして姉を助けていました。美人姉妹として有名でしたね。
キャロウェイアパレルのコンセプトに装うということがあります。
ゴルフのプレー以外にもファッションで楽しむというコンセプトは、藤田光里にピッタリだと思います。
それととても嬉しい話題なんですが、ステップツアーのユピテルの優勝後公式インスタグラムのフォロワーは1000人増えたそうです。
3万人の時に公式マークがついたそうでフォロワーが増えて本人も大変喜んでいるそうです。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%85%89%E9%87%8C&imageId=209458
藤田光里は、1994年9月26日生まれ、北海道札幌市出身の美人女子プロゴルファーです。
モデルのようなルックスとスタイルが魅力的で、所属先はレオパレスリゾート・グアム、ファインテン、キャデラック、三菱倉庫など多くのスポンサーがついています。
さらに、ゴルフ以外でもトークショーやメディアへの露出も多くタレントとしての要素も強い選手ですね。
ゴルフを始めたのは、3歳の頃。女子プロゴルファーの中でもかなり早いゴルフデビューをしています。
幼少期からゴルフ漬けだったことが、藤田光里の原点だと思います。
アマチュア時代、中学生の頃に2009年から2013年まで北海道アマチュア女子ゴルフ選手権で5連覇という偉業を成し遂げています。
まさに、敵なしの天才ゴルフ少女ですね。
藤田光里は札幌光星高校に進学しましたが、プロテストに合格するために通信制の高校である飛鳥未来高校に編入しています。
プロテストに合格するために、高校を変えるという決断をするというのは凄いことです。
アマチュア時代から、プロになる決意は固く意識の高い選手だったようですね。その甲斐あってか、2013年、プロテストに一発合格しています。
思い出のフォトが私のディスクに残っていました。(2014年ある企業の記念パーティー。)
2013年にプロテストに一発合格した藤田光里は、同年12月にQTトップ通過という素晴らしい成績を残し、その資格でプロデビューします。
その後すぐにLPGA新人戦 加賀電子カップでプロ初優勝を果たし、プロゴルファーとして最高のスタートをきりました。
元々、ルックス先行で人気が高かった藤田光里です。
ですがその名前が全国区になったのは、2015年の静岡県伊東市川奈で開催されたフジサンケイレディスクラシックでの優勝でしたね。
最終日最終組で回った藤田光里は混戦の中での最終ホール18番でバーディーをとって優勝しました。とても印象的でした。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%97%A4%E7%94%B0%E5%85%89%E9%87%8C&imageId=115789
翌年の2016年は優勝はありませんでしたが、安定した成績を残して賞金ランキング48位でシード権を獲得しています。
しかし、順風満帆とも言える藤田光里のゴルフ人生に異変が起きたのは、2017年でした。
左手の痛みに苦しみ、賞金ランキングは88位とダウンしてシード権を失います。
左手の痛みの原因は、「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」という診断でした。
手術後も復帰まで時間がかかることから、藤田光里も悩んだと思います。そして、藤田光里が下した決断は、手術でした。
2018年1月に左手の手術をします。
2018年は、LPGAツアー11試合に出場し、10試合で予選落ちという残念な結果に終わったのは、おそらく左手の影響でしょう。
2017年~2018年のプロ生活は、藤田光里のゴルフ人生の中で初めての挫折だったのではないでしょうか。
ただ、初めての挫折でそのまま終わってしまうプロゴルファーが多い中、藤田光里は終わりませんでした。
2019年。藤田光里に復活の兆しが見えたのは、奇しくも藤田光里の名前を全国に知らしめたフジサンケイレディスクラシックでした。
3日間、安定した成績を残し5位タイという結果は、素晴らしかったですね。
特に、最終日はドライバーショットも飛んでいて、左手の完全回復を感じさせました。最終日のドライビングディスタンスは、約258ヤード。
長い間苦しんだ故障からの復活した場所が、自身がレギュラーツアー初優勝を成し遂げた川奈というのもドラマッチックな展開ですよね。
2017年、2018年は思うような結果を残すことができなかった藤田光里です。
ですが、故障から復活した2019年は、多くのファンの期待に応えてくれそうな予感がします。
一時はゴルフをストレスに感じていた藤田がいたそうです。しかし2019年は心からゴルフを楽しんでいると言います。
藤田の活躍を期待したいですね。
2019年のフジサンケイレディスクラシックを見る限り、藤田光里は長い間の故障から完全復活したと言っても良いでしょう。
得意のドライバーショットも良く飛んでいましたし、左手をかばっているようには見えませんでした。
モデル体型で、ルックスが可愛く、更にゴルフの実力も素晴らしいものを持っている選手ですから、男女問わず、藤田光里のファンは多いです。
今人気がある黄金世代の選手よりも、藤田光里のファンは多いのではないでしょうか。
それほど、人気がある選手です。
ケガをしてしまったことは不運でしたが、ケガから復活できれば多くのファンがいるだけにLPGSツアーは間違いなく盛り上がるはずです!
ゴルフの内容を見る限り、2019年、レギュラーツアーでの復活優勝も十分にあり得ると思います。ぜひ、頑張って欲しいですね!
藤田光里を応援しましょう。エンジョイゴルフ!!楽しいゴルフライフを!!