菊地絵理香の6勝目のクラブセッティング2023を紹介します。クラブ契約はタイトリストです。
女子プロゴルファーとして長く続けていくために大事なことは、派手な活躍ではなく安定して賞金を稼ぐことだと思います。
菊地選手は2023年もシード選手として戦っています。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
注)選手は試合会場によってセッティングを変えることがあります。
セッティング構成は変わっていません。ドライバーとFWは飛ばすクラブ。UTはロングショットを正確に打てるクラブ。
アイアンはピンを確実に狙える番手を採用し、ウエッジはスピンを効かせてスコアーを作るクラブで構成しています。
※)ニトリレディス以降で使用しています。
ドライバーはタイトリストTSi4を使用しています。
※)開幕戦で使用したドライバーです。
ドライバーはタイトリストTSR4を使用しています。
タイトリストTSシリーズの特徴はこちら
⇒ドライバーの選び方。タイトリストの「TSシリーズ」の特徴。
2015年発売のUTを今でも使用しています。
パターは「オデッセイ ホワイト・ホットOG 2ボールブレード」を5月の「リゾートトラストレディス」から使用しています。
使用後、今年最初のトップ10入りとなる8位の成績を収め、それ以降も順調で2年連続地元での優勝も挙げました。
と状態を上げています。
菊地選手のコメント:
「(テークバックが)上げやすい」特徴に加え、もともとピン型の形状を好んでいたことも大きい。「ちょっとピン型っぽい感じも半分入っていて、それに2ボールが混ざっている感じ。私にはハマりました」。
パターはオデッセイ・トライホット5K SEVEN CHを使用しています。
ボールはタイトリスト・プロV1xを使用しています。
他の女子選手のクラブセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧
群雄割拠の女子ゴルフツアーの中で11年連続でシード権を守ることはまさしく心技体の三拍子が揃っていないと真の実力者とは言えないと思います。
次々と若手選手が台頭し菊池プロもベテランの域に達してきました。
その成績を支えているのがクラブセッティングです。2022年も女性プロゴルファーには珍しいタイトリストの契約です。
安定感のある女子プロゴルファー菊地絵理香が2022年「大東建託・いい部屋ネットレディス」で優勝を挙げました。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/7609/photo/detail/?imageId=279238
北海道での地元出身者の優勝は、1998年「東洋水産レディス北海道」の大場美智恵以来、ツアー史上2人目です。
ところで、菊地選手も磁気ネックレスをしていますね。資生堂オープンで優勝した青木瀬令奈選手もしていました。
メーカーもいろいろあるようですが、青木選手はBANDELのネックレスです。
さて、菊地選手の2021年の4勝目は優勝賞金5400万円のビックタイトルでした。
2019年度の賞金ランキングは25位で約4650万円稼ぎですから1試合でそれ以上の稼ぎですから凄いですよね。
(※2018年度の優勝はありませんでしたが賞金ランキング7位という結果を残しています。まさに安定感のある選手ですね)
その安定感を支えているは契約クラブのクラブセッティングです。菊地絵理香のクラブはタイトリストです。
女子プロとしては珍しいと思います。
タイトリストのドライバーTSi4は2021年の開幕前から使用しています。小ぶりなドライバーで本人も気に入っているようです。
菊地のコメント
『もともと小ぶりのヘッドが好みです。ソフトな打感でありながら、初速が出ている感じがとてもいい。イメージに合った中弾道のボールで飛距離も出ているので決めました』
アイアンは2021年の末にT200からT300に替えています。
T300は左右のばらつきが少なく安定した飛距離が出るアイアンです。
ターゲットに集中してショット自体に過剰な神経を使わずにスイングできるのが良いそうです。
アイアンはライ角を最適に調整しているようです。
ウエッジはSM8からSM9に替わっています。SM9は弾道の高さとスピンの安定感がさらに向上しています。
今は体全体で打てるパターオデッセイTRI-HOT 5K DOUBLE WIDEに替えました。少し重めのシャフトです。
長く使用していますね。タイトリストプロVIx究極のボールです。
「プロV1xの高めの弾道が好きで、長年使っていますし、信頼しています。私のクラブ選びは、このボールがベースなんです」
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いかがですか菊池絵理香のクラブセッティング2022年。
タイトリストのドライバーTSi4は430CCとコンパクトな洋ナシ型のヘッド。ロースピンで力強いストレート弾道をもたらします。
スピードを求めるベタープレーヤーのために設計されたドライバーです。
菊地絵理香プロの2020年のドライバーは「TS4」に変更しています。
TS4はTSシリーズの中でヘッド体積が430ccと小さめで操作性も良くロースピンで飛んでいくので弾道が強く、ランも出ます。
ロフトは9.5度から10.5度に変更し、弾道の高さを確保することができました。
シャフトはフジクラの「エボ7」です。
2019年のフェアウェイキープ率は13位で、2020-21年は強い味方になってくれますね。
ロフト:10.5度
シャフト:Speeder 569 EVO5(SR)
シャフト:Speeder 569 EVO5(S)
アイアンはT300より操作性があるT200で決定ですね。試合が少ないので馴染むまで、少し時間がかかるかもしれません。
ウェッジは打感が重要だそうです。それと、ボールがフェースに乗る感じを求めています。
いかがでしたか、菊地絵理香プロのクラブセッティング2020でした。
菊地絵理香プロはタイトリストと契約していますのでタイトリストのクラブです。
ですが、フェアウェイウッドだけキャロウェイのローグスターを使用していますね。
タイトリストは主にVG3シリーズを使用しています。
難しいというイメージがあるタイトリストですがVG3は競技志向のアスリートゴルファー向けのクラブではなく、
どちらかというと、アベレージゴルファーからゴルフ上級者まで幅広い層に適合するブランドですね。
ウェアは23区ゴルフと契約しています。
菊地絵理香と言えば、「ファッションがかわいい」という声が多いですね。特に、ピンク系のウェアがかなり似合っていると思います。
ロフト:9.5度
シャフト:フジクラ・スピーダー569・エボリューション4 (SR)
菊地絵里香のドライバーはタイトリスト VG3
ロフト:15度/18度
シャフト:フジクラ・スピーダー569・エボリューションⅤ(S)
ロフト:21度
シャフト:フジクラ・スピーダー569・エボリューションⅡ(S)
タイトリスト VG3(2018) #5
ロフト:23度
シャフト:フジクラ・スピーダー569・エボリューションⅡ(S)
シャフト:N.S.プロゼロス8(s)
シャフト:N.S.プロゼロス8(s)
関連記事⇒パターの選び方はスコッティキャメロンのヘッド形状で選ぶ。
いかがでしたか、菊地絵理香プロのクラブセッティング2019でした。
黄金世代が台頭した2019年、そしてプラチナ世代、新世紀世代と次々と新たな若手が活躍し活気づく女子ゴルフ界。
そんな中で11年連続シード権を守る実力者・菊地絵里香はタイトリストのクラブを使い続けています。
2022年のドライバーTSi4は昨年の開幕前からなので、ちょうど1年経ちましたね。
菊地選手がお気に入りのドライバーです。