鈴木愛のクラブセッティングを紹介します。クラブ契約はPingゴルフです。
過去2度(17年、19年)の賞金女王・鈴木愛の2024年のセッティング構成は昨年と同じです。ただ、アイアンとウエッジそしてパターは替えました。
さて、パッティングのパット数は記録していますよね。プロはスタッツの平均パット数で調子を判断しますよね。
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もし3パットが多くなったら、エースパターの替え時です。スコアメイクはパターから!!
尚、試合会場の練習グリーンはパッティングノウハウが満載。プロのパター選びからパッティング練習まで目が離せません。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%84%9B&imageId=340980
ドライバーはG430 LSTを使用しています。
⇒ドライバーの選び方。ピン(PING)で初心者に最適なのはG410かG425かそれとも最新のG430か?
昨年秋口にアイアンをピンの「i210」から最新のピン「ブループリントS」へ一新しました。
ソールの抜けの良さを気に入っていました。さらに打ってみると意外と球の高さも出て、ラフに入った時でもスピン量がしっかりと入る。
とコメントしています。
ブループリントに替えたことで、高い球や低い球、曲げる球など、操作性が向上してピンを狙うバリエーションも増えたようです。
ウェッジは2017年モデル「GLIDE 2.0」から、ピンの新しい「S159」に替えました。ロフトピッチは変更なしです。
ウエッジはプロが気にするのは「スピン」ですよね。
スピンは必要ですけど、かかりすぎるのはイヤ。その上でグリーン周りはしっかりスピンが入るというヘッドが良い。今まではそこのバランスが難しかったですが、今回はそれがすべてハマりました。
とコメントしていますので、グリーン周りのアプローチに注目ですね。
鈴木愛のエースパターはピン・アンサー2でしたが、2024年に手にしたパターは「ピン PLD KUSHIN 」のセンターシャフトのプロトタイプです。
下は「ピン PLD KUSHIN 4」ですが、鈴木選手はこのKUSHINのヘッド形状が気に入っていて、センターシャフトにしています。
フェースなどの素材も替え鈴木仕様にしています。
ボールはタイトリスト・プロV1xを使用しています。
その他の女子ゴルフ選手のセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
※データは2023年の開幕戦です。選手は試合会場でクラブを変えることもあります。
ウッド系をG425からG430に替えていますが、他のセッティングは2022と変わりません。
アイアンはしっかり高さが出せてグリーンをキャッチできる番手から採用しています。
ウッド、アイアンともにバランスのとれた構成でこのポイントを押さえるだけでも構成がシンプルになります。
ドライバーはG430 LSTを使用しています。
⇒ドライバーの選び方。ピン(PING)で初心者に最適なのはG410かG425かそれとも最新のG430か?
パターはピン・アンサー2を使用しています。
ボールはタイトリスト・プロV1xを使用しています。
その他の女子ゴルフ選手のセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
※データは2022年の開幕戦です。選手は試合会場でクラブを変えることもあります。
過去2度(17年、19年)の賞金女王・鈴木愛の2022年のクラブセッティングは昨年と同じくピンゴルフです。
2019年の鈴木愛は年間7勝と強さを見せましたが、2020-21年、そして2022年はその主役を若手に譲っています。
クラブセッティングで特徴的なのは純正シャフトを使用していることです。シャフトに対して硬さを感じることは鈴木にとってデメリットなのかも知れません。
セッティングは2021年と同じですがシャフトを参考にして下さい。
ドライバーはG425 LSTを使用しています。
パターはピン・アンサー2を使用しています。
ボールはタイトリスト・プロV1xを使用しています。
その他の女子ゴルフ選手のセッティングはこちら
⇒女子ゴルフ「契約メーカー別」のクラブセッティング一覧。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%84%9B&imageId=241826
2021年7月の「資生堂レディス」で1年8ヶ月振りに優勝しました。ドライバーはPINGのG425LSTを使用。
クラブはショットメーカーらしく、ロングからショート領域までバランスの取れた構成です。
それでは使い慣れた鈴木愛プロ“こだわり”の充実したクラブセッティングを紹介します。
鈴木愛のパッティング⇒鈴木愛のパッティングとクラブ別スイング。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%84%9B&imageId=230332
クラブ名 | 商品 |
---|---|
ドライバー | G425 LST |
フェアウェイウッド(3W/5W/7W) | G410 |
UT(22/26/30度) | G400/410 |
アイアン(6I~PW) | i210アイアン |
ウエッジ(50度/54度/58度) | GLIDE 2.0 |
パター | GLe2 ECHO |
見た目重視の鈴木愛プロが選んだ2020のドライバーはPINGのニューモデルG425LSTです。
とてもふっくらした顔は好みとやや異なるようですが、
ドローヒッターの鈴木愛プロが前作の410LSTよりも更に飛ぶし方向性も良いので決めたそうです。
ロフト:10.5度
シャフト:ALTA J CB
2020年開幕戦「アースモンダミン」ではG410プラスでした。
鈴木愛プロが使っているのは市販のG410シリーズ用のノーマルシャフトです。その理由をクラフトマンが説明しています。
飛距離に特化したシャフトを選ぶ選択肢もあると思います。でも鈴木プロはそうではない。
弱点をカバーするより、自分の扱いやすさを重視して選んでいるんでしょう
とってもユニークな視点でしょう。ピンG410プラスドライバーはとにかく飛んで曲がらないドライバーです。
奥行のある三角形はいかにも重心が深くミスヒットに強そうです。
クラウンの突起が大きくなったが見慣れたせいか以前ほど気になりません。
あらたに採用された可動式ウエートはニュートラル・ドロー・フェードの3ポジションです。シンプルで解りやすいですね。
関連記事⇒ドライバーの選び方。初心者におすすめPING G425の特徴。
シャロ―フェースのG410はライを選ばずミスを最小限に抑えてくれます。攻めのゴルフが身上の鈴木愛プロには強い弾道がピッタリですね。
ロフト:14.5度/17.5度
シャフト:ALTA J CB/ALTA CB 65
ロフト:22度/26度
シャフト:フジクラMCI70
2020からUTの6番を入れています。「やさしくグリーンを狙えるようにとのことです」
ロフト:30度
シャフト:ALTA CB 70
鈴木愛のコメント:引用:ヤッフーニュース
ユーティリティなどはG410がすごく飛んでいいんですけど、私はむしろ自分の描いている高さとか初速とかがバッチリ合うものじゃないと嫌なんです。
G410のユーティリティーは飛ぶし高さも出るし、いいんです。でも自分のイメージと(弾道が)少し違う
この辺のこだわりはさすがに賞金女王の肌感覚かもしれません。
ショットメーカーの鈴木愛プロらしいアイアンは2020もi210です。
ロフト:33度/37度/41度/45度
シャフト:N.S.PRO 950GH(S)
関連記事⇒アイアンの選び方。おすすめメーカーピンゴルフの評価。
微妙な抜け具合などを考えながらソールの形を微妙に調整しています。得意のショートゲームを支える3本です。
ロフト:50度/54度/59度
シャフト:N.S.PRO 950GH(S)
鈴木愛はパッティングが上手、この言葉は定番になっていますね。そのパターはエースのPING GLe2ECHOです。
いかがですか、賞金女王・鈴木愛プロの2020クラブセッティングでした。
ドライバーは「ニトリレディス」からPINGのニューモデルG425LSTに替えました。
プロでも試合途中で替えるのは勇気が要りますよね。でも、それでも飛びを優先させたのでしょう。
鈴木愛の使用ボールはタイトリストプロV1Xです。
鈴木愛プロのクラブセッティングはオフの合宿で決めるようです。
決めたらそのシーズンはほとんど替えないのも鈴木愛プロのこだわりですね。
鈴木愛プロは、PINGとクラブ契約を結んでいます。PINGピンで統一のクラブセッティングです。
鈴木愛選手も、初めてPINGのクラブを打ったとき、すごく打ちやすかったのを覚えています。
安心感もあったので、これから戦う武器になると思い契約しましたと語っていました。
中でも i200アイアンは、「ソールの抜けが良く、毎回同じ距離を打つことができるアイアン」と言っていて、鈴木愛が信頼を置いているクラブです。(2019年はi210を使用しています)
i200アイアンは自然と高さが出るアイアンですので、アマチュアゴルファーも注目したいアイアンですね。
そして、パターの名手と呼ばれている鈴木愛。どんなパターを使っているかということは、ゴルフ好きなら気になるところですよね?
鈴木愛が以前使っていたパターは、PING VAULT 2.0 パイパー プロトタイプ
PING VAULT アンサー2は、所謂、ピン型のパターです。PING VAULT 2.0 パイパー プロトタイプは、センターシャフト、マレット型のパターですね。
基本的には、ピン型のPING VAULT アンサー2がエースパターですが、調子によっては、マレット型、センターシャフトのPING VAULT 2.0 パイパー プロトタイプを使用することもあります。
トーナメント会場によって使い分けています。
パター二刀流などと呼ばれ、注目を集めていますね。パターを一本に絞らず、その日のフィーリングに合ったパターを使うタイプです。
あなたも是非二刀流にトライして下さい。
ドライバーは優しくて誰もが使いこなせるPINGドライバーです。鈴木愛プロもそのPINGの思想にほれ込んでいるのでしょうね。
それでは鈴木愛プロの2019年の使用クラブを紹介します。
※注)画像は鈴木選手が実際に使っている同型のクラブで実際に使用しているものではありません。又ツアーで替えることもあります。
2019年の賞金女王争いは最終戦最終日までかつてないデットヒートを繰り広げました。そして、
7勝して、賞金女王になれなかった人はいません。もしも、逆転されたら恥ずかしい。とにかく、きょうは意地をみせたい。それだけでした
と鈴木愛プロが意地を見せました。
5位タイで先にホールアウトし2度目のタイトルが決まると微笑み返している鈴木愛がいました。素晴らしい試合でした。
優勝回数7回、獲得賞金は約1億6000万円です。
さて、「強い選手は、パターが上手い」これは、アマチュアゴルファーにもプロゴルファーにも言える真理ですね。
女子プロゴルファーの中でも特にパターの上手さに定評のある選手が鈴木愛プロです。まさに強い選手の代名詞と言っても良い存在になった鈴木愛プロです。
そんな鈴木愛プロを賞金女王に導いたゴルフクラブはピンゴルフです。
シャフト:ピン アルタJ CB(S)
鈴木愛のドライバーはPING G410プラスです。その評判をまとめました。
関連記事⇒ドライバーの選び方。初心者におすすめのpingG410の評判
ウッド | ロフト | 長さ |
---|---|---|
3W | 14.5度 | 42.25インチ |
5W | 17.5度 | 42インチ |
7W | 20.5度 | 42インチ |
シャフト:フジクラMCH70(R)
PINGのアイアンの評判をまとめました。
関連記事⇒ピンゴルフクラブ。おすすめアイアンの評判と評価そして中古市場は。
シャフト:CFS(R)
出典:https://clubping.jp/product/product2018_p.html
PINGのパターの特徴をまとめました。
関連記事⇒パターの選び方。本家のピンタイプのピンパターを選ぶ。
鈴木愛の2019年は、ツアー優勝7回で賞金女王という素晴らしい結果でした。
その凄さは前半戦でスタートダッシュしケガからの復帰で3連続優勝した実力を持っていることでしょう。
ケガは2018年でも経験しているのでやはり今後の課題になりますね。
2019年は、5勝、6勝することも十分にあり得ると予想していましたがやはり賞金女王のタイトルを取りました。
3年シード選手になりましたので個人的な意見としては、鈴木愛プロは海外で活躍してほしいと思っています。
本人も、海外ツアーも出場できる試合は出たい!と意欲的ですし、東京オリンピックにも興味を示しています。
鈴木愛プロも、宮里藍に憧れてプロゴルファーになった選手です。
名前も同じ「アイ」ですし、鈴木愛にも世界に出て活躍するゴルファーになって欲しいです。その実力は十分にありますよね。
鈴木愛選手を応援しましょう。
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