横峯さくらのクラブセッティング2020。

かわいい日本人プロ

中学・高校・そしてプロ入り後も、同級生の宮里藍選手と一緒にツアーを盛り上げてきた一人が横峯さくら(よこみねさくら)選手です。

 

この2人の活躍があったから現在の女子ゴルフ界が盛り上がっていると言っても過言ではありません。

 

さくらさんの主戦場は今は米国ツアーですが時々日本ツアーにも参戦します。

 

横峯さくら選手と言えばなんといってもオーバースイングから繰り出されるドライバーの飛距離が話題でした。

 

それでは今は主戦場をUSツアーで頑張っている横峯さくら選手のクラブセッティングを紹介します。

横峯さくらのクラブセッティング2020。

横峯さくら選手と言えば「ゼクシオ」がすぐに思い浮かぶほど、長年ダンロップのクラブを使用してきました。

 

2015年に主戦場を米国に移しても契約はダンロップでしたが、2019年、ダンロップとのクラブ契約を解消してクラブ契約フリーになり2020年はキャロウェイゴルフと契約しました。

横峯さくらのクラブ契約はキャロウエイ

2020年1月15日に横峯さくら選手はクラブ用品をキャロウエイゴルフと契約しました。

 

各クラブは解り次第に報告いたします。

 

キャロウエイゴルフは同日都内で新製品「MAVRIK(マーベリック)」シリーズの発表も行いました。

横峯さくらのクラブセッティング2019

さて、2019年はクラブ契約はフリーでしたので様々なメーカーのクラブが入っていますね。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E6%A8%AA%E5%B3%AF%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89&imageId=205380
これは決してダンロップとの関係が悪化したのではなく、クラブメンテナンスや微調整などのサポートに関するものが理由であろうと思います。

 

すなわち、ヘッド割れ、シャフト折れなどクラブの破損や代替えクラブの手配などに対して、、、

 

ゼクシオチームには米国での実績やサポートカーがなく、十分なサポートが受けられないための、苦渋の決断だったのだろうと思います。

ドライバーはピンG400 LSテック

ロフト:8.5度
シャフト:TRPX Air(R)
長さ:46インチ

2019年初頭ではいまだにクラブ選択中のようですが、ドライバーは「PING G400 LS Tec」

 

「PINGG400LSTecドライバー」はヘッド体積445CCで、深・低重心にこだわったシャローバックのヘッドをもつ、ストレートからフェード系の、ロースピンのボールが打ちやすいドライバーです。

 

また、クラウン部分にはフィンのような「タービュレーター」という突起が6本あり、ヘッド後方の「ボーテック」と呼ばれるスリットと相まって空気抵抗を減らす工夫がされています。

 

横峯選手が永年愛用していた「ダンロップゼクシオドライバー」に比べると、ヘッドがげんこつに近く、ディープフェースになっています。

 

またゼクシオドライバーがややフックフェースでボールが良くつかまるのに対して、G400はほぼストレートフェースで目標に合わせやすく、ヘッド自体もつかまりすぎず、左へ飛ぶイメージがわきません。

 

横峯選手が元来フェードヒッターであることを考えるととてもマッチしたヘッドの選択だと思います。

フェアウェイウッドはG400

3W/5W

ロフト:14.5度/17.5度
シャフト:TRPX Air(R)
長さ:43/42.5インチ

ユーティリティは(UT)はG400

ハイブリッド 4番

ロフト:22度
シャフト:TRPX Air(R)
長さ:39.75インチ

 

アイアンは「テーラーメイドM5アイアン」or「キャロウェイAPEXアイアン」

比較していますね。

 

テーラーメイドM5アイアンは、やや小ぶりなヘッドのポケットキャビティアイアンです。

アイアン:テーラーM5  (5番~PW)

 

 

ロフト:22.5/26/30/34.5/39.5/45度
シャフト:ダイナミックゴールド105(S200)

テーラーメイドM5アイアン最大の特徴は、「スピードポケット」というソールのフェース側に切り込まれた溝と、

 

フェース面両サイドに縦に刻まれた「フェーススロット」とによってヘッドよりも柔らかくたわむフェースとし、

 

バックフェース側にそのたわみを反発力に変換する「リブコア」というバーを、トップエッジとソールをつなぐように2本配置したことで、

 

反発力が増し、課題のボール初速アップに貢献、飛距離が望めるアイアンです。

キャロウエイアイアン

 

 

「キャロウェイAPEXアイアン」はこちらも小ぶりなヘッドでプロ・上級者を意識したいわゆる飛び系アイアンです。

 

 

最大の特徴は軟鉄鍛造ヘッドに「ウレタン・マイクロスフィア」という衝撃緩衝材をバックフェースに配置し、柔らかい打感と飛距離を実現していることです。

 

 

いずれもメジャーな外資ブランドであり、おそらくサポートを受けやすいという観点から選んでいるものと思います。

ウェッジはアクシスゴルフ Z1

ロフト:48/52/58度
シャフト:ダイナミックゴールドツアーイッシュ(S200)
長さ:35.25/35/34.75インチ
D2:347/349/348g

パターはアクシスゴルフ PP-01


出典:https://news.golfdigest.co.jp/lpga/6399/photo/detail/?imageId=205649

ボールはタイトリスト・プロ V1 ボール

ドライバーからのアイアンへのつながりは「テーラーメイドM5アイアン」も「キャロウェイAPEXアイアン」も問題ないと思いますが、

 

キャロウェイの方が少しつかまりが良い分、ボールが左に飛ぶ可能性があります。

 

今回のクラブ契約解消の原因の一端とされるのが「左へのミス」です。

 

ですので、横峯選手にはテーラーメイドM5アイアンの方が合っているのではないかと思います。

 

横峯さくらのクラブセッティングのまとめ

2020年はキャロウエイゴルフと用品契約をしたので、クラブセッティングはがらりと変わると思います。

 

多分現地ツアーではプロットを使用し感覚を掴んでいたと思われます。日本のツアーで見る事を楽しみにして待ちましょう。

 

懐かしのプロデビューフォトも御覧下さい。⇒横峯さくらのゴルフとスイング

 

エンジョイゴルフ!!ゴルフライフを楽しんで下さい。

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