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プロテスト合格年(2018年)の翌年にツアー初優勝する選手はやはり少ないですよね。しかし稲見萌寧プロはその少ないチャンスを自らの努力で勝ち取りました。

 

それも10代最後の日の優勝でした。ジュニア時代からゴルフに打ち込み練習しこの日を迎えることができた数少ない選手です。

 

その稲見萌寧プロのスイングを紹介いたします。

稲見萌寧のスイング

出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=215541

2019年のドライビングディスタンスは237.13ヤードで52位の成績ですから決して飛ばしのゴルフではありません。

 

身長は166cm。アドレスは、ややワイドスタンスですがあまり膝を曲げないでアドレスをしているので実際の身長よりも高く見えます。

 

稲見萌寧のスイングの特徴は、下半身の使い方に特徴があります。

 

基本的には、左から右へしっかりと体重移動をするスイングですが、ほぼベタ足のインパクトができているのでスイング軌道が安定します。

 

インパクトで右から左に体重を移動させ、それを左足でしっかりと受け止めているのでパワーがボールに伝わります。

 

フィニッシュでは、100%左足に体重が移動し、アドレスの状態よりも左足方向に軸が移動するようなスイングが特徴的です。

稲見萌寧持ち球を変える。

これだけしっかりとした体重移動をすれば、250ヤード飛ばすことができると思いますが、稲見プロの元々の持ち球は、ドローでしたが、今オフで持ち球をドローからフェードに変えました。

 

その目的はセカンドショット以降のスピン量を増やしてアイアンショットがグリーン上でしっかりと止まるようにしたかったのです。

 

アイアンスイングのキレは益々良くなり2019年のパーオン率は78.2079%で堂々の1位になりました。

 

プロゴルファーが、持ち球を変えるというのは、非常にリスクがあることで、持ち球を変えるためのスイング改造には多くの練習量が必要です。

 

このような変化をすることができる選手は、プロゴルファーの中でも少なく、一日に10時間以上練習することもあるという努力家の稲見萌寧だからこそできることではないかと思います。

 

そして、持ち球をドローからフェードに変えたことで神様はご褒美をくれました。10代最後のご褒美です。

稲見萌寧は10代最後の日に初優勝。

センチュリー21レディスゴルフトーナメント

開催日:7月26日~7月28日
開催場所:石坂ゴルフ倶楽部(埼玉県)  / 6,470Yards Par72(36,36)

優勝:207(-9)68+69+70
賞金:¥14,400,000

出典:https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=215679

最終18番ホールは見事に2オンに成功しピンまで3メートルの位置につけました。入れれば優勝、外せばプレーオフです。

 

薄いスライスラインのバーディーパットをねじ込むと、瞬間に右手を天に突き上げガッツポーズでした。

 

そして込み上げてきたのでしょう。うれし涙を流していました。

 

バーディーを奪い優勝を決め高く高くこぶしを上げて全身で優勝の喜びをギャラリーに伝えていました。

 

おめでとうございます。

 

昨年の今日は3メートルのパットでプロテストに合格しました。それから1年、今年の3メートルはプロ初優勝のパットです。

 

19歳最後の日へ自らが自らの手でつかんだ優勝プレゼントはこれからの選手生命の最高の栄養剤ですね。

 

待ってれよすぐに追いつくから!!と仲の良い河本選手に送ったLINEメッセージは実現できましたね。

稲見萌寧のプロフィール。

生年月日:1999年7月29日
身長:166cm
体重:58kg
血液型:A型
出身校:日本ウェルネススポーツ大学在学中
プロテスト合格日:2018年7月27日(90期生)
趣味:音楽鑑賞
好きな色:水色
ゴルフ歴:10歳~

稲見萌寧は、1999年7月29日生まれ、東京都豊島区出身の若手女子プロゴルファーです。黄金世代より、1つ下の世代ですね。

 

小学校4年生の頃に父親・了(さとる)さん(41)の影響でゴルフを始め、すぐに上達します。

 

練習は、荒川河川敷の「新東京都民ゴルフ場」でボールを打ち続けます。送り迎えは毎日父の仕事でした。

 

河川敷の天然芝でたくさんボールを打っていたことはジュニアの身体的にも良かったと思います。

 

小学校6年生の頃には、「関東小学生ゴルフ選手権」で優勝しています。

 

中学生の頃も、「全国中学生ゴルフ選手権」で4位タイなどの成績を残し、ゴルフを始めてから数年で有名なジュニアアマチュアゴルファーとなります。

 

ゴルフを始めて数年でこのような成績を残すというのは、やはりセンスがあったのでしょうね。

 

高校は、日本ウェルネス高校に進学。日本ウェルネス高校は、愛媛県今治市にある通信制の高校です。

 

おそらく、このころからプロになることを意識していたのではないかと思います。

 

稲見萌寧以外にもプロを目指しているジュニアアマチュアゴルファーは、このように通信制の高校に進学し、様々な大会に出場できるようにするというパターンが多いですね。

 

2015年、高校1年の頃には、「中京テレビ・ブリヂストンレディースオープン」で10位タイに入るなどトップアマとして注目されました。

 

日本ウェルネススポーツ大学在学中の2018年にプロテストに合格。90期生ですね。

 

同期には、エイミー・コガ、河本結、三ヶ島かな、脇元華、原英莉花など2019年、既に注目されている選手が多くいますね。

 

今、LPGAツアーが若い世代の選手に注目が集まっている理由がよくわかりますね。

稲見萌寧のスイングまとめ

上達への近道はスイングの基本を学び継続した練習量だということはゴルファーなら皆解っていると思います。

 

プロの世界はその練習量に質が加わります。

 

見た目は、今どきの女子大学生であどけなさも残っていますが、強い精神力が彼女の強みです。

 

精神力の強さが表れているのが、練習量の多さですね。

 

“試合で不安になるのは、練習量が足りないからである”

 

という強い意志があるから、1日に10時間以上も練習をすることができます。

 

プレッシャーや緊張、不安を膨大な練習量に基づく技術で克服するという考え方は、多くの一流選手が実践している方法ですね。

 

プロになってからも、試合に勝つために必要な技術を追求し、それに対して努力をすることで技術を身につけています。

 

今オフで持ち球をドローからフェードに変えるという選択も強いメンタルと練習量がなければできなかったと思います。

 

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頑張れ稲見萌寧!!