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黄金世代から7人目の優勝者は原英莉花選手です。

 

LPGA13戦目の「リゾートトラスト」プレーオフ2ホール目で花開き優勝しました。

 

大型新人の誕生はジャンボ尾崎が認めた逸材の選手です。そのダイナミックなスイングはおそらくNO1でしょう。

 

それでは、原英莉花選手のクラブセッティング2019を紹介します。

原英莉花の優勝時のクラブセッティング2019。リゾートトラストレディス優勝。

魅力的なポテンシャルの高さの原英莉花選手。まさに姫と呼ぶのが相応しくなってきました。

 

すでに有名なお話ですが、ジャンボ尾崎プロに師事しています。

 

原英莉花選手のクラブ契約先はミズノです。4番からのアイアンは、軟鉄鍛造のポケットキャビティ―で、反発性能の高いモデルです。

 

ドライバーはプロ・モデルで8.5度を使用しています。

 

ドライバーはロフト8.5度のXシャフトのミズノプロモデル-E

ロフト:8.5度
シャフト:オリジナル(S)
長さ:46.5インチ

 

 

原英莉花選手の魅力はまず、なんといっても恵まれた長身から繰り出される豪快な飛距離にあります。

 

その飛距離を支える相棒は、ミズノプロ モデル-Eのロフト8.5度です。

 

発売前から「飛ぶ」「ヤバい」と口コミで評判になっていたカスタム専用の450CC、シャローバックにして低・深重心のやさしさを備えた丸型ヘッド、、、

 

スクエアフェースですが、最近のドライバーにしてはFP値が大きい、つまりシャフトよりもフェース面がかなり前に出ている形状になりますので、かなり叩けるイメージが出やすい形状といえます。

 

ソールのフェース側にトウからヒールにかけて「ウェーブテクノロジー」という波型形状の溝が入り、フェースセンターのたわみを大きくして反発性能を高めています。

 

長尺クラブと腕の長さで遠心力を利用して振り切るという、飛距離が出る要素を詰め込んだ原選手にはベストチョイスのドライバーだと思われます。

ドライバーのシャフトはハードすぎますね。

シャフトは三菱ケミカルのTENSEI CK プロオレンジをチョイスしています。

 

フィニッシュまでストレスなく振りぬけるとあって海外ツアーでの使用率が高いこのシャフトの最大の特徴は、、、

 

手元側に比重が重い素材を用いることで、カウンターウエイトを意図していることにあります。

 

原英莉花選手は硬さX、46.5インチにして使っていますが、長尺化しても、相対的に重さを感じることなく振り切れていると思います。

 

さて、一般ゴルファーが使用するミズノのドライバーはGXシリーズです。

 

MPドライバーの飛びのテクノロジーにやさしさをプラスしたドライバーです。

 

ミズノGXの記事はこちらでも掲載しています。是非一読して下さい。

⇒ドライバーの選び方。初心者でも使えるミズノのGXはここが凄い。


フェアウエイウッド(3W)はST190

3番ウッドはST190で、こちらはミズノの米国仕様になり、国内では未発売のシリーズです。

 

ミズノらしい丸型ヘッドですが、クラウンにカーボンを使用して低重心化、ソール後方にウェイトを埋め込んだ、ロースピンながらボールが上がりやすいヘッドになっています。

フェアウエイウッド(3W)のシャフト

シャフトはドライバーからの流れで三菱ケミカルTENSEI CKプロオレンジ60のⅩを挿しています。

 

ドライバーと同じフィーリングで、かつ棒球で飛距離を稼ぎたいという意図の表れだと思います。

フェアウエイウッド(5W)

5番はテーラーメイドM2でカーボングラファイトのコンポジット構造で、ロースピンで飛距離が稼ぎやすいヘッドになります。

 

やや大きめの丸型ヘッドでドライバー、3番と比べても違和感なく構えられると思います。

フェアウエイウッド(5W)のシャフト

シャフトはセブンドリーマーズのプロトタイプになります。

 

シャフトスペックはプロトタイプのため不明ですが、この5番ウッドはおそらく師匠である尾崎将司プロから譲り受けたものと推測されます。

ユーティリティ(UT)はミズノGX

ロフト:19度
長さ:40.75

 

このクラブはどちらかというとアベレージゴルファー向けにかなりつかまりが良い設計になっていますので原英莉花選手のヘッドスピードではボールが暴れてしまうのではないかと思います。

 

そのためか、ソールには推定20グラムの鉛を貼って調節しています。

ユーティリティ(UT)のシャフト

シャフトはフジクラのMCH80を挿しています。

 

このユーティリティはアイアンの延長として考え、ボールが拾いやすいことから使用しているものと思われます。


アイアンは女子プロには珍しく4番からミズノプロ 918 (4番~PW)


シャフト:N.S.プロ1050GH(S)
長さ:37.25インチ

 

現在の女子プロには珍しく、4番アイアンからのセッティングです。ヘッドはミズノプロ918アイアンです。

 

軟鉄鍛造のボックスキャビティですが、素材が凝りに凝っています。

 

まず、ヘッド本体は軟鉄ボロン鋼を使用していますが、非常に粘り強い特性をもっています。

 

そして鍛造時にはフェースを急速に冷却することで強度をアップさせて、反発性能を向上させています。

 

フェース面は下処理に銅下メッキを施すことで打感が柔らかくなり、フェースにボールが食いつくような感じになります。

 

ボックスキャビティによる慣性モーメントの拡大でスイートエリアも広くなり、「上手い人が使う、やさしいアイアン」となっています。

アイアンのシャフト

リゾートトラスト時点では、シャフトはオリジナルとなっていますが、、、

 

それまでNS PRO1050を番手ずらしでやや軽めにして使用していたことを考えると98~100グラム前後の元調子のシャフトを挿しているのかもしれません。

ウェッジは偉大なギア師匠のマスダゴルフジャンボウエッジ

ウェッジはジャンボウェッジ、と通称されますが、正式にはマスダゴルフの「スタジオウェッジ M425」といいます。

 

尾崎将司プロの感性に応えるべく長年クラブ開発に携わった増田雄二氏が興したクラブ工房で生み出される

 

「スタジオウェッジ M425」は強烈なグースネックによってラインが出しやすく、、、

 

ボールが食いつくような柔らかな打感とスピン性能を持ったウェッジでありながら幅広いユーザーが使える汎用性も備わっています。

 

また、ヘッドの1つひとつを打感、打音にいたるまで増田氏が細かくチェックしているため、製品精度がとても高いのが特徴です。

 

やさしいクラブを使いたいという、原英莉花選手の感性にもマッチしていると思います。

パターはジャンボ尾崎プロからの贈り物オデッセイ EXOパター ROSSIE

原英莉花選手の課題はパーオン率14位に対して平均パット数33位という数値の改善です。

 

2019年5月時点では平均パット数95位だったのが、9月の段階で33位まで改善されてきたのは、尾崎将司プロから贈られた「オデッセイEXO ROSSIE」のおかげもあるのかもしれません。

 

オデッセイを代表する2つのフェースインサートである「ホワイトホット」と「マイクロヒンジ」を融合させた、、、

 

「ホワイト・ホットマイクロヒンジ・インサート」により、ボールの転がりの良さと、ソリッドな打感を両立させたことで、、、

 

「繊細な打感をオートマチックに打てる」パターとなりました。

 

また、外周部にステンレススチール、赤い中央部分はアルミニウムを用いることで慣性モーメントが大きくなり、安定したストロークが可能になりました。

 

それまで自分の感性のままに打っていた原選手に、ある程度の感性も生かせるショートスラントネックのパターを選び、、、

 

シャフトをカーボンとスチールの複合にすることで、ヘッドの重みをより感じながら安定したストロークをもたらすパターにして贈った尾崎将司プロの眼力はさすがです。

優勝時のパター



ボール:ツアーB X ボール

※原英莉花選手は試合会場のコースマネージメントでクラブセッティングを替えることがあります。

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原英莉花の優勝時のクラブセッティング2019のまとめ

いかがでしたか原英莉花選手の優勝時のクラブセッティング2019を紹介しました。

 

とてもハードなセッティングですよね。

 

身長173センチ、体重58キロの8頭身を誇り、その長身から繰り出すドライバーは平均飛距離250ヤード超という、スーパー女子プロゴルファーの原英莉花選手です。

 

ミズノのテレビCMにも出演するなどミズノの看板選手にもなっています。

 

その原英莉花選手がゴルフを始めたのは10歳から。

 

そしてミズノゴルフアカデミーで鍛えていた時に、やはり女子プロゴルファーの幡野夏生選手の父親が、原英莉花選手の父親にミズノのゴルフクラブを勧めたのがきっかけでミズノを使い始めました。

 

プロテストは2度目の受験で2018年に合格してプロ入り、晴れてミズノ契約選手となりました。

 

翌年2019年のリゾートトラストレディスで念願のツアー初優勝を飾り注目を浴びることになりました。

 

原英莉花選手のヘッドスピードは45~46m/sですので男性顔負けのクラブセッティングです。

 

ですが、一貫しているのは「やさしいヘッドとしなりが少ないシャフト」にあると思います。

 

タメをほとんど作らないのでシャフトに仕事をさせるのではなく、、、

 

自ら叩きに行くという意思が見える原英莉花選手のスイングですが、まだ、シャフト、特に硬さにバラつきがあるように思います。

 

特にユーティリティを含むウッド系の総重量と、加えてシャフトにもう一段の工夫が必要だと思われます。

 

バランスはD2で統一していますが、手元調子のTENSEI CKとMCH80ではしなり方に違いがあり、トーナメント終盤にはその違いが思わぬミスショットを生むかもしれません。

 

特に力が入った時のシャフトの挙動が気になります。

 

おそらく女子プロ界に初めて登場した、長身、豪打の逸材です。この先も順調に成長の階段を昇って行って欲しいと思います。

 

ただパターに関しては原英莉花選手は変えるタイプのようですね。パターイズマネーですからプロとしてはしっくりしないパターでしたら使用しないのは当然ですね。

 

最近はグリップなども替えて握り方を変えて成績が良くなった選手もいますのでパターにスタイルはありませんね。

 

原英莉花選手がリゾートトラスト優勝時に使用したオデッセイ・エクソーロッシーはオデッセイの定番マレットエクソーセブンと同じように軽いアルミと重いステンレスを組み合わせたモデルです。

 

ソフトな感覚が好きな人・ミスヒットに強いパターが欲しい人でストレートに振れる人におすすめします。

 

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これからも原英莉花選手を応援しましょう。

 

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