アイアンの選び方に迷っているあなた。
難しいクラブを使っているならおすすめはやさしいJapanメーカーです。
あなたにおすすめのジャパンメーカーは「ダンロップ」でクラブは11代目ゼクシオです。
売上も順調のようです。 最近のアイアンは飛距離が求められていますからね。
さて、あなたがアイアンを選ぶ時の基準は何ですか?メーカーですか?クラブの顔ですか?
それともやはり飛距離を求めますか?
NEWゼクシオの発売やニューモデルのスリクソンZXでアイアン市場の勢力図はどのように変わるのでしょうか?
また価格の変動も気になりますね。
現行品は新古クラブになりプライスダウンになりますので求めやすくなります。
是非ゴルフショップや通販サイトで確認して下さい。
アイアンの選び方。初心者におすすめのメーカー「ミズノ」はやさしくて飛ぶ。
ミズノの軟鉄鍛造アイアンといえば、プロや上級者御用達のイメージでしたが、操作性を高めるとともに、ソール設計を見なしました。
ミズノの打感を維持しつつ、ロングアイアンでは球の上がりやすさを、ショートアイアンでは抜けの良さを追求しました。
そして、2020年10月9日「ミズノJPX921アイアン シリーズ」が発売されました。
2021年女子ツアーでは「921女子」が急増しています。
ミズノJPX921アイアン。
JPXは3機種です。
原英莉花が使用する「JPX921ホットメタル」、西郷真央が使用する「JPX921フォージド」そして吉本ひかるが使用する「JPX921ツアー」です。
それ以前のアイアンは下記の4種がおすすめです。
ミズノ Pro 920アイアン。
「ミズノプロ920」の登場でミズノのそのイメージは一掃しました。
やさしく飛ばせる軟鉄鍛造モデルです。
バックフェースの複雑な形状さえも、CNCなどの機械加工をせずに、なんと軟鉄鍛造の一体成型で柔らかい打感でやさしいヘッドを作り上げました。
「920」はオフセンターヒットに強く、直進性が高いクラブです。
いままでフォージドに慣れるだけだったゴルファーも打ちこなせるクラブで、ボールがつぶれてフェースに乗る柔らかい打感が魅力の軟鉄鍛造ポケットキャビティです。
見た目以上にスイートエリアが広く、多少打点がズレても柔らかい打感のまま、安定してストレートボールが打てます。
ただ、アマゾンや楽天での出典は少ないですね。
買い得シャフトのスペックが合えば初心者でも使えます。初めての軟鉄鍛造に最適です。
販売価格:78800円~46800円
ミズノ Pro 520アイアン。
アスリートが認める操作性とやさしさを兼ね備えています。
コンパクトなヘッドに重さの違う金属をコンポジットしたハーフキャビティです。
トップアスリートが認める操作性の高さに、球の上がりやすさと、わずかな打点のズレをカバーしてくれるやさしさを備えています。
ミズノ Pro 120アイアン。
リーディングエッジの入れ方で1ヤード単位の打ち分けができるアイアンです。
幅狭ソールでバンス角が少ない切れ味抜群のマッスルバックのアイアンです。
スピンコントロールがしやすく、テクニックがあればリーディングエッジの微妙な入れ方で。
距離や曲がり幅を1ヤード単位で打ち分けられるアイアンです。
ミズノ JPX 200X アイアン。
飛距離性能の高さに構えやすさと打感の柔らかさがプラスしたアイアン⇒JPX200X 7番で26度の超ストロングロフトだが、ミズノらしいバランスの取れた形状で構えやすいアイアンです。
また、打感が非常に柔らかく、ボールがつぶれてからバネのように弾く感覚があって、気持ちよく最大飛距離を出せるアイアンです。
いかがですか、ミズノのアイアンでした。
アイアンの選び方。初心者におすすめのメーカーダンロップ「安心のゼクシオ」。
買っても間違いない安心感。使っても満足の高性能。国民的クラブとして名高い「ゼクシオ」がモデルチェンジしました。
「ダンロップゴルフ」。2つのNEWゼクシオ。
今回はなんと正当進化の「イレブン」と本来の「ゼクシオ」ユーザーより少し若く、力のある人向けの「X」と2種類がリリースされました。
「イレブン」は「ゼクシオ」がもつ、信頼性と安心感がより深まったモデルです。
スイングも良くなるしフェースに当てることができれば理想の弾道を描いてくれるアイアンです。
「X」は、ハードなクラブを使っていた人でそろそろゴルフという競技を楽しむためにやりたいという人が買い替えるのにもピッタリのクラブです。
詳しくは下記の関連記事で紹介しています。
「ダンロップゴルフ」。ゼクシオイレブンアイアン
飛距離と方向性を両立したアベレージモデルの王道。⇒ゼクシオイレブンアイアン
スクエアに構えやすくてスイートエリアが広く、つかまりのいい高弾道ボールで飛ばせるアベレージモデルの王道のアイアンです。
シャフトは軽量のわりにコシがあって、幅広いヘッドスピードの人がタイミングよく飛ばせます。
「ダンロップゴルフ」。ゼクシオ エックスアイアン
力強い弾きで狙った方向にストレートボールが打てるアイアンです。⇒ゼクシオエックスアイアン
サイズはゼクシオ イレブンより一回り小さいが、弾きの強さは抜群です。
純正のミヤザキシャフトは中間から先端が硬く、パワーのある人がしっかり叩いて、狙った方向に強弾道ボールが打てます。
「ダンロップゴルフ」。ゼクシオ10アイアン
ゼクシオ11の前機種が「ゼクシオ10アイアン」です。
マークダウンで価格はかなり下がりましたね。
ドライバーの国内販売本数19年連続ナンバー1のゼクシオの、数えて10代目にあたる「ゼクシオ10」アイアンです。
単品を購入してゼクシオの良さを体感して下さい。
ゼクシオアイアンの初代は2000年に発売されましたが、初代のヘッドはそれまでoemで生産していたキャロウェイのビッグバーサアイアンとよく似た形状でした。
短めのホーゼル、厚めのトップライン、強めのグースネックに裏側の中心部分を極限まで削りトウ側とヒール側に重量を振り分けたキャビティ形状などです。
すなわちゼクシオアイアンが今日のヒット作となった要因はやさしいアイアン作りにおいては先行していたキャロウェイのアイアンがヒントになっていました。
一時期はカートに積まれた4本のキャディバッグの中がすべて同じゼクシオアイアンでキャディさんを泣かせたという逸話も残るほど売れました。
現在はゼクシオ10アイアンと面長で深くなったキャビティ形状のゼクシオクロスアイアンの2機種が量販モデルとして発売されています。
ゼクシオ10アイアンはストロングロフトとするとともに、カーボンシャフトの長尺化により飛距離を追求しています。
さらに、ソールのほぼ全面を比重が重いタングステンニッケルウェイトで覆い、その内側後方に、さらに高比重のタングステンニッケルインナーウェイトを配置しています。
そのように、独自のアプローチで徹底した深・低重心を煮詰めて飛距離に加えてボールの上がりやすさを追求しています。
「ダンロップゴルフ」。ゼクシオクロスアイアン
ゼクシオクロスアイアンはもう、ほとんどユーティリティのような、広いソールと比例して深くえぐられたキャビティが特徴の飛距離追求専用のようなアイアンです。
UT代用で1本入れておいても良いかもしれません⇒ゼクシオCROSS アイアン 単品 21度
フェースにはゼクシオ史上最も薄くしたチタンフェースを用いて、同時に周囲にスリットを設けることでフェースが大きくたわんで高い反発性能を発揮します。
また、重心をトウ側に深く寄せたことで打点のブレにも強くなり、高い直進性を確保しています。
ゼクシオ自体がミドル・シニア層に訴求効果が強いブランドです。
練習する時間がそれほど取れないけれど、スコアを求める全ての年齢層をターゲットにしています。
距離が残ったセカンド、サードショットにユーティリティやフェアウェーウッドではどうもうまく打てないゴルファーには最適なアイアンだと思います。
アイアンの選び方。中級者におすすめメーカーダンロップの「スリクソン」。
「ダンロップゴルフ」スリクソンZXシリーズ。
「ダンロップ・プロ」という、プロゴルファー向けに供給していたダンロップの正統な流れを汲むのは「スリクソン」になります。
スリクソンも「ゼロスリクソン」のコンセプトで進化しつづけています。
そして、2020年10月17日にニューモデルの「スリクソンZX」が登場しました。
スリクソンZX5そしてZX7の特徴は下記の関連記事に掲載しました。
「ダンロップゴルフ」スリクソンZシリーズ。
- マッスルバックのZフォージド。
- キャビティバックのZ785。
- ポケットキャビティのZ585。
どれもやや小ぶりでシャープな顔つきのヘッドを持つアイアンですが、実はやさしさも持っています。
プロ・上級者向けのZフォージドですが、以前のマッスルバックよりもかなりやさしく、ボールも上がりやすくなっています。
抜けの良さをもたらす「VTソール」はバウンスの頂点を前後にずらすことでZフォージド。 Z785は前方に持ってきてダウンブローに打っても抜けやすくしています。
「ダンロップゴルフ」スリクソンZ585
スリクソンZ585はやや後方にすることで払うように打っても抜けが良いソールになりました。
⇒SRIXON Z585 アイアン ポケットキャビティにすることによって低重心化を図ると同時にフェース周辺に溝を入れて薄くしてフェースがたわみやすくなり、飛距離追求型のアイアンにしています。
「ダンロップゴルフ」スリクソンZ785
SRIXON Z785 アイアンはキャビティバック形状でフェース裏面を大きく削り、下方に厚みを持たせて打感と操作性を向上させています。
スリクソンZシリーズの伝統として、シャープな顔つきのやさしいアイアンというコンセプトは今作も継承しています。
ですので、アスリート系に憧れ、アスリート系に見られたい、だけどスコアにもこだわりたいという若手ゴルファーで練習量が豊富な人はZ785をおすすめします。
ただ、仕事が忙しくて練習をたまに行く程度の人はZ585が良いと思います。
アイアンの選び方。初心者におすすめのメーカー「グローブライド」オノフアイアン。
オノフを製造しているグローブライドはダイワ精工というゴルフメーカーから枝分かれしてできたメーカーです。
「グローブライド」2つのオノフアイアン。
ダイワ精工は釣り具の製造メーカーですので釣り竿に用いるカーボン加工技術を用いて日本初のカーボンヘッドのドライバーを製造するなど、意欲的なメーカーでした。
トーナメントプロ使用率も高かったダイワ精工から「ゴルフはライフスタイルであり、趣味として優雅に楽しみたい」をコンセプトにして独立したのがグローブライドです。
そのグローブライドが製造するアイアンがオノフ(ONOFF)アイアンです。
いわば仕事中でも、デート中でもいつもゴルフの事を考え、ゴルフにまつわるものやことに関心を持つ大人のための「アイアン」をコンセプトにしています。
アイアンもシンプルに仲間とわいわい楽しむエンジョイゴルファー向けがAKAです。
そして月例など競技志向のアクティブゴルファー向けのフォージドアイアKUROの2機種の展開です。
「グローブライド」オノフアイアン赤
オートマチックに高弾道のキャリーボールで飛ばさせます。
AKAはフェース厚を極限まで薄くして反発力を高め、さらにフェース裏側のバックフェースに2本の溝を入れることでさらに反発力を高めています。
ソール全体を比重が重いタングステンにして低重心化も徹底的に追求した、やさしいアイアンになっています。 ⇒オノフAKA アイアン 赤
「グローブライド」オノフアイアン黒。
マッスル顔でも中身はやさしいアイアンです。
KUROは見た目のシャープな顔つきとは裏腹にやさしさを求めつつも一転して飛距離よりも方向性と狙った飛距離を正確に打てることを目的として単一素材で低重心化を図っています。
キャビティバックアイアンの番手ごとにスイートエリアを上下左右に広げる「番手別重心設計」と、厚めのトップブレード、打点部分を肉厚にすることで分厚い打感を実現しています。
他人とギアがかぶることを嫌う、アスリート系アイアンを使用してきて、そろそろ楽に飛ばせるアイアンが欲しいゴルファーにお勧めです。
⇒オノフ KURO 黒 アイアン オノフアイアンAKA、KUROのどちらを選んでも最適なアイアンだと思います。
いかがでしたか、デザインが素敵なオノフの「赤と黒」のアイアン。一度使うと虜になりますよ。
アイアンの選び方。初心者におすすめのメーカーは「本間ゴルフ」、「匠」のアイアン。
2019年、世界ランキング1位のジャスティン・ローズ選手が複数年の用具使用契約を結んだことで話題になった本間ゴルフです。
2020年の本間ゴルフの代表するアイアンを紹介します。
「本間ゴルフ」XP-1アイアン。
本間ゴルフのXP-1アイアンはミート率にばらつきがある初級者の入門クラブとして最適なアイアンです。
フェース面積が広い大型ヘッドで、構えた時の安心感とスイートエリアの広さが抜群です。
ソールにバンス角がついていて入射角のズレを補正するので、スイングの軌道や打点がバラつく初中級者に最適なアイアンです。
「本間ゴルフ」TR20 pアイアン。
本間ゴルフのTR20 Pアイアンは操作性と強弾道の飛びを両立するポケットキャビティのアイアンです。
トップブレードに厚みがあるコンパクトなポケットキャビティで、操作性の高さと力強いインパクトを両立。
緩やかにドロー、フェードを打ち分けることも、適正なスピンの中弾道ボールで飛ばす事もできます。
関連商品⇒本間ゴルフ TR20-P イボミ アイアンセット 6本
「本間ゴルフ」TR20 Vアイアン。
本間ゴルフTR20 Vアイアンはアスリート好みの繊細な打感で球筋をコントロールできるアイアンです。
フェースコントロールがしやすいヘッドと、ボールの硬さや打点位置を感じられる繊細な打感で、イメージどおりに球筋を打ち分けることができます。
また、バックフェースのボリュームがトップのミスを軽減してくれます。
「本間ゴルフ」。TWとBeZEALそしてBERES
1958年、横浜に鶴見ゴルフセンターを開業し、その一角で輸入ゴルフクラブの販売・修理を始めたのがメーカーとしての始まりです。
輸入クラブの修理・販売に携わりながらゴルフクラブに関する知識を吸収して1962年、「HONMA」クラブ第一号が発売されます。
パーシモンのヘッドの造形や生産工程は、まるで工芸品といわれるほど美しく、当時の富裕層がこぞって使用しました。
アイアンは1978年に発売した「FE700モデルアイアン」は当時としては珍しくマットなサテン仕上げの外観を持つ、コンベンショナルなマッスルバックアイアンでプロ・上級者のあこがれのアイアンとなりました。
以後、2007年にターゲット層を広げる意図をもって「ATHPORTシリーズ」を発売します。
それまでのホンマは「ゴルフに関しては満足感のためなら出費を惜しまない」層に愛用されるプロ・上級者向けの、芸術品とも思える美しい造形のアイアンを作り続けます。
そのためホンマのアイアンは「顔つきは良いが難しい」というイメージが定着しました。
現在のアイアンのラインナップはメインブランドがプロ・上級者向けの小顔でスクウェアな顔つきの「ツアーワールド(TW)」シリーズと、
カジュアルゴルファー向けの低重心キャビティバックの「ビジール(BeZEAL)」シリーズと、
ラグジュアリーブランドで幅広ソールで低重心の飛距離追求型の「BERES」の3本立てになります。
ツアーワールド(TW)は3機種あり、ストロングロフト、ショートネック、タングステンウェイトをソール側に配置して、飛距離にこだわり徹底的に低重心化をはかった「TW747-P」と、
鍛造一体成型キャビティバック、タングステンウェイトをトウ側に配置して重心距離を長めに取り適度なつかまりの良さを実現している「TW747-vx」と
そして薄めのトップライン、小ぶりなヘッドならではの抜けの良さ、打点部分を肉厚設計にして厚い打感と操作性の良さを追求した「TW747-Ⅴ」になります。
3機種いずれも構えやすい、日本人好みのヘッド形状になっています。
ビジール(BeZEAL)は535アイアンの展開で、ヘッドの4か所にスリットを設けて反発性能と軽量化を図っています。
チタンフェースを薄くすることでフェース単体での反発力をアップさせて、
低・深重心化のためにタングステンウェイトを内蔵するなどボールの「上がりやすさ」と「飛距離」を両立させています。
いずれもホンマらしい構えやすい造形になっています。
ですが、このカテゴリーは同じようなコンセプトを掲げたライバルが目白押しです。
しっかり練習しているゴルファーから気が向けば練習に行くけれど、
それよりもぶっつけ本番でラウンドすることの方が多いといったゴルファーまでホンマはシャフトの選択肢の多さで応えようとしています。
シャフトを自社で生産している数少ないクラブメーカーですのでヘッドはTW747シリーズで、必ずフィッティングをしてから選んで欲しいと思います。
いかがでしたか、本間ゴルフのアイアン。高いミート率と直進性を体感して下さい。
アイアンの選び方。初心者におすすめのメーカー「ヤマハゴルフ」アイアン。
「ヤマハゴルフ」RMX 220 アイアン。
ヤマハのRMX220アイアンはミート率に自信がない初級者にはピッタリのアイアンです。
ヘッドのトゥ側に重量がある大型キャビティで、スイートエリアの広さがトップクラスです。
グースネックで面長のわりにつかまりがよく、打点がズれてもオートマチックに高弾道のストレートボールが打てます。
関連商品⇒ヤマハRMX220 (6-P)
「ヤマハゴルフ」RMX 020アイアン。
ヤマハのRMX020は打感の柔らかさにこだわるアスリートにおすすめなアイアンです。
打感の柔らかさがトップスクラスの軟鉄鍛造アイアンで、ボールをフェースに乗せて球筋や弾道の高さを自在に打ち分けられるアイアンです。
またヘッドのトゥ側にボリュームがあり、叩いても左にいかない安心感があります。
「ヤマハゴルフ」RMX 120アイアン。
ヤマハRMX120アイアンはアスリート好みの形状で真っすぐターゲットを狙うアイアンです。
ミドルサイズでアスリート好みの形状だが、見た目以上にスイートエリアが広く、打点がズれてもサイドスピンが少ないストレートボールが打てます。
また、クロムモリブデン鋼の力強い弾きで飛距離も出せます。
「ヤマハゴルフ」RMXとinpres。
アーチュリー、テニス、スキー、ピアノ、管楽器からヨットまで、日本のレジャー産業には欠かせない製品を作っているのがヤマハです。 ゴルフに関しては、1982年に当時としては画期的なカーボンコンポジット中空構造のヘッドを持つドライバーを発売します。
そして翌年、コンピュータを活用して重心と慣性2次モーメントの関係をコントロールすることでゴルファーのタイプ別に3機種を発売します。
科学的解析の先駆者のヤマハゴルフからは現在、メインブランドのRMXシリーズでRMX118、RMX218、RMX018TOURMODELの3機種がinpresからはud+2が発売されています。
キャビティバックアイアンのRMX118、ポケットキャビティアイアンのRMX218ともに共通しているのは構えた時の適度なヘッドの大きさとオーソドックスな形状です。
すんなり構えられることと、トウ側へ重量を配分したことで横慣性モーメントが拡大され、引っ掛ける心配がなく直進安定性にすぐれているということです。
RMX218はさらにフェース上下を薄く、中央部を肉厚にすることで高反発エリアを拡大して打点ブレに強くしています。
ヘッド内部をほぼ全周アンダーカット構造にすることでたわみ戻りを反発力に変換する構造にして1番手上の飛距離が出る飛び系アイアンになっています。
inpres+2はやや強めのオフセットの面長で、幅広いソールを持つ飛距離追求型の超深重心、超低重心のポケットキャビティアイアンです。
フェースをソール側まで伸ばすことで高反発エリアを広くしており、多少のミスショットにも寛容になっています。
そしてさらにこのアイアンの特徴には「TIP WEIGHT TECHNOLOGY」と呼ばれるヤマハ独自の構造を持つシャフトが装着されていることです。
これはシャフト先端にタングステンウェイトを配置することでインパクト時の不要なシャフトのたわみを抑えてエネルギーロスを解消するシステムです。
振れば飛ぶという、とにかく楽にゴルフがしたい、スコアはそこそこでそれより仲間とのひとときを愉しみたいというエンジョイゴルファーはinpres+2をお薦めします。
スクラッチで戦うライバルがいて、大きなミスなくスコア勝負をしたいという月例出場レベルのアスリート系ゴルファーには、
RMX118を、仲間内のライバル勝負に賭けるセミ・アスリート系ゴルファーにはRMX218が向いていると思います。
アイアンの選び方。初心者におすすめメーカー「ブリヂストンゴルフ」のアイアン。
「ブリヂストンゴルフ」TOUR BとPHYZ。
ブリヂストンはゴルフボールの製造・販売で80年以上の歴史ある会社です。 ゴルフボールの販売とともにゴルフクラブの製造・販売にも乗り出し1970年代後半に「レクスター」ブランドを立ち上げました。
続いて当時、男子プロゴルフ界で頭角を現してきた尾崎将司選手と組んで「J’s」ブランドを立ち上げ、ジャンボ軍団の若手プロがこぞって使い、隆盛を迎えます。
ブリジストンのアイアンは、まさに国内男子プロゴルフ界と同一の成長路線を歩みます。
しかし、海外ブランドがひたすら「やさしく飛ばせるクラブ」作りに注力し、シャフト脱着式や弾道調節機能付きのクラブを発売して一般ゴルファーに歓迎される一方で、
ブリヂストンは看板プロが高齢化を迎えて成績も落ちてきたこともあり、完全に出遅れます。
また、本業のボールについてもあの、「タイトリストプロⅤ1」が発売されて一気にシェアを奪われじり貧状態が続きました。
そして2014年に、「J’s」消滅のあとブリヂストンをけん引してきた「ツアーステージ」ブランドも消滅させ、米国内でのブランド名である「ブリヂストンゴルフ」として再起を図ります。
ブリヂストンゴルフの現在のアイアンのラインナップはメインブランドの「TOUR B」でポケットキャビティのX-CBP、プロ・トップアマ向けキャビティバックのX-CBです。
「JGR」からは、ほぼアイアン型ユーティリティのような幅広ソールの飛び系JGRHF1と、
HF1よりも少し締まった顔つきの飛び系HF2、そしてゼクシオ、グローレなどのプレミアムブランド「phyz」からファイズアイアンの5機種になります。
X-CBPはやや面長ヘッドでバックフェース後方中央部を大きく削り、トウとヒール側に重量配分することで有効打点を広げています。
また打点部分後方にバッヂを付けることで厚い打感も演出しています。
X-CBはプロ・上級者が好むオーソドックスなキャビティ形状で、トウとヒールに厚みを持たせて打点エリアを広げています。
ゴルフを始めて間もないゴルファー、飛距離も欲しいアスリート系ゴルファーをターゲットにしているJGRHF1は、
幅広いソールによる低重心設計と、フェースをソール側へL字型に伸ばしてスリットを入れることでたわみやすいフェース構造にすることでボール初速アップさせることによって飛距離追求に貢献しています。
JGRHF2はHF1よりもソール幅を狭くしてオーソドックスなキャビティバックの顔つきになります。
また、HF1で採用したスリットフェースの内側に吸収振動ポリマーを充填することでマイルドな打感をもたらしています。
X-CBPはスクェアな締まった顔つき以外はバックフェースの形状と設計理論が20数年前に大ヒットしたキャロウェイのビッグバーサアイアンによく似ています。
ですので、見た目とは裏腹にやさしさもありますので、中級者から使えるアイアンになっています。
フェアウェーウッドは苦手で上手く打てない、いつも残りの距離だけでフェアウェーウッドを使わざるを得ないけど、上手く打てなくてスコアを崩してしまうというゴルファーにはJGRHF1をお薦めします。
「ブリヂストンゴルフ」PHYZアイアン。
ブリヂストンゴルフのPHYZアイアンは、飛距離と方向性に優れたグースネックアイアンです。
ストロングロフトと長尺シャフトで飛距離性能の高さが抜群です。
面長でグースネックの度合いも強いが、振り遅れることも左に引っかかることもなく、適正なスピンがかかったストレートボールで安定して飛ばせます。
「ブリヂストンゴルフ」TOUR B JGRHF3アイアン。
ブリヂストンゴルフ、TOUR B JGR HF3アイアンはミスを抑えてスコアアップを目指す初中級者に最適なアイアンです。
スイートエリアが広くてつかまりがいい大型ヘッドのアイアン。
打点がズレても曲がりにくく、純正シャフトがスイングに合わせてしなるので自然とミート率がアップします。 初中級者にピッタリの方向性重視のモデルです。
一度単品で試打してみては⇒ブリヂストン2019 TOUR B JGR HF3 アイアン
アイアンの選び方。初心者におすすめのメーカー「プロギア」のアイアン。
「プロギア」2つのeggアイアン。
ぶっ飛びアイアンのパイオニア「egg」の2モデルがモデルチェンジしました。
さらに飛びに磨きがかかり、手にすれば、また1番手ほどアイアンの飛距離が伸びそうです。
「neweggフォージド」はとても形がいいですね。
アスリート好みの形状をしていながら飛びますし打感もいいです。
このモデルチェンジで使う層が増えそうですね。
「neweggアイアン」の飛びはもうほとんどユーティリティです。
初速が速くてボールが前に行く。やさしく飛ばしたいと思うゴルファーは絶対に1本手にして試して下さい。
「プロギア」NEW egg フォージド アイアン。
プロギアのNEW egg フォージドアイアンは抜群の飛距離に振りやすさと軽快な打感がプラスしたアイアンです。
NEW egg フォージドアイアンの飛距離性能の高さはそのままに、ヘッドがシャープになって構えやすさと振りやすさがアップしました。
ミスヒットにも強く、打感もインパクトの衝撃が少ない軽快な弾きで気持ちよく振り抜けます。
関連商品⇒【中古品】プロギア NEW egg フォージド アイアン 2019
「プロギア」NEW egg アイアン。
プロギアのNEW egg アイアンは飛距離性能を追求したぶっ飛びアイアンです。
超ストロングロフトと長尺シャフトにマレージングフェースの強烈な弾きがプラスしています。低・深重心設計でロフト以上に球が上がって、スイートエリアの広さも十分です。
高弾道のストレートボールで最大飛距離を狙えます。
まとめ。
いかがでしたか!?JAPANメーカー6社のアイアンをご紹介しました。
現在では多くのメーカーがブランドを分けることで「マッスルバックアイアン」と「キャビティバックアイアン」をともにラインナップを持つことになりました。
今後はさらに「飛ぶアイアン」を追求してゆく流れになり同時にやさしいアイアン作りに力を注ぐと思います。
しかしながら、やさしいアイアンを作り続けてきたメーカーと、技術を上げてくれるアイアンを作ってきたメーカーとでは、
元来持つDNAがそれぞれ異なり、一長一短があるようです。
アスリート化した女子プロゴルファーでもやさしいアイアンを求めてくるでしょう。
10年以上前の女子ゴルフトーナメント会場では各メーカーのクラフトマンにアイアンの注文をお願いするプロはほとんどいませんでした。
しかし、今は女子プロゴルファーの技術は高度になりクラブに対する意識の変化が生じています。
14本のクラブセッティングから「アイアン」の比率をいかにするか?ショットメーカーなら何を選ぶか? あなたもあなただけの理想のアイアンを手にして下さい。
エンジョイゴルフ!!楽しいプレーを。
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