大里桃子”フリー契約”のクラブセッティング2024。

大里桃子のクラブセッティングを紹介します。クラブ契約は2023年からフリーになりました。

長年ブリヂストンゴルフで構成してきましたが、ウッド系はPingクラブの構成で、2024年からはミズノのアイアンを使用しています。

成績は、2021年５月「ほけんの窓口」で嬉しい２勝目を挙げました。長い長いトンネルでした。

2020-21年は長いシーズンとなりましたが、獲得賞金は１億円を超えシード12位の選手として2022年は戦いました。

そして、その2022年のメルセデスランキングは34位。その成績で2023年シード選手として戦いましたが、シードを外しました。

2024年はシード権を失いQT5位の成績でツアー参戦し、第15戦のサントリーレディスで嬉しい3勝目を挙げています。

これまた長いトンネルでしたが、復活の兆しを見せてくれています。2024年はさらなる活躍をすることでしょう。

大里桃子”フリー契約”のクラブセッティング2024。

ドライバーはG430 LST

ドライバーはG430 LSTを使用しています。大里選手は2023年の夏ごろからフェードヒッターに球筋を変えています。

昨年はG430 MAXでしたので、ヘッド体積も小ぶりでフェースローテーションさせて球筋をコントロールするプロにはこのドライバーは最適です。

G430 LSTは強弾道で左のミスに強いアスリートモデルです。歴代のモデルよりも差別化が図られ、よりハードヒッター向けのモデルです。

フェアウエイキープ率も昨年の81位から今年は33位と順位を上げているのもこのドライバーが影響しているでしょう。

G430シリーズの中ではLSTのみカーボンクラウンが採用されています。低スピン化を徹底させるためです。

→ドライバーの選び方。ピン（PING）で初心者に最適なのはG410かG425かそれとも最新のG430か？

慣性モーメントが大きく左右両方向のミスに強いドライバーです。ハードヒッターの方へお勧めできるドライバーです。

フェアウエイウッドはG425 MAX

UTはG410 ハイブリッド（4U/5U/6U）

アイアンはミズノプロ 243

ウェッジはs159

ウエッジはGLIDE4.0

パターはオデッセイ ホワイトホット VERSA SEVEN。

パターはオデッセイ・ホワイト・ホット VERSA SEVENを使用しています。

オデッセイ・ホワイト・ホットパターの種類はこちら。
⇒オデッセイホワイト ホット オージー（OG)シリーズパターの種類と特徴。

ボールはTOUR(ツアー)B X ボール2024年

ボールはブリヂストンTOUR B X 2024年を使用しています。

他の黄金世代のクラブセッティングはこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。「メーカー契約別」のクラブセッティング一覧。

大里桃子”フリー契約”のクラブセッティング2023。

１年間を戦う選手はショットの確立を考えると、アイアンからFWやUTに頼るようになります。

大里選手もその一人で、昨年まで入れていた5Iを26度のUTに替えました。楽に高さを出せてグリーンを捕らえる選択をしたのですね。

ドライバーピンG430 MAX

ドライバーはピンG430 MAXを使用しています。

ピンドライバーの種類と特徴はこちら
⇒ドライバーの選び方。ピン（PING）で初心者に最適なのはG410かG425かそれとも最新のG430か？

フェアウェイウッド G430 MAX（3W)

フェアウェイウッド G425 MAX（5W/7W)

UTはG410（4U/5U)

UTはG410を採用しました。

アイアンはブリヂストンゴルフ・ツアーB 201CB（6I～PW)

ウェッジはブリヂストンゴルフ・ツアーB BRM2-F

ウェッジはブリヂストンゴルフ・ツアーB BRM

パターはオデッセイ・ホワイト・ホット VERSA SEVEN

パターはオデッセイ・ホワイト・ホット VERSA SEVENを使用しています。

オデッセイ・ホワイト・ホットパターの種類はこちら
⇒オデッセイホワイト ホット オージー（OG)シリーズパターの種類と特徴。

ボールはブリヂストンゴルフ・ツアーB XS

ボールはブリヂストンゴルフ・ツアーB XSを使用しています。ボールはブリヂストンと契約しています。

他の黄金世代のクラブセッティングはこちら
⇒黄金世代の女子ゴルフ。「メーカー契約別」のクラブセッティング一覧。

大里桃子”復調”のクラブセッティング2022。

クラブ契約はブリヂストンです。大きな変更はフェアウエイウッドですね。ブリヂストンからPINGに変わりました。

ドライバーはブリヂストン ツアーB X

ドライバーはブリヂストンゴルフ・ツアーBXです。

大里桃子プロのシャフトは走りすぎない「クロカゲXT」です。

その理由は、大里桃子プロは持ち球をドローからフェードにしたいとの考えでした。

アマチュアはスピーダー661エボリューションVのようにしなり戻りの速いシャフトならヘッドの弾きの良さをさらに生かせるドライバーです。

フェアウェイウッドはピンG425 MAX（3W/5W/7W)

UTはG410（4UT)

アイアンはブリヂストン ツアーB 201CB(5I～PW)

ウェッジはブリヂストンゴルフBRM

パターはPING TYNE4（2021）

出典：https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%A4%A7%E9%87%8C%E6%A1%83%E5%AD%90&imageId=269812

パターはピンTYNE4を使用しています。

ボールはブリヂストン ツアーB XS

大里桃子プロはブリヂストンゴルフと契約ですからやはり「Bを信じろ」のブリヂストンツアーB XSを使っています。

いかがでしたか、大里桃子のクラブセッティング2022でした。

大里桃子”復調”のクラブセッティング2020。

2020-21年の開幕戦は６月の「アースモンダミンカップ」でした。

大里桃子プロは２７９ストローク９アンダーで５位タイの成績でフィニッシュしました。

さて、大里桃子の2020年クラブセッティングはブリヂストンです。2019年のセッティングとさほど変化はありません。

ドライバーはブリヂストンツアーB XD3を使用しています。

クラブ名	商品
ドライバー	ブリヂストン ツアーB XD-3
フェアウェイウッド	ブリヂストン ツアーB　XD-F
UT	G410
アイアン(5番～PW)	ブリヂストン ツアーB X-CB
ウェッジ	ブリヂストン ツアーB XW-1
ウエッジ	ブリヂストン ツアーB　XW-B
パター	VAULT 2.0 B60
ボール	ブリヂストン ツアーB XS ボール

安定したショットを武器にツアー２勝目を狙う大里桃子プロです。（２勝目は２０２１年ほけんの窓口レディス）で達成しました。

「黄金世代」の一角で１勝している大里桃子のドライバーは初優勝の原動力にもなった「ツアーB XD-3 ドライバー」を継続して2020-21年も使用しています。

ですが、ブリヂストンの新製品「ツアーＢ Ｘ」も入っており会場によって使い分けています。

2020-21年はフェアウェイウッドもアイアンもシャフトにこだわりを感じる大里桃子プロのクラブセッティングです。

パッティングも安定してきましたね。それでは2020-21年の大里桃子プロのクラブセッティングを紹介します。

ドライバーはブリヂストン ツアーB X

ドライバーはブリヂストン ツアーB XD-3

 

ツアーB XD-3ドライバーは重心距離が短いので技術があればドローだけでなくフェードも打ちやすいです。

クラウンに透けて見えるアモルファス金属弦の復元の速さがボール初速として実感できます。

アマチュアはスピーダー661エボリューションVのようにしなり戻りの速いシャフトならヘッドの弾きの良さをさらに生かせるドライバーです。

大里桃子プロのシャフトは走りすぎない「クロカゲXT」です。その理由は、

大里桃子プロは持ち球をドローからフェードにしたいとの考えでした。

でもドライバーもアイアンもつかまり過ぎてミスショットになることも多かったのです。

フェードを持ち球にしているプロはトーナメントのCGで出球が左に出て右に移るイメージですよね。

でも右に移らないで左に極端に曲がりすぎる球は恐ろしいですよね。

要は、フェードを打つにはつかまりは大事です。

でも、つかまり過ぎて左から左に行くと大きなミスになって怖くなってスイングが出来なくなります。

それがなくなればフェードが打ちやすくなり、思い切り振れるので飛距離も伸びFWキープも良くなるのです。

フェアウェイウッドはブリヂストン ツアーB　XD-F（3W/5W)

UTはG410（3UT/4UT)

アイアンはブリヂストン ツアーB X-CB(5番～PW)

 

ストレートネックのコンパクトなキャビティブリヂストンツアーB X-CBです。

トゥの高さが低いいわゆる逃がし顔でフェードをイメージしやすいアイアンです。フェードヒッターの大里桃子プロにピッタリですね。

ウェッジはブリヂストン ツアーB XW-1

ウエッジはブリヂストン ツアーB　XW-B

パターはVAULT 2.0 B60

ボールはブリヂストン ツアーB XS ボール

大里桃子プロはブリヂストンゴルフと契約ですからやはり「Bを信じろ」のブリヂストンツアーB XSを使っています。

いかがでしたか、大里桃子のクラブセッティング2020でした。

大里桃子のクラブセッティング2019。

大型なプロゴルファーで賞金ランキングもトップ10に入る選手です。ただ、2019年は不調でした。

その要因は「パッティング」でした。

今季（2019）の大里桃子プロは開幕後の試合から6試合連続で予選落ちでした。

苦しい序盤戦のゴルフでしたが「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で久しぶりの１６位タイでフィニッシュし復調のキッカケを掴みました。

実はその復調のキッカケがパッティングスタイルだったのです。パッティングスタイルを変えたのです。

大里桃子を復調させたパッティングスタイル

パターのグリップをクロウグリップにしたことでパッティングが復調しました。

大里桃子プロなど黄金世代のプロゴルファーの層は技術レベルが非常に高くなっています。

ですから優勝争いができる選手になるにはやはりパッティングがカギになります。

平均パット数を減らせば優勝争いの試合も多くなります。

出典：https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/photo/detail/?imageId=220143

大里桃子はクロウグリップでパット復調。

「50 ｃｍ ぐらいの距離も入らない」というほどショートパットに不安を抱えていた大里桃子でした。

今季（2019）前半戦の平均パット数は1.9043で８３位の成績でした。（１１試合）

復調のきっかけはグリップでした。38試合消化して平均パット数は1.8336で４４位に上がりました。

クローグリップに変更しストロークがスムーズになりワールドレディスサロンパスの2Ｒではこの日のベストスコア67をマークしました。

右手の力を入れずに左手リードで打つのがクロウグリップ。

専用グリップは右手を握る部分が四角く、しっかり握る左手部分はピストル形状となっています。（スーパーストロークのパターグリップ）

続々と黄金世代の選手が活躍活躍するなか、大里桃子プロがクロウグリップのパッティングで大暴れする日は近いと思います。

パターはピン ヴォルト2.0　B XS

昨年まではスコッティキャメロンでした。今年（2019）はピンにしてしっくりしたようです。それでは大里桃子プロの2019クラブセッティングの特徴を見てみましょう。

ドライバーディスタンスは237.35Yで49位ですので特に飛ばし屋さんではありません。クラブは飛距離よりも「操作性を重視」していると言います。

ドライバーはTOUR B XD-3

ドライバーはもともとスピン量が多いのですが、無理に抑えようとしなくても、スピン量が抑えられ、中弾道の球が打てます。

新モデルのツアーBXD-3です。

 

フェアウェイウッドはTOUR B XD-F（3W/5W)

3Wより5Wのほうが、使用頻度は高く初めて打った瞬間からしっくりしているようです。

操作性が良く、インパクトで弾き過ぎず、吸い付くのでコントロールがとてもしやすいフェアウェイウッドです。

大里桃子選手の欠かせない1本ですね。

ユーティリティはピンG410

 

アイアンはブリヂストンゴルフツアーB X-CB（2018）（5I～PW）

 

 

ブリヂストンのアイアンは少し難しいですか？

ウエッジはTOUR B XW-1

ウエッジはTOUR B　XW-B

 

ツアーでは５８度を選択していますね。

いかがでしたか？大里桃子プロのクラブセッティング2019。

ブリヂストンゴルフのクラフトマンがツアー会場で大里桃子プロをサポートしていると思います。

今後の大里桃子プロの課題は「アプローチの精度をもっと上げていきたい」ですね。

リカバリー順位は61位ですのでもう少し上げたいです。

小技にも磨きをかけオフトレーニングすれば来季は嬉しい2勝目が叶うかもしれません。

いかがでしたか、大里桃子の2019クラブセッティングでした。

大里桃子のゴルフ。出場トーナメント2019

第３１戦の公式戦「日本女子オープンゴルフ選手権」は２位タイ

スコアー	1R	2R	3R	FR
274（-14）	66	67	68	73

獲得賞金：¥11,850,000

トップタイでスタートした公式戦の最終日最終組は初めての経験でした。

試合後のインタビューでは「緊張はしていなかった」と応えていましたがティーオフのショットはやはり緊張したショットに見えました。

最終的には優勝した畑岡奈紗プロに４打差つけられ、メジャー初タイトルは逃してしまいました。

インタビューでは

「畑岡選手とは飛距離も違うし、ショットメイクも違う。全体的に足りない部分が多いと感じた。今後は畑岡選手に近づけるように頑張りたいと思った」

と会話中でも悔し涙を流していました。でもでも、大里桃子プロは頑張りました。

大ギャラリー（１万６０９１人）の中の大声援に背中を押されて頑張っている姿は多くの大里桃子ファンの心を掴んだでしょう。

その印象的なショットは１８番（パー５）でした。最後まで食らいついて第２打で２オンに成功しました。

約１１メートルのイーグルパットは流石に決まりませんでしたが、バーディーフィニッシュの２位タイでフィニッシュしました。

大里桃子の3Rは１位タイ

スコアーは33+35＝68（-4）４バーディー、ノーボギー

通算で66+67+68＝201（-15）

大里桃子のゴルフ。副賞を贈呈

2018年のCAT Ladiesでツアー初優勝を飾った大里桃子が、１１月２６日熊本県庁を訪れて副賞のCat901C2ミニホイールローダを贈呈いたしました。

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大里：熊本震災があって、まだ復興しきれていない部分があるので、そういう部分で少しでも役立てばいいな、と思って決めました。式はめちゃ緊張しました。と語っていました。

まとめ。

プロゴルファーになっても、誰もが望む優勝の日がくるとは限りません。むしろ1勝もせずに終わってしまうプロゴルファーの方が多いと思います。

練習に練習を重ね、体を鍛え、技を磨き、精神を落ち着かせながら常に挑戦していく先にその日がくるものです。過程がなくして結果はありえません。

大里桃子プロの初優勝は父と一緒に歩んできた結果の優勝でしょう。プロは2度目の優勝が難しいと言われています。

2018年は黄金世代で新垣比菜プロがまず優勝しそして、大里桃子が追いかけました。

黄金世代のプロゴルファーが競い合いそして女子ツアーを盛り上げていく、そんなシーンがこれかも続く事でしょう。

大里桃子選手を応援しましょう。エンジョイゴルフ！！楽しいゴルフライフを。