吉田優利の3勝目を狙うクラブセッティングを紹介します。クラブ契約はブリヂストンゴルフです。
プロ2年目の2021年7月に開催した「楽天スーパーレディース」で嬉しい嬉しい初優勝です。
プラチナ世代3人目の優勝でした。
そして、2ヶ月後の「ゴルフ5レディス」。プレーオフで岡山絵里プロに打ち勝っての2勝目です。
3勝目を狙って2022年はドライバーをB1にしました。
ところで、吉田優利プロのアマチュア時代は2018年の日本女子アマ、日本ジュニアを制覇しています。
2019年渋野日向子がメジャー初優勝した「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で4位でローアマの成績を残しています。
この成績は本人にとっても凄い自信に繋がっていますし応援しているファンの皆さんも喜こんだことでしょう。
吉田優利の“3勝目”を狙うクラブセッティング2022。
吉田優利はオールマイティな選手です。ショットとパットが噛み合えば上位に吉田の名前が上がります。
また、5アイアンを入れていいます。アゲンストの時はUTでなく5Iを使用していますね。
ドライバーはブリヂストンゴルフB1。
2022年のドライバーはブリヂストンゴルフの最新作・ブリヂストンゴルフB1です。
シャフト:フジクラ・ベンタスブラック5(S)
長さ45インチ
ドライバーのシャフトは、手元調子ながら全体的に剛性が高い、ベンタスブラックを挿しています。
しっかりインパクトできるパワーも備えていますね。
フェアウエイウッドはテーラーメイドSIM2 MAX。
シャフト:フジクラ・スピーダー569エボリューションⅦ(S)
フェアウエイウッドはテーラーメイド・ステルス。
シャフト:フジクラ・スピーダーNX50(S)
UTはブリヂストンゴルフ・ツアーB JGR(3U/4U)
シャフト:USTマミヤ・アタックスEZ370-75(S)
アイアンはブリヂストンゴルフ・ツアーB 222CB(5I)
シャフト:FST・KBSツアー90(S)
アイアンはブリヂストンゴルフ・ツアーB 221CB(6I~PW)
ウエッジはブリヂストンゴルフ・ツアーB BRM
シャフト:FST・KBSツアー90(S)
パターはオデッセイOワークスブラック#2W。
パターはオデッセイOワークスブラック#2Wを使用しています。
ボールはブリヂストンゴルフ・ツアーB X。
ボールはブリヂストンゴルフ・ツアーBXを使用しています。
他のプラチナ選手のセッティングはこちら
⇒プラチナ(ミレ二アム)世代の女子ゴルフ。年別優勝者一覧。
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吉田優利“2勝目”のクラブセッティング2021。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%90%89%E7%94%B0%E5%84%AA%E5%88%A9&imageId=250834
ドライバーの正確さとパターの巧さが光っている吉田優利です。
クラブセッティングは2020年と替えていませんがドライバーはロフトを替えました。
ドライバーはブリヂストンゴルフ・ツアーB JGR
2020年と同じイメージ通りの弾道が楽に出せるドライバーツアーB JGRです。ロフトを変えシャフトも替えています。
長さ:45インチ
シャフト:フジクラ・ベンタスブラック5(S)
吉田選手は「常に向上したいので、ドライバーやアイアンのスペックはややハード目が基準」だそうです。
ドライバーのヘッドは洋梨形状に近いオーソドックスな顔のツアーB JGR、ロフトは9.5度。
シャフトはベンタスのブラック。左に行かないシャフトですが、選んだ一番の理由はハード気味のスペックだからと言います。
フェアウェイウッドはテーラーメイドSIM2MAX(3W/5W)
2020年もテーラーメイドでした。2021年はテーラーメイドのSIMにしました。
ロフト:15度/18度
シャフト:フジクラ・スピーダー569エボルーションⅢ(S)
UTはブリヂストンツアーB JGR
ロフト:19度/22度
シャフト:USTマミヤ・アッタスEZ370-75(S)
アイアンはブリヂストンゴルフ・ツアーB 201CB(5I~PW)
アイアンはマッスルバックだとしっかり打とうと力が入ってしまうので、安心できるキャビティを使っています。とのコメントです。
ショートゲーム重視ですので5番アイアンを抜いて48度ウエッジを使用する頻度が高いそうです。
ロフト:24.5/27.5/31.5/36/41/46インチ
長さ:38/37.5/37/36.5/36/35.5
シャフト:FST・KBSツアー90(S)
ウエッジはブリヂストンゴルフ・ツアーB ウエッジXW-F
クラブセッティングの軸は100ヤード以内。だから下の番手を厚くしていていますね。
PWのロフトは46度。52度のウエッジとの差を埋めるために48度のウエッジを入れる4本ウエッジ態勢です。
このオフ、吉田は体をさらに強くしてクラブのスペックをもう一段ハードにするかもしれません。
ロフト:48度/52度/58度
長さ:35.5/35.5/35
シャフト:FST・KBSツアー90(S)
パターはオデッセイオーワークスブラック#2W
ピン型で感性を活かしたパター・オデッセイのオーワークスを使用、小ぶりなピン型のヘッドを選択しています。
打感がよく、手に伝わる感覚がお気に入りです。
ボールはブリヂストンツアーBX
ボールはクラブ契約先の「Bを信じろ」のブリヂストンBXです。
いかがでしたか、吉田優利プロのクラブセッティング2021でした。基本的に2020年から変わっていません。
吉田優利の“優勝を狙う”クラブセッティング2020。
吉田優利プロはプロゴルファーデビュー戦は2020年6月になった開幕戦「アースモンダミンカップ」でした。
成績は28位タイ、アマ時代からの仲間で同期の安田祐香プロと同じスコアーでした。
そのデビュー戦で使用したドライバーはブリヂストンのドライバーツアーB JGRです。
2019年のプロテストを12位タイで一発合格し、QTも20位に入りました。
2020年ツアー前半戦の出場権利を得ている吉田優利です。
出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%90%89%E7%94%B0%E5%84%AA%E5%88%A9&imageId=230025
吉田優利の武器はショット力の高さです。
プロとしてトーナメントで活躍するために核となるクラブは?との質問に“アイアン”と応えています。
アマチュア時代からブリヂストンのサポートを受けて育ち、安田祐香などと2018年のナショナルチームの一員で世界で戦いました。
ブリヂストンはどの番手も、上がってつかまるクラブです。先ずはドライバーから紹介します。
ドライバーはブリヂストンツアーB JGR
イメージ通りの弾道が楽に出せるドライバーツアーB JGRです。
ドライバーで大事で大事なのは構えた時の顔。どっしりとしていて安心感があり、球を押せるイメージが湧くクラブがツアーB JGRです。
一般的につかまりやすいドライバーでスライスを軽減したいゴルファーやもっとつかまった強い球で飛ばしたいゴルファーに適したクラブと言えます。
長さ:45インチ
シャフト:スピーダー569エボルーションⅤ(S)
ドライバーはブリヂストンツアーB X
ですが、ブリヂストンのニュードライバー「ツアーB X」がキャディバックに入っていました。
長さ:45インチ
シャフト:スピーダー569エボルーションⅦ(S)
練習ラウンドで確かめてながらこれから使っていくのでしょうね。
関連記事⇒ドライバーの選び方。初心者がブリヂストンゴルフツアーB Xを使うには?
フェアウェイウッドはテーラーメイドグローレF(3W/5W)
フェアウエイウッドはテーラーメイドをチョイスしましたね。
テーラーメイドグローレFは大きめの洋ナシ型でややディープフェースです。
吉田優利プロはやさしさを重視し、楽にキャリーが出せるタイプを選択しています。つかまりがよくライン出しもできるクラブです。
強弾道で飛ばしたいゴルファーは一度試してみるのもよいでしょう。
ロフト:15度/18度
シャフト:スピーダー569エボルーションⅢ(S)
UTはブリヂストンツアーB JGR HY
UTは飛距離、コントロール性の両面を大事にしています。アイアンに近い感覚で打てて、長いパー3でも活躍してくれる大事なクラブです。
長さ:40/39.5インチ
シャフト:アッタスEZ370-75(S)
アイアンはブリヂストンツアーB 201CB(5I~PW)
無理をしなくても楽に球が上がってくれるアイアンです。いわゆるやさしいタイプです。
「プロとして活躍するには、アイアンの精度を上げることが重要だ」とコメントしている吉田らしいクラブ選択です。
関連記事⇒アイアンの選び方。好みのメーカー「ブリヂストンゴルフ」の評価は?
長さ:38/37.5/37/36.5/36/35.5インチ
シャフト:KBSツアー90(S)
ウエッジはブリヂストンツアーB ウエッジXW-F
基本は58度で攻略し、転がしや足を使いたい時は52度を選択します。この2本のウエッジを状況に応じて使い分けています。
長さ:35.5/35インチ
シャフトはKBSツアー90(S)
パターはオデッセイオーワークスブラック#2W
ピン型で感性を活かしたパター・オデッセイのオーワークスを使用、小ぶりなピン型のヘッドを選択しています。
打感がよく、手に伝わる感覚がお気に入りです。
ボールはブリヂストンツアーBX
ボールはクラブ契約先の「Bを信じろ」のブリヂストンBXです。
いかがでしたか、吉田優利プロのクラブセッティング2020でした。
吉田優利のクラブセッティング。得意クラブはアイアン。
Q:アイアンを得意クラブとした理由
スコア的な部分ではパターが大事な大事なクラブになると思います。ですが、私の場合は今の課題の意味も含めてアイアンです。
セカンドショットの精度を上げることが活躍するために必要だと感じています。
と応えています。
Q:吉田優利にとってよいクラブとは
大事にしているのは顔です。構えたときに自分にとってしっくりくるかどうかが一番大事です。アイアンで言えば、無理をしなくても球が上がることがイメージできるものです。
あとは打ってみて、打感や弾道を見て、数値がよければそれを使います。気をつけているのは、難しいクラブを使わない事です。
アマチュアの頃はやさしすぎるクラブを使うのはよくないと言われていたのですが、プロの試合で感じるのはやっぱりプロでもやさしいクラブを使うべきだということです。
ナショナルチームコーチのガレス・ジョーンズ氏の元で2018年女子ナショナルチームとして世界で戦った吉田優利のコメントは新人とは思えない芯の強さを感じますね。
自宅でのスイング練習。
自宅の庭で再現性をアップするため重いバットを振って体幹を強化しています。
ゴルフクラブよりも重いバットを振る事で体幹を鍛えることができるスイング練習法です。
まとめ。
安田祐香、西村優菜、古江彩華などのナショナルチームのメンバーと共にアマチュアゴルフを歩んできた吉田優利です。
プラチナ世代、ミレニアム世代と言われプロの試合でも活躍してきたプラチナ世代のアマチュア選手が2020年のプロトーナメントで花開こうとしています。
前半戦の出場権を獲得しています。
ですが、残念ながら2020年のトーナメントはしばらく中止が続きました。しかし2021年は無観客の試合が続きますが開催されています。
その2021年に早くも2勝を挙げています。
吉田優利の正確なアイアンショットとパッティングの技術で優勝を重ねて欲しいですね。

現役時代はNHKETVの外部契約として中嶋常幸プロから藤田寛之プロ、
今田竜二プロの男子ゴルフと森口祐子の「女子プロに学べ」のゴルフ
理論を番組化しました。番組終了後は、数名のライターさんと独自取材でブログ運営しています。
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