女子プロゴルファーのクラブセッティング。

吉田優利の優勝歴とプロテスト。

プラチナ(ミレニアム)世代

吉田優利の優勝とプロテスト合格を紹介します。

2021年の女子ゴルフは、稲見萌寧がオリンピックで銀メダルの快挙や黄金世代の勝みなみの活躍で無観客の試合が多い中でも人気は上昇しています。

その人気を支えているのはプラチナ世代(ミレニアム世代)の優勝が増えたことでしょう。

2021年のプラチナ世代の優勝数は7勝です。(10月3週現在)その中で2勝しているのが吉田優利です。

吉田優利の優勝歴とプロテスト。

2019年のプロテストに一発合格し、プロデビューした吉田優利。

アマチュア時代から宮里藍以来となる同一年度で女子アマ日本タイトル2冠達成で注目されていた選手でした。

ただデビューの年は20-21年が一緒になり、2020年は未勝利でした。

しかし2021年「楽天スーパーレディース」と「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」で優勝。

常勝プロの一員となり次世代スター選手として成長しました。

吉田優利の初優勝は楽天スーパーレディース。

吉田優利は、2000年4月1日生まれのミレニアム世代。

プラチナ世代(ミレニアム世代)は安田祐香を筆頭にすでに4勝している西村優菜、通算5勝している古江彩佳などがいます。

吉田優利も安田、西村、古江と一緒にナショナルチームとして多くの国際試合に出場していたプラチナ世代の代表選手です。

同期の古江、西村には先を越されていましたが、初優勝は楽天スーパーレディース。

大会名:楽天スーパーレディース
開催日程:7月29日~31日
開催場所:東急グランドオークGC(兵庫県)/6,568 Yards/Par 72
優勝賞金:1,440万円

34+32=66(-6)8バーディ、2ボギー

通算:65+67+66=198(-18)

最終日の8バーディー、2ボギーの通算66という爆発的なスコアでツアー初優勝を飾りました。

楽天スーパーレディースは日本女子プロゴルフ協会が主催する新規大会です。

開催日も変則的ですね。木曜日が初日で土曜日が最終日になります。

また、テレビ放送はなく、全て楽天TVでのネット配信だけです。(※登録後無料で視聴できます)

有観客で行われ1日当たりの一般ギャラリーは最大2000人、関係者らも含めて3000人の制限でした。

吉田優利の2勝目はゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント。

吉田は「プロになって1回は優勝できればいいと思っていた」と謙虚なコメントを初優勝時にしていました。

しかし、その1か月後の「ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント」でプロの真価が問われる2勝目を飾りました。

大会名:ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント
開催日:9月3日~9月5日
開催場所:ゴルフ5カントリー四日市コース(三重県) / 6,563Yards Par72(36,36)
優勝賞金:1,080万円

吉田優利と岡山絵里がトータル14アンダーの首位でホールアウトしました。

優勝の行方はプレーオフ(18番パー4繰り返し)へと持ち込まれ、2ホール目で岡山絵里がボギーとし吉田優利が今季2勝目を挙げました。

最終日:32+33=65(-7)9バーディ、2ボギー
通算:69+68+65=202(-14)

2021年2勝目でした。

吉田優利のプロテスト。

吉田優利は、2019年度のプロテストに初挑戦しました。

最終的な成績は、”286″で12位タイで合格しました。

1R 2R 3R FR
71 71 72 72

ナショナルチームとして一緒だった安田祐香は、4位タイ、西村優菜は2位タイで合格していますね。

プロテストは、狭き門です。合格率が毎年数%の厳しい世界で、しっかりと結果を出すところが凄いですよね。

プロテスト合格後、すぐにQTに出場し、こちらもトータル4アンダー、オーバーパーナシの安定した成績で20位という結果で終わりました。

彼女の実力からすれば少し物足りない結果であったかもしれませんが、前半戦にフル出場できる権利を勝ち取りました。

プロテストもQTもオーバーパーナシの安定感がある成績で、今後の活躍に期待できる成績でした。

吉田優利のアマ時代の優勝。

吉田優利はアマチュア時代から素晴らしい成績を残しています。

やはり、「日本ジュニア」「日本女子アマ」のビックタイトル2冠は凄いですね。

2018年 日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳~17歳の部 優勝
2018年 日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 優勝

同一年度で女子アマ日本タイトル2冠達成は宮里藍以来の偉業であり、アマチュア時代から次世代のスター候補として期待されてきた選手です。

吉田優利の師匠は辻村明志。

吉田優利の師匠は、辻村明志氏です。

辻村氏は、上田桃子、小祝さくらなど多くのトッププロが信頼するカリスマコーチですね。

辻村氏の吉田優利に対する評価は、オーバーパーはほとんどない勝負強さと、効率的に練習に取り組むことができる「頭の良さ」を評価しています。

オーバーパーを打たない理由としては、「器用さ」がある選手なので、スイングのタイミングやズレが生じても上手にカバーして真っすぐボールを飛ばすことができるからであるという見解です。

一方で、「器用さがケガにつながることもありうる」と考え、吉田優利の今後の課題であると考えているようですね。

吉田優利のスイング。

 

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E5%90%89%E7%94%B0%E5%84%AA%E5%88%A9&imageId=253563

スイングの特徴としては、バックスイングからトップまでベタ足で下半身がほとんど動かない点が特徴的ですね。

下半身が動かず、上半身を捻るので効率的に力を伝えるスイングができます。

このようなスイングができる選手は、下半身の筋肉が強いという特徴があり、吉田優利選手はその典型ではないかと感じます。

トップまではほぼベタ足ですが、ダウンスイングにかけて左側にしっかりと体重移動が始まり、インパクトではほぼ体重は左足にかかっています。

ボールを飛ばすためには、理想的なスイングではないかと思います。

吉田優利の2020年度のパーオン率は65%前後であり、他の技術に比べて課題となっているのではないかと感じます。
フェアウェイキープ率は、70%程度をキープしていることを考えると、これから彼女がスター選手となるためにはアイアンの精度が課題となってくるような気がします。

吉田優利のプロフィール。

吉田優利は、2000年4月生まれ、千葉県市川市出身の女子プロゴルファー。

所属:エプソン
出身地:千葉県市川市
生年月日:2000年4月17日
クラブ:ブリヂストン
ボール:ブリヂストン
ウェア:TOMMY HILFIGER GOLF
シューズ:NIKE
身長:158cm
体重:58kg
血液型:O型
出身校:日本ウェルネススポーツ大学 在学中
プロテスト合格日:2019年11月8日(92期生)
ゴルフ歴:10歳~
師弟関係:辻村明志

黄金世代、プラチナ世代のプロゴルファーで、笑顔が可愛らしく、色白な美人ゴルファーとしても注目を集めています。

ゴルフの実力だけでなく、かわいい女子プロゴルファーランキングでも上位に入賞しそうな可愛い系の顔立ちが魅力的です。

ゴルフを始めたのは10歳のころでゴルフ好きの父親がきっかけでゴルフを始め、すぐに頭角をあらわし、小学6年生の時には関東小学生大会で優勝しているところを見ると、センスの高さを感じますね。

吉田優利の高校は?大学は?

高校は、地元千葉県の麗澤高校に進学。

もちろん、ゴルフ部に在籍していて、高校時代に「日本ジュニアゴルフ選手権」と「日本女子アマチュアゴルフ選手権」というビッグタイトルの2冠を達成しています。

10歳でゴルフを始めて、この成績は、ゴルフセンスの高さを感じますね。

大学は、日本ウエルネススポーツ大学へ進学し、プロゴルファーと大学生を両立している選手です。

吉田優利の父は?

吉田優利の家族構成は、父、母、妹の4人家族。

吉田優利の父・吉田英隆さんは、ゴルフ好きで吉田優利がゴルフを始めるきっかけになったことは間違いないです。

凄いと思うのはすぐに吉田優利にプロのコーチをつけてプロにゴルフを教えてもらうという選択したことです。

ゴルフ好きならば、自分で娘を教えたいと思うのではないかと思いますし、おそらくその想いは強かったのではと想像します。

ですが、その気持ちを抑えてプロに教えてもらうという選択肢を選んだことはプロへの道を想定していたのでしょう。

因みに妹の吉田鈴さんもプロ志望のゴルファーで、9月に開催されたプロテストの1次予選を首位通過しています。

まとめ。

吉田優利は、プラチナ世代(ミレニアム世代)の中でも結果を出している女子プロゴルファーです。

身長は158cmと小柄ながら豪快なスイングが魅力的であり、豪快なスイングとは対照的な可愛らしい笑顔が魅力的な選手です。

師匠である辻村氏が言っているように、彼女の特徴として「頭の良さ」があります。

練習にしても、しっかりとした計画を自分の頭で考えることができる点は彼女の強みでもあります。

また、ほとんどオーバーパーを叩かないメンタルの強さ、勝負強さも彼女の強みではないでしょうか。

アマチュア時代のビッグタイトル2冠や、プロになって早々に2勝を達成している勝負強さは、スターになる選手にある勝負強さではないかと思いますし、「持っている」選手ではないかと感じますね。

吉田優利を応援しましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました