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中学3年当時に参加した「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」でプロを抑えて予選通過を果たしました。

 

そしてベストアマを獲得したことで一躍メディアから注目される存在となったのが蛭田みな美(ひるた みなみ)選手です。

 

高校に入ると、素質が開花し、2014年「日本女子アマチュアゴルフ選手権」優勝、同年「キャロウェイジュニアワールド選手権」にて世界3位タイ。

 

さらに2015年には「日本ジュニアゴルフ選手権競技」優勝、「ワールドレディスサロンパスカップ」44位タイでローエストアマチュア獲得、「センチュリー21レディス」11位など先輩プロ顔負けの成績を残します。

 

アマチュア時代の集大成として2016年には「スタジオアリス女子オープン」で11位となりローエストアマチュアを獲得します。

 

同年、プロテストに合格し、晴れて「蛭田みな美プロ」が誕生しました。

 

プロ入り後はプロの厚い壁に阻まれ、思うような成績を残せておらず、2019年はQTランキング18位の成績でツアーに参戦しています。

 

しかし実力は十分であり、早い優勝が期待される選手です。それでは2019年のクラブセッティングを紹介します。

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蛭田みな美のクラブセッティング。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%9B%AD%E7%94%B0%E3%81%BF%E3%81%AA%E7%BE%8E&imageId=207202

蛭田選手のクラブセッティングはフリーです。父・宏さんがクラブ調整しているそうです。

 

ドライバーとボールはブリヂストン、そのほかはタイトリストです。

 

2017年のドライバーはブリヂストンJ715B3で戦っていました。

 

J715にはヘッド体積460CCのB3と、445CCのB5の2機種あり、蛭田プロは重心距離が長めのB3を使用していました。(現在はJ715 B5+です)

 

J715B3はヘッド体積460CCながら大きさを感じさせない丸顔のヘッドです。

 

黒いヘッドとシルバーのフェース面とのコントラストがはっきりとして、アスリート好みの顔つきをしています。

 

シャフトは脱着式で、8ポジションから好みのフェースアングルを選ぶことができます。

 

また、フェース面にはスピン量を減らせる「パワーミーリング」が施され、ぼるの吹け上り、バックスピン量が増えることによる飛距離ダウンを軽減させる効果があります。

 

「パワースリット構造」はクラウン部に設けたスリットでクラウンのたわみ戻りでボールに反発力を与える構造です。

 

こうして飛ばしの構造を搭載した、アベレージでも使えるやさしさを持ったJ715B3を使用していました。

 

このブリヂストンJ715B3のヘッドの小ぶりに見える丸顔フォルムは、ツアーステージから引き継がれるブリヂストン伝統の「振りぬきやすく、叩きにいける」イメージが湧くものです。

 

かつてパーシモンからメタルヘッドで腕を磨いたミドル層、フィニッシュまでスムーズに振り抜きたいアスリート系の男子ゴルファーが愛用していました。

 

ミート率が高いとはいえ女子ゴルファーが使用して、飛距離を出すにはシャフトの選択が重要になってくると思います。

 

蛭田プロのクラブ選択は、すべて父親です。

 

自宅に工房を作るほどのクラブマニアの父親が、14本の流れを考えながら、シャフトの交換からスパイン調整まで自ら行っています。

 

従ってクラブは契約フリーとしているのです。J715を選んだのも、おそらくかつてトップアマとして活躍した父親の選択によるものと想像できます。

ドライバーはブリヂストンゴルフJ715 B5+

 

ロフト:9.5度
長さ:45.5インチ
シャフト:三菱ケミカル・テンセイCKプロオレンジ50(R)
バランス:D1

■通販

フェアウエイウッドはタイトリスト

915Fd
ロフト:15度
シャフト:三菱ケミカル・テンセイCKプロオレンジ50(R)

 

915F/913F
ロフト:18度/21度
シャフト:三菱ケミカル・テンセイCKプロオレンジ60(R)

4Iアイアンはタイトリスト718 T-MB

アイアンはピンi210

5I~PW:

シャフト:FST・KBSツアー90(R)
バランス:D0

ピンi210は比嘉真美子プロ、鈴木愛プロなど女子プロにも愛用者が多く、エラストマー内蔵の複合型アイアンです。

 

柔らかい打感とミスヒットにもそこそこ許容性があるアイアンです。

 

現在のピンのアイアンのラインナップは大きく2つあり、シャープな形状、操作性を持ちながらやさしく打てるiシリーズと、大きめのヘッドと深いキャビティのGシリーズです。

 

iシリーズの中でも「i210」は多くのプロが使用しているピンの代表的なアイアンです。

 

こちらの記事ではピンアイアンの評判を掲載しています。

■関連記事

ウエッジはタイトリスト・ボーケイSM7-F/SM7-M

シャフト:FST・KBSツアー90(R)

 

ドライバーのJ715とアイアンのi210、ウッド系はタイトリストを使用しているようですので、重心距離が揃っていない心配があります。

 

しっかりフェースターンさせないとボールがつかまらないハイブリッドと、フェースターンさせるとつかまりすぎて左へ引っ掛けるドライバーとアイアンという流れはかえってゴルフを難しくしているような気がします。

 

FWキープ率82位、54.6%という数値は、約半分しかフェアウェーに残らないという事です。

 

その数値から考えるとパーオン率40位、65.2%は良い結果になっているともいえます。

 

従って、いまのところアイアンとの相性が良いと思われますので、i210を中心にしたクラブの見直しをしてみるのもスイングが変わってしまう前に取り組むべきではないかと思います。

パターはタイトリストS・キャメロン GSSニューポート

ボールはブリヂストンゴルフ・ツアーB XS

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蛭田みな美のゴルフ。

プロフィール

生年月日:1997年7月15日
身長:164cm
体重:57kg
血液型:O型
出身校:学校法人石川高等学校(福島県)
プロテスト合格日:2016年7月29日
スポーツ歴:陸上 テニス
趣味:読書
好きな色:赤
ゴルフ歴:3歳~

蛭田選手は1997年福島県で動物病院を経営する家庭に生まれました。

 

父親は東北でも有名なアマチュアゴルファーでした。

 

その影響で、蛭田プロの姉と兄もゴルファーとして活躍、そして蛭田プロ自身も幼少の頃からクラブを握って遊んでいる子でした。

 

そして2009年「東北ジュニアゴルフ選手権」で初優勝します。記録に残る最初の競技成績が優勝でした。

 

続いて2010年「東北中学校ゴルフ選手権大会」でも優勝します。

 

中学時代に「すべてを犠牲にしてもゴルフをやる」という蛭田の決意に応じて父親が全面的にバックアップすることになりました。

 

高校は「学校法人石川高等学校」に進み、ゴルフ部に入部しますが、練習は父親とマンツーマンで行っていました。

 

練習はもちろん、使用クラブの選択からクラブ調整までも父親が行い、その成果が2014年に出ます。

 

大人も参加する日本女子アマチュアゴルフ選手権では、蛭田みな美が勝みなみプロを上回るベストスコア“65”をたたきだし、見事に優勝しています。

 

蛭田みな美は畑岡奈沙、山口すず夏、安田彩乃を輩出している中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーの2期生です。

 

91名の書類選考から26名の門下生が選ばれています。

 

その中の一人として2014年の日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝できたことは中嶋常幸氏への恩返しにもなりましたね。

 

そして、当然のこととしてプロテストを受け、2016年に合格して、はれて女子プロゴルファーとして、キャリアをスタートさせます。

2019年の成績。

プロ入り後はアマチュア時代とは環境が異なるためか、思うように実力が発揮できませんでした。

 

2017年はレギュラーツアー34試合に出場して予選落ち20試合、最高順位は「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」での2位タイという結果に終わります。

 

2018年になってもレギュラーツアーでは結果的には苦戦が続きます。

 

ただ、内容的には2017年の予選落ちでは13オーバー、12オーバー、10オーバー、11オーバーなど二けたオーバーがあったものの、、、

 

2018年は最多でも9オーバーと、次第にスコアがまとまってきており、相手関係で決まる結果という傾向にありました。

 

そしてステップアップツアーの「九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント」で優勝します。

出典:https://news.golfdigest.co.jp/photo/detail/?search=%E8%9B%AD%E7%94%B0%E3%81%BF%E3%81%AA%E7%BE%8E&imageId=187576

このころから「クラブに対するこだわり」が見えはじめ、父親が用意するまま使用するのではなく、自分が使用するクラブの特性や、好きな顔に関しても興味を持ち始めます。

レギュラーツアーのベスト10

CAT Ladies 2019

開催日:8月23日~8月25日
開催場所:大箱根カントリークラブ(神奈川県) / 6,704Yards Par73(36,37)

FR:4位タイ:36+30=66(-7)11バーディー、2ボギー、1ダブルボギー

通算:74+72+66=212(-7)

獲得賞金:¥3,300,000

12番から連続7バーディーを奪い11バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの66の7アンダーでフィニッシュしました。

 

Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメントは4位タイ

NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは9位タイ

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まとめ。

「黄金世代」のプロゴルファーより1年上の蛭田みな美は、実績では負けていません。

 

ただ、本来の、末っ子らしい天然系でのんびり屋の性格が愛される反面、、、

 

勝負の世界で他人を押しのけて勝ちに行くという強い気持ちとスコアを作るために求められる東北人の粘り強さが発揮できるかが今後の活躍を左右すると思われます。

 

2019年の、ここまでの平均パット数68位で1.89、平均ストローク44位で73.3という数字はなんとしてでも改善したい数値です。

 

早く初優勝を見たいのはもちろん、「勝ち続ける」にはそろそろスイングだけは父親のもとを離れ客観的な第三者であるコーチについて練習する時期に来ているのではないかと思います。

 

群雄割拠の女子ゴルフ界で一歩先を走り常に上位で戦うにはジュニア時代の恩師・父から離れる時が必要になります。

 

蛭田プロも今がその時かもしれません。

 

トップアマとは言えやはりクラブは蛭田のサポートを真剣に行ってくれるクラフトマンにお願いしたほうが結果が早くついてくるような気がします。

 

潜在的なパフォーマンスを発揮するためにもその決断をしてもらいたいですね。プロは一打一打の成績がお金に結びつき翌年の資格をも左右しますからね。

蛭田みな美プロの今後のゴルフに期待しましょう。

 

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