稲垣那奈子のクラブセッティングを紹介します。稲垣那奈子はミズノと契約しパター以外はオールミズノのセッティングです。
埼玉出身の24歳(2025年時点)は早稲田大学を経て2023年のプロテストに合格し、2025年はQTランキング47位の資格で参戦しています。
2000年生まれですので安田佑香選手たちと同じプラチナ世代の1人ですね。
そのプラチナ世代からまた新たなスター選手が誕生しました。2025年「リゾートトラスト レディス」でツアー初優勝。
その才能を開花させトッププレーヤーの階段を一段上りました。
さて、パット数を記録していますか?パッティングはテクニカルも重要ですが、状況心理がもっとも影響します。
だから、スコアメイクはパッティングなのです。最近3パットが多くなったあなた!あなたのエースパターを替えましょう。
稲垣那奈子のクラブセッティング2025。
それでは、ミズノ契約のクラブを紹介します。
ドライバーはミズノST-X 230
シャフト:SPEEDER NX
長さ:45.5インチ(硬さS)
ドライバーは「ミズノST-X 230」を使用しています。ドライバーのST-X230はヒール側に重心を寄せたドローバイアスのモデルです。
稲垣選手のコメント
構えた時に安心感があり、振り抜きやすくて、ヘッドの大きさも程良くて気に入っています。
シャフトは先調子でありながら、挙動の安定感が気に入っているようです。
フェアウエイウッドはミズノ プロトタイプ F121(3W/5W)
シャフト:SPEEDER NX(S)
UTはJPX FLI-HI(フライハイ)(3U/4U/5U)
シャフト:VENTUS HB BLUE(S)
UTは「JPX フライハイ」を使用しています。グリーンを狙うクラブとしてボールの上がりやすさを重視して選んでいます。
シャフトはシーズン途中から「ベンタス HB ブルー」に替えました。
アイアンはミズノプロ 245(6I~PW)
アイアンは飛距離とやさしさを両立した中空モデルの「ミズノプロ 245」を使用しています。稲垣はアイアンショットに自信をもっています。
稲垣のコメント
構えた時の顔の良さをとても気に入っていて、安心感を与えてくれます。出球も安定して球が上がりやすく、打感も心地よくて、直進性もあります。
ピンを狙ってバーディを取りにいくゴルフが持ち味なので、このアイアンにはとても助けられています。
シャフトはトゥルーテンパーのスチールとカーボンを組み合わせた複合シャフトのスチールファーバーを使用。
ウェッジはT-3。
シャフト:NSプロ 950GH(硬さS)
ウェッジは2025年発売の「ミズノT-3」、小さ過ぎない大きさで寛容性を感じるヘッドが気に入っているようです。
パターはAi-ONE JAILBIRD MINI CH
パターは「Ai-ONE JAILBIRD MINI CH」を使用しています。安定したストロークを生み出せるパターですよね。
ボールはPROV1x(2025年)
ボールは「PROV1x(2025年)」を使用しています。
他のプラチナ世代の女子ゴルフ選手のクラブセッティングはこちら。
まとめ。
早稲田大学卒業生のプロとして初めてレギュラーツアーで優勝した稲垣那奈子。
ただ課題は安定感だと思います。一発屋と言われない真の実力者になるためにはやはり予選落ちの回数を少なくすることに取り組んで欲しいです。
その為には、アプローチやパッティングの精度を高めるための練習をトッププレーヤーを参考に取り組んで後半戦に臨んで欲しいです。
コメント