植竹希望のプロテストは2017年で一発で合格しました。その年プロ入りしています。
嬉しい初優勝は2022年第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」です。
ただ、2019年までレギュラーツアーでの予選通過はありませんでした。
それが2020-21年の「ゴルフ5レディス」で6位タイの成績からベスト10内の試合も多くなりました。
2020-21年シーズンのツアー参加資格はQTランキングが48位と微妙な位置でした。ですので出場できる試合も限られていました。
それでも、52試合中40試合に参戦することができて2022年はシード選手として優勝を狙える実力がついてきました。
そしてついに2022年第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」で黄金世代10人目の初優勝を挙げました。
植竹希望のプロテスト。
植竹希望(うえたけ・のぞみ)は1998年7月29日生まれで父の影響で4歳のころゴルフを始めました。
東京都・日出高等学校に在学中の2016年に出場した「関東ジュニア」で優勝しています。
ちなみに同じ黄金世代で2020-21の日本女子オープンで優勝した原英莉花プロは14位でした。
植竹希望のプロテストは一発合格。
2017年に初挑戦したプロテストは一発で合格しました。
しかしその年の予選会(QT)では54位。翌年はさらに悪く122位と調子を落としています。
2018年、2019年の2年間はステップアップツアーが主戦場になっていました。
そして迎えた2020-21年シーズンのQTでは48位でレギュラーツアーで優勝を挙げる同じ黄金世代のメンバーに刺激を受けたのでしょう。
そして大きな変化は「コーチ」の存在です。
植竹希望のコーチ。
松澤知加子さんと聞いて思い出すゴルファーはゴルフ歴が長いと思います。
松澤知加子といえばとてもチャーミングで注目を集めた「元祖美人プロ」です。
植竹プロのコメント:引用:ヤッフーニュース
コーチを今年からお願いして、松澤知加子さんという方に教わっていて、メンタルトレーニングを取り入れたりしているんです。
今まではアプローチが怖かったんですけど、恐怖心がだいぶ解消されて、そのおかげでいいプレーができるようになったかなと実感しています。
頼れるコーチをつけて成長を実感しているようです。
プロゴルファーが常に上位の成績を残すためにはクラブセッティング等の技術的なサポートも大事なのですが、
メンタル面のサポートが最も大事など考えます。そのパートナーはやはりコーチの存在でしょう。
コーチは技術的な事は当然ですがメンタルにおいても自信に繋がりそれがスイングにも影響してきますからね。
まとめ。
毎年の事ですが、プロテストは狭き門です。全国の予選会から勝ち抜き最終戦で20人前後の選手しか合格できません。
植竹希望は2017年で一発合格しています。それだけの実力はあるのです。でも勝負はプロテスト後なのです。
先ずは1勝しその後複数優勝に向けて練習を積みかさねていく結果としてまたその二文字を手にすることができるサバイバルなのです。
きっと大活躍する選手にと育つと期待しています。
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