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かわいくて、優しくて、強いイボミは韓国から来た異邦人プロゴルファーです。イボミが来日し、いかに周りの日本人の方々から好かれ応援を頂いてきたのか?

 

そしてイボミの努力の泉はどこにあるか?異国の地で戦うアスリートのマインドを知りたくなりました。

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イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。

韓国へ旅行に行った方なら解ると思いますが、韓国と日本は飛行機で約2時間と気楽に行ける距離です。

 

もしあなたが福岡にお住まいなら釜山までなら1時間かかりませんよね。

 

そうです。お隣の国なんです。

 

でも日本と韓国では文化も習慣も言葉も宗教も違います。

 

日本と韓国は,最も重要な隣国同士なのですが、残念ながら歴史の傷が未だに深く時折衝突もあります。

 

振り返れば国交正常化は1965年6月です。それまでは距離は近くても遠い遠い異国でした。

 

さて、そんな韓国からイボミが日本に来日したのは2011年でした。

 

日本ツアー1年目、イボミはこんなことを感じていたそうです。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。日本に来た時の夢は?

■初めて日本に来た時、私には小さな夢がありました。

それは日本の方に応援してもらうことでした。

私がバーディを取っても、他の日本選手がパーを取った時の方が拍手が大きかったことに、凄くショックを受けたのを今でもよく覚えています。

いつになったら日本の選手と同じように、祝福の拍手を受けられるのだろうと悩んでいました。

「応援されたい」という気持ちはどの選手も同じだと思います。

 

2010年、イボミは韓国で7勝し韓国ツアー賞金女王になった実力者でした。イボミのプロゴルファーへの道。そして残した成績。

 

しかし2011年の当時のファンはその実力を懐疑的に見ていたのですね。しかし、

 

翌年2012年に初優勝してからは徐々にファンも増えて今では人気度NO1の選手になりました。

 

さて、そんな状況のイボミですが韓国と日本のゴルフの違いを来日時にはどうように感じていたのでしょうか?

イボミの感想:引用:愛される力

■日本はフェアウェイが狭く、コースの両脇に木が沢山あるので圧迫感がありました。

フェアウェイにしっかり落としていかないとスコアが出ないのでドライバーショットの正確性がより求められるコースという印象がありました。

■グリーンも砲台グリーンが多いので、ショットのバリエーションが求められます。

グリーンを外してしまったときに、アプローチの打ち方やマネージメントにすごく気を使いました。

異邦人(外国人)であるイボミは日本独特のコースセッティングに戸惑ったと思います。

 

慣れるには時間がかかったと思いますが、それでも翌年には初優勝できているのでその対応力の素質も十分あったのだと思います。

 

イボミ本人も1年目はとにかくコースに慣れることに注力したそうです。

 

日本のコースを知ることが大事だということを徹底しその違いを受け入れていったのでした。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。彼女の日本語習得法。

イボミの日本語は?

イボミはメディアの方々からもとても愛されていますね。それはやはり日本語で対応しているからでしょう。

 

もちろん人当たりの良さや素直さ純粋さなど全てメディア側からすれば取材したくなるような人材ですよね。

 

私も最後のレッスン番組はイボミさんでできたらと願いました。
(実現しませんでし
た・・・)

 

優勝した時のTVコメントも流暢な日本語で受け答えをしています。それがファンにはたまりませんね。

 

あの韓流イントネーションの日本語はたまらなく素敵です。

 

でも日本語を覚える努力はしたはずですね。でないと短期間で覚えるのは無理ですよ。

 

では、どのようにして日本語覚えたのか?すごく気になりますよね。日本語習得の最初の2ヶ月は先生についてもらい基礎を覚えたそうです。

■自分の気持ちをしっかりと日本語で伝えようと、とにかく短い単語でも、まず
は感謝の気持ちを表現しようと努力
しました。

それだけでもかなり反応が違って、周囲の人たちが喜んでくれることが分かりま
した。

韓国に外国人の方が出演するテレビ番組があるのですが短い韓国語で話すだけで
もそれがすごく愛らしくみえる
のです。

頑張って意思を伝えようといているなと感じました。

それなら私も最初はうまく伝わらないけど、少しずつでも日本語で話してみよう
と意識しました。

こんなエピソードがあります。

記者の最初の一言は、「今日一日はどうでした?」

 

そして最後は、「明日はどのように?」ですよね。

 

そこで、「今日はコースで強風が吹いていましたが、ショットとパッティングがよかったのでアンダーパーが出たと思います」

 

というフレーズを韓国語から日本語に翻訳してそれをそのまま覚えて話すんです。

 

毎週、それを繰り返していたら自然と話せるようになりました。

 

さらにイボミは「です」「ます」の使い方を習得したそうです。

 

韓国人にはとても難しいようです。

 

イボミは繰り返し積極的に話すことで使い方を覚えられるようになったそうです。

 

(※そういえば、ゴルフスイングの上達も反復ですよね)

 

上達のカギは積極的に話すことなんですね。

イボミは日本人選手からも好かれており、知名度、人気度も抜群の存在です。

 

トーナメント会場で見る姿はいつも愛くるしくとてもチャーミングで独特のオーラもあります。

 

アイドル的な雰囲気とアスリートとしての内面的な強さを持った選手。それが・・イボミです。

 

愛称は「スマイル・キャンディ」

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。「スマイル・キャンディ」の由来は?。

「スマイル・キャンディ」なんとも愛くるしい響きではないですか!

 

そこで彼女がなぜスマイルキャンディと呼ばれるようになったのかを調べてみました。

 

イ・ボミは「つねに物事を前向きに考えるタイプ」だそうです。

 

でもなんでそんなにいつも笑顔でいられるのでしょうか?

 

彼女の答えは

■その日を気持ちよく過ごそうと、意識的に笑っているのですよ。

■やっぱり笑っている方が、周囲も幸せな気持ちでいられるからです。

素晴らしい答えですよね。

 

そこで、きっかけを知りたくなりました。

 

それは、来日前の「韓国時代」でした。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。2009年の韓国女子オープン。

2日目までトップでした。しかし、あまりにも緊張してしまい、3日目に崩れてしまって結果は3位で終りました。

 

当然、勝利を逃してしまったのですから、その悔しさから落ち込みます。イボミも相当ショックだったのでしょう。

 

そんな時、彼女は決心したそうです。

■いい時は笑ってプレーできるのに、うまくいかないと笑顔でいられない。

 

■無名の私のファンなってくれる方がいて、熱心に応援してくれる人たちがいるのに、下を向いてばかりいてはいけない。

そう感じたそうです。

 

笑顔でいることの大切さを心がけるようになったきっかけでした。

そして、

■ある日、数人のファンの方が「ファンクラブ」を作ってくれました。

■どんな状況でも泣かず、明るくいられるということでスマイル・キャンディ」という愛称をつけてくれました。

■正直、恥ずかしかったですが、その気持ちがすごく嬉しかったのを今でも忘れません。

いつまでも「スマイル・キャンディ」の愛称で戦って欲しいですね。

 

さて、そのスマイルが少なくなってきています。

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イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。辛い2017年。

2017年は不調の要因についても聞かれました。

2017年はイボミにとっては辛い1年でしたでしょう。

 

賞金女王になった過去の2年よりも結果がついてこず優勝するまで約半年かかりました。

 

そんな時でもメディアの取材は当然ありますし、話題は不調の要因についても聞かれます。

 

記者たちは、調子が悪いのは今だけ、大丈夫だよ。こういう時もある、と話してくれたそうです。

 

イボミもそのような質問にもしっかりと日本語で答えていたそうです。

 

そのような積み重ねがさらに日本語上達になったのでしょうね。

 

イボミはこのように応えています。

日本でプレーするなら、日本語を話せるようになった方がいいです。

その国の言葉を話せずにプレーすることは、プロフェッショナルではないと思うのです。

自分のことをその国の言葉で表現できるようにならないといけません。

外国人では日本語を話せる選手が結果を残していますね。

 

そんな辛い2017年でした。そこでその1年の成績を振り返ってみましょう。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。不調が襲う2017年。

確かに序盤から調子が悪く、苦しい戦いを強いられていました。

イボミのゴルフ&スイング、2017年トーナメント成績一覧

 

同年の米女子メジャーのANAインスピレーションに出場した時でした。

 

同組の中国人選手がシューズに書いてある、「SMILE BO-MEE」の文字をみて、

あなたはシューズに「スマイル」と書いてあるのに何で表情は怒っているの?と言われたそうです。

 

さすがにイボミもなんて失礼な子って思ったそうです。

 

でもそれを聞いて気付いたそうです。

■私がそういう表情でいることは良くない。って

日本のギャラリーやファンの方たちは、私が笑顔でいることをすごく好意的に見てくれます。

 

言葉が通じなくても、笑っているだけで、声をかけられたり拍手をしてくれたりして、すごい変化がありました。

 

常に優勝の2文字を背負った2015年と16年でしたが、2016年の伊藤園レディスから優勝の文字がイボミの戦歴からは消えていました。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。「不調」を数値で比較。

2016年、2度目の賞金女王になったイボミですが、2017年の成績は23位で終了しました。

 

いわゆる燃え尽き症候群なのかそれともマインドが下がったのか?

 

関係者もそしてファンのわれわれもとても気になっていました。


2017年の開幕戦の結果は3位タイでした。
でも、本人はアイアンの仕様が変わり、なんとなくしっくりいかなかったようです。

 

不調の原因は何なのか?

 

2017年の23位と2016年賞金女王のスタッツを比較してみました。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。不調をスタッツで比較。

■出場試合数

2016年:28試合
2017年:28試合

■ラウンド数
2016年:89.0R
2017年:87.0R

■年間獲得賞金
2016年:¥175,869,7641位
2017年:¥46,837,633 23位
¥-129,032,131)

約1億3千万円のダウンですよ。

平均ストローク
2016年:70.0922 :1位
2017年:71.5203 :13位

■パーオン率
2016年:74.4694:1位
2017年:68.1992:23位
(-6.2702)

■平均パット数(パーオンホール)
2016年:1.7718:3位
2017年:1.8081:17位
(+0.0363)

■平均パット数(1ラウンド当たり)

2016年:29.3708:23位
2017年:29.5057:20位

■パーセーブ率
2016年:91.0112:1位
2017年:86.7178:8位
(-14.2934)

■平均バーディー数
2016年:3.6067:3位
2017年:3.0000:27位

比較すると一目瞭然ですね。
2017年はイボミ
にとって不調であったことは事実です。


それでも
トッププロの数値ですよね。

 

ただ、「勝手にボミマー」がやはり不調だったなーと思った数値はパーオン率でした。

 

 

2016年まではアイアンショットの切れ味は誰もが認めるショットメーカーでした。

 

イボミのアイアンショットのライン出しショットは原江里菜もピカ一と褒めていました。

 

そんなアイアンショットの精度が2017年のトーナメントでは少し落ちてしまいました。

 

それは、クラブ契約でアイアンのモデルチェンジ原因だったかもしれません。

 

もちろん心の病、燃え尽き症候群が原因だったかもしれません。

 

空虚感が原因だったかもしれません。

 

それは本人しか解らないことですが、ファンが解ることはパーオン率が悪いという事は、アイアンの切れ味が落ちたのではないか?という事です。

 

その結果、自分のスイングが乱れ、負のスパイラルに入り込んだのかも知れません。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。パーオン率と平均パット。

平均パット数も、パーオンホールの数値
1.7台から1.8台になっていますね。

 

微少ですが、ゴルフはこの数値で順位が大
きく変動
します。

 

いずれにせよ、辛い2017年の前半戦でした
が、救い
夏の勝利でしょう。

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。不調でも1勝。

約9ヶ月、2017年の箱根のCAT Ladiesで優勝するまで、イボミの笑顔は明らかに少なくなっていました。

 

2年連続賞金女王イボミのゴルフ&スイング。完全優勝、大会史上初連覇。【2017】CAT Ladies

本人しか分からないスイングの不調それは体力なのか、心の動揺なのか?
焦りなのか?

 

アスリートならいや頂点を極めた選手だけしかわからないモヤモヤ感、それは周りのスタッフの方々では解決できないことなのです。

 

「イボミはスランプ??」

という声が聞こえ、笑顔は完全に消えていました。

 

常勝選手の宿命、未勝利はスランプ。

 

そこで彼女はもう一度、自分の行動について考えてみたと言います。

 

他者から見た自分はどのように映っているのか?

 

苦しい時に、ため息をついている自分を周囲の人たちが見たらいったいどうのように思うのだろうか?

 

イボミの言葉:引用:イボミの「愛される力」

■いつも笑っている人が、笑わなくなったら心配するのは当然ですし、笑顔でいられないことで、自分も周囲も暗くなってしまっていることに気付いたのです。

 

■とにかく優勝するだけが、みんなが求めるイボミではないのだということがわかりました。

 

■自分がベストを尽くしている姿を見てくれる人が多いことに気づき、また笑顔でいられるようになったと思います。

イボミは異邦人です。かわいくて、強くて、優しいプロゴルファーです。

 

でも優しいプロゴルファーですが外国人であるがゆえに心が痛くなることもあるようです。それは

イボミはかわいい異邦人プロゴルファー。でも心が痛くなることもある。

異邦人イボミが心痛めていることがあるそうです。それは、今でも日本と韓国に横たわる問題です。

 

竹島の領土問題(韓国名=独島)や従軍慰安婦の問題などです。

 

確かに日本人からすれば、アメリカなどにも従軍慰安婦像がおかれたり、バスの中に慰安婦像が乗っていたりなどのニュースをみれば気分は落ち込み韓国に対するイメージも悪くなります。

 

決して両国にとって前向きな建設的な行動はできなくなりますよね。

 

そしてその政治的なことが女子プロゴルフの世界まで影響が及んでしまうことは否めません。

 

事実、イボミさんもそんな状況に「心を痛めている」と言っていたそうです。

 

心優しいイボミさんですからね。

■プロゴルファーとして、韓国人プレーヤーを代表する選手として、日本でいい成績を残したいという気持ちがあります。

それに韓国と日本が仲良くなるためにも、私が活躍することで、いいイメージを持ってもらいたいです。

そのためにも結果が大事だし、もっと有名にならないといけない、そう思っていました。

日本での自分の行動に責任を持ち、しっかりと自分を見せていかないといけません。

異邦人のイボミだからこそ母国を想い、自分ができることは自分の結果を出すことであると強く感じたのかも知れません。

 

その結果で両国の関係が良好になると信じて・・・

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イボミはかわいい異邦人プロゴルファーのまとめと2018年は

さて、2018年、かわいい異邦人ゴルファーのイボミですが、予選落ちも多く不調からは脱出できていません。

 

でも、心は常に前向きで笑顔でプレーするイボミの姿を見ながら「勝手にボミマー」は応援し続けていきたい思っております。

イボミのゴルフ&スイング、2018年トーナメント成績。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。