「ゴルフを最高の趣味ととらえ、真剣に遊ぶ大人たち」をターゲットにして「ゆったりとやさしく飛ばす」をコンセプトにしているグローブライドのブランド「オノフ」。
そのオノフから、ドライバー史上最大の飛びとやさしさもつと謳うニューモデル「Driver AKA」そして「RD5900」の2本が新発売になりました。
ブランドイメージも全体的に大人向けのシックなオノフの2機種の、飛びのポテンシャルが気になります。
その2種の特徴を紹介いたします。
ドライバーの選び方。オノフ赤シリーズの特徴
かつてはカーボンヘッドのドライバー「G3」など飛びと先進のノウハウでプロの愛用者も多かった「ダイワ精工」から社内分社化して立ち上げたオノフ。
あくせくスコアにこだわるのではなく、親しい仲間との懇親、自然を愛でながらゆったりしたラウンドを楽しむ大人のゴルファーをターゲットにしています。
独自ブランド「オノフ(ONOFF)」を設立して以来、クラブのみならずグッズまでトータルでブランド展開し成功していますね。
派手な、あるいはキャッチ―な宣伝こそ控えめです。
ですが、カテゴリーとしてはゼクシオシリーズと同じプレミアムクラブのカテゴリーで他人とかぶらないこと、
品質の良さと構えやすさ、使いやすさで根強いファンを持っています。
オノフAKAを選ぶ人は少数だと思います。
競技ゴルフではなくあるがままの自然にマッチしたゴルフを堪能したいゴルファーに愛されているクラブです。
ゴルフにこだわり上級者の「自分にあったクラブ」の一本として大事に使用しているゴルファーが多いですね。
さて、オノフをはじめニューモデルのドライバーは常に飛びを意識し開発します。
もし飛距離が落ちて悩んでいるならあなたのヘッドスピードに適したドライバー(シャフトも含めて)を探しましょう。
そのオノフから「AKA RD5900」「AKA」の2モデルが発売されました。先ずはAKA RD5900を紹介します。
オノフAKA RD5900の特徴。
オノフ史上最大の慣性モーメントを実現したという「AKA RD5900」は、
ヘッド体積が460CC、後方ややヒール寄りにピークを持ってきた丸顔のヘッドでつかまりの良さを感じさせます。
そしてAKA RD5900最大の特徴はヘッドを5ピース構造としたことです。
ヘッドのクラウン部とソール部の中心をチタンの一体設計とし、
ヘッドのトウ側とヒール側にそれぞれ比重が軽いカーボン、後端に高比重のステンレスウェイトを装着しています。
フェースは独自設計によるルール規定内高反発のチタンフェースを採用した5ピース構造です。
これにより低重心化と重心距離を長くすることができ、ボールの方向性が安定する高慣性モーメントを実現しています。
ソールのフェース裏のトウからヒールにかけて「パワートレンチ」という溝を設けることで、
インパクト時のヘッドのたわみを反発力に変換することでボール初速のアップとフェース全域を高反発エリアとすることに成功しています。
さらにフェース面にはミーリングが施されており、適正なスピン量が得られる設計もされています。
ヘッド後方のウェイトを交換することにより弾道調整が可能になっています。
適正なスピン量、ボール初速の向上、そして安定した方向性を盛り込んだ「AKA RD5900」はロフト設定は10.5度のみです。
フェースアングルは1.5度フックに設計されており、オートマチックにつかまえて高弾道で飛ばしたい、
ヘッドスピード35m/S以上のゴルファーをターゲットにしていることがわかります。
また、オノフは自社製造のシャフトの出来が秀逸ですので、シャフトの選択によってはヘッドスピードが47m/s前後のゴルファーまで対応可能です。
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オノフAKAの特徴。
メインモデルである「AKA」はヘッド体積460CC、ヘッド後方中央にカーブのピークをもってくる丸顔のヘッドでニュートラルな操作性を感じさせます。
最大の特徴は、オノフトラジェクトリーコントロールシステム(OTCS)と呼ばれる、8通りもの弾道調節機能を搭載した可変スリーブを持つことです。
このotcsとソール後方ややヒール寄りに位置する可変式のウェイトを交換することでイメージ通りの弾道が打ちやすくなっています。
オノフAKAシリーズではおなじみの「パワートレンチ」がクラウン部とソール部の両方に刻まれており、
今回のモデルでは前モデルと比較して両方とも約20パーセント長くしたことでフェース全域が高反発化されており、
オフセンターヒットでも飛距離の落ち込みを少なくすることができるようです。
フェース表面にはミーリング加工が施されており、安定したスピン性能を実現しています。
また、地味な性能ですが、ボディとフェースを一体構造にしたことで、
反発力を余すことなくボールに伝えることができ、溶接をなくして軽くなった余剰重量を最適配分することで、
深い重心深度と大きな重心アングルを実現することにも成功しています。
「AKA」のロフト設定は10.5度と11.5度の2種類で、弾道可変機能により±1度の増減が可能なことからシャフトを選べばあらゆるユーザーが使う事ができます。
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まとめ。
ダイワ精工はもとは釣り具の製造メーカーでした。
リール製造で培った精密ダイキャスト技術や釣り竿(ロッド)で培ったカーボン加工技術には定評がありますので、個体の精度が高い製品を生み出しています。
派手な宣伝こそあまりしませんが、根強いファンも多く、本社内にLABOROOMを設けてフィッティングを行うなどパーソナルな対応も行っています。
ブランドコンセプトの通り、スイングや技術的なことばかりに気を取られるのではなく、その分、同伴競技者との会話や、景観を楽しみながらのラウンドをしてほしいと願うオノフです。
そのためのオートマチックに飛ばせるクラブ開発というオノフのブレない製品作りを具体化した「AKA」を一度は実感してみることをお勧めします。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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