新世紀世代女子ゴルファーのプロテスト合格年を紹介します。
女子ゴルフの新世紀世代(第三世代)とは2001年度以降に生を受けた(21世紀生まれ)女子プロゴルファーの皆さんです。
その世代をいつしか新世紀世代と呼ぶようになりました。まず2019年のプロテストに合格した3名の選手が好成績を残しました。
そして、2020年のプロテスト(実施は2021年6月)合格者は5名と増え、翌年の2021年11月に行われた「2021年度」と翌年の「2022年度」のプロテストでは11名と更に増えました。
昨年の「2023年度」でも2001年度生まれの女子プロゴルファーが10名誕生しています。
2023年度プロテストは、10月31日~11月3日の4日間、岡山県の「JFE瀬戸内海GC」で行われました。
注目選手はやはり馬場咲希選手ですね。通算12アンダーの2位タイで、29歳の石田可南子と同スコアーでした。
2023年度プロテスト合格者一覧はこちら。
トップ合格は、初受験で通算17アンダーをマークした愛知・誉高3年の清本美波です。
ジュニア時代からテーラーメイドのサポートしてもらっている関係でクラブ契約は「テーラーメイド」です。
2022年度のプロテスト開催は2022年 11月 1日(火) ~ 11月 4日(金)で茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で行われました。
話題の吉田優利の妹・鈴さんは残念ながら不合格でしたが、20名の女子プロゴルファーが誕生しました。
2001年以降生まれの新世紀世代の合格者はとても多く11名となりました。若くて勢いがよい選手が多くなりました。
その中で2003年生まれの「神谷そら」選手が早速初優勝を挙げましたね。すばらしいことです。
⇒神谷そらのプロテスト合格は2022年、2度目の挑戦でトップ合格。
2021年度の最終プロテストは2021年11月2日~11月5日に京都府の城陽カントリー倶楽部で行われ21名が合格しました。
尾関彩美悠や佐藤心結など11名の新世紀世代をはじめ合格者は御覧の通りです。
⇒川﨑春花の初優勝は10代のルーキーイヤー公式戦「日本女子プロゴルフ選手権」。通算2勝。
⇒櫻井心那の優勝歴。初優勝は10代「資生堂 レディスオープン」
2020年度のプロテストは2021年に行われました。
最終プロテストは6月22日(火)~6月25日(金)に静ヒルズカントリークラブ(茨城県)で行われ22名が合格しました。
岩井姉妹をはじめ2020年度(2021年実施)のプロテスト合格者は御覧の皆さんです。
新世紀世代からは6名の女子プロゴルファーが誕生しました。
注目はやはり岩井姉妹でしょうか?これからの活躍に期待しましょう。
2019年のプロテストは2019年11月5日~8日まで岡山県のJFE瀬戸内海GCで行われました。
プロテスト合格者は21名です。新世紀世代からは3名のプロゴルファーが誕生しました。
翌年の女子ゴルフツアーはコロナ禍で前半戦はほとんど中止になりました。その中で開幕戦から戦ったプラチナ世代の古江彩佳は3勝し西村優菜は1勝しています。
そして新世紀世代では笹生優花が2勝し女子ゴルフツアーは若きスターが数多く生まれています。
プロテストは18位タイで合格しました。
プロテストは6位タイで合格しました。QTは13位ですので前半戦のトーナメントに出場できます。
2021年前半は優勝争いの常連となりヤマハレディスでは2位、KKT杯バンテリンレディスオープンで優勝することができました。
複数優勝可能な選手です。
黄金世代、プラチナ世代、そしてさらにその下の新世紀世代の活躍でどんどん低年齢化する女子ゴルフです。
ですが、2020年の開幕戦で優勝した渡邊彩香プロやアラサーの有村智恵プロ。
そして2020年AIG女子オープンで自己最高位でフィニッシュし、2021年パナソニックオープンレディースゴルフトーナメントで優勝した上田桃子プロなども若い女子には負けていません。
お互いの世代が意識しライバル視しながら切磋琢磨しながら戦う姿は新たな女子ゴルフのファンを増やすことになるでしょう。
女子ゴルフを応援しましょう。エンジョイゴルフ。